2009年2月アーカイブ

バカヤローの日

大阪市
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今日は〔バカヤロー〕の日だそうです。
4月1日以外にも、私のような人間の日があったのですね。
パソコンからいろんな情報が飛び込んできますから、物知りになりますよね。
〔バカヤローの日〕は、1953年当時の首相吉田茂が衆議院予算委員会で「バカヤロー」と発言し、それが原因で国会が解散したことに由来しているとのことです。
その他にも、今日は〔ビスケット〕の日でもあるそうです。

ちなみに私の誕生日は何の日・・・
まさか「丸尾繁夫の誕生日」なんてことは書かれているはずはありませんが、調べてみるとなんと〔かき氷〕の日だそうです。
どうりで、私はかき氷が好きなはずです。
まあ、どうでも良いことですけど。

最近の世の中、バカヤローと叫びたくなるようなことが多いですね。
子供のとき「ばか、ばか言う奴がばかや」なんて子供同士で口喧嘩をしていましたが、世の中、馬鹿ばっかり。
もちろん、私も含めて。

私の根の部分は関西人ですから〔ばか〕と言われるより〔あほ〕と言われる方がしっくりときます。
「ほんま、あんたはあほやな・・・」などと言われ続けて十何年。
流れ流れて九州へ。

大阪市西成区梅南
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写真始めて40余年。
このところ暗室に入らなくなりました。
〔暗室〕に代わって〔明室〕、つまりパソコンに向かって写真を制作するようになりました。
先日まで開催している展覧会の写真も、20枚全てプリンターで出力したものです。

これまでのネガフィルムもスキャナーでデジタル情報化したものを使って、黒白の出力をやっています。
パソコンを使って写真をつくることは〔暗室〕が〔明室〕に変わるだけ、つまり方法論が変わっただけです。

デジタルカメラで撮ろうが、フィルムカメラで撮ろうが写真は写真。
暗室で印画紙と薬品と水を使ってプリントを作ろうが、パソコンで画像を調整し、プリンターで出力しようが写真は写真です。
デジタルカメラで写真を撮ったり、プリンター出力で写真であっても、出来栄えは別にして私の写真に変わりがありません。

今回、20枚の写真を作りましたが、当然、それなりに疲れました。
しかし、その疲労感がデジタルとアナログとでは違うことに気づきました。
ちょっと無茶な言い方になるかもしれませんが、デジタルは〔頭の疲労〕でアナログは〔体の疲労〕と言えるかもしれません。

デジタルは、椅子に座りっきりで、手先を主に使っての作業が主です。
何だが、肩がこり、目が疲れ、頭が重くなってきます。
疲労が肩から上に集中します。
一方、暗室でのアナログ作業は、肉体運動みたいなものですから、バランスよく疲れがたまり、心地よい疲労感が味わえます。

デジタルは、椅子に座りっきりで、手先を主に使っての作業と先ほど述べましたが、そうなると、ややもすると〔小手先〕で作ってしまう恐れが出てきます。
元データをコピーしたものをあれこれ調整するのですが、失敗しても、再びコピーを作って一からやり直しができる。
デジタルの魅力のひとつに〔スピード感〕が挙げられます。
じっくりと思考を重ねる時間を抜き去って、「いけいけどんどん」で作られることも多いでしょう。

昨日の『亀カメラ』に書いた高校生の化粧状態で、気がつけば「ちょっと、やり過ぎとちゃう?」なんてことになってしまうことが多いようです。
そんな〔お手軽感〕、〔思考の欠如〕〔小手先の作業〕などの要素が相俟って、薄っぺらで、グロテスクなものを生み出す可能性は否定できないと思います。

とはいっても、これはデジタルだからアナログだからという問題ではなくて、作り手側の意識や人間性の問題です。
こういう時代にうまれ育つ人間が共通に抱える問題。
その影響をデジタル手法がアナログ手法よりも受けやすいということになるのでしょうか。

不合理で、面倒で、全身で格闘しながら作り上げる〔アナログ世界〕の体験を十二分に積んだ後に、デジタルに向かうのが、良いのかな・・・と思う次第です。

話題の切り口が少し違うのですが、印画紙にプリントされた写真と、プリンターで出力された同じ図柄の写真を並べてみたとき、どうしてもプリンターで出力されたものは薄っぺらに見えます。
紙質を吟味し、丁寧に作業したものであっても、手に取ると化けの皮が剥がれてしまします。
これっていったい何故なのでしょうか。
印画紙に、作り手の想いが乗り移ってしまうのでしょうか。

大阪市西成区萩之茶屋
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デジタルの技術に頼るだけではなく、想いをプリントに込められる、そういった写真作家がそろそろ出始めるころではないでしょうか。
いや、すでに意識・思考と技術の両方を併せ持った人が出始めているはずです。

そういった人たちの仕事が、アナログだデジタルだという無意味な差別化に終止符をうってくれることでしょう。
写真は写真なのですから。
と、バカヤローの日にアホな人間が考えました。


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みかん猫67

群馬県多野郡吉井町
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朝、大学に向かって歩いていたりすると、バス停のところを通ることがあります。
普段は、バス待ちの人たちで混雑していますのて、通り抜けるときには人とぶつからないように注意しながら歩くのですが、今日はバスが行ったばかりなのか、バス停には女子高校生が一人立っているだけでした。
その横を通り抜けるときに、高校生の顔をチラッとみたところ、思わずこころが和んでしまいました。

なんて、書くと、よほどその高校生が可愛かったのだろうと思われるでしょうが、残念ながらそうではありません。
私達の年齢からしますと、明るくて元気な姿だとか、楚々として清々しい感といったものが、女子高校生と云うものに対して抱くイメージですが、最近ではそのような高校生を見つけるのも大変なくらいです。

今日、バス停に立っていた高校生は、制服の着かた(着崩し方と言った方が良いかも・・・)などから見ても、今風の高校生でした。
革靴は踵をふんずけていますし、持っている鞄は薄っぺらで、「教科書は要らないの・・・」と聞きたくなるくらいです。
その鞄にはぬいぐるみがたくさんぶら下がり・・・

ここまでは、私がその高校生に近づくまでに、観察していたことです。
写真を撮る人間は、瞬間的にいろんな状況を把握するのに慣れているようですから、細かなところまで比較的短時間に観察するものです。

さて、女子高生のを顔を見て、心和んだ話を続けます
いま、話したような女子高生ですから、当然のごとく化粧をしています。
その、化粧が、なんとも未熟なのです。
どうみても、化粧に慣れていないことが一目瞭然です。

北九州市門司区
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卒業を目前にしてちょっと、背伸びをしてみたのでしょうか。
化粧をしているうちに、どんどんエスカレートをして、自分でも収拾がつかなくなったかのようです。
新鮮な素材に手を加えることで、素材の良さを台無しにしてしまった料理人のようですが、それがまた、なんとも子供っぽくて、心の中で笑ってしまったのです。

こうして、毎日化粧を続けているうちに、自然な化粧法とか、自分の魅力を引き出す化粧法を覚えていくんだなと、のんびりと歩きながら思いました。

そこまで考えて、ピンときたことがあります。
私のことです。私も現在、先ほど出会った高校生と同じ状況にあることに思い至りました。

最近、パソコン上で写真の色味や諧調、修正などを行っていますが、なにせ未熟ですから、やればやるほど泥沼にはまり込んでしまい、収拾がつかなくなります。
まるで、今朝の高校生の化粧のような状態になってしまいます。

何も手を加えなかったほうが良いのでは・・・なんてことも度々です。
そんなときでも、パソコンは便利です。
簡単に原点に戻れます。
そしてまた、懲りもせず、あれこれと、やってしまいます。

印画紙にプリントして、ごみやホコリ、傷跡などが画面に出たときには、筆に墨をつけて〔スポッティング〕という修正をするのですが、これが慣れないとなかなか難しい。
特に空のように、薄い灰色の単調な画面ところは要注意です。
なかなか難しいので、慣れた私達でも慎重にやりますが時には失敗もします。

私が使っている修正用の墨は、紙の繊維に染み込ませるタイプのものですから、しっぱいしると取り返しがつきません。
パソコン画面のように、一旦、リセットして、やり直すことができませんから、また、暗室に入って、引き伸ばしから始めなければならないのです。
失敗は、大きな痛手を伴うのです。
写真のことだけではなくて、いろいろな事柄において、パソコンだ、バーチャルだの世界では、この痛みが体験できないのです。

だから、アナログの生の体験が貴重だとは言いませんが、痛い目を味合ったことは、決して無駄ではないと思います。

今朝、バス停で会った女子高校生も、今日の失敗を今後に生かしていければと、老婆心ながら願うばかりです。
親父ですから〔老婆心〕ではなくて〔老爺心〕と言うべきでしょうか。

群馬県高崎市
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~

それにしても、最近では歳をとって気弱になったからか、女子高校生にレンズを向けるなってことはできません。
今日も群馬県で撮った後ろ姿の二枚です。
パソコンを利用して、ホラー映画『エクソシスト』の1シーンのように、背中を見せている女子学生の頭だけがギギギ〜と180度回転して、こちらを見てニタッと笑わせるなんて・・・やり過ぎですよね。

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みかん猫67

朝の光

大阪市
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いつもより早く家を出て、歩き始めたときには、周りはまだ、夜の気配を残し薄暗い状態でしたが、歩いているうちにどんどんと明るくなり、やがては朝日が山の向こうから顔を出し、私の体を朝の光が包むようになりました。

私は朝の光が好きです。
朝の透明で奇麗な光に触れ、ほんの少し冷たい空気を深く吸い込むと、その日一日が気持ちよく過ごせそうな気分になります。
朝の光はできるだけ早く我が家の中にも射し込んで欲しいので、雨戸も早くから開け放すようにしています。
とうぜん、早朝に雨戸を開け閉めする音は、ご近所迷惑でしょうから、ゆっくりゆっくりとやっております。
雨戸を開けて、郵便受けから新聞を取り出す。
普段の何気ないし仕種ですが、キザな言い方をすれば、これが幸せな一日の始まりなのでしょう。
昨日と何等変わらない今日。
そんな朝を迎えられたことで十分です。

まだ、車の排気ガスに汚されていない朝の空気に混じって、生活の匂いが漂ってきます。
私は煙草を吸いませんので、比較的匂いには敏感な鼻を持っているつもりです。
ご近所でお弁当のおかずを調理しているのでしょうか、揚げ物の匂いがしてきます。
朝、歩いていて、よく魚を焼く匂いがする一角があります。
ここには、お年寄りが住んでおられるのでしょうか・・・などなど、嗅覚を刺激されることで、つまらないことですが、いろいろと想像でき、歩くことが一段と面白くなってきます。
そんななか、今日は〔チャーハン〕の匂いを嗅ぎました。
珍しいことです。朝からチャーハンですから。

最近は沈丁花の花の香りをあちらこちらからただよってきます。
この匂いを嗅ぐと春遠からじといった気持ちになります。

嗅覚のつぎは聴覚です。
この季節はなんといっても〔鶯〕でしょう。
「ほー・ほけきょ」です。
病院の横の緩やかな坂道を登っているときに、しきりに「ほー・ほけきょ」の練習をしているのを聞きました。
すぐ横で鳴いているのでしょう。びっくりするくらい大きな声です。
真剣そのもので、必死さが伝わってきます。
鶯の声は、のどかな気分にさせてくれるものとばかり思っていましたが、まるで選挙演説の〔うぐいす嬢〕のごとく、「ほー・ほけきょ」の連呼でした。
「そんなに頑張らなくても・・・」とポツリと言っている自分がそこに居ました。

「故郷は遠くにありて・・・」といいますが、鶯の声も、遠くで鳴いているのを聞くことで、こちらの気分が和らぐというもののようです。


大阪市西成区萩之茶屋
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今日の大阪写真は、大阪の朝です。
食料品やらお菓子やらを扱っている、ちょっと趣のあるお店の前を掃除しているおじさんに出会って、写真を撮らせてもらいました。
このお店、店構えが結構きていますので、廃業しているかと思われるでしょうが、このおじさん、きちんと店先を掃除して、お店を開けていました。
こういった下町は、自分達の空間を綺麗にする習慣がいまでも息づいているようです。

大阪市西成区萩之茶屋
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私が子供のころには、子供の役割として、毎朝、自宅の前の道路を掃除したものです。
それが終わると、父親がその日、履いていく靴がどれか聞いて、その靴を磨くのが私の日課でした。
その、父親も既に他界し、靴磨きの記憶だけが懐かしく蘇ってきます。

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みかん猫67

北九州市到津遊園
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不安定な空模様で、大学に向かうバスの中から眺める景色はどんよりとしていました。
突然、携帯電話に着信のサインが入りました。

夜中の電話だとか、普段、あまり電話のかからないような時間に電話が鳴ると、妙な胸騒ぎがしてあまり良い気持ちのものではありません。
現在、私にはいくつかの気になっていることがります。
今朝、電話が入った瞬間に、そのうちの一つが頭を過りました。

電話をしてきてくれた人を確認すると、まさに、私の想像したことに繋がる人でした。
電話の内容が気掛かりですが公共の乗り物の中ですので、受信のボタンを押して会話ができません。

バスを降りて、折り返しの電話をしてみると、やはり、私の胸騒ぎは的中していました。
同じ職場で教鞭をとっておられるHO先生が亡くなられたいうことでした。
HO先生は、私と似た写真観をもっておられる方だとこちらが勝決めつけて、親しみを感じていた方です。
最近は体調を崩され、あまりお話をする機会の無いままお別れということになってしまったことが残念です。

北九州市到津遊園
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それにしても、電話が鳴ったと同時に、まだ電話をしてきた相手も分からないのにひとつの想像が頭を過ったことの不思議さ。
それまで、バスの外を流れるどんよりとした景色を眺めながらHO先生のことを考えていたということでもないのに、なぜか、電話が鳴ったとたんにHO先生のことが頭に浮かぶ・・・虫の知らせと云うなら、亡くなられた瞬間に感じるのでしょうが、ある刺激が、スッと心の中にある一つの事柄と結びつくのは不思議なこころの動きです。

考えてみれば、私たちが「写真に撮ろう」とこころに決める発端も、そのような心の動きにあるのではないでしょうか。
目の前にあるものや出来事が、スッと記憶の襞のなかにしまい込まれていたものと結びついたときに写真に撮る気がおきるのではないでしょうか。

もちろん、頭の中であれこれと考えを巡らし、構想をたて、反応を予測して作り上げられるものもあるでしょうが、少なくとも私の撮る写真は先に述べたようなことが発端となったものでありたいと常々願っています。

写真とはそういった瞬間の反応の適したものだと思います。

北九州市到津遊園

今日の三枚の写真は、2007年の5月に大学の行事で新入生たちと北九州市の到津遊園にバスハイクに出かけたときに撮ったものです。
大変暑い日で、日陰の少ない遊園地のなかで唯一涼しい施設、食堂の中でHO先生と一緒に食事をしたのを思い出して、その日に撮った写真を引っ張り出してみました。
確か、このときに京都のお土産と言って〔黒山椒〕を頂いたと思います。
全てが思い出です。
写真は思い出を引き出すものですね。

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みかん猫67

CP0225(045) P5.1-12.8a
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いよいよ今日から研究室の展覧会が始まります。
始まってしまうと一安心です。
最終的には36名、335点の大展覧会になりました。
これだけの写真の量を真剣に見続けると、さぞかし疲れることでしょう。

展覧会場に入ってこられた人が、サ〜ッと一回りして出て行かれると寂しいものがありますが、反対に、じっくりと一枚一枚眺めていただくと幸せに感じます。
勝手なもので、その人が良い人のような気もしてきます。
ですから、皆さん、展覧会場ではじっくりと時間をかけて鑑賞して、良い人になりましょう。

CP0225(032) 植渥 P5.1-12.8a
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そのためには時間の余裕のあるときに出かけて、分からないもの、興味を抱けないものをじっくりと見ることをお勧めします。

CP0225(076) P5.1-12.8a
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2月19日の〔亀カメラ〕で私が使っているM型ライカな近くのものを撮る接写が苦手と書きました。
M型ライカのような距離系連動型カメラは、昨今では主流となった一眼レフのように万能のカメラとは言い難いところがあります。

しかし、M型ライカは私にとっては一眼レフより相性が良いカメラと言えます。
写真もながくやっていると撮る写真が限定され、それに必要なものが備わっており、不必要なものが取り除かれたカメラは、きわめてシンプルで使い勝手のよいカメラと言えます。

私も一眼レフを使っていた時代があります。
大学に入学して右も左も分からない時代には、とにかく便利な一眼レフを使っていました。
卒業後は大学に残り、プロの写真家のように何が何でも写真を撮って帰らなければオマンマの食いあげなんて世界ではなかったので、自然と自分の写真のスタイルに合ったカメラとしてM型ライカに落ち着いた次第です。

でも、ときどきM型ライカの領域を超えたところを撮影したくなります。
遠くのものを引き寄せて撮ったり、小さなものを大きく撮ったりといったことです。
そんなときのために、毎日ではありませんが、カメラを二台持ち歩いております。

いえいえ、M型ライカと、万能の一眼レフではありません。
それだと、万能の一眼レフ一台で良いではありませんか。
愛用のM8ががお荷物になっては可哀想です。

CP0225(022) 種舟P5.1-12.8a
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もう一台のカメラはコンパクトデジタルカメラです。
コンパクトデジタルカメラは接写に強くて、期待以上によく写りますので重宝しています。

今日の会場写真も全てコンパクトデジタルカメラで撮りました。


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みかん猫67

搬入

福岡市東区


いよいよ〔丸尾研究室写真作品展 2008〕の搬入の日がやってきました。
前回の研究室の写真展の搬入日には私は仕事の都合で参加できなかったので、上級生に任せました。
結果としてはうまく収まったのですが、動き出すまでに時間がかかり、美術館に迷惑をかけてしまいました。

この時期大学は年度末で、なにかと仕事が立込んでいまして、終日一緒に飾り付けの作業に付き合うということはなかなか難しいのです。
しかし、前回のことを反省材料として、今日は朝一番の会場レイアウトに付き合いました。

今年の会場は例年より広いと聞いていたので、こちらも頑張ってたくさんの作品を準備してきましたが、間仕切りが取り払われた広々とした空間を見て、学生たちはちょっと尻込みの気配でした。

先ずは、間仕切りの壁を倉庫から運び出し、例年のように展示空間を整理する作業をしました。
粗方展示壁面の確保が出来たと思われたところで、いよいよ作品の展示場所決めです。

福岡市東区


〔丸尾研究室写真作品展〕は四年生が卒業制作で作った20枚の写真をすべて展示して見てもらうことが目的ですから、先ずは彼ら彼女らの壁面確保が大事です。
20枚の写真がきちんと並ぶ空間をそれぞれに作り、80枚の写真は無事収まりました。
後は、それぞれの壁面スペースに合わせて作品をを選んでいくだけですが、そのとき、作品の内容や様式も考慮に入れます。

この写真の横にはこの写真が良いと思ってもうまくスペースに収まらないことも多いので、そんなときには両方の写真を動かしたり、壁のレイアウトを変えたりと大変です。
まあ、私は口を動かすだけですが、学生たちは本当に大変だったでしょう。

そんなことをしていると、倉庫にあった間仕切りの壁をほとんど引っ張りだしてしまっていました。

今回出品しない三年生が二人、搬入作業に来てくれていました。
自分たちは飾る作品が無いのに、手伝いに来てくれるとは感心です。
この四月からゼミに入ってくる二年生も手伝いに来るかと楽しみにしていたのですが、姿は見えません。
こちらは失望です。

そこで、三年生の二人に対して私の浪花節根性が出てしまい、彼らの写真も急遽、出品してもらうことに決めました。
既に額は出払っていますし、展示する作品も出来上がっていません。
それなのに・・・無謀かもしれませんが、そう決めたからには何とかしなければ。

額は新しく買えば良い。
作品は、ゼミナールの授業で私が預かっているものの中からそれぞれ三枚選んべば良い。
何とかなる。

そう判断したまでは良かったのですが、なかなか現実はそう計算通りには運ばないものです。
結果は、明日の朝までに仕上げて、明日の朝一番に壁に掛けるといった離れ業になってしまいました。

福岡県糟屋郡新宮町


私は仕事の都合で、昼頃に大学に戻りましたが、やはり、今回も展示に手間取り美術館に迷惑をかけてしまったようです。
とっととやってさっさを帰る。
皆さん時間感覚を持ちましょう。
また、二度手間にならないようにきちんと仕事をこなしましょう。


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みかん猫67

雨の降る前に

福岡県糟屋郡新宮町


いよいよ明日は〔丸尾研究室写真作品展〕の搬入です。
つまり、今日中に展示する写真を仕上げておかなければならないということです。
卒業生や学生の作品はすべて準備が終わっているのですが、私の写真がまだ仕上がっていませんでした。
写真を額に入れて展示するのですが、その準備段階のマッティングまではなんとか、昨日仕上げることができましたが、額に入れるところまではいきませんでした。

そこで、今日は日曜ですが6時に布団から抜け出し、いまにも雨が降り出しそうな空模様の下、大学までやってきました。
早起きをした理由は午前中仕事を終えてしまおうと云う魂胆です。
天気予報では、午後から雨だと言っていたので、雨嫌いの私としては、雨足が強くなる前に戻りたいと考えたからです。
サッサとやって、トットと帰る。

福岡市東区


今回の私の写真は使用する額の関係でA4サイズの出力用紙を使って、比較的小さなサイズの写真に仕上げました。
写真が小さいので枚数を多くしようと、昨日、一日一枚の割合で17日分、マッティングを仕上げたのですが、何となく切りの悪い数字で落ち着かないので、同じ日に何枚かの写真が並ぶことになりますが写真を三枚足して、20枚額装しました。

会場の都合で20枚展示できなければその場で削れば良いことです。

福岡市東区


予定通り昼には準備が終わりましたが、帰る頃には弱い雨が降り出していました。
雨の日曜日のバスの中は乗り合わせる人も少なく、どことなくのんびりとした空気に包まれていました。
後ろの方の席に座り、雨に濡れた町並みを楽しむことができました。


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みかん猫67

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