聖地・・植田正治写真美術館

昨日の「亀カメラ」では、初心に戻った話をさせて貰いました。
初心に戻ると言えば、この夏、広島在住の卒業生、高田トシアキくんの車で、日帰りでしたは鳥取まで出かけ、「植田正治写真美術館」に出かけたことも、ある意味、初心に戻る行為だったと言えるかもしれません。

私は今日まで写真と関わりながら生きて来ることができたのには、多くの方々のお力添えを得てのことですが、そのなかでも大好きだった写真家、植田正治先生との出会いは大きいと思います。
その穏やかな人柄と、見る人のこころを包み込むその写真・・・
気負わず、己の感覚や気持ちの発露として写真をこころから楽しむ姿勢。

「植田正治写真美術館」は、そんな写真に包まれて、心が洗われる場所です。
私のゼミの卒業生で、植田先生に接したことのある卒業生の多くは、写真とその人柄が大好きだと思います。
そんな中でも、筋金入りの植田正治崇拝者の深山和延くんからメールが届きました。
その一部を紹介します。

『私も先月、4年ぶりに植田美術館に行きまして、植田先生の写真に囲まれて幸せな気持ちになれました。
やはり年に一度は「聖地巡礼」をしなければと感じました。』
深山くんにとって、「植田正治写真美術館」は「聖地」なのですね。
おそらく、日本中にそう感じている人が多く居ることでしょう。

広島から中国自動車道、「七塚原S.A.」での休憩を入れて三時間半の「聖地巡礼」の旅。
今日の写真は「聖地」にたどり着くまでの間に撮ったものから選んでみました。

JC0905.015 広島県庄原市七塚原SA. NEX5e16#

JC0905.024 鳥取県西伯郡伯耆町岸本 NEX5e16#

中国自動車道の七塚原サービスエリアで休憩。
観光地図は鳥取県のものですが、ここはまだ広島県庄原市です。

二枚目の椅子は、「植田正治写真美術館」のお膝元、旧、岸本町のバス停の中の椅子です。
曇ったアクリルガラスの柔らかな光が気になって撮ってみました。

商売気が強くなったライカが嫌になったと「亀カメラ」で書きましたが、その当てつけではありませんが、今日の写真は二枚ともSony NEX-5で撮ったものです。
レンズはレンズキャップ代わりにしかならないと、悪評高いE16mm F2.8です。

レンズキャップ代わりにしかならない・・・と、失礼なことを言っているのは私ですが、皆さんはどう見ますか?


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