「FinePix X100」と「NEX-5」

カメラと光に反応する物質(感光材料)とが一つになって写真が出来ました。
その後は、カメラやレンズ、それに感光材料の進歩が、写真の領域の拡大・発展に繋がってきたと言えます。
つまり、カメラ、レンズ、感光材料の進化で新たな表現世界が生まれてきたことは写真の歴史が物語っています。

銀塩写真の時代には、カメラ、レンズなどの光学器機と感光材料のメーカーはそれぞれの専門領域で開発の努力を重ねてきました。
私たち使用者はカメラ、レンズと同様に感光材料もその時々に置いて最良のものを選ぶことができました。
しかし、デジタル写真に写真の中心が移った現代では、それまでのフィルムに代わる〈撮像素子〉は予めカメラに組み込まれ、ユーザーが自由に撮像素子の交換は出来ません。
メーカーは、新たに優れた撮像素子が出来たときにはカメラ本体も含めて手を加え、新製品として発売します。

デジタル写真の技術革新は、以前のように日々変化する時代は過ぎ、基本性能においては穏やかな成長期に入ったと言えます。
しかし、新しい技術や機能が組み込まれた新製品が発表される間隔は、熟成期のフィルムカメラに比べ著しく短くなっています。

写真・映像関係の機材や器機の、新しい技術や機能、新製品の発表の場として、二年に一度、ドイツで開催される〈フォトキナ〉が有名です。
「フォトキナ2010」が、たしか、今日がまで開催されています。

この「亀カメラ」でも話題にした、富士フィルムの「FinePix X100」などについても、ファオキナ・レポートでいろいろと情報を得ることができます。
いろんな角度からの写真を見てみると、ヘキサーRFやコンタックスGシリーズなどの合体型のようで、デザイン的には魅力薄です。
カメラの質感もちょっと軽薄に見えます。

最初、富士フィルウから公開された本体写真を見たときには、性能の面からも、デザインの面からも大変こころが動いて、「即買いかな・・・」と思っていたのですが、最近では一時は燃え上がった購買欲の炎は、ちょっと下火になってきました。
性能面でが大変興味深いものがあるのですが、今のデザインではちょっと腰が引けます。

一方、現在、私が気に入って使っている、ソニーNEX-5に関しては、今後、発売されるレンズについての情報が公開されたようです。
現段階ではのNEXの弱点はレンズにありますから、これは大変興味深いことです。
Eマウントレンズ7本・・・と聞いて喜んだのですが、2011年の4本、2012年に3本と、今すぐに出ると言うものではありませんでした。
この歳になると、そんなに先の話を言われても・・・鬼じゃありませんが、笑ってしまうしかありません。
そのうえ、ズームレンズが4本、単焦点レンズが3本で、私が興味を覚えるのはカールツアイス広角単焦点レンズ(2011年発売予定)と、マクロレンズ(2011年発売予定)くらいです。

それよりも、ソニーがEマウントの規格を公開することの方が興味深く思えました。
これで、他社がNEX用レンズを開発、発売することができます。
どうか、レンズメーカーのみなさん、そんなに先のことを言わないで、大至急、小さくて高性能なEマウントレンズを開発してください。


JC0917.015 福岡市東区 N5e16#

JC0917.012 福岡市東区 N5e16#

今日の写真は、先日、「写真表現実習」の授業で、学生たちと筥崎宮の〈放生会〉に出かけたときに見かけた馬、二頭です。
当然、話の成り行きから、使ったカメラはソニーNEX-5です。

にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ ライカへ
にほんブログ村
みかん猫67

最近のブログ記事

〈かたち〉と〈位置〉
昨日に引き続き、今日もよいお天気です。 …
朝の光
毎朝、職場に向かう足取りは決して軽やかと…
またもや渋滞
この時期、博多の町は、ある意味、混乱をき…