2010年3月アーカイブ

春先は人のこころが波立つようです。
坂口安吾さんの短編小説、『桜の森の満開の下』にも、『花の季節になると、旅人はみんな森の花の下で気が変になりました』と、この季節の狂おしい状況が描かれています。

そんな木の芽どきの胸騒ぎの所為か、私も春先には目覚めの悪い夢を見ることが多いのです。
夢の内容をはっきりと覚えていないことが多いのですが、何となく毎日、悪い夢を見ているような気がします。

歳をとると眠りが浅くなるようで、そのことから夢を見ることも多くなるのかも知れませんが、幸いなことに頭の方もそれなりに緩くなっていますので、嫌な夢も漠然とした記憶としてしか残っていないので助かります。

「新しい年」と言えば一月一日なのですが、私は大学に勤めていますので、四月一日を新しい年の始まりと感じることが強いのです。
一月一日は精神的には新たな気持ちになりますが、生活において、昨日までと特別違った日がやってくるわけではありません。
しかし、四月の新学期を迎えると、新しい学生たちの前で授業をすることになりますし、場合によっては新たな授業を担当することもありますので、明らかに昨日までとは違った今日がそこにはあるのです。

大学に勤めて何十年かになりますが、今でも年度替わりのこの時期、いろいろと思い悩むこと、反省すること、不安なことなどが頭やこころのなかを渦巻き、夢見も悪くスカーッとした目覚めが少ないようです。

そこで、今日は悪い夢の登場人物(?)・・・のような写真です。

JC0322.046 熊本市江津湖 R33_2.5M#

JC0324.021 熊本市博物館 R33_2.5M#


「写真を撮ろう・・・」と云う気持ちになる動機にはいろいろあるでしょうが、カメラを手にした人たちの多くが、「きれい」とか「可愛い」とか「記憶に残しておきたい」といった動機でシャッターを押します。
この時期だと桜の花を見て「きれい」と携帯電話のカメラを花に向けます。

私も桜の花を奇麗と思う気持ちは歳とともに強くはなってきていますが、まだまだ花の写真を撮る気持ちにはなれていません。
根性が曲がっているものですか、皆さんが「きれい」と言って写真に撮っているなら、あえて自分が撮らなくてもよい・・・なんてへ理屈を考えてしまします。

そんなへそ曲がりが写真を撮る動機の一つに、「なんか変」と云うのがあります。
普通じゃないものを目にしたときに撮ってしまうのです。
可愛いはずの「白雪姫」や「パンダ」がちょっと怖い形相をしている。
一般的な観念とか日常見慣れたものとかが、私の性分のように歪んで見えたとき、そのズレをみたいなものを面白がるのです。

坂口安吾さんの短編小説、『桜の森の満開の下』の冒頭部分でも、『桜の花が咲くと人々は酒をぶらさげたり団子(だんご)をたべて花の下を歩いて絶景だの春ランマンだのと浮かれて陽気になりますが、これは嘘です』とありますように、「白雪姫」や「パンダ」が可愛いと云うのは嘘です・・・なんて。


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

三人さまの花見・・・

『お一人さなの花見』『お二人さまの花見』とくれば、続くのは「三人さま、もしくは大勢さまの花見」と続けば順等なのですが、世の中そんなに上手く事は運ばないものです。
「大勢さま」を私好みにきっちりと画面に取り込むとなるとそう容易いことではありませんので、頑張って熊本城で撮った花見の写真を見てみましたが、皆さんに見て頂けるようなものを探し当てることはできませんでした。

そこで、本日は話題の矛先を「お花見」から「お城」に変えてみます。
どこの町でもお城もしくはお城のあった所は桜の名所となっていることが多いようです。
今回訪れた熊本城もそうでした。

最近、お城を訪ねて旅をすることが流行っていると聞きました。
特に、若い女性が戦国武将やお城に興味をもっているようです。まあ、一時のブームだと思いますが、とにかく今、お城が熱いようです。

日本人は「三」と云う数字に弱いようです。
三羽烏、三本柱などなど。
また、代表的なものを三つ選んで「三大○○」などと言うことも良く聞きます。
インターネットで検索してみると、『日本三大一覧』なるページがありました。
桜に関するものだと、『三大巨桜』『三大夜桜』なるものがあり、前者は三春滝桜(福島県三春町)、淡墨桜(岐阜県本巣市)、神代桜(山梨県北杜市)。後者は高田公園(新潟県上越市)、円山公園(京都市)、丸山公園(長崎市)が挙げられていました。

お城にも「三名城」と呼ばれるものがあります。
これには二説あるようで、熊本城(熊本市)、名古屋城(愛知県名古屋市)、姫路城(兵庫県姫路市)とするものと、熊本城(熊本市)、名古屋城(愛知県名古屋市)、大坂城(大阪市)とするものです。
熊本城、名古屋城はどちらにも挙げられているので問題は姫路城か大坂城かです。
私は大阪出身ですから、子供のときから見慣れた大坂城をご贔屓にしているのですが、世界遺産の姫路城が案外、不安定な位置にいるのには驚きです。

いずれにしても、この三大○○の三つ目はご当地のものを入れて目出たし目出たしです。


熊本城が三大名城に入るのは私も同感です。
素晴らしいお城で、実にシャープな石垣のラインが魅力です。
そこで、石垣と花見客の写真を二枚。

JC0322.099 熊本市熊本城 R33_2.5M#

JC0322.092 熊本市熊本城 R33_2.5M#

黄昏時のんびりとした空気のなか、桜の花とは少し距離をおいたところで語らう人たちを撮りました。
この写真の場合、画面中央やや左側を歩いている二人の位置と足の開きに気を配りながらシャッターを押しました。
自分なりにはこの位置がベストで、うまく画面内のバランスがとれていると思っています。

二枚目は、外国人観光客です。
石垣のシャープなラインがお気に召したのか、石垣に貼り付くようにして写真を撮っていました。
カメラを持つと、見ることにどん欲になれるようです。

だから、カメラを持って自分の周りを意識をしながら歩きましょう。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

「お二人さま」の花見

吉津くんの写真展を拝見した後、熊本城の桜が気になりながらも、先ずは市内、坪井あたりを歩いて撮影。
夕刻に再び熊本城まで戻ってきました。
日没までそれほど時間が残されておらず、てきぱきと・・・いまふうに言うならサクサクと写真を撮らなければ暗くなってしまうと、多少の焦りもありましたが、小腹が減った身には、花見客目当てに設けられた屋台から流れてくるソースや醤油の焦げる匂いは悪魔の誘いそのものです。

夕食は吉津くんと一緒にする約束。彼の搬出作業が終わってからと云うことで夕食も時刻はいつもより少し遅くなります。
それまでの腹つなぎにと、関西人の大好きな「粉もの」の代名詞「たこやき」の屋台を覗いてみると、運悪く私の前の女性が焼き上がったもの全てを買い占めてしまいました。
次が焼けるまでには少し時間がかかると言われたので「たこやき」は諦めて、周りの屋台を眺めてみても、私の頭と腹の中は既にたこ焼きモードで充満しています。

両隣の「イカ焼き」と「りんご飴」にも心は動かず、腹の虫をなだめて写真を撮ることにしました。
この殊勝な心がけが良かったのか、坪井の町で撮れなかった分を取り返すことが出来ました。

昨日の〔亀カメラ〕は、「お一人さまの花見」でしたから、今日は「お二人さまの花見」にしようと、撮った写真のなかから二枚の写真を選んでみました。

JC0322.125 熊本市熊本城 B28ZM#
熊本市/熊本城 / LEICA M9 + Biogon 28mm F2.8 ZM 

最初は男の子が頑張っているところです。
小さな三脚にカメラを着けて、男の子は必死でフレーミングを整えている様子。
これが結構手間取っていて、女の子はちょっと退屈気味。
それを見て、男の子はますます慌てる・・・そんな姿を見て楽しみながら何枚か横から撮らせてもらいました。
「私が撮ってあげましょうか?」と一声かけてあげたくなりましたが、せっかくの被写体ですからね。
この写真の場合女の子の動作に注目して、この一枚を選びました。


JC0322.110 熊本市熊本城 R33_2.5M#
熊本市/熊本城 / RICOH GXR + 33mm F2.5 

次は女の子が頑張った写真です。
お定まりのブルーシート。
寒くても大丈夫なようにキティーちゃんの毛布も準備。
おそらく、これらのものは女の子が準備したのでしょう。
女の子は、この日のために、スニーカーも新しく買ったのでしょうか?
ブルーシートの押さえに使われている靴の白さが目にしみます。

彼氏に食べて貰おうと、頑張って作ったお花見の食べ物が小さな容器に入れられて並べられています。
なぜか彼氏は無表情で食べていました。
お味の方は・・・
二人は地方の国立大学の学生さんといった雰囲気がにじみ出ています。
全て私の想像ですが、さて真相はどうでしょうか?

二人の間には笑顔がなく、他の花見客と違った空気に包まれていたのが気になりレンズを向けました。
そんな中から、この写真を選んだ決め手は女の子の表情です。


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みかん猫67

「お一人さま」の花見

熊本の話題が雨に絡んだことばかりで、少々靴の中も湿ってきましたので、今日は良いお天気だった熊本到着の日の話をします。
それもよいお天気が似合うお花見の話です。

熊本へは写真展を拝見するために行きましたが、せっかく福岡から熊本に出かけるのですからのんびりと写真でも撮って・・・と二泊三日の旅でした。
しかし、晴天に恵まれたのは初日だけ。後二日は私の苦手な雨でした。

写真展を見終えてから、天気も良いので市内を散策。
熊本での撮影はいつも、今回の写真展の主、吉津くんの尻にくっついて歩くだけで、地名と位置関係のようなものは全く頭に入っていません。

写真の撮影は一人でないと・・・と言われる方もいらっしゃいますが、私はどちらでも構いません。
一人は一人の良さ、人と一緒であればその良さがそれぞれにあるものです。
人と撮影に出かけたときに、人の尻にくっついて歩くのが好きです。人の尻馬に付いて歩くのは実に気楽です。
気楽にしていると、こころの扉みたいなものがポワーンと開き、いろんなものに共鳴できてシャッターを切る回数も増えると云うものです。
前を行く人が写真の上手い人だと申し分ありません。
写真の上手い人は独自の嗅覚のようなものを持っていて、どっちの方向に行けば被写体が転がっているか見極めが確かなので、そのご相伴にあずかれることも多いのです。

吉津くんは展覧会場に張り付いていますので、その日は一人歩き。
熊本市内で私のお気に入りは「坪井」「河原町」「新町」といったところでしょうか。
そのなかから「坪井」の町を選択。
熊本城の横を抜けるときに、多くの花見客を目にしましたが、花見は日没の頃として、先ずは先を急ぎました。

この日の光の関係か、花見に心を奪われたためか、「坪井」の町はこれまで抱いていた印象よりも空虚な感じを受けました。
同じ町を歩いていても、その時々で印象は変わるものです。
この前写真が沢山撮れたので、「あそこに行けば写真が撮れる・・・」と足を向けてみても思うように写真が撮れなくて、「こんな町だったかな?」と云うこともあります。
それは、先ほども言いましたが、町を包む「光」の違いであったり、こちらの「こころの中」の問題であったりするのだと思っています。

さて、お花見、お花見。

「坪井」の町では空振り三振でしたので、次のバッターボックス「熊本城内」は期待大です。
こちらは、根性を入れてバットを握ってバッターボックスに入ったからか、手応えのある打球を打つことができました。
そんななかから、二枚選んでみましたが、大きな口を叩いたものの内野安打くらいの写真ですね。

キーワードは「お一人さまの花見」です。
花見と云えば桜の木の下にブルーシートを拡げ、仲間でどんちゃん騒ぎをするシーンが定番ですが、そんな騒音とは別にこんな人たちも居ました。
一人、桜の木を愛でながらでそぞろ歩いて、携帯電話で花の写真を撮る。

JC0322.100 熊本市熊本城 R33_2.5M#

JC0322.089 熊本市熊本城 B28ZM#

携帯電話で桜の花の写真を撮ることは別にして、一人で桜を楽しむ・・・そんな桜の楽しみ方をする人が増えつつあるようです。

私のゼミの卒業生のTさんも、以前から『お一人さまの花見』を楽しんでいる人です。
数年前、福岡の桜の名所、「舞鶴公園」で出会ったこともあります。
今年も、花見を楽しめたでしょうか?
熊本城で私も一人花見。でも、私の場合、『花よりだんご』ですけどね。


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みかん猫67

違った見方を試みる

雨の日の撮影場所には頭をいためるものです。
熊本では滞在三日のうち二日も雨に見舞われてしまいましたが、そのときに出かけた〔熊本博物館〕での写真は既に見て頂きました。

博物館にはいろいろな展示物がありますから、当然、その展示物が被写体になることが一般的です。
その一例として、「蝶」と「トンボ」の標本を撮ったものを〔亀カメラ〕に載せました。

そこで、今回は【違った見方】と云うことを頭に置いて、熊本博物館で撮った写真を眺めてみました。
私は写真を撮るときにこう云うテーマで撮ろうとかと云うことは殆ど考えません。
「足の向くまま、気の向くまま」
熊本博物館での最初の写真は9時50分に撮影。最後のシャッターは10時48分。
ゆっくり楽しんだと思っていたのですが、滞在一時間とは意外に短かかったので驚いています。

その一時間ほどで撮った写真は32コマ。
この数が多いのか少ないのかは分かりません。フィルム時代の撮影では一日三本くらい撮るのが私の平均的な撮影ペースでした。
フィルム時代に、二時間で一本くらい撮っていとかとを考えると一時間でほぼフィルム一本くらいの撮影は、よく撮った方でしょう。
やはり、一時間、みっちり楽しんだと言えます。

撮った32カットは殆どが展示物を撮ったものでしたが、なかには違った撮り方をしているものがありました。
それが下の二枚です。

JC0324.006 熊本市博物館 GXR 33M#

JC0324.022 熊本市博物館 M9 B28ZM#

上の写真は、標本をアルコール漬けにしていれてあるガラス容器の頭の部分にある丸い玉と蓋の裏に付着した水滴のようなものが気になって撮りました。

下の写真は、二階から一階フィロアを見下ろしたときに、ガランとした空間の壁際に展示ケースが三つ四つ置かれているが見えました。
展示ケースの一つにはパンダの剥製が入っているのですが、他の展示ケースの中には何も入っていない様子。

ガラスの蓋の水滴だとか、何も入っていないケースだとか、どいでも良いようなものが気になるのは私の性分ですから、階段を下りて展示ケースを確かめに行きました。
使用していない展示ケースですから照明はされていませんでしたが、天井からの光がケースの中を照らしていましたので、これを利用して写真に出来ると目論んで撮っておきました。

下の写真が撮影データそのままの状態です。
撮影の段階では少し露出不足にしておいたつもりだったのですが、それでは足りなかったので、RAW現像の時にもう少し暗くなるようにし、その後、Photoshopの〔覆い焼ツール〕で、ハイライト部分を明るくすることで、イメージに近づけました。

JC0324.022 熊本市博物館 M9 B28ZM#j


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

夕方から呑み会がありました。
この呑み会に出席するために、昨日のうちに熊本から戻ったようなものです。
出席しなくて済むのであれば、もう少し熊本でのんびり過ごしていたかったのですが、世の中には「義理」とか「義務」といったものがありますので・・・

仕方なく出席する呑み会ほど退屈なものはありません。やけ酒ではありませんが、ビールに始まり、冷や酒、焼酎とチャンポン状態でそこそこ呑みました。
でも、あまり酔えない・・・これが「義」の効果でしょうか。

呑み会が終わって、雨は止んでいましたが、濡れた黒い路面を見ながら家路を辿っていると、猫の鳴き声が聞こえました。
足を止めて周りを見渡しても猫の姿は見えません。
しばらく暗闇に目を凝らしていると、駐車場の車の陰から一匹の猫が姿を現しました。

明るい茶色と白の猫です。
以前、私の家にも〔茶タロー〕と云う名の茶と白の猫が居ましたので、懐かしくなって頭をなでてらろうとしても、近づいては来るのですが、手が届くところまではやってきません。

腰を落とし、ゆっくりと手を差し伸べるとようやく手の届くところに猫ややってきました。
連れて帰りたくなりましたが、我が家にも三匹の猫が居て、もうこれ以上は無理。
「ごめんよ」

雨が続いたので、雨嫌いの猫と出会えなくても当然ですが、熊本ではあまり猫と親密にはなれませんでした。
でも、熊本に着いた日は良いお天気でしたので、何匹かの猫にレンズを向けていましたので、今日は、その数少ない猫の写真を選んでみました。

JC0322.073 熊本城東町 gxr 33M#

夕方、桜の花を見ておこうと熊本城の辺りを歩いていて迷い込んだところに〔城東小学校〕がありました。
校門の前を通り過ぎようとしたときに、私の猫レシーバーに反応がありました。

周りを眺めてみると、石碑の上から猫が私を見ていましたので、近づいて行き挨拶代わりに一枚撮りました。
石碑には『手取校、山崎校が一緒になって城東校になった。百年たった。』と記されていました。

JC0322.080 熊本市城東町 M9 sr28#

同じ城東小学校の校庭の片隅の桜の木の下にも猫が居ました。
申し訳ないのですが、私が「ぐしゃ」と読んでいるタイプの猫です。
いろんな色の毛がぐしゃぐしゃの混ざった毛並が災いして、写真に撮ってもあまり目立たないタイプの猫でした。
特に黒白写真ではぐしゃが背景に飲み込まれてしまって目立たず、撮らないことが多い猫です。
幸い背景に白い壁の建物がありましたので、撮影位置やアングルを変えて猫が白い背景の中に収まるようにして、目立たない猫が少しでも目立つように考えて撮りました。

熊本の猫は少々シャイらしく、近づくとすぐに逃げてしまします。
石碑猫は一枚、桜猫は二枚撮ったところで逃げさってしまいました。


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

雨の日の写真撮影

♪ 熊本は今日も雨だった ♪
二泊三日の熊本もいよいよ最終日ですが、晴れたのは初日だけで、あとの二日は春の冷たい雨に降られるました。
ただ、幸いなことにズボンの裾がびっしょり濡れて靴の中まで雨水が入り、気分が滅入って撮影どころではないと云うほどの雨はありませんでした。
両日とも小さなビニール傘で凌げる雨でした。

自宅から撮影に出るときに雨に降られたら、撮影を中止にして、家で雨の音を楽しめば良いのですが、今回のように撮影旅行の日程の中で雨に降られたときには少々気分が滅入ります。
でも、せっかく撮影のために出て来ているのだから・・・と、雨の日でも撮影が出来そうなところをあれこれと考えます。

今日も、卒業生の吉津くんが車を運転して撮影に同行してくれますので、相談の上、「博物館」と「動物園」と決めました。

「熊本博物館」は市営の博物館で銀杏城こと熊本城の城内にあり、入場料は高校生以上200円也。

お城の敷地には桜の木も多いのですが、雨に濡れて花びらが道路に散っていました。
熊本の桜は全国的にも開花が早く、今週末が花見のピークでしょう。
個人的には桜は満開に咲きそろったところより、「桜吹雪」が一番奇麗だと思っています。

お城と博物館と桜から思い出すのは岡山県津山市にある「津山科学教育博物館」(つやま自然のふしぎ館)があります。
ここの展示は圧巻ですし、城内の桜も見事です。

さてさて、その博物館でどのような写真を撮るか・・・
写真に撮るものは沢山ありそうなのですが、写真になるかと云うとこれがなかなか難しいものがあります。
説明パネルが邪魔であったり、他の展示物が雑然と画面に入りこんできたりでなかなか大変です。
標本をただ撮っただけではだめで、写真として成立するようにするのが一苦労です。

偉そうなことを言ったあとで写真をご披露するのは気が引けるのですが、素直に展示物を撮った写真を二枚見てもらいます。


JC0324.009 熊本市博物館 GRX 33M#

JC0324.010 熊本市博物館 GRX 33M

チョウチョとトンボを撮ってみました。
展示はチョウチョの華やかさにくらべ、トンボはどちらかと云うと地味でしたが、色と光を利用して「写真」にしてみたつもりですが、如何でしょうか?

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みかん猫67

熊本市子飼

昨日は良いお天気でしたが、本日は天気予報的中で生憎の雨の熊本です。
私はなかなかの「晴れ男」なのですが、そろそろその神通力も衰退してきたのでしょうか。
そういえば、私が写真を学んだ〔植田正治〕先生も、ご自身で晴れ男と言っておられました。
晴れ男二人がそろい踏みですから、腫れて当然なのですが、植田先生との撮影で雨に降られて記憶は一回きりです。
そのときに、植田先生が傘をさして撮影されている後ろ姿を撮ったことを思い出します。
少し肩を斜めにして撮られていたと思いますが、今は旅先ですのでその時の写真をここでご披露することはできません。また別の機会にご覧頂くことにします。

「生憎の雨」・・・何が生憎かと言いますともちろん写真を撮ることに対して「生憎」なのです。
傘を持っての撮影はなかなか面倒ですし、雨風次第では衣類も濡れ、写真を撮る気力も萎えてしまうこともあります。

しかし、「ものは考えよう」です。
楽天的に考えましょう。
そういえば、プロ野球パリーグのシーズンが始まりましたが「楽天イーグルス」は調子が悪そうですね。
まあ、私は「楽天」のファンでもありませんから、どうでも良いことなのですがね。
昨日、吉津くんの写真展会場で久しぶりに再開した片山くんが「先生はまだヤクルトファンですか?」と聞いてきましたが、学生と云うものは、授業の大事なことは右から左に輪捨て去るくせに、どうでも良いようなことを覚えているものですね。

私は、国鉄スワローズ以来の筋金入りのスワローズファン(パリーグは南海ホークスファン)でしたが、スワローズが「東京ヤクルトスワローズ」としたときから、「東京、東京言うんやったら、東京都民で傘降っとけや・・・」と言うことで、長年続いたスワローズファンは止めました。

おっと、また得意の横道に迷い込みそうです。
大学での授業も横道が多かったのか、私のスワローズファンは卒業生の心に刻み込まれたのでしょう。

「ものか考えよう」でしたね。
雨の日には晴れの日の写真は撮れないけど、貴重な雨の日の写真が撮れます。
雨の降らない日が圧倒的に多いのですから、雨の日に写真が撮れる・・・まさに好機到来・・・なんて都合良く考えることは難しいのですが、今日は適度な雨で助かりました。

本日の同行は吉津くん、白木くん、そして午後からは山下さんの三人。それに私の四人で傘を指しながら熊本市内を撮影してまわりました。
穝所に向かったのは「子飼」と云う、博多で云えば「美野島」のような商店街。
物価の安さに驚きです。

JC0322.021 熊本市子飼 R33_2.5M#

私の理想とする、コロッケ一個50円の店がありました。それも『すきやきコロッケ』ですよ。
熊本らしく「馬肉コロッケ」もありました。
嬉しくなって三個買おうかと思っていたら、吉津くんと白木くんがさっさと行ってしまうので、失礼して証拠写真だけ撮りました。
写真撮るくらいなら買えよ・・・と思われる人も少なくない(そんない多くの人が亀カメラを読んではいないのですが)でしょうが、ちょうどその時、おばあさんが先客として買い物をされていたのです。(言い訳)


JC0322.039 熊本市子飼 R33_2.5M#

もう一軒、デッドストックと云うのでしょうか、履物屋のワゴン。
ナースシューズが100円の店がありました。
しかも、値札をよく見ると「税込み」ですよ。
その横にはリーガルの靴もあります。

本日は150円でコロッケと靴が買える町、「熊本市子飼」の紹介でした。
もちろん写真を撮るのにも楽しい町です。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

熊本へやってきました。
二泊三日の予定ですが、お天気が良いのは今日だけで、明日からは雨模様の予報が出ています。

自家用車を持たない私のような人間が福岡から熊本へ行くには高速バスを利用するか、鉄道で行くかの二つの方法が一般的です。
時間は鉄道の方が速く、料金はバスの方が安い。

最近、カメラを買い込んで財布が軽くなっている私としては料金の安い方に魅力を感じないでもないのですが、せっかちな性分でもありますので、鉄道の速さも捨てがたい。
出発当日の朝になっても、どちらにするか決まりません。

ものごとの判断をぎりぎりまで先延ばしにする・・・これはいつものことです。
これは優柔不断と云うことではないのですよ。
言い訳をしますと、あれこれ考える癖があるものですから、ぎりぎりまで結論を先延ばしにして、ギリギリ追い詰められた、その時点での状況を判断の基準にして結論を出すと云う、私なりの処世術(とヨット大袈裟)です。

「先のことは分からない」
ですから、私は約束するのが苦手です。約束事を守る精神は人一倍強いのですが、約束とか予定とかが昔から苦手なのです。

例えば、人と会う約束をしていたのだけで、急に外せない用事が出来たり、体調を崩したり、会いたくなくなったりと状況が変わったときに、その言い訳のことを考えると、約束することが億劫になるのです。
ですから、人様には思いつきで行動しているように見えるかもしれませんが、気持ちの中では予定の行動で、だた、公言していないだけなのです。

話が得意の横道に入り込みそうなので、バスか鉄道かのことに戻します。

バスにしても鉄道にしても起点は「博多駅」ですから、自宅から最寄りのJRの駅で博多駅までの切符を購入。
この時点でもまだ、決めかねています。
電車の中で、「このまま鉄道で行こう」と決めました。
電車が博多駅に近づいたときに、「乗り換えのご案内をいたします・・・」と車掌さんのアナウンスが聞こえたので、熊本まで行く場合に乗ろうと考えていた「リレーつばめ」は何番ホームから出るのか聞き耳をたてていたのですが、車掌さんのミスか、熊本方面へのアナウンスがありませんでした。

ここで咄嗟に、「バスで行こう」と心変わり。
アナウンスが私に聞こえなかったのも「何かの縁」ですからね。
ほら、これが予定しないことの醍醐味ですよ。
何時に何処で誰と・・・なんて予定していると出来ない楽しみです。

と、云うことでバスで熊本までやってきました。
福岡〜熊本、料金2000円也。

JC0322.016 熊本市 R33_2.5M#

熊本に来たのは写真の展覧会を見るためです。
正直に言えば展覧会にかこつけて熊本で写真を撮りたかったのです。
写真展の主は卒業生で熊本在住の写真家、吉津敏彦くんです。
なかなか素晴らしい銀塩黒白写真を作る人で、私の好きな写真家の一人です。

写真展会場では懐かしい顔にも会えましたし、はるばる訪ねてきた甲斐がありました。

展覧会を見た後、熊本市内をぶらびら散歩。
坪井川の土手ではヤギが草を食む、ブチブチと云う力強い音を聞きながらひとときのんびり写真を撮りました。

JC0322.026 熊本市壷川 R33_2.5M#

夜は、これまた、卒業生たちと久しぶりの呑み会。
明日の天気を心配しながら、熊本に一日は無事終了。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

新しいデジタルカメラを手に入れたときに気になることの一つに「諧調再現」があります。
特に「白とび」と云われる、画面上の白ろい部分の諧調が抜け落ちてしまうかどうかが気になります。

JC0317.001 福岡市東区 K7+21_3.2 AL#

ですから、新しいカメラを手にしたばかりの頃は白い物を撮ることが多くなります。
カメラの設定をあれこれ変えてみて、その結果を確かめるのです。
カメラメーカー側も、この点に着いては十分に研究してくれているようですので、初期のデジタルカメラから比べると格段に諧調再現幅は広くなっています。
ですから、今はそれほど神経質にならなくても良いのですが、露出計の特徴などを知っておくためにも、使い始めたばかりのカメラについては、あれこれ設定を変えながら撮影をします。


福岡市東区3

福岡市東区3

私が「白とび」テストによく使うのは猫です。
我が家にも猫が三匹居ますが、その中でも日だまりで寝ている白猫をよく撮ります。
白い猫の毛並みがきちんと再現されるかどうかで白とびの度合いを判断し、それをもとに白とびが少しでも少なくなるように工夫するのですが、これはカメラの性能だけの問題ではなくて、カメラの使い手の能力にもかかってきます。

デジタルカメラはデホルトの状態で万能ではありませんし、相性ピッタリなんてことはありません。
使い手が自分に合ったカメラになるように、各種設定を自分なりにアレンジすることで、自分のカメラに仕上げていく・・・それがデジタルカメラだと思っています。
その懐の深さと云うか柔軟性、拡張性がデジタルカメラにはあると思います。
ですから、使い手側もデジタルカメラに負けないくらいの懐の深さ、能力の高さを見せてやりましょう。

いまどきのカメラはどれも良く出来ているものです。
それを、ああじゃこうじゃと言う輩は、己の能力の無さを暴露しているようなものです。
いやいや、ちょっと言い過ぎかな。
とにかくデジタルカメラを使うのは「じゃじゃ馬馴らし」のようなものです。
フィルムカメラの時は、カメラに使い手が合わせなければなりませんでしたが、デジタルカメラは使い手の好みで変化してくれるカメラです。

我が家の白猫「もも」を撮った二枚の写真ですが、上の写真はデホルトの状態、下の写真は白とびが少なくなるようにカメラの設定を変え、露出の掛け方を変えるなどの工夫をしたものです。
PENTAX K-7の諧調レンジを拡げる設定は効果があるようです。
それにしても、私があまりしつこく撮るものだから、写真に写った〔もも〕のご機嫌もだいぶ斜めのようです。

昨日は突風と突然の強い雨で荒れ模様の天候でしたが。今日は、冷たい風は吹いていますが黄砂混じりの青空が戻ってきました。
いよいよ、春の到来で、写真日和の日々が続くことでしょう。
少し足腰が弱ったきましたが、リハビリのつもりで今年は頑張って写真を撮ります。
どなたか一緒に写真撮りに歩きましょう。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

PENTAX K-7で猫を撮る

写真ブログは2006年に始めたので、すでに四年になります。
一番最初は「日々のこと」、そして次が「猫のあくび」と云うタイトルだったと思います。
始めた頃はあまり要領が分からずに、私の勤める大学(学部)のホームページに宿り木のようなかたちで張り付いていました。
その学部のサーバーがアクシデントでダウンし、書きためていたブログが復元できなくなるといった事故が二度ありました。
その後、自前のホームページを開設して細々と、そしてわがままに続けております。

先日、写真の好きな北九州の高校生と一緒に写真作業をする機会があったのですが、その冒頭にある女子学生(女子というところを強調しときまっさ)が、「ブログ毎日見てます。パソコン立ち上げたら見れるようにしてます」と言ってくれました。
我がままに書きなぐっていますので、人様に喜んでもらえるとの確信がないまま続けていますので、「ブログ見てます」などと云われるとお世辞でも嬉しいものです。

その女子高校生、なかなか写真好きなようで、バックから一眼デジカメを取り出して見せてくれました。なかなか感心です。
『好きこそ物の上手なれ』です。
写真が好きで、どんどん撮っていれば、かならず好きな写真がいっぱい撮れるようになります。
写真に大事なのは行動力です。
被写体を探してどんどん歩く、見つけたらとやかく考えないで撮る。
考えるのは家に帰って撮った写真を見ながらです。
彼女が将来どのような道に進むかは知りませんが、写真を続けてくれることを願うばかりです。
今日もちゃんとブログ見てますか・・・あなたのことですよ。

私のブログについては以前に、「授業を受けている気分になって、正座して呼んでいます」なんて言葉も卒業生から頂きました。

また、昨日でしたか、植田正治さんを慕う写真仲間の後藤正治さん( 林忠彦賞を受賞作家 http://www14.ocn.ne.jp./~mgotoh/ )からメールを頂き、数回読み返してくださっていると書いてくれていました。
誤字脱字、文章難解、意味不明で何度も読み返さないと分からない・・・といったことかもしれませんが、ここは素直にお褒めのことばと受け止めさせていただきました。

さて、今日もPENTAX K-7で撮った写真です。
「猫」です。
猫は私の友達ですが、〔亀カメラ〕のことが話題になることはないので、読んでくれていないようですね。
きっと「猫のあくび」と云うタイトルを変えたことを猫族は面白く思っていないのでしょう。

JC0317.007 福岡市東区 K7+21_3.2 AL#

JC0317.033 福岡市東区 K7+21_3.2 AL#

猫のように動くものを撮るときピント合わせにもたもたしていると猫は「フにゃん」と言って馬鹿にしてお尻を向けてどこかに行ってしまいます。
私の使っているカメラはマニュアルフォーカスです。
歳をとり目が薄くなって、ピント合わせに手間取ることも多くなりましたので、近頃ではときどき猫に馬鹿にされています。

しかし、新加入のK-7は違いますよ。
オートフォーカスです。
私が記憶するオートフォーカスは、ジージー(ジジイじゃないですよ)と音ばかりで、あきらかに自分の目と手でピントを合わせて方が速かったのですが、最近のオートフォーカスは実に見事にピントを合わせてくれます。
カメラの力を借りて撮った猫写真二枚。

それを、読者の皆さんの励ましを力にして続けているブログに載せる。
なかなか良い写真人生です。
機械の力、人の力・・・ありがたいことです。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

PENTAXを選んだ理由

「春カメラ」にペンタックスを選んだ決定的な理由は、レンズを含め総合的にみて一番コンパクトに納まるということです。

フィルム時代の習慣で、デジタルカメラの場合も、撮像素子のサイズの大きい方が画質の点で安心感があります。
しかし、大きな撮像素子のデジタルカメラはボディサイズも比例して大きくなります。

私の写真は「歩いてなんぼ」(このあたりが関西人っぽい言い方でしょ)ですから、持ち歩き続けても疲れないことはカメラ選びのファクターとしては重要です。
とくに歳をとりますと、このあたりは大切になってきます。

春は冬の厚いコートを脱いで身軽になり、心身ともに新しい芽が芽吹くシーズンです。
そこで、「春カメラ」は軽くて使い易いカメラとして、RICOH GXR にマクロレンズを付けて・・と考えたのですが、液晶画面でピントを確認するときに老眼鏡が無いとはっきり見えないと云う、私の身体的欠陥の所為でこの線も消えました。

RICOH GXRで気づいたことですが、やはり、老眼にはファインダーが必要だと云うことです。
となると、一眼デジタルと云うことになります。
ミラーレス一眼デジタルでフルサイズかAPSサイズの撮像素子を持ったカメラがあれば、それに飛びついて、マウントアダプターを介して、フィルム時代のロッコールやニッコールなど、今でも手元に残っているレンズを使って楽しむのですが、それも5月以降でないと姿を現しそうにありません。(私の推測ですが)

撮像素子が大きい(フルサイズ)けれど、比較的ボディの小さなカメラとしてCanon 5DIIとNikon D700と云うことになったのですが、いずれも私から見ると少々デカイ。
やはりフルサイズの一眼デジタルはボディが大きくなるので諦めて、APSサイズでコンパクトでファインダーのあるカメラと詰めていたっところに、PENTAX K-xがあったのです。

私の撮る世界は単焦点レンズで十分で、焦点距離もフルサイズ換算で28mmか35mmあればまかなえると考えた時、そのあたりのレンズでコンパクトな製品を出しているメーカーがペンタックスだったのです。
PENTAX K-xがK-7に変わった経緯については既に〔亀カメラ〕で述べていますので、繰り返しませんが、PENTAX K-7、なかなか調子良く働いてくれています。

JC0316.001 福岡市東区 K7+21_3.2#

上の写真は記念すべきK-7で最初の写真です。
民家の庭先を無断で撮影。家の人が見ていたら気持ち悪く思ったことでしょう。

K-7で撮った写真、最初は色味が掴めなくて戸惑いましたが、それもなんとかクリア。
一応、一次試験合格と云うことで交換レンズを買い足しました。
smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited です。

早速、帰りのバスの中でカメラに取り付け、都市高速のいつもの場所で撮影。
フルサイズ換算で53mmくらいでしょうか。
21mmに比べるとだいぶ嵩張りますが、さて結果の方は如何でしょうか。

JC0318.012 福岡市東区 K7-35M#

老人、老眼カメラとしてペンタックスのカメラは優秀だと、実際使ってみて感じました。小型で軽量と云うだけでなく、写りにも不満はありません。
液晶画面の文字サイズも他社のものに比べて大きく読み易い。このあたりにも、ペンタックスの年寄りに対する心配りを感じます。

甲子園の高校野球も「春」のセンバツは夏の甲子園に比べると盛り上がりに欠けます。
「春」はほのかでのんびりです。
そういえば、K-7の画像処理設定に「ほのか」と云うモードがあります。
やはり、K-7は「春カメラ」らしいカメラだったのです。

今のところ、私にとってK-7は春のセンバツで、LEICA M9が夏の甲子園といったところですが、K-7の今後の活躍次第で、「春高バレー」のような盛り上がりを見せてくれると期待しています。
年寄りに優しいと言っても、K-7は年寄り専用のカメラではありません。『若さハツラツ・・・PENTAX K-7』ですよ。
私も若返ってどんどん歩かなければ。
歩いて、見て、撮って・・・です。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

天気晴朗なれど・・・

寒い。
昨日までは『天気晴朗なれど波高し』でしたが、本日は天気も荒れ模様です。
きっと玄界灘も波高く荒れていることでしょう。
東郷平八郎率いる日本海軍がロシアのバルチック艦隊と日本海で戦った「日本海海戦」は確か五月でしたが、今日のように玄界灘は荒れていたのでしょう。

昨日は、天気が良いので油断して家を出たら、玄界灘を渡って来る冷たい風に身を縮めて歩く始末です。
一旦、春の陽気を知ってしまった身には「寒の戻り」は身にしみました。
今日は、用心して、ちょっと冬に逆戻りした服装で出てきました。
服そうは少し冬に逆戻りをしましたが、カメラは今日も「春カメラ」PENTAX K-7です。

カメラに限らず、何かにつけて大仰なことが嫌いですから、これ見よがしに自己主張をするようなカメラは普段から苦手です。特に春はいけません。
春は着るものも薄くなり身軽になるのですからカメラも身軽でなければ春らしくありません。

「春カメラ」の最終選考に勝ち残ったのは、多少、気に入らない点はあったのですが小ささ、軽さからPENTAX K-xでした。
しかし、カメラ店でカメラを手にしてシャッターを切ってみると、K-xよりも横に展示されていたK-7のシャッター音の方が私の好みに合っていたので、即、乗り換えました。
確かに、ボディサイズはK−xに比べると少し大きくはなるのですが、シャッター音は毎日耳元で聞く音ですから大事なので、サイズよりも音を優先させました。
実際、カメラを握ってみるとK−xよりK-7の方が私の手に合っていたと云うこともあります。

K-xに決めていたと言っても、些細なことですが気に入らない点はありました。
それは、ストラップを取り付ける部分の金具の形状です。
少し前のカメラはボディの肩の部分に金属製の耳が付けられており、その耳に丸や三角のリングを介して肩ひもを取り付けていましたが、昨今のカメラの多くは耳の形がスリット状になり、そのスリットに直接肩ひもを通すようになったものが多くなりました。

私があまりキャノンのカメラに手を出さない理由の一つが、些細なことですが、この肩ひも取り付け部分の形状にあります。
どういう理由かは本人も定かではないのですが、旧来からのリングを介して肩ひもを取り付ける方が私の好みです。

PENTAX K−xは現代風の方式でしたが、K-7はリング方式だったということで、K-xに感じていた小さな不満もK-7にすることで解消されました。
マイクロフォーサーズのカメラを買うときも、Panasonic LUMIX DMC-GF1ではなくてOlympusにした理由の一つがやはり、肩ひもの取り付け部分の形状でした。
(PanasonicもG1などはちゃんとリング使用型ですけどね)

今日は、ちょっと細かすぎる話でしたが、お退屈さまでした。

さて、今日の写真・・・
「日本海海戦」風の写真にしてみました。
大学の近くの祠に、首の無くなった軍人の人形が設置されています。
随分以前にフイルムカメラを使って撮ったことがあったのですが、その写真を探し出して使おうかと考えたのですが、なかなか大変な作業になりそうなので、まだあれば「春カメラ」で新しく撮ってみようと、帰りに立ち寄ってみました。
幸いにもまだありましたので、PENTAK K-7でパチリ。

JC0317.021 福岡市東区 K7+21_3.2 AL#

未使用 CP0823.054 広島県下蒲刈島 sn28a

もう一枚は日本海ではなくて、浪穏やかや瀬戸内海ですね。
広島県の下蒲刈島の祠に方法されていた船の飾り額です。
こじつけですは、この二枚でなんとなく『天気晴朗なれど浪高し』ってことになったでしょうか?

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春カメラ

春は新たなシーズンの幕開けです。
木々は芽吹き、緑が濃くなり、草花も鮮やかに咲きそろいます。
日の出はどんどん早くなり、日没が遅くなっていき、明るい時間帯がどんどん長くなっていきます。
大学に向かう時間にはすっかり夜が明け、大学から家に戻る時間になっても、日の光が残っています。

光があると云うことは、写真を撮る機会も増えると云うものです。
心がうきうきしてきます。
先日、新しい靴を買いました。
心うきうき、足取り軽く。
写真を撮りに出かけたくなります。

新しいシーズンの幕開けですから、欲張りかも知れませんが、カメラも新調したくなります。
春に新調するから「春カメラ」。
私の勤める写真映像学科の新入生たちの多くも、大学に入学してくるときにカメラを新調します。
お付き合いで私も・・・

春は心うきうき、「軽ろみ」が春らしさを感じさせてくれます。
「フラッグシップ」と呼ばれる、カメラメーカーが心血を注いだようなカメラを選んではいけません。
「春カメラ」は「軽ろみ」が大事なんですから。
「フラッグシップ」と言われるカメラは大きくて重いから春に選ぶものじゃない・・・
おっと、「軽ろみ」とは物理的な軽重ではなくて、もっと精神的なことでしたね。

「軽ろみ」の本筋については、また日を改めてと云うことにして、「春カメラ」は本腰を入れたようなものではなくて、機能も、価格も、大きさ重さもそこそこといったもののなかから選びたいものです。

そこで、私の選んだ「春カメラ 2010」
それは〔PENTAX K-7〕です。
実は、〔キタムラカメラ天神店〕に〔PENTAX K−x〕を買いに行ったのです。
キャッシュバックキャンペーンが嫌だから云々と、少し前の〔亀カメラ〕に書いた手前、〔K−7〕は候補から外して検討した結果、同じペンタックスの〔K−x〕に決めたのです。

しかし、〔キタムラカメラ天神店〕で〔K−x〕と〔K−7〕のシャッター音を聞き比べて、〔K−7〕に決めました。

卒業生で、〔キタムラカメラ天神店〕に勤める下川くん、長時間、うるさいお客に付き合ってくれてありがとう。


JC0316.019 福岡市東区 K7+21_3.2#

JC0316.008 福岡市東区 K7+21_3.2#

そこで、今日の写真は〔PENTAX K-7〕で撮った写真です。
ペンタックスを選んだ要素の一つにレンズがコンパクトと云うことがあります。
今回、〔K−7〕と一緒に買ったレンズは〔smc PENTAX-DA 21mm F3.2 AL〕。
フルサイズ画角に換算して31mmくらい。中途半端ですが、昔からペンタックスは中途半端な焦点距離がお得意でしたから、これもペンタックスらしいではありませんか。

わん公は以前にも登場していますが、今回も嫌々かも知れませんが新しいカメラとレンズのテスト撮影に付き合ってくれました。
どこからか流れて来る花の匂いに、振り向いたところ・・・といったシュチエーションです。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

PF C8 16  641.005 Kokololio BP
Kokololio Oahu HAWAII / Fujica GA645W + 45mm F4 / Kodak T-MAX 100

ペンタックスからカタログが送られてきました。
さぞかし豪華なカタログかと思いきや、総ページ数6ページの薄っぺらなカタログでした。
封を開けて、カタログを取り出したとたんに「薄っ・・・」
いえいえ、私の頭髪ではありません。カタログがです。
うーん、正直拍子抜け。
最近はメーカーも、インターネットで詳しい情報を発信しているので、カタログにそれほど頼らなくても良いのでしょうか。

それに、追い打ちをかけるように、拍子抜けなことがありました。
カタログに添えられていた刷り物に「645D体感&トークライブ」の通知が書かれていたのですが、会場は東京、大阪、名古屋だけで福岡にはやって来ないようです。

東京、大阪だけならまだしも、名古屋とくれば福岡、札幌でしょ。
「なんでや」
せっかくその気になっていたのに、へそ曲げるぞ。
「その気」って?
そう、「その気」ですよ。

ペンタックスがその気にさせてくれないのなら・・・
と云うことで、645のフィルムカメラで撮った写真を引っ張り出してみました。

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みかん猫67

卒業式

今日は大学の卒業式。
正式には学位授与式ですが、なんだか馴染めないので相変わらず「卒業式」と言っています。
朝から生憎の雨模様です。
雨に濡れるのが大嫌いな私が、スーツを着て、ネクタイ締めて、革靴履いて出かけるのは億劫そのものです。

JC0306.003 福岡市東区 B35zm#

そんな嫌な気分を少しでも和らげようと、お気に入りの黒い傘を持ってでました。
日焼けして黒い色がだいぶ褪せてきている傘ですが、私の一番好きな傘です。
何が好きかと云うと、「音」です。
傘に少し大き目の雨粒が当たったときに実に軽やかに弾ける良い音をたててくれるのです。

例えば、大学の北門から芸術学部の校舎までの道添いに楠が並んで植えられているのですが、その木の下を歩いているときに、風が吹いて、枝や葉から雨粒がまとまって傘の上に落ちたときなど、何と表現すれば良いのか分かりませんが、実に気持ちが軽くなるような音を聞かせてくれます。

布の張りが絶妙なんでしょうね。
実に、軽やかな音です。
こんなに良い音で響く傘は他にありません。
雨が嫌いで滅入った私の気持ちを、慰めてくれる音です。
大事に使ってきたのですが、日焼けしてちょっと残念です。
いつの日か、布の張りも弱くなって、音も変わるのではと心配しているのですが、まだ大丈夫なようです。


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みかん猫67

散歩町

講習会の講師を務めました。
私の話を聞いてくれるのは、高校で写真部の顧問をされている先生方で、テーマは「組写真」です。

私自身、「組写真」を意識してふだん写真を撮っている訳ではありませんので、写真を組むことに対してはっきりとした持論があるわけではありません。
そんな人間が「組写真」について話すなんて、ずいぶんいい加減な引き受けをしたものだと、いささか反省はしております。

でも、引き受けたからにはやる。
ふだん、自分が漠然と考えてきたことを、きっちりとしたかたちにするためにも良い機会ですから。
夜更かしの苦手な私が、前夜、日にちをまたぐような時間帯までかかって、スライド資料作りを頑張りました。
当日の朝に少し手直しをすれば、完成というところまで仕上げておいたのですが、朝、作業の続きを・・・とパソコンを開いてみると、作ったはずのデータが見当たりません。

ショックです。

寝ぼけ眼で作業をしていましたので、自分の思っている場所ではないところにファイルを入れ込んでいるのではと、検索をかけてパソコンや外付けハードディスクの中を探してみましたが、見当たりませんでした。

ならば、再度、作り直すしかありません。

幸い、手直しを前提にしていましたので、朝も普段より早い、午前5時起床でしたので、頑張ればなんとかなると作業開始。
これまでの作業の過程をだいたい記憶していましたので、わりとスムーズに作業は捗りました。
どうやら、まだそれほど耄碌していなかったようです。

適当なところまで自宅で仕上げて、ちゃんと朝飯も食べて、仕上げは大学で。
完全な復元は出来ませんでしたが、まあ、話の流れはなんとか繋がったかたちで、ぶつけ本番でした。

10時から講習開始で、12時まで、みっちり話し込みましたので、聴衆の先生方も疲れたことと思います。
話の上手な講師なら二時間もあっと云う間なのでしょうが、なんと言っても、講師は私ですから・・・

午後からは、実際に組写真を作ってみる作業です。つまり、午前中は講義で、午後実習と云う次第です。
先生たちが持ち寄った自作を、ああでもない、こうでもないと組み替えながら話をしました。
皆さん、写真好きですので、なかなか楽しい作業で、無事、本日の講習は終了。
めでたしめでたしです。(そう思っているのは私だけかもしれませんが)

そこで本日の写真ですが、話の流れからいくと組写真に関するものとなるのが普通なのですが、それがなかなか。

このところ「筑豊」で撮った写真を続けていますので、今日も筑豊です。

JC0311.040 福岡県田川市伊田 b28#

JC0311.038 福岡県田川市伊田 d40x 24D#

電信柱と椅子。
電信柱は普段、私がちょっと気にしながら見ているもので、気に入った電信柱に出会うと写真に撮っています。
柱巻きの看板は、筑豊が生んだ福岡の名菓〔千鳥饅頭〕です。

椅子の方はとても座れるような状態ではありません。
アルミホイルが巻き付けられていることから想像すると、以前はこの椅子の上に植木鉢の花でも置かれていたのでしょうか?

こうした、いわばゴミと化したものが、放置されて状態で残っているような町は、私の散歩町として上等です。


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

気になるトイレ

歳をとるとトイレが近くなると、周りの年寄りたちから聞いていたのですが、私もトイレが気になる歳になりました。
「目が薄くなる」「おしっこが近くなる」など、年を取ると出て来る体の変化が、きっちりと私の体にも現れるようになりました。

まだ、「腰が痛い」「関節が居たい」といったことはありませんが、それも時間の問題でしょう。

撮影散歩で歩いているときにも、尿意はおそいかかってくることがあります。
そんな時に困らないようにと云う意識が働くのか、トイレのマークはよく目に入ります。
先日、筑豊に撮影に出かけたとき、後藤寺の町で見つけたトイレです。

JC0311.014 福岡県田川市後藤寺 D40X 24D#

最初は、外観の写真だけを撮りましたが、同行の吉津くんが「中も面白そうですよ」と言ってくれたので、おしっこに行きたかった訳ではないのですが、階段を上って中を見てみると、古くて、少々トイレらしい臭いが強かったのですが、奇麗に清掃され、花も飾ってありました。

吉津くんが造化と思って花に触れてみると生花でした。

トイレと云うのは不思議なもので、とくに用便の意思がなくても、中に入るとなんだかしたくなるものですね。
この日も、撮影の後、一応「撮影したぞ・・・」という印に「マーキング」してきました。(犬じゃないのですが)

このトイレ、便器の並んでいる空間は狭いのですが、奥の間がありました。
昨日の〔亀カメラ〕に載せた黒猫のプレートは、その奥の間にあったものです。
奥の間の向こうにも出口があり、そこを抜けると、飲屋街・・・「街」と言うほど大層なものではありませんが、酔っぱらいを作り出す空間につながっていました。

つまり、このトイレ、道路側の入り口(私たちが入ったところ)と、呑み屋の路地との二つの異なった入り口を持っていることになります。
酔っぱらいがそこらで立ち小便をしないためにも、大切なトイレのようです。

道路側から撮った外観の写真は、Nikon D40Xに24mmレンズ(35ミリ換算で36mm)で撮りました。
中は狭い空間でしたので、LEICA M9に28mmレンズで撮りました。

JC0311.026 福岡県田川市後藤寺 b28zm#

歳をとるとおしっこが近くなるだけではなく、足腰も弱ります。
そのうちカメラを二台も持ち歩けなくなるでしょう。
LEICAも重い・・・なんて言い出す日も近いかもしれません。

親しい年老いた写真家を何人か思い出しますが、写真を撮りたくても体が思うように動かなくなったときの葛藤はたいへんなものです。
元気なうちに、しっかり歩いて、写真を撮っておかなければ。


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

マイクロフォーサーズの広角レンズが欲しいのですが、OLYMPUSもPanasonicも秋まで姿を見せてくれそうにないと云うことがインターネット上の噂として流れています。
Ricoh GXRの広角レンズも同様で冬になるとか。
Ricoh GXRの場合、マウントだけのユニットの噂もあるのですが、夢のまた夢なのでしょうか?

マイクロフオーサーズも、新機軸を打ち出したRICOH GRXも、欲しいレンズが見当たりません。
昨今のカメラの開発は、猛烈なスピードで各社競争をしており、マイクロフォーザーズやRICOH GXR、それにミラーレスなどなど新たな展開を見せて、楽しませてくれているのですが、いざ、手を出そうとしても欲しいレンズがないのです。

私の場合、広角レンズが欲しいのですが、各社、ズームレンズばかりで、単焦点レンズは後回しのようです。
やはり、新たなシステムを構築するのは大変なようです。

そんな現状を眺めていると、やはりNikonやCanonのように、膨大な伝統的システムを有する企業と、その製品が頼もしく見えてきます。

卒業生の吉津くんと筑豊の町、飯塚、田川と撮影して歩いたときに、お蔵入りしていたNikon D40Xを引っ張りだして連れていきましたが、レンジファインダーのライカと一眼レフのニコンの併用は、使い勝手が違っていてたいそう手こずりました。

AF-DレンズをD40Xに取り付けたときピントはマニュアルフォーカスとなります。
試しに絞り解放で撮ると、ピントを外しているコマもあって、ファインダーの弱さを痛感させられました。(自分の眼の悪さを棚に上げているのかも知れませんが)

レンジファインダーと一眼レフを併用して使って感じたことは戸惑いです。
一眼レフの特徴を最大限に活かせるズームレンズを使わない私にとってレンジファインダーカメラの方が使い勝手が良いようです。

と言っておいて、舌の根も乾かないうちに・・・ですが、PENTAXの645D(一眼レフです)が気になっています。
NikonやCanonが持つ伝統の力をPENTAXも持っていました。
645Dではこれまでのフィルムカメラ時代の645レンズが使えるようです。
やはり、レンズ交換式カメラはそのシステム全体で評価されますので、マイクロフォーサーズやRICOH GXRはシステム構築を急いでほしいものです。


JC0311.035 福岡県田川市後藤寺 D40X 24D

JC0311.033 福岡県田川市後藤寺 b28zm#

今日の写真も筑豊で撮ったものです。
一枚目がNikon D40Xで撮ったもの、二枚目がM9で撮ったものです。
昨日の写真といい、今日の写真といい、D40Xなかなか頑張ってくれています。
小さくて、軽くて、お散歩カメラに向いています。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

ニコン D40Xを抜擢

インターネットの普及で、カメラの開発や新製品に関する情報が私たちのような者にも伝わってくるようになりました。
いわゆる「ガセネタ」と思われるようなものも多いのですが、どんな情報であれ多少の影響は受けます。

春先に新しいカメラを手に入れて、写真活動に弾みをつけたいと考えていた私などは、こういった情報に対して特に敏感に反応するようです。
反応は購買に向けて背中を押してくれるようなものばかりではなく、足止めをくわせるものもあります。

例えば、フルサイズCCDを搭載したカメラでコンパクトなものを望んでNikon D700か、Canon 5DIIと悩んでいるときにD700の後継機種が「もうすぐ出そうだ」などと云う噂がネット上で流れると、もうちょっと様子を見てみるか・・・といったことになります。

いまの私はそう云った状態です。
ただ、噂で様子見をしている事柄の多くは、いまのところ空振りばかりです。

熊本で写真活動をしている卒業生の吉津くんが、個展の準備を兼ねて訪ねてきてくれました。
用件が一件落着後、一緒に撮影に出ようかと約束していました。
幸い、このところ続いていた冬のような寒さも和らいで、日差しも散歩写真を楽しむ私としては、絶好の散歩日和です。

さて、連れ出すカメラは・・・
吉津くんは、Panasonicのマイクロフォーサーズを二台連れてきていました。
私は、このところのメイン機種、LEICA M9とサブに、Nikon D40Xにしました。

LEICA M9にはBiogon 28mm F2.8ZM、Nikon D40XにはAF Nikkor 24mm f2.8D

そうなんです。まだ手元に残っていたのです。Nikon D40XとAF Nikkor 24mm f2.8D。
久しぶりの出番です。
昨日の〔亀カメラ〕で『新型カメラばかりを追いかけて、ゴミを増やすことは止めなければいけません。』と書いた手前、手元にあるカメラを活用してみようと、自己反省も兼ねての抜擢です。

結果としてはNikon D40Xの出番は多かったとは言えませんが、こんな写真を撮っていました。

JC0311.008 福岡県飯塚市 D40X 24D#

本日、最初に出会った被写体です。
カメラバックから引っ張りだしたのはD40X。
D40Xが云々と言うよりか、焦点距離で選んだのです。
イメージした絵になる画角は・・・と考えて、Nikkor 24mm f2.8Dを選びました。
フルサイズ画角に換算して36mmですから、間を考えたときにNikkor 24mm f2.8Dと判断したのです。

JC0311.041 福岡県田川市伊田 D40x 24D#

本日最後の・・・と言いたいところですが、残念ながら、最後の一つて手前の被写体です。
多肉植物を撮っているのですが、画面右下の錆びて壊れた換気の煙突のようなものも気にしながらフレーミングしています。
少し前の建物の場合、トイレにあたるところにこのような換気のための煙突(煙じゃなくて臭いを外に出すので、煙突は?ですが)がありました。

懐かしいカメラで懐かしいものを撮りました。


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

カメラ欲しい虫

春先でこころが〔啓蟄〕状態です。
『啓蟄』とは春が近づき、地中の虫がごそごそと動き出す頃ことを言っているのだと思うのですが、「カメラ欲しい虫」が暦の二十四節気に合わせるかのように地中ならぬ、私のこころの中で動き始めました。

私の勤めるところは「写真映像学科」と言い、若い学生たちに写真や映像、CGなどを利用して表現することを教えていますので、新学期には新入生にカメラの購入を促します。

新入生に推薦するにはどのようなカメラが良いか、あれこれ調べているうちに、私自身もカメラが欲しくなってくるのです。
以前から、いくつかのメーカ・機種をあれこれ検討しているのですが、どれも「よっしゃ、これに決めよ・・・」と背中を押してくれるようなものがなく、このところ二の足を踏み続ける毎日です。

そうこうしているうちに、Pentaxから〔654D〕が正式発表になり、RICOH GXRのキャッシュバックキャンペーンが始まるとの情報を得たり、身辺がにわかに騒がしくなってきました。
この騒ぎで〔カメラ欲しい虫〕が勢い良く飛び出してくるかも知れません。

Pentax 645Dについてはペンタックスのホームページ上で情報が小出しにされていました。
正式発表にむけてカウントダウンのつもりなのでしょうが、これがどうも私の感覚に合いません。
ちょこちょこ情報を出すことで、興味をつなぎ止めようとする作戦なのでしょうが、私のような短気者はイライラするばかりでなんとも不愉快です。
とは言いながら、新しい情報が出ると知らせが入るようにしているところが、矛盾なのですが。

次に、キャッシュバックキャンペーン。
これも、「売れてません・・・」「安くしますから買ってください・・・」とメーカー自身が言っているようでイメージダウンです。

RICOH GXRだけではなく、PENTAX K7もキャッシュバックキャンペーン期間を延長しているそうですが、この二機種とも、私が購買を検討していたカメラですが、これで興醒めです。
財布が軽いくせに、こんなことで見栄をはっても仕方ないのですがね。

私が興味を持つカメラは売れないカメラ、人気のないカメラってことでしょうか。
言い方を変えれば、私にはカメラを見る眼がないということでしょうか。
だとしたら、新入試にカメラを推薦するなんてことは止めといた方が良いと云うことですね。


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〔啓蟄〕なんて春の先駆けのようなことを言いましたが、季節は逆戻りして極寒(少々大袈裟かも知れませんが)の一日でした。
昨夜は北風が強く吹いて枕元の雨戸を叩いていました。
強風に煽られて壊れたのか、今朝はあちらこちらにビニールと骨がばらばらになった傘が打ち捨てられているのを見ました。

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「安物買いの銭失い」
安物は愛着もわかないし、すぐに壊れるようなものですから、結果としてゴミが増えるということです。
デジタルカメラも商品サイクルが速く、壊れはしなくても、すぐに旧型になってしまいます。
新型カメラばかりを追いかけて、ゴミを増やすことは止めなければいけません。

「カメラ欲しい虫」も、この寒さと、ゴミを増やさない「エコ精神」に抑えつけられて、どこかに潜り込んでしまうでしょうか。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

トイレを我慢して一枚

冬に逆戻りです。
昨日、今日、明日とどんどん気温が下がっていくようです。
寒がりの私としては、『三寒四温』を信じて、このあとの暖かい日々を楽しみにするしかありません。

寒いときに困ることはトイレが近くなることです。
これは寒さの所為ばかりではなく、歳の所為もあるとは思うのですが、春に向かい暖かな日には調子良くやっていたのですが、今日みたいに寒いとやはり・・・

特に撮影で外歩きをしているときなどには、トイレに行きたいのだけれどトイレが見つからなくて困ることもあります。
街中だとビルの中やコンビニなどのトイレを使うこともできるのですが、そういったものが無いときには困ります。

トイレを借りる場所として、私のおすすめはパチンコ屋です。
最近のパチンコ屋のトイレはなかなか奇麗で快適です。
暖かいおしぼりが準備されている店もあったりしてなかなか良いですよ。
私はパチンコはやりませんが、ドアを開けると同時に襲いかかってくる、ものすごい騒音に体が引き締まるり、トイレに向かう足取りも軽くなると云うものです。

そこで本日はトイレの写真です。
トイレの写真?
先ずは建物です。

CP0316.050 北九州市門司区 et21a#

最初は、私が学生たちとよく出かける門司港の〔市民トイレ〕。
海沿いの倉庫街の片隅にあります。
ご覧のようにお世辞にも奇麗とは言えません。
港湾で働く人や、釣り人が利用するのだと思いますが、私は、このトイレを利用したことはありません。
とは云え、いざと言うときのために、緊急時用トイレとして、頭にきっちりインプットしてあります。
〔市民トイレ〕と言っても、北九州市民でなくても使えるはずでしょうから。

二枚目の写真は、東京の北新宿公園のトイレです。
今年、一月の寒い日の朝でした。
この辺りの住宅街をカメラ片手に歩いているときに、トイレに行きたくなってきました。
旅先では地図を持ち歩くことが多いのですが、その地図を拡げてトイレ探しです。
とは云っても、トイレの場所が地図に記入されている訳ではありません。
東京の場合、公園にトイレがあることが多いので、公園を探すのです。

最近の地図ではコンビニやファーストフード店の記載されているものもありますので、それらのみせを探すこともやりますが、この日は公園を探しました。

現在位置から少し歩いたところに〔北新宿公園〕を発見。
公園では少年野球の練習をしていましたので写真を撮りたくなったのですが、先ずはトイレ・・・
トイレを見つけ飛び込んだところでユニフォーム姿の少年を目撃。
オシッコのことは忘れて一枚。

出会いがしらなので、十分なフレーミングが出来ず、ピントも適当で、とにかくシャッターを押しました。
こんなときは、「写っていれば儲けもの」と思って一か八かで撮ります。

頭が少し切れていましたが、まあまあ撮れている方です。

JC0131.029 東京都新宿区北新宿公園 sn35#

それにしても、この少年、驚いたことでしょうね。
いきなりだもの。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

写真の審査の帰りに、〔カメラのキタムラ〕天神店に立ち寄って、カメラを触ってきました。
RICOH GXRに50mmマクロレンズを着けて接写撮影をしたときの合焦スピードが遅いをよく聞きますので、どれくらい遅いのかを確かめたかったのです。

この店には、卒業生の下川くんが働いていますので、あれこれ質問をしながら、ピント合わせの速度を確かめてみました。
確かに速いとは言えませんが、接写スナップなんて実際問題やりませんので、私にとってそれほど問題になるとは思えませんでした。

合焦スピードが速くて精度良くピントが合ってくれれば言うことはないのですが、それほど気にはなりませんでした。
ただ、一つ問題を発見しました。

私は歳相応に老眼です。
老眼になると近くのものが見辛くなります。
つまり、液晶画面でピントの確認をするのに問題があるのです。

これまで、こんなことはなかったのですが、RICOHの液晶画面は、ピントが合ったのかかどうか判然としなかったのです。
ピントを見るためにいちいち老眼鏡を出すのも面倒です。
私にとって、GRXの液晶はフレーミングと露出の確認くらいにしか役立たないようですから、ピントに関してはカメラのオートフォーカスを信じるしかなさそうです。

やはり老眼にはファインダーが必要なようです。
RICOH GXRにも着脱可能な外付けのファインダーがあるのですが、同様のファインダーを別売しているORYMPUSのも、Panasonicのも、不格好でボディとの一体感に欠け、外付けファインダーは私好みではありません。

春の新型カメラに向けて一歩前進するつもりで、カメラ店にやってきたけれど、逆に、足踏み状態になってしまいました。


JC0306.012 福岡県 JR鹿児島本線車中 B35zm#

先週の土曜日に所用で久留米に言ってきました。
その途中で電車の中でみかけたシーンです。

私の右前方に座っていた男子高校生二人。
携帯電話に夢中です。どうやらゲームをしている様子。
耳にはヘッドフォンステレオ、目は携帯電話やゲーム機の液晶画面に釘付け。
車窓の景色が季節の色を変えていることなどにはとんと無関心。

こんな光景は特に珍しいものではないのですが、「猫も杓子も携帯かよ・・・」とか思いながらカメラを構えました。

そのうち、携帯電話の画面を見ていた手前の男子高校生が突然、眼鏡を額のところに押し上げて携帯電話の画面を凝視。
写真を撮る人間は、ちょっとした変化に反応する習慣があるものですから二回ほどシャッターを押しました。

一枚は列車の揺れが原因でブレていましたが、二枚目は何とか写っていました。
この写真ではあまりはっきりと分からないかもしれませんが、眼鏡を額のところに押し上げて近くのものを見るといった動作は、私たちくらいのジジイがよくやる仕草ですよね。
それを、若い高校生がやったものですから驚きました。

次の写真は久留米に着いたときに撮りました。
JR久留米駅構内の案内地図を見ていた初老のサラリーマンです。
今日の話の流れからいくと、このおじさんも眼鏡を持ち上げて、案内板に身を乗り出していてくれれば、万事上出来なのですが、世の中、それほどお誂え向きに物事ははこびません。

JC0306.015 福岡県 JR久留米駅 B35zm#


イメージを絵に描くのであれば、想い通りの筋書きを展開できるのでしょうが、現実社会に縛られることからくる難しさが写真の面白さなのではないでしょうか。

昨今、デジタル流行ですから、写真の世界も〔加工〕と言う作業でイメージ映像を作り上げる人たちが居ますが、私の考える『写真』は、目の前のものとの結びつきをカメラに収めたものですから、あるがままが信条です。


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

西日本新聞社が主催する〔西日本フォトコンテスト〕の審査に参加してきました。
審査会場に10時までに集合するように言われているのですが、私の家から審査会場のある天神に向かうバスが、ちょうど良い時間にありません。
今日は日曜日で住宅街を走るバスの便が大幅に少なくなっているようです。

少し早く着き過ぎるのですが遅刻するわけには行きませんから、早いバスに乗りました。
天神に早く着いても、その辺りをぶらぶらすれば何か良い被写体に巡り会えないとも限りません。
『早起きは三文の徳』と言いますから。

ただ、生憎の空模様でなんだかぱっとしないのですが。
寒の戻りと言うやつでしょうか、また寒さがぶり返してきています。
この寒さの影響で、〔亀カメラ〕の写真もこのところカラー写真に戻っています。
クールで観念的な黒白写真に対して、「色」のあるカラー写真は温度を感じます。

素材の豆腐を「冷や奴」で食べるか「湯豆腐」にするか・・・
寒い日は「冷や奴」よりも、暖まる「湯豆腐」ですよね。
何が言いたいのかと申しますと、「冷や奴」は黒白写真。「湯豆腐」はカラー写真。素材の豆腐は「被写体」の喩えです。

寒くなると、「湯豆腐」ならぬ〔カラー写真〕と言いたかったのですが・・・

湯豆腐を肴に、焼酎のお湯割り。
あと数日、そんな晩酌が続きそうです。


JC0204.15 福岡市中央区渡辺通5 B28zm#

はやく天神に着いて、向かったさきは渡辺通5丁目。
短時間に何かみつかりそうなところを考えた時、自然に足が向いていました。
実がこの場所、2月4日にも来ています。
そのときに撮った黒猫のプレートは黒白写真に仕上げていました。
今日撮ったものはカラー写真にしてみました。

JC0307.011 福岡市中央区渡辺通 B35zm#

二枚とも黒と白の世界で、温度差が分かり辛いかも知れませんので、おまけでもう一枚。
同じ路地で見つけた赤い猫のプレートです。
ここまでくればホットでしょ。

JC0307.006 福岡市中央区渡辺通 B35zm#

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

カメラが欲しくなった

春になると、こころが動き出します。
世の中不景気だから、あまり財布の紐をゆるめるわけにはいかないけれど、買い物をしたくなってきました。
たしかに若い頃のように、無性にあれが欲しい、これを買いたいといった欲望は減ってきたのですが、春になると、なにか新調したくなります。

私にとってもっとも関心の高い買い物は、なんといっても〔カメラ〕です。
1月27日にLEICA M9を買ったばかりなので、「またかよ」と自分自身でも思う反面、M9の場合は入手をあきらめていたものが、向こうから突然飛び込んできたものですからちょっと事情が違う・・・なんて自分自身に言い訳をしながら、カメラのカタログを眺めたり、インターネットで気になるデジタルカメラの情報を見たりしています。

少し前くらいだと、欲しいと思ったカメラは、先ず入手して使ってみていました。
「とにかく使ってみないと分からない」のですから。
ところが、今回は少々状況がちがいます。
妙に慎重なのです。

これは、インターネット情報の所為かもしれません。
インターネット上では毎日、新らしいデジタルカメラに関する情報が溢れています。
ニコンが驚くような新機軸を打ち出す、パナソニックが新型を何時何時発表する、ペンタックスはフルサイズを計画中(フルサイズよりも大きな撮像素子のかめらは実際にもうすぐ発表されるらしい)、ソニーがミラーレスのレンズ交換カメラを出す、オリンパスが云々などなど。

こういった情報に接するたびに「もうちょっと待ってみるか」と購買衝動を押さえてきているのです。
それでも、RICOH GXRとPENTAX K-7に白羽の矢をたてています。
この二機種についても、RICOH GXRは私が欲しい50mmマクロだと、オートフォーカスが遅い。
PENTAX K-7は後継機種ではフルサイズになるなどとインターネット上で書かれているのをみると足踏み状態になってしまいます。
しかし、週明けには数社に動きがあるかも・・・と期待をしているのです。

私が、待っている新型カメラは小型のフルサイズ機です。
LEICA M9よりも小さくとは言わないまでも、現行の一眼デジタル・フルサイズ機よりも小型であって欲しい。
出来ることならミラーレスのフルサイズ機。
これに、マウントアダプターを介して、私の好きなミノルタMDレンズや、キャノンFDレンズを着けて撮影してみたいのです。


未使用CP0903.094 韓国釜山 et21a#

未使用CP0901.033 韓国蔚山 sx35a#

カメラが買えないので、靴を買いました。
新しい靴を履いて、新しいカメラを手に春の光を撮る。
そんな夢が叶うでしょうか。

とりあえずは、新学期が始まる前に、LEICA M9を手に、新しい靴を履いて歩きましょう。
その町は東京が良いか、大阪か・・・それとも韓国・・・

そういうことで、今日の写真は、韓国で撮った靴です。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

春の色は黄色

私はながく黒白フィルムで写真を撮ってきました。
それがデジタルカメラを持つようになりカラー写真も作るようになりました。
その理由については何度もこの〔亀カメラ〕にも書きましたが、カラーでもパソコンとプリンターを使うことで、最後の仕上げまで自分自身でコントロールできるからと云ったところです。

デジタルカメラを持った最初は、やはりカメラを黒白設定にして撮影していましたが、カラー写真を初めて見ると、これがまた面白いのです。
それで、一気にカラーで撮影し、カラー写真としてプリントアウトをするようになりました。

ところが、毎日、ステーキだと、最初は美味い美味いと喜んで食べていても、日にちが経つと、たまには寿司やお茶漬けも食べたくなるのが人情です。
カラー写真に飽きたとは言いませんが、再び黒白写真に戻ったりします。

そんなことを何度も繰り返して、今は黒白写真に仕上げることが多くなりました。
撮影はRAWとJPGの両方を記録するようにしていますので、RAWを現像する段階でカラーでも黒白でも自由なので、こんなことをして楽しんでいます。

ある時期、自分の写真にとって黒白が良いのか、カラーが良いのか考えたことがありましたが、いまでは持ち前のいい加減さで、「そんなものはどちらでも・・・」といった気持ちです。

カラーが良いと思ったときにはカラーで、黒白にした方が今の気持ちの合うと思えば黒白で。
そんな自由さがデジタルの魅力のはずですから。

人によっては、撮る段階から黒白とかカラーとか、明確な意思を持って撮らなければいけないと言うかも知れませんが、私は同じ写真を今日は黒白で、このような組み方のときはカラーで・・・と、テキトーにやって良いのではないかと思っています。


福岡市東区01

今朝、新聞を取りに玄関から出ると、小さな庭に黄色い花が目立ちました。
そう言えば、春は黄色い花が多いように思います。
一番最初に見た黄色い花は『ロウバイ(蝋梅)』だったかも知れません。
撮影データを見てみると春と言うには早すぎる1月24日にロウバイの花を撮っていました。
黄色い花の右上の方に昼間の月が出ているのを撮ったのを思い出しました。


JC0226.006 福岡市中央区 b35zm#

先日、写真展会場の片隅に置かれた花を撮りました。
会場の照明に合わせてホワイトバランスを調節して、正しい色にして撮る・・・これが当たり前のことなのでしょうが、そこは、いい加減主義の(なにがシュギや)の私ですから、テキトー。

色温度・・・じゃなかった、ホワイトバランスをわざと狂わせて印象の違う二枚の写真を作りました。

さすがに今日の写真はカラーです。
温かな色に仕上げたものは被写体の花との〔間〕が近く、クールな青味のある仕上げのときは被写体と〔間〕が離れています。
このあたりも、色(カラー)の印象が影響している・・・なんて、少々勿体つけ過ぎですかね。

JC0226.012 福岡市中央区 b35zm#


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

今日も雨模様です。
行きも帰りもバスに乗りますので万歩計の数字も上がりません。運動不足ですが、腹は減ります。
やはり春ですね。
冬眠から覚めた熊のように、体が食い物を欲します。

歩きませんから、当然、右手の人差し指も動きません。
シャッターを押して、あの音を聞きたいのですが・・・
私のLEICA M9はシャッターが、標準・静音チャージ・分離チャージ・分離静音の四段階に調整できます。
これは私のM9だけでなく、全てのM9に備わった設定でしたね。
私は〔分離チャージ〕に設定しています。
理由?
私は露出モードを〔絞り優先〕で撮ることが多いのですが、そのときに〔AEロック〕が使えて、チャージ音を任意のタイミングで発生させることができて、比較的静かに撮影ができるから・・・でしょう。
まあ、気分屋ですから、明日には設定を変えているかも知れませんので、「でしょう」としておきます。

今日の写真は小雨降る公園で撮ったものです。
我が家の近くに小さな公園があり、そこに汽車の形をした遊具(?)が置いてあります。
オレンジ色を主体にした色彩で目立ちます。
普段から、気になっていたのですが、写真を撮るには何か一歩踏み出せないものがありました。

それが、雨模様の空の下。、寂し気なた佇まいが、私に「写真撮ろう」と思わせました。
天気が悪い日はあまりシャッターを押すチャンスがないので、右手に人差し指がこのときとばかり動いてくれましたので、無駄なくらい撮りました。
データを見ると6カット撮っていました。
どれもこれも似たようなものですから、一カットで十分だったのかも知れません。

私の、写真に影響を与えてくれた植田正治さんは、私のように沢山シャッターを押さない人でした。
一二枚撮って、なに食わぬ顔でその場をふっと離れます。
そう、花にとまったチョウチョが飛び立つように。

そんなふうになりたいと思うのですが、私は馬鹿ですから、死ぬまでどん欲にシャッターを押すことでしょう。『馬鹿は死ななきゃ・・・』じゃなくて、私の場合、死んでも治らないでしょうね。
つまらない写真でもたくさんあると嬉しくなるから仕方ありません。

汽車の遊具を撮影して戻ろうとしたときに、置き忘れられたサッカーボールを発見。
こちらは、植田正治さんが私の右肩に乗っかってくれていたのか、一回シャッターを押しただけです。

JC0213.005 福岡市東区 st35#

JC0213.007 福岡市東区 st35#


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

昨日、奇麗にしたパソコンのキーボード、今朝見てみると、まだ汚れが気になります。
拭いても拭いても、一晩経つと汚れが浮き上がってくるかのようです。
「おまえの指が汚れているのだろう」と言われるかも知れないけれど、決してそんなことはないと思いますよ。
こう見えても奇麗好き(のつもり)ですから。

『汚れは時の堆積』なんて格好つけたことを前回の〔亀カメラ〕に書きましたが、人の手あかが染み込んだようなそんな町や場所が好きなので、カメラを持つと、あまりに奇麗なところは避けて通り、どうしても小汚いようなところに足を踏み入れてしまいます。

今日の写真は韓国で撮ったものです。
韓国が小汚いと言っているわけではありませんよ。決して。
むしろ、懐かしい場所として落ち着けるのです。
好きですよ、こんな場所。
私が自分の人生を振り返ったときに、そこにあった懐かしい町が、今、韓国で見ることができて楽しいのです。

CP0901.114 韓国 蔚山 sx35a#

撮影場所は「蔚山市」です。
「釜山」からバスで一時間くらい北に走ったところにある、工業都市です。
張り紙は無くなっていますが、緑色のビニールテープが壁にたくさん残ったままです。

張り紙のときに用いるテープは緑色が多いようです。
理由は分かりませんね。
もう一枚は、色っぽい絵が描かれたドア。
安呑み屋が並んだところは日本でも大好きなところです。

CP0901.178 韓国 蔚山 sx35a

こちらは、テープは取り除かれているのですが、糊の跡が残っていました。
ドアの色はピンク。
テープの緑色、ドアのピンク・・・韓国はカラー写真が似合うかもね。
でも、今日も黒白写真で頑張ってみました。


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

汚れは時の堆積

昨日、お下がりのパソコンをいじくって半日遊んだ・・・といった内容のことを書きましたが、決して暇つぶしでしていたことではないのですよ。
これも、お仕事です。
四月の新学期に向けての準備です。

新四年生はデジタルで写真を制作する学生が多いようなので、彼ら、彼女らが使うパソコンを準備してやらなければならないのです。
本来なら、自分の作品を作る道具としてカメラやレンズ、パソコンなどは重要な道具ですから自前のもので卒業制作に取り組んでほしいところなのですが、このご時勢ですから、理想論ばかり言っておれません。
昨日から手を入れているお下がりパソコンも、私が使うのではなくて学生用です。

パソコンの中身を奇麗にして、Officeソフトを入れて、使い込んでみるところまで昨日やりましたが、まだ、画像処理ソフトを入れていません。
〔Photoshop CS3〕にするか、〔Photoshop CS4〕にするか、はたまた、〔LIGHTROOM 2〕にするか悩んでしまったので、作業はそこでストップでした。

パソコンはお下がりですから、こちらの懐は痛まないのですが、中にソフトを組み込まなければ十分に役目を果たしてくれません。
これが結構費用のかかることで、頭を悩ませるのです。

昨日、パソコンが届いて、セッティング後、真っ先にしたことはキーボードとマウスの掃除。
強力に汚れを落とす、アメリカ製の洗剤を使って奇麗にしたはずなのですが、今朝、見てみるとまだまだ汚れは落ちていませんでした。

4年半にわたってこびりついた汚れは、そう簡単に落ちてはくれませんでした。
少し前のMacのキーボードは白いボタンでしたので、汚れが目立ちます。
手垢のこびりついたキーボードやマウスなんて、汚れたトイレと同じで使いたくないのですが、学生たちは案外平気なようです。

そこで、本日の仕事始めは、再びキーボードの拭き掃除です。


CP0823.072 広島 sn28a-

さてさて、そこで、今日の写真ですが、こびりついた汚れという視点で選んでみました。
汚れは時の堆積、記憶の沈殿するところですから、私の好むところです。
でも、汚れたトイレとキーボードは嫌ですよ。

CG0312.008 熊本県 R5924

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

福岡市中央区

三月になって一気に春〜って陽気になることを期待していたのですが、この二日間太陽は顔を見せてくれません。
大学に出ても研究室の中で暇つぶしをするしかありません。
「暇つぶし」とは謙遜ですよ。
本当は、四月からの授業の準備などに取りかからないといけなかったりで、することはあります。
でも、なんだか気分が・・・

そんなところに打って付けの仕事が舞い込んできました。

パソコンのお下がりがやってきたのです。
少し前だと〔引伸機〕や、〔暗室用品〕などの行き場をなくしたものがお下がりでやってきたものですが、私のところにもパソコンがお下がりでやってくるようになりました。

大学の他の研究室にあったものが回ってきたのです。
以前、同じように退職される先生のWindowsパソコンを頂いたことがあるのですが、それがウイルスの巣みたいなパソコンで、大変な目にあった経験があります。

しかし、今回のお下がりは〔Mac Pro G5〕。
5年ほど前の機種ですが、まだまだ十分使えます。
モニターを繋いで、スイッチオン。
先ずは再インストールから。

次はインターネット接続をし、ソフトウエアのバージョンアップ。
そこまでで昼になって、半日遊べました。

遊べると云えば、マイクロフォーサーズカメラにマウントアダプターで、レンズ遊びが流行っているようです。
写真雑誌でよく特集されているので、当然、私も興味津々。

マイクロフォーサーズカメラと一緒に、マウントアダプターを買いましたよ。
買ったマウントアダプターは当然ですが、LEICA-Mレンズ用と、もう一つ・・・
なんと、Minolta MDレンズ用です。

ミノルタは途中でMDマウントからαマウントに変わってしまいました。
アルファマウントは、それ以前のMDレンズとの互換性はありませんので、MDレンズを使うには古いフィルムカメラを使うしかありませんでしたが、ここにきてマイクロフォーサーズの出現で息を吹き返しました。

私はMinolta SRT-101をぶら下げて写真の大学に入学しましたので、ミノルタのレンズに愛着を持っていまして、いまでもMDレンズを数本持っています。
そのMDレンズを使うカメラはMinolta SRT-Super一台になってしまい、最近ではめっきりMDレンズの出番がなくなって、大学の研究室の防湿庫のなかで小さくなっていたのです。
それが、マイクロフォーサーズ + マウントアダプターのおかげでMDレンズの復活です。

焦点距離が2倍になるので、私の持っている一番広角の24mmでも 48mmになってしまうのですが、十分遊べます。

福岡市東区12

上の写真は135mmレンズで撮りましたから、35ミリ判に換算すると270mmレンズと云うことになります。
私にとっては超望遠、未知の画角です。
おはずかしいことですが、手ぶれのオンパレード。

カメラが小さ過ぎて・・・なんて言い訳ですかね。

ちなみの、この写真、黒白のように見えますがカラー写真なのです。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

春は名のみの・・・

今日から弥生三月。
いよいよ春と云うのに、朝からなにやら怪し気な雲行き。
やがて大粒の雨が落ちて来て、春が来たと浮かれていた気分を吹き飛ばしてくれました。

寒いのも嫌いだけど、雨も嫌い。

卒業生の吉津くんが個展の案内状をわざわざ熊本から持って来てくれました。
ご苦労様です。
これは是非、拝見に出かけなければなりません。

吉津くんの車で雨の中、蕎麦を食べに中央区大名にある『やぶ金』まで出かけました。
本日は「辛味蕎麦せいろ」を食べました。
阿蘇のそば粉に、宮崎の辛味大根。まさに九州の蕎麦ってところです。

写真展会場を見て、カメラ屋を見て・・・
のんびりとした三月の口開けです。
キタムラカメラでは、最近、ちょっと気になっている〔PENTAX K−7〕を見て、触って・・・カタログを貰いました。
買いませんでしたよ。
〔RICOH GXR〕もカタログを貰って、じっくり検討です。
ついでに〔LEICA X1〕のカタログも、豪華だったので参考までに頂きました。
今夜は布団のなかでウインドーショッピングならず、カタログショッピングです。

カメラなんてお気に入りが一台あれば十分だと思うのですが、なかなかそうは行かないのがカメラ好きの病です。


JC0301.001 福岡市東区 B35zm#

今日も帰りの福岡都市高速道路で写真を撮りました。
いつもはバスの高い視点から眺めているのですが、今日は乗用車の低いシートからの眺めで、いつも撮る海は撮れません。
どんよりとした空の下、うまく撮れるかどうか分からないまま、何枚かシャッターを切りました。

JC0301.003 福岡市東区 B35zm#


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

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