2010年1月アーカイブ

JC0130.059 東京都新宿区 sn35#

東京、二日目。
よいお天気です。
本日の仕事はお昼からで、12時半までは自由時間です。
ホテルの部屋でじっとしているのも良いのですが、陽気に誘われて新宿の町を散歩してみました。
新宿は大都会ですから「街」と表現すべきでしょうが、ここでは「町」としました。
私が歩きたいのは日々変化成長する「街」ではなくて、人の手垢に汚れて、少しずつ老けていくような「町」なのです。

この新宿にそのような町があるのかどうか・・・
昨日の午後は私の宿のある西新宿7丁目から〔荒木町〕まで歩いてみました。
荒木町はずいぶん以前に卒業生の持木くんと一緒に写真を撮りながら歩いた経験があります。
そとのときの印象を追い求めて、散歩の目的地を荒木町とした次第です。
ところが、荒木町の様子はずいぶんと変わってしまっていました。
記憶に残っているシーンを探してみて、それらしき雰囲気の場所はあるのですが、記憶も定かでないし、時間の経過もあって記憶の町は再会できませんでした。
でも、西新宿7丁目から荒木町に向かう途中で写真は撮れました。

さて、新しいカメラ〔M9〕。
東京での撮影でちょっと戸惑うことがありました。

撮像素子の小さな〔M8〕を使い始めて三年。
M8に35mmレンズと着けたとき、フルサイズと呼ばれる35ミリフィルムカメラに取り付けたと想定したとき、47mmレンズくらいの画角になります。
つまり、画角が狭くなり被写体との距離感が詰まって狙った被写体が大きくな写ります。

35ミリフィルムカメラカメラからデジタルカメラM8に換えたときには、このことが被写体との「間」のとりかたを狂わせました。
それも、三年間M8を使い続けるうちに身体的に正しく反応できるようになったところで、またフルサイズ撮像素子を内蔵したM9です。

この辺りで写る範囲がちょうど良いだろうと思って立ち止まり、M9を構えてみるとイメージした画面よりも広い範囲がファインダーの中に見え、被写体が想像より小さいのです。
せっかく馴れた「間」の取り方を、再びフィルムカメラのときのものに戻さなければならないようです。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

LEICA M9で富士山

富士山

延び延びになっていたLEICA M9のシャッターをようやく押すことができました。
空の上で。
今日から東京出張なので、M9を連れてきました。
仕事で出張なのに、カメラの入ったショルダーバックがあるので大荷物になります。
おまけに、最近ではパソコンまで持ち歩くことが多いので、その重さが還暦を超えた身には応えます。
昨日の〔亀カメラ〕にも書きましたが、レンズはSUMMICRON-M 35mm F2。
現行のアスフェリカルではなくて、その一つ前の球面レンズの七枚玉です。

東京出張は全日空の飛行機でしたが、今日はいろいろとトラブル続きで大変でした。
先ずは、空港に向かう都市高速道路が大渋滞。
乗っていたタクシーの運転手の判断で、都市高速を途中で降りて一般道を走って空港まで行ったので、空港到着が遅れてギリギリの状態。

日本航空があんなことになってしまったから全日空にお客が流れたようで、手荷物検査も長蛇の列で、ようやく自分の番になったら、「オーバーブッキングで座席がありません」。
そんなことを言われても・・・
すったもんだでようやく一席確保。
一番後ろの一番奥。
隣は巨漢のおじさんで窮屈そのもの。

記念すべきM9の初シャッターは、ちょっとミーハーでしたが飛行機の中で押しました。
M8.2とまったく同じシャッター音で特に感動もなく、一眠り。
目が覚めると窓の外に富士山が見えました。
「日の丸」と「富士山」・・・
おめでたいことで。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

SUMMICRON-M 35mm F2

福岡市東区08

1月27日に新しいカメラ、LEICA M9をを手に入れてから、未だにまだシャッターを切っていません。
本日も撮影に出たいけど、出られない〔かごの鳥〕状態でした。
つまり、まだシャッターを切っていないと云うことです。

今朝もぱっとしない空模様で、尚かつ学生の制作指導もあって徒歩ではなくてバスに乗って大学までやってきました。
やはり、歩かないと被写体との出会いも限られてきますから、今日も写真が撮れず終いでした。

実は、今日はシャッターを切るのを自重したのかも知れません。
と言うのは、明日から東京に行くので、M9を東京デビューさせてやろうかといった気持ちがはたらいたようです。

普段、撮影に出るときは、出来れば同じ機種のカメラ二台に、レンズ二本ですが、明日の上京は仕事を抱えてのことですから、カメラは一台。
私は、撮影に出ているときにはレンズ交換をしませんから、交換レンズは持って行きません。

さて、問題はレンズです。
M9を手に入れたときに、最初に装着したレンズはSUMMARIT-M 35mm F2.5だったのですが、ズマリットくんには申し訳ないのだけれど、SUMMICRON-M 35mm F2、世に言う七枚玉を着けて行くことにしました。

とうとう、ズマリットくんは一回もM9の中に光を入れる役目を担うことがないまま降板です。
先発ピッチャーが打者に一球も投げずに降板したようなもので、なんとも己が不甲斐ないと嘆いているかも知れません。

では、何故、SUMMICRON-M 35mm F2に変えたのか・・・
理由?
焦点距離35mmのレンズは私のスタンダードレンズですから、最初に使うレンズの焦点距離は35mmを譲れないとして、敢えて、理由らしいものを挙げるとしたら、一番お気に入りのLEICAの35mmにしたと云うことでしょうか。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

LEICA M9、出る幕なし

未使用 CP0823.064 広島県下蒲刈島 sn28a-

昨日、待望のLEICA M9が手元に届いて、いよいよ、今日はLEICA M9の感触を確かめることが出来ると楽しみにしていたのですが、本日も残念ながらカメラの出る幕はなく、M9の重さだけを実感した一日でした。

新しいカメラを手にすると撮影に出たくなるのが人情。
私の写真の師匠、植田正治さんは「スランプになったら、新しいカメラを手にすると良いよ・・・」と言っていました。
新しいカメラを手に入れると、とにかく撮ってみたくなるのもので、必然的に写真が撮れるようになり、上手く行けばスランプ脱出と云うことになるらしい。

もっとも、私のような極楽とんぼにはスランプなんてもの自体がないので、効果のほどを自ら確かめることは出来ないのですが。

そこで、今日は新しいカメラを持って撮影に出ようと云う魂胆で朝から、ワクワクしていたのですが、学生からメールで「暗室を使いたい」と言ってきました。
不承不承、撮影をあきらめて大学に出てみると、再び学生から「今日は撮影に出かけることにしましたので、暗室には入りません」とメールが届きました。
カチ〜ン

最近、歳をとっていくらか丸くなったつもりだったけれど、さすがに今日は頭に来ました。

昨日の〔亀カメラ〕の写真は洒落でしたが、今日の写真は「こじつけ」でやってみました。
「あったまきた・・・」と云うことで、広島の下蒲刈島の古いショーウインドーにあった、育毛剤「加美乃素」、整髪料「丹頂チック」。
このようなものが役にたたなくなった己のおつむに「あったまきた・・・」のではなくて、あくまで今日の出来事に対してなので、念のため。

撮影は昨年の夏。
長い間、店晒しになっていることは、商品の色あせた状態で想像できます。
それにしても・・・
島の時間は何時から止まっているのでしょうか。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

LEICA M9

未使用 CP0823.136 広島県大崎下島 sn28a-

首をながくして待っていた、LEICA M9が手元に届きました。
早く手にすることができるなら、黒でも白でも良いと言っていたのですが、届いたのはブラックボディ。
子供が生まれるときに「元気なら、男の子でも女の子でも、どちらでも良い」と思ったのと同じ・・・でもないかな。
とにかく、黒でも白でもどちらでも良かったのです。

早速、撮影して本日の写真は「M9で撮りました。」と言いたいところなのだが、まだ撮影はしていません。

本日は、担当する授業の採点や、卒業制作の指導などで、ばたばたしていてM9を箱から取り出したのは帰宅直前。
そのうえ、昼間は良いお天気だったのが、帰宅時間には今にも雨が降り出しそうな空模様で撮影どころではなかったのです。

帰宅後、電池の充電、ストラップの取り付け、老眼用の視度補正レンズの取り付けと、明日の出動のための準備を嬉々としてやりました。
さて、レンズは・・・と、ここで迷いました。

M9はフルサイズの撮像素子dすから、私の最も使い慣れた35mmレンズから選ぶのが順当な選択。
最初だからZEISSのレンズより、ボディと同じLEICAのレンズが良いだろうから、長く使っているSUMMICRON-M 35mm、いわゆる7枚玉と呼ばれているレンズを一旦、M9に取り付けたのですが、結局、SUMMARIT-M 35mm F2.5に落ち着きました。
SUMMARITにした理由は特にありません。敢えて理由をあげるとしたら、小さくて、一番新しい35mmと云うことでしょうか。

今日の写真は、先ほども言ったようにM9で撮ったものがありませんので、M8.2にSUMMICRON-M 28mm F2を着けて、広島県の大崎下島で撮った弓矢の的の写真にしました。

これは洒落のつもりです。
M9(エムキュウ)に引っ掛けて、弓(キュウ)。

さて、明日、最初のシャッターは何に向けて切ることやら。
今から楽しみです。
新しいカメラを手にすると、良い歳をして恥ずかしいのだが、ワクワクしてしいます。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

体を動かせ

沖縄県沖縄市(コザ)|1980年

随分と昔の写真を引っ張り出してみました。
1980年に沖縄市で撮ったものです。

なぜ、今日は沖縄の写真かと言いますと、知人が沖縄に行くので、どこか写真を撮るのに良いところはないかとの相談があったので、あれこれと沖縄のこと考えていたからです。
いま、基地の問題で話題になっている〔辺野古〕などうですかと返事はしたのですが、今日の写真は辺野古ではなくて〔沖縄市〕、古くはコザと言っていた町で撮ったものです。

これを撮ったときには、既に解体工事が始まっていたようなので、既にこの建物はありませんが、当時の沖縄を撮った写真によく出て来て、当時の沖縄の象徴的建物でした。
圧倒的な存在感を持ったいた建物で、誰でもこの建物を目の前にすると撮りたくなったでしょう。

実はこの建物、2009.10.15 http://mokuu.cc/2009/10/1980.html の〔亀カメラ〕でも取りあげましたので、「見た」と思われた方も多いかと思うのですが、同じ写真ではありません。
そのときに写真は、画面の中にヤシの木を取り込んだりして、もう少し遠景で撮っています。

沖縄県沖縄市(コザ)

今日の写真は、それよりも随分アップになっており、下の写真は、建物の部分だけを大きく画面に取り込んでいます。
ズームレンズを使う今の学生だと、指先一つでズーミングで済ませると思うのですが、生憎、私はあまりズームレンズを使いません。
このときも全て同じ単焦点レンズの、35mmレンズ(PENTAX LX + Pentax-m 35mm F2.8)で撮っています。

単焦点レンズでこのように撮るには、勿体ぶって言う事でもないのですが、ただ、己の二本の足を動かして近づいたり、離れたりするだけ。
写真は体で撮らなきゃ。
体を動かせ・・・なんて言うと、今時の若者たちは足腰は弱くても口は達者だから「指先も体の一部です」なんて切り返してくるだろうけど。

沖縄県沖縄市

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

偶然の出来事

JC0124.038 福岡市東区 b28zm

北風の吹く中、撮影をしながら歩いていたので体が冷えてしまいました。
そろそろ戻るか・・・と、バス停で時間を確認すると、少し待つと、我が家の近くまで行くバスがくるようなので、寒さに負けて、暖かいバスに乗って帰ることにしました。

高い建物の並ぶ街は、ビルの谷間になり、日暮れが早く、バス停のあるあたりはすでに日差しが遮られていました。
寒さと光が無くなったことで、撮影を切り上げたのですが、バスが少し走ると高い建物が無くなった関係で、そこはまだ日差しが残っていました。

バスの窓からのんびりと外を眺めていると、上の写真のような光景が目に飛び込んできました。
西日に照らされて作業服が干してあしました。
迷った。
このまま、暖かなバスの車内に座っていれば、家の近くまで戻れる。
写真を撮るために、ここでバス降りれば、次のバスはかなり待たなければやってこないだろうから、歩いて戻ることになる。

迷っているときに、「ピンポ〜ン」と降車の合図が鳴りました。
誰かがバスを降りるようです。
こうなったら運命です。
続いてバスを降りることにしました。

被写体を見つけた場所までは少し戻らなければならなりません。
その間に、作業服が取り込まれてしまっていたら・・・
西日が陰ってしまっていたら・・・
と、考えると気が急いて、自然に急ぎ足になります。

やれやれ、まだ作業服はありました。日差しも発見したときとあまり変わっていません。
何枚か撮影をしていると、ファインダーの中に人影が飛び込んできました。
思わず、シャッターを押したのが下の写真です。

出来事がひとつ加わると、写真は変わる。

誘惑に負けずにバスを降りたご褒美でしょうか。
降車の合図のボタンを押してくれた人に感謝です。
好きな写真ができました。

福岡市東区01

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

失敗続き

JC0124.025 福岡市東区 b28zm

昨日、新しいレンズを手に入れたが、天候が悪くて思う存分撮影することが出来なかった。
そこで、本日はLEICA M8.2にBiogon 28mm F2.8を付けて出た。
幸い天気もよくて気分は上々。
そんな浮かれ気分が災いしたのか、本日は失敗続きでどうもいけません。

先ず最初のミスはカメラにメディアを入れないで撮影していたこと。
昨日、撮影したデータをパソコンに写した後、メディアはパソコンに差し込んだままだった。
撮影が一段落したところで、撮った写真を確認しようとしたら、なんと「メディアが挿入されていません」ときたもんだ。

その後は順調に撮影。
しかし、昼食後にカメラの設定をいじくっていて、間違えた設定にしてしまったようだ。
私は、普段、RAW+JPG Fineで撮影して、パソコンで仕上げるときにはRAWデータの方で行っているのだが、帰宅後、家のパソコンで撮影データを見てみると、なんとJPGだけでしか撮れていなかった。
「あ痛〜。カメラが壊れた」と己の不手際を棚に上げて、先ずはカメラの所為にしてしまった。
念のためにカメラを確かめてみると、やはり JPG Fine だけで撮るように設定されていた。

カメラは私の指示どおりにきちんと働いてくれていた。
それなのに・・・何とも申し訳ない。

さて、Biogon 28mm F2.8は色の出方がLEICAのレンズとだいぶ違っているが、シャープネスや諧調再現において実力を見せてくれた。
LEICAのレンズとはまたひと味違った絵作りができる。

色に関しては、これまでLEICAの発色を見慣れてきているので、多少の違和感がある。
Biogon 28mmは黒白写真に使うと、奇麗なハイライトを見せてくれるのではないかと思う。
明日は、間違えないようにしてRAWデータで撮って、黒白写真を試してみる。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

レンズを買った

福岡市東区

今日はまた冬に逆戻りの寒い一日だった。
暖かな日が続いていただけに、この寒さはこたえる。

注文していたレンズが届いた。
〔Biogon 28mm F2.8 ZM〕、ライカMマウントのレンズ。
これまでも〔Biogon 35mm F2 ZM〕を使ったいたが、なかなか気に入っているので、今度、28mmレンズに挑戦してみた次第である。
私と馬が合うレンズなのかどうかは分からないが、そこのところは使ってみてから判断する

Mマウントの28mmレンズは現在、3本持っているので、これで4本目になる。
同じ焦点距離のレンズを何本も持ってどうするの?  と思われる方々も多いでしょうが、どうしてなんだろうかね。
私にも分かない。

レンズにはそれぞれ個性があって、スナップにはこれ、あの被写体にはこれ・・・と被写体や、状況によってレンズを選ぶ・・・なんてことをよく聞きますが、私にはそんな芸当は出来ません。
今日はSummicron-M 28mm ASPH.を使おうとか、今日はG−Rokkor 28mmだなと、その日の気分で決めているだけだから、1本しか持っていなければ撮影に出るときにレンズは何にするか迷わなくても良いのだけれど、そこが、なかなか・・・

雨も降りだし、新しいレンズは届いたけれど写真を撮るのは難しい。
でも、何か撮りたい。
それが人情と云うものです。

雨が小降りになったところで、まだ明るさがあるうちに職場を出た。
そこで、無理やり撮った今日の一枚。
飼い主に近い方の犬が、私の方を振り返りかけた瞬間にシャッターを押した。
今日の湿った空気と、時々小雨の降る空からの光がよく写っていると思う。
先ずは一次試験合格といったところだろうか。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

新しい靴

韓国釜山

靴好きの学生は珍しくない。
ビンテージものと云うのだろうか、私にはその価値があまり分からないけれど、人の話によると随分と高価な靴を彼等は集めているそうである。
KくんもFくんも、そしてYくんも。

Kくんの暮らすアパートを訪ねたときには驚いてしまった。
靴は靴箱・・・と考えるのが一般的であるが、Kくんの場合、靴箱だけではなく、部屋の中の本棚にまで、まるで商品か、美術品のように靴が並んでいた。

靴箱が部屋の隅には整然と積み上げられている。
その箱の中にも靴がしまわれているそうだ。
私も、歩きながら写真を撮る習慣だから、靴には気を使っているし、それなりにお金も使って来たが、彼等のような靴好きとは少し違うと思う。

卒業生のYくんも靴好きである。
欲しい靴を探して、神戸まで靴を買いに行ったという話も聞いた。
そんなYくんから、ときどき靴を頂戴する。

昨年の暮れに頂いた靴を本日、下ろした。
白いアディダスの三本線と、同じく白い靴紐が眩しいく、気恥ずかしい。
子供の頃、新しい靴を履いて学校に行くと、友人たちから靴を踏みつけられたものである。
しかし、この歳になると靴を踏んで踏んでくれる無邪気な友人も居ない。

新しい靴は、それほど汚れることもなく、無事、帰宅。
最初は足に馴染んでいなくて違和感があったが、夕方まで靴擦れもなく、上々の履き心地であった。
このぶんだと、長時間歩く撮影にも、連れていってやれそうである。


今日の写真は韓国の釜山にある国際市場の靴屋さんを撮ったものである。
子供が店番をしていた。
広角レンズのELMARIT-M 21mm(35ミリ判換算で28mm)を着けたLEICA M8.2を構えて店番をしている子供に近づき、子供が私に気づいて顔を上げた瞬間にシャッターを押した。
一枚きりの写真である。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

2年後の1月20日

CP0120.009 福岡市東区 st35#

2007年1月20は私の「デジタル記念日」と云う話を昨日の〔亀カメラ〕に書いた。
当日、私は新しいLEICA M8を持って家を出て、海の方向に歩いた。
我が家の玄関を出て、左に歩き出せば山側の道をたどることになり、右に歩き出せば海へと向かう。

昨日の〔亀カメラ〕に載せた写真は、海沿いにある畑で見つけた長靴を撮った黒白写真だった。
その二年後のデジタル記念日のデータを見てみると、やはり海側の道を歩いていたことが分かる。

この時期になると、太陽の光が射すと暖かくなる。その暖かさを肌で感じると海が見たくなるのようで、ついふらふらと海側の道を歩いてしまうのか・・・

第三回デジタル記念日に撮った写真のなかから選んだ一枚は、鉄道線路の保線作業をしている人たちを撮ったもの。
場所は、二年前の長靴を撮った場所のすぐ手前。
このガードをくぐって突き当たりにいまも長靴はある。

デジタルカメラは〔LEICA M8.2〕に変わった。
レンズはコンパクト設計のSUMMARIT-M 35mm F2.5。
僅か二年でカメラもレンズも新しくなってしまった。
この変化の激しさがデジタルの時代を象徴している。

本日、〔LEICA M9〕がもうすぐ届くと、お世話になっている写真機店から知らせを受けた。
LEICA M9は発売後も品薄状態が続いているので、当分はM9もお預け状態かと覚悟をしていたのだが、写真機店の店長が骨を折ってくれた模様。

第五回目のデジタル記念日にはまた違ったカメラを持って同じ海側の道を歩いているのだろうか。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

おぼろな記憶

福岡市東区01

1月20日は〔M8記念日〕。
言い方を変えると「デジタル記念日」とも言える。
2007年1月20日にLEICA M8を使い始めている。
おそらく、前日の19日に手に入れて、早速、その翌日から使い始めたものと思う。
「思う」とは、そこらあたりの記憶が曖昧と云うことで、三年ほど前の記憶も定かでないのも困ったものだ。

M8が発売されて、「自分にも使えるデジタルカメラがようやく出た」と思ったことは覚えている。

LEICA M8を使うようになって、私の写真は銀塩写真からデジタル写真に大きく変化した。
2007年1月20日にLEICA M8で撮った写真は全て黒白写真でJPEG。
このときは、デジタルでも黒白写真をするつもりだったようだ。

おぼろな記憶もあれば、定かな記憶もある。
年々歳々、おぼろな記憶が増えてきたように思える。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

ノーファインダー

福岡市東区05

家に帰ろうと校舎の階段を降りていたら、踊り場のところに西日があたっていた。
写真が撮れない日には、こんなものでも撮っておくしかない。
自分の影を入れて、胸のところにカメラを構え、いわゆるノーファインダーと云う撮り方で撮ってみた。

ノーファインダーだから、これくらいで撮れば・・・と目見当でレンズの向きを決める。
当然、想い通りに写らないことの方が多い。
こんなときに「デジタルカメラは便利だわ・・・」と思った。
撮って、再生して、駄目ならまた撮ってと何度か繰り返しているうちに、「まあ、こんなものかな」と思える一枚が写る。
そう、写したと言い辛い。
写ったのである。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

日向ぼっこ

今日も良いお天気で、暖かな一日だった。
今日は私のゼミの後期試験。
ゼミナールの試験は、ずいぶんと久しぶりの実施。
特に知識を埋め込む授業でもないので、筆記試験なんてする必要はないのだけれど、今年はちょっと考えるところがあり、ゼミナールも後期試験を実施した。

試験を実施すると教務課に届けると、試験時間割表のなかにその科目は組み込まれる。
当然、試験監督の義務は生じるのだが、思い切って四科目試験をしてみた。
その初っ端が今日の〔ゼミナール〕の試験でした。

四科目全てに共通していることは、この試験時間に課題作品を提出してもらうと云うこと。
これは試験なので、提出する作品は「答案」と云うことになる。答案は試験時間内に出さなければならない。遅れて出すことなど許されない。
つまり、提出期限がきっぱりと決まっているので、後から持って来ても受け取ることを拒否できるということを考えた。

研究室などで受け取ることにすると、遅れて提出に来た学生などの提出物もついつい受け取ってしまう、気の弱さ(?)があるので、そこをなんとスパッと割り切りたかったのだ。
はてさて、こちらの考えたように、事が運びますことやら。

昼飯を食べに外に出た。
暖かなのでコートを着ないでも大丈夫。
軽い服装で、LEICA M8一台を襷がけにして出かけた。
レンズも小さくて軽い、ELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH。

飯を食べて大学に戻って来ると、校舎の入り口のツツジの生け垣の中から、三毛猫が顔だけ出して日向ぼっこをしているのを発見。
「お、こんなところで日向ぼっこかい・・・」とか何とか話しかけながら一枚撮った。

二枚目を撮ろうとしたら、せっかくの楽しみを邪魔されたからか、ご機嫌を損ねてしまい、逃げられた。

福岡市東区01

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

今日も昨日に引き続き良いお天気でした。
昨日もこの〔亀カメラ〕に書きましたが、やはり「光」は有り難いですね。
写真は光によってずいぶんと助けられるものです。

いま、事情があって、途中から写真をやり始めた四年生を数名、引き受けています。
写真は撮らないことには始まりませんから、先ずはテーマを決めさせて撮影させることから始めました。
フィルムの時代だと、撮影だけでは済まなくて、フィルム現像やプリントの能力も備わっていないと、人様に見せられるような写真を作るのは難しいのですが、今は、デジタルの時代ですから、撮影さえしっかりとしてくれれば後は何とかなるのですが、その撮影が難しいのです。

日本海型の空模様の福岡ですから、暗くて撮影もなかなか大変です。
写真作品作りを選んだ三人の学生は、「動物園」、「唐津」、「相島」とそれぞれテーマを決めたのですが、三人とも苦戦しています。

天候不順で思うように撮影がでないそうです。
ある学生は暗くて、撮った写真の殆どがぶれてしまっています。
こんなことになるから、冬休み前に、「休み中にしっかりと撮りなさい」と言っておいたのですが、何もやっていない。
写真は撮れるときに撮っておかないいと、こんなことになるのです。
撮れないと一巻の終わりです。
出来なければ、「はい、留年ですね」と言いたいところなのですが、卒業出来るように手助けするのもこちらの勤めです。
はてさて、これらの学生をどのように卒業に導いてやるか、頭の痛いことです。
頭の中にパッと光がともり、良いアイデアが浮かぶと良いのですが。
暗く憂鬱な日本海型の福岡。光は射すことも難しい。
撮れるときにこつこつと撮るしかなさそうです。

この二日間、よいお天気が続いたので、ちゃんと撮影してくれていると良いのですが・・・

福岡県粕屋郡新宮町


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

冬眠から・・・

今日、明日とセンター入試です。
本日、私も監督に駆り出されました。
朝から夕方18時半くらいまで立ちっぱなで、さすがに疲れました。
腰が痛くて。
撮影に出て、興が乗れば七時間以上歩きっぱなしでも大丈夫なのですが、一つところに立ちっぱなしと云うのは意外に疲れるものです。
試験会場を歩き回ると受験生から「気が散る」とかなんとか苦情が出ないとも限りません。
己の出来の悪さの責任をおっ被せられても困りますので、出来るだけおとなしく立っているしかありません。

昨日まで寒くて天気も悪かったのですが、今日は良いお天気で、暖かくて受験生には良かったと思います。
そういえば、少し明るくなるのが早くなり、暗くなるのが遅くなってきたように思えます。
気の所為かも知れませんが。

しかし、光は良いですね。
暖かくしてくれるし、写真を撮る気にもしてくれます。
昨年の12月以来、あまり写真が撮れませんでしたが、お天道さまの顔を久しぶりに見て、写真の季節がやってきたかも・・・と云う気持ちにさせてくれました。

そろそろ冬眠から覚める準備を始め増すか・・・

未使用 福岡県糟屋郡新宮町

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

今日は雪ではなく弱い雨が降っているなか,傘をさして職場までやってきました。
二日ほど続いた寒波も少し勢力が衰えたようです。
でも雨ですから、今日も研究室の展覧会場に来てくれるお客さんは少なかったでしょう。
憂鬱ですね。

明日からセンター入試です。
私の大学も試験会場になっていまして、私も急遽代役で試験監督をする羽目になりました。
去年も会場責任者をやりましたので、今年は監督を免れるはずだったのですが・・・

今年は、時間を管理するタイムキーパーと云う仕事が割り当てられました。
時計が一つだと、それが停まってしまったら困るので、ストップウオッチを引っ張りだしてきましたが、案の定、電池が切れていました。

本日、最初の仕事は時計の電池交換です。
大学の購買部で電池を買って自分で交換をしました。
電池は一個350円くらいでしたが、時計屋に持って行って交換をしてもらうと1000円くらい撮られます。
技術料と云うやつですね。

私も、学生時代に写真撮影のアルバイトをやっていましたが、やはり技術料みたいなものが加算されていたのか、一般のアルバイトより高額のバイト代を手にしていました。
でも、修学旅行や結婚式などの撮影は失敗が許されないので、結構、神経を使いました。

修学旅行の「写真屋さん」として、よく宮崎や鹿児島に行きました。
繰り返し行っていると、バスガイドさんとも顔見知りになって、車内でのアナウンスまで覚えてしまうくらいでした。

宮崎市

上の写真は宮崎のバスガイドさんの後ろを追いかけて撮ったものです。
こんなときの私の行動は素早いですよ。
かなり距離があるように写っていますが、18mmの広角レンズですから、それほど離れていないのです。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

みかん

昨日に引き続き、今日も大変寒い一日でした。
昨日から始まった研究室四年生の展覧会は本日も寒波の影響で閑古鳥ではないでしょうか。いやいやタイミングの悪いことで、可哀想なことです。
たくさんの人たちに見てもらえると良いのですが、これじゃそれも望めないですね。

今日の私は四時にようやく昼飯にありつけたくらい、てんてこ舞いの一日でした。
平成21年度の授業も終わったことですから、少しは暇になると良いのですが、なかなか思い通りにはいかないものです。

仕事が一段落したところで、「これ以上職場に居たら、また仕事が舞い込む・・・」と、大慌てで帰宅。
家でのんびりと晩酌をしながらテレビを見ていたら〔みかん〕のことが話題になっていました。
最近、みかんを食べなくなったそうです。
その理由を聞いて思わず笑ってしまいました。
インタビューを受けた若い女性が、みかんの皮を剥くと、指先が黄色くなるとか、爪がよごれるとかで、みかんを食べないと言っていました。

面倒くさがり屋の私は単純にみかんの皮を剥くのが面倒なのですが、最近は少し変わってきて、みかんも自分で皮を剥いて食べるようになりました。
やはり、へそ曲がりだから・・・世間がみかんを食べなくなった頃に、みかんを食べだしたのだろうと、この〔亀カメラ〕の愛読者諸君(そんな奇特な人は居ないか・・・)は思うでしょうが、そうではありませんよ。

美味しいみかんが届くからです。
我が家に野菜を届けてくれる農家の人が持って来るみかんが、このうえなく美味いのです。
最初は、売り物にならないとかで頂いたのですが、あまりに美味しいので、代金を払って買っています。

我が家の近くの山裾にみかん畑がたくさんあるのですが、みかんが売れないので、取り入れをしないで放ったらかしにしているみかん畑がたくさんあります。
そんなみかん畑で、樹になったまま完熟したみかんを貰っているのです。
店頭に並んでいるみかんに比べると小ぶりで、見てくれも悪いのですが、これがまた美味しい。

それで、自分からみかんに手を出すようになったのです。
みかんって不思議で、一つ食べると二つ三つ食べてしまいます。
みかんも、まだまだ捨てたもんじゃないですよ。

福岡市東区01

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

いまどき・・・

朝、新聞を取りに外に出たら近隣の家の屋根の上や我が家の庭の木の葉などに雪が薄らと積もっていました。
テレビでは「この冬一番の寒波」として、積雪の映像を流していました。
九州と言っても福岡県は玄界灘に面して冬は寒風吹き荒れる土地ですから、あちらこちらで積雪のために交通が遮断されたようです。
幸い、私の家の周りは道路に積雪も無く普段通り職場に向かうことができました。

今日から私のゼミの四年生の卒業制作展が福岡市美術館で開催です。
こんな天候ですから来客もそれほど望めません。
天候は荒れ模様ですが、私の研究室の四年生の写真はきわめて穏やかな写真が並んでいます。
すべて黒白写真で、しかもフィルムと印画紙でできたいわゆる〔銀塩写真〕です。
「いまどき銀塩写真・・・」
そう、いまどき・・・なのです。
そういう研究室でありたいと思っていますので、私としては嬉しいことです。

出来栄えはそれほどでもないかも知れません。
しかし、いまどきの若者にとって銀塩写真は面倒で難しい作業も多くて敬遠したいものなのに、あえて、それにチャレンジした精神だけは褒めてやりたいものです。

次の四年生は「いまどき」に合わせてデジタル主流になると予想しています。
やはり、簡単便利という魅力には勝てないようです。
私の祖母が『苦労は買ってでもしろ』とよく言っていましたが、いまどきこんな生き方は似合わないのでしょうね。


JCCJ13.001 福岡市東区 sn35m#

今日は、雪化粧した風景を撮ろうと思って家を出たのですが、大学に着くまでの間に一枚も撮れませんでした。
午後、仕事も一段落したところで福岡市美術館に展覧会を見に行こうとしたところで、バス停に手袋が落ちているのを見つけました。
「こんな日に手袋を無くすと辛いな・・・」と思いながらよく見てみると、手袋の上に少し雪が残っていました。
これが、私のこの冬一番寒かった日の一枚です。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

長らく黒白フィルムで写真を作ってきました。
それが、デジタルカメラに変わったときに「カラー写真も面白いかも・・・」と単純な動機でカラー写真を始めました。
フィルムの時代にカラー写真をするには、一般的には現像所の手助けが必要で、何でもかんでも自分でやりたがりの私としてはなかなかカラー写真に踏み込むことは出来ませんでした。

それが、デジタルになると、フィルム時代の黒白写真と同じように、撮影から、RAWデータの現像、プリントアウトまで、なんとか自分一人で出来るものですから、「カラー写真も面白いかも・・・」となった次第です。

デジタル写真に本格的に取り組むようになった直後には黒白写真もやりましたが、やがてはカラー写真に移っていきました。
しばらくカラー写真をやっていると、「やっぱり俺には黒白写真が似合っている」とかなんとか言い出して、黒白写真に戻りました。
その後、カラーから黒白、黒白からカラーと振り子のように変わり、今日に至っています。

最近は、カラー写真が多くなっています。
カラー写真の方が落ち着くと言いますか、気持ちに添うのです。
「なんでだろう?」と考えて、馬鹿げた答えを見つけました。

カラー写真は〔おでん〕で、黒白写真は〔幕の内弁当〕だと云うことです。
この寒い季節には冷たい幕の内弁当より、熱々のおでん定食かなにかの方が心から暖まります。
だから、カラー写真が良いのでは・・・と考えたのです。
実に馬鹿げた話ですが、私としてはなかなか気に入った結論だと思っています。

韓国釜山

〔亀カメラ〕も、ここ二日間ばかり冷たい幕の内弁当が続きましたので、今日は温かなおでんは如何でしょうか?
韓国にも〔おでん〕なり食べ物があります。
この屋台の左側にあるのが〔おでん〕です。
名前も日本と同じ〔おでん〕です。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

14759の命

福岡市東区
福岡市東区 / LEICA M8.2 + Summicron 50mm F2

福岡県における犬猫の一年間の殺処分頭数は全国最多で犬猫合わせて14,759頭だそうです。
しかし、私がもっと驚かされたのは、そういう施設に収容される犬猫の数は年間、約2万頭で、そのうち野犬や野良猫として捕獲されたのは2割程度で、大半は飼い主が持ち込むそうです。

う〜ん。
私には、その神経が分からない。
一度、一緒に生活してしまうと可愛いものなのですがね。
昨夜、私の布団のなかに猫が潜り込んで来て一緒に眠りましたが、布団の中で猫のぬくもりなどを感じると愛しいものですよ。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

猫の病院

猫の調子が悪そうなので病院に連れて行きました。
今日は日曜ですから動物病院も休みなのは分かっていたのですが、明日も祭日で病院は休みでしょうから、この連休のうちに手遅れになっても可哀想なので、思い切って病院に電話をしてみました。

あまり朝早くに電話をするんも・・・と思い、10時になってから電話してみようと考えたのですが、とにかく「一度、電話してんみるか」と9時半過ぎに電話をしてみました。
すると、「先生は10時くらいに外に出ますからそれまでに病院に来れるなら・・・」とのこと。

大慌てで準備をして病院に急行。
最初、考えていたように10時になってから電話をしていたらアウトでした。
診断の結果はそれほど心配することはなかったのですが、なんと言っても18歳の高齢猫ですから心配だったのです。

動物病院の待合室に可愛い猫の写真のポスターが貼ってありました。
そこには、「もうすぐ消える命です」と書かれ、動物管理センターで処分される犬猫の数も書かれていました。
私の住む福岡県は処分される犬猫の数が多いそうです。
反対側の壁にも可愛い犬猫の写真入りの小さな張り紙がたくさん貼ってあります。
貰い手を探す張り紙です。

自分の寿命の先行きが見えてくるような歳になって、〔命〕と云うものについて考えることも多くなりましたので、こういったポスターを見るとジンときてしまいます。
でも、出来ることに限界はあります。
ならば、関わった〔命〕くらいは大切にしたいものです。
我が家の猫も病院で看てもらい、治療を施してもらったことで大事には至らなかったと、胸を撫で下ろしています。

今日は一日、のんびりと猫と過ごします。

福岡市中央区


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

靴磨き

朝、出かけるまでに少し時間がありましたので靴を磨きました。
普段はブラシで擦るだけなのですが、今日は、靴墨も付けて本格的に磨きをかけました。
歩き易いと云うことから、最近ではスニーカーのような靴を履くことが多いので、靴磨きも久しぶりです。

式典なんてものは苦手で出来れば出席したくないのですが、職務上しかたなく先日、新年の仕事始め式なるものに出席しました。
当然、スーツにネクタイ。靴もそれなりのものを引っ張りだして履いてでました。
偉い人の挨拶の間、暇だったので前の方に並んでいるお歴々の方々の姿を見ていて、皆さんの靴がそろいも揃ってピカピカなのに気づきました。

視線を足元に落として自分の靴を見てみると、どことなく曇っていました。
「そう云うことか・・・」と心の中でつぶやいているうちに、無事に「新年仕事始め式」は終了。
何が「そう云うことか・・・」かと云うと、「上」と「並」の違いでしょうか。

韓国釜山

私も「上」になりたいと云うことから本日、靴磨きをした訳ではありません。
昨日、履いていた靴が、あまりにもみすぼらしかったので磨いただけのことです。
私は「並」で十分なのですから。
撮る写真も「上写真」なんて目指していません。
「並」の日常のなかで写真を撮っていますので、「上」なんてとてもとても。
高級レストランでフォークとナイフで肩の凝る食い物より、大衆食堂で丼飯や日替わり定食などを掻き込んでいる方が性分に合っている、根っからの〔並人間〕ですから。

韓国釜山

朝、出がけに靴を磨いていて思い出したことがあります。
子供の時分、毎朝、父親の靴を磨いておくのが私の仕事でした。
毎朝、「今日はどの靴?」と父親に聞いて、その靴を磨いていました。
その父親も亡くなり、遠い遠い昔の話です。
あの世にも「上」と「並」の隔てはあるのでしょうかね。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

新春に新調

子供の頃、正月になると頭の先から足のつま先まで新しいものが準備されて、それらに身を包むことで、新しい年を迎えたこころの張りを感じたものです。
現代社会は物が豊富に溢れ、いつでも洒落たもを手に入れることが出来ますが、私が子供の頃は戦後間もなくで、そうはいかなかったようです。
それでも、正月くらいは多少の無理をしても新しい洋服を準備して、新たな春を迎えたのでしょう。

朝、目を覚ますと枕元に下着から洋服まで新しい衣類が置かれていました。
玄関には新しい履物も準備されていました。
お雑煮を食べ、お年玉をもらい、独楽を回したり、凧を上げたり・・・
子供にとって正月はなんとも嬉しいものでした。

今年の正月、私もあるものを新しくしました。
年末に手に入れていたのですが、新しい年を迎えるにあたって使い始めたと云う次第です。
写真に関するものです。
残念ながら〔LEICA M9〕ではありません。
〔LEICA M9〕は買う金も無ければ、品物も無い。
無い無い尽くしで、手に入れようがありません。

ぐっと庶民的な話で、新しくしたのは〔ストラップ〕です。
カメラの肩ひもです。
これまでの私の愛用のストラップは〔CONTAX RTS III〕用のものか、A&Aと云うところが発売している細身の皮制のものでした。

それが、カメラを肩から斜めがけにして歩きたいということから、やはりA&A製で長さの調節が簡単にできるものを見付け、それに換えました。
長さの調節が簡単にできるというところがミソです。
それだと、襷がけにせずにカメラを手にもって歩くときにもストラップの始末がしやすいはずです。

てくてく歩いて写真を撮るものですから、カメラバックは襷がけにして、カメラは手に持って・・・と云うのが私の撮影スタイルでしたが、カメラを襷がけにして歩くと少し楽になるのかなと考えた次第です。

新しいストラップに換えてまだ日が浅いのですが、なかなか調子は良いようです。
ただ、季節は冬ですから、厚手の上着を着ると、ストラップの長さを最長にしても少々窮屈ではあります。

山口県周防大島町

カメラを斜めがけにして歩く。
これは決して、若い女の子の流行を真似しているのではありません。
あくまで、写真を撮るための変化です。
念のために、申し添えておきます。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

ぶれてしまいました。

まだ日の出前に家を出ます。
とは言っても、もう夜は明けて日の出を待つだけといった時間帯ですので、周りが真っ暗と言った状態ではありません。

そんな薄墨を流したような光に中で、コーラの紙コップが草むらに転がっているのを見つけました。
このような光の中で見る白い花も、はっとさせられるくらい奇麗に見えるときがありますが、この白地に赤の紙コップもすっと目に飛び込んできました。

写真に撮る意味が有るのか無いのかを考えてしまうと、何の意味も無いものとしてレンズを向けることはしないかも知れませんが、私はそんなことは考えません。
「社会性」なんてものが無くてもへっちゃらです。
あくまで「私的」で良いのです。
私の感情の発露であったり、凝縮である・・・それだけで十分です。

2010年1月7日の夜から朝に向かう光の中で美しい紙コップを見ました。
ただ、それだけで十分。
もちろん、私が感じたと同じように、誰かの気持ちを引き止めるものが写し取れていたら、それは嬉しいことです。

露出は絞り優先オート。いつものように露出補正は-1/3。
シャッタースピードは1/6秒。
手には布製の手提げバックが掛かっていますので、微妙に揺れます。
そのバックが揺れて手ぶれがおきないように、足を持ち上げバックを支え・・・
なんとも不格好。
人目があればはずかしくて見せられたものではありません。

苦労して撮りましたが、やはりぶれてしまいました。
その上、なんだか明るく奇麗に写ってしまっていました。
薄暗がりの雰囲気を出すために、露出補正を-2にして撮影。
「そうそう、この感じ」
でも、やはりぶれてしまっています。
やはり、ずぼらをしないで、布バックを道に置いて撮るべきでした。

福岡市東区01


しかし、何枚か撮った最後の一枚は、なんとか写っていました。
皆さん、念のために写真は一枚多くシャッターを押しておきましょう。

福岡市東区01


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

どっこいしょ

昨日も今日も大変寒くて嫌になります。
出勤時間帯の朝の空はどんよりとして、時折、白いものが落ちてきます。
背中を丸めないように歩こうとしているのですが、気持ちばかりが焦って、前のめりの猫背になりながら歩いていることでしょう。

今日から大学で授業が始まりました。
新年になって一週間だけ授業があり、その後は後期試験になります。
いよいよ2009年度も大詰めです。

四年生たちは卒業制作の追い込みと、展覧会の準備で大わらわです。
来年の自分たちのためにも勉強になるので、三年生にも手伝ってもらいながらやっているようです。
このようにして研究室の伝統は受け継がれて行くことを嬉しく眺めています。

私も、及ばずながらのお手伝いで、作品を額装するためのフレーム明け(マット切り)を今年も担当鵜しています。
これまで、多くの卒業生のためにマット切りをしてきました。
写真は個人作業ですから、作品を作る上で手伝ってやれることはありませんので、ぜめて写真展の準備くらいはと続けています。
これも伝統ですかね。

しかし、やはり歳ですかね。
マット切りは腕だけで切るのではなくて、腰を使って体で切ります。
その腰が例年以上に負担を感じているようです。
まさに「どっこいしょ」です。

今年は、マット切りの他にプリントの修正(スポッティング)なども手伝っています。
スポッティングの指導を十分にしていなかったので、学生では上手くいかないと判断しました。
この段階で、スポッティングに失敗して、再びプリントのやり直しとなると、展覧会に間に合わなくなってしまいます。
過保護は承知ですが、まあ「出来の悪い子ほど可愛い」と言いますから・・・

どうやら私もおじいちゃん先生になってきたようです。
「どっこいしょ」

福岡市東区


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

急げば・・・

寒波です。
空を厚い雲が覆っている所為か、いつもより暗いなか家を出ました。

今日は空模様も怪しく、底冷えもしますのでバスに乗って職場まで行くつもりでしたが、ほんの少し時間が過ぎて予定していたバスに間に合いそうにありませんでした。
ほんの2分くらい遅れただけです。
ちょっと急げば2分くらい短縮できて、バスに間に合ったのですが、「ちょっと急げば・・・」と時計の針に尻を突かれながらジタバタするのが嫌だったのです。

生来、短気な性分ですから放っておいてもバタバタしてしまうのですが、もう還暦も過ぎていますので、残りの人生、焦らずにのんびりとやってやろうと考えているのです。

無理してバスに間に合わそうとするとイライラしてし、機嫌悪く家を出ることになってしまいます。
今年は出来るだけ気分良く家を出たいので、慌てない、急がないことにしたいのです。
次のバスまで少し時間があります。
それでは、ゆっくりと次のバスを待つ・・・

せっかちな性分ですからそれも出来ないので、大通りのバス停まで歩くつもりで家を出ました。
大通りのバス停まで歩いて20分弱。
遠いと言えば遠いのですが、歩くことに抵抗はありませんので、苦にはなりません。

しかし、今日は肌を刺すような冷たい風が正面から吹いてきます。
「ちょっと急いでバスに乗っていれば・・・」と、多少、後悔。

それでも、寒さ対策で早足で歩いているうちに、根性曲がりの性格が首を持ち上げてきて、とうとう職場まで45分歩き通してしまいました。
頑張ろうと思ったのではありません。
ただただ、偏屈な性分を発揮して「歩いてやろうじゃないか・・・」と考えただけのことです。

未使用 CP1021.025 山口県下関 er24#

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

今日から仕事です。
仕事始めです。
早速、初日から怒り心頭・・・と言いたいところですが、開いた口が塞がらなくて、得意の小言も口を突いて出ません。

事情があって、途中から〔卒業制作・研究〕を引き受けた学生たちがいるのですが、これが全く、「写真」と云うものが分かっていないのです。
人より遅れて写真をすることになったので、正月休みを利用してしっかり写真を撮ってくると思っていたのですが・・・
全く、撮影してきていないのです。
昨日などは良いお天気で撮影日和だと思ったのですがね。

そんなこちらの気持ちが全く理解できていない。
驚くことに、「昨日、釣りに行って6キロのブリを釣った」と自慢話を聞かせてくれました。
「驚き桃の木山椒の木」です。
何を考えているのやら。
私生活まで干渉する気はありませんが、もうすぐ閉め切りと云うのに、写真を撮るのではなく魚釣りですかね。
〔写真〕も甘く見られたものです。

昨年までの私なら、雷を落としていたでしょうが、一言、「写真は撮らないと始まらないよ・・・」

さて、明日の対局に備えて、次の一手は、どう打てば良いのか、今夜ゆっくり考えます。
はたして明日出て来てくれることやら。

JJ0205.086 山口県下関市 5DII ef50 1.4#
山口県下関市 / CANON 5D II + EF 50mm F1.4

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

初詣で

一月三日、〔三社詣で〕をしてきました。
特別に〔三〕と云う数字が好きな訳ではありませんが、三日に三社、ぞろ目好きの私にはお似合いかなと思っています。
今年で二回目。
訪ねるところは昨年と同様です。
大きなお寺やお宮ではなくて、私の家からほど近い山の中にある二つの祠と一つのお宮を巡る低山歩きです。


JC0103.004 福岡県粕屋郡新宮町 er18#

今日は良いお天気でした。
空は青く、大きく白い雲が浮かんでいました。
本日は山歩きですので、カメラは一台。
LEICA M8にELMAR−M 24mm F3.8 ASPH.とコンパクトにまとめてみました。

最初に訪ねる祠が一番の難所です。
みかん畑を抜け、急な坂道を登ります。
祠は杉の木の林の中にあります。
祠の周りには杉の枯れ葉や枯れ枝が落ちていましたので、その辺りを掃いて少し奇麗にしてから次の場所へ。

二番目の祠に向かうのに竹林の中を突っ切らなければいけませんが、そろそろ筍が出ているようで、イノシシが土を掘って筍を食べた跡があちこちにありました。

最後に訪れたのは、前の二つのように祠ではなくお宮です。
でも、人々が列をなして初詣に訪れるようなお宮ではありません。
今日も、出会う人は一人も居ません。
昨年訪れたときに見つけて写真に撮った足が一本折れた犬の置物は、今年もその場所に座っていました。


JC0103.012 福岡県粕屋郡新宮町 er18#

JC0103.016 福岡県粕屋郡新宮町 er18#

変わらない山の中腹からの眺め。
去年と同じところで待ってくれていた犬の置物などをみると、一年と云う月日を息災に過ごせたことへの喜びがわいてきました。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

年賀状

元旦に年賀状を頂きました。
一月一日に届くことに年賀状の意義を見つけて居られる方が多いと思います。
私は、そのことにあまり拘ってはいません。
むしろ、年も明けていないのに「明けまして・・・」と書くことに多少の抵抗を感じている方です。

年が明けてから「明けまして・・・」と書いて投函していたのではもちろん元旦に賀状が届くはずはありません。
だから、私の年賀状は元旦には届きません。
あしからず。

そういった点からみて、メールは良いですね。
書いて、送って、すぐ届く。
それじゃあ「味気ない」「失礼」などといろいろなご意見もあるでしょう。
それを否定はしませんが、私は送られて来たメールでの年始の挨拶を見て、「味気ない」「失礼」だなどと思ったことはありません。

年賀状の楽しみに〔お年玉くじ〕があります。
でも、面倒くさがりやの私は、くじの当選番号と自分のところに届いた年賀はがきの番号の照合なんてしませんから年賀はがきでもメールでも同じです。

ひょっとしたら、これまでに一等賞が当たっていたかも知れませんが、所詮、〔はずれ〕の方が多いのでから。

このところ、あまり賀状を積極的に書いていません。
頂いた方々への返事くらいです。
年のはじめから〔はずれくじ〕なんか引きたくありませんよ。

福岡市東区01


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

「一年の計は元旦にあり」
物事を新たに始めるのに一月一日という区切りを利用すると良いのかも知れませんが、これまでの人生を振り返ってみても、初志貫徹できた例はありません。

例えば、「今年は毎日、シャッターを押してたとえ一枚でも写真を撮る」なんて計画をたてても、所詮、無理。
既に、本日2010年1月1日は終わろうとしていますが、とうとうシャッターを押さず終いになりそうです。
シャッターを押すだけなら何てことはないのでしょうが、写真を撮るとなるとそう簡単ではありませんから、今からでは無理でしょう。

例年1月1日は家の中で過ごしています。
外に出ないのですから写真を撮るとなると、家の中と云うことになります。
幸い我が家には猫が三匹居ますから、ここ何年かは猫を撮って、〔書き初め〕ならぬ、〔撮り初め〕をしてきました。

それも、今年はやりませんでしたので、とうとうシャッターを押さずに終わりそうです。
だから2010年の元旦と云っても、「毎日写真を撮る」なんて大それたことは考えません。

広島県大崎下島


にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ ライカへ
にほんブログ村
みかん猫67

カレンダー

2016年7月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

Flickr

タグクラウド

カテゴリ

  • カテゴリを追加

月別 アーカイブ