福岡市東区 / SIGMA DP2 + 24.2mm F2.8
ゆっくりとした下り坂を下っているときに、前方から自転車に乗った母子三人と出会いました。
自転車の進行方向は上り坂になります。
すれ違った直後に振り返ってカメラを構えました。
母子三人が自転車を立ち漕ぎして元気に坂を上っていく姿を期待していたのですが・・・
母親と女の子はイメージどおりでしたが、男の子は脚力があるのかサドルに座ったまま涼しい顔で(顔は見ないが)ペダルを漕いでいました。
振り向いて目にした光景は私のイメージしたものと違っていたことになります。
そればかりか、想定外の人物が私の後ろから坂を降りてきていました。
しかし、カメラは構えている。
ピントも合わせた(カメラが)。
ここまでくると、後は反射神経の命ずるままに、右手の人差し指が自然とシャッターボタンを押し下げました。
結果は、母子三人と私の距離が少し開き過ぎていました。
ファインダーの中に想定外の人物を発見して躊躇したからなのか、オートフォーカスカメラがもたもたとピントを合わせているうちに間が開いてしまったのか・・・