2011年1月アーカイブ

『丸尾研究室写真作品展 2010年度』に出品した10枚の写真は、すべて同じ場所ですが、この場所は1981年に撮った写真が根底にあります。
当時はもちろんフィルムカメラで撮影をしていました。
黒白フィルムを使っての、黒白写真です。

大学の卒業制作はカラー写真で制作しましたので、私の場合は根っからの黒白写真愛好家でのないのかも知れません。
大学での授業の関係やら、ジョージ・イーストマンハウスやニューヨーク近代美術館で紹介されたブルース・デヴィトソン、リー・フリードランダー、ゲイリー・ウィノグランド、デュアン・マイケルスなどの写真に刺激をうけているうちに、いつしか黒白写真一辺倒に変わっていきました。
以来、長く黒白写真を続けてきましたが、デジタルカメラに変えてからはすっかりカラー写真になってしまいました。


BJ0307.016006 福岡市東区 PLX m35 2.8 O56#
福岡市東区 | Pentax LX +M 35mm F2.8

いまではこの辺りは車で走り抜けますが、当時はここに、都市高速の料金所がありましたので、車は一旦停まります。
その時に撮ったと記憶しています。
画面、右上隅に料金所の屋根がほんの少し写りこんでいます。

この写真を撮るのに使ったのは PENTAX LX それに M 35mm F2.8 を付けていました。
フィルムは Kodak TRI-X。
TRI-XのISO感度を200に設定して撮影。
レンズにはO-56(オレンジ色)のフィルターを着けていました。
空が黒く落ちているのはその所為です。
フィルム現像は Microdol-X 1:3 24℃。
現像時間は13分30秒。

当時、この方法は私の周りの学生たちの間でも流行っており、それを見た植田正治先生も、この方法に挑戦されていました。
そのときの写真は植田正治先生の作品、『風景の光景』の中に使われています。
撮影が終わったフィルムを何度か現像したことがありますし、『風景の光景』のプリントを手伝ったこともありました。

この場所は現在、下の写真のようになっています。
今回の『丸尾研究室写真作品展 2010年度』に出品した写真の海は、このタンクのすぐ横になります。

JC0226.024 福岡市東区 b35zm#
福岡市東区 | LEICA M9 +Biogon 35mm F2 ZM


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みかん猫67

『丸尾研究室写真作品展 2010年度』に並べた私の写真は10枚ですが、一番古い写真は2007年5月で一番最近のものは2011年1月3日に撮ったものです。
その日、その時々のあらゆる条件の変化を楽しみながら、ある意味、自然に身を任せながらの撮影ですから、ことさら力こぶも入っていないので知らず知らずのうちに写真が山をなしてきたと言えます。

使ったカメラは Canon EOS Digital X / X2 / EOS 5DII / Sigma DP2 / LEICSA M9 / M8.2 / M8 / Pentax K-7 / Panasonic GH2 / OLYMPUS E-P1 など種々雑多です。
これは良いかも・・・と候補に挙げた写真で使っていたレンズの焦点距離は35ミリフルサイズ換算で、28mm~52mmで一番多かったのは35mmくらいの焦点距離でした。
フルサイズからマイクロフォーサーズまで、いろんなカメラを使っているのを眺めていて、結局、カメラは何でも良く写るということを悟りました。

最近では、マイクロフォーサーズのカメラが小さいので気に入って使っています。
OLYMPUS E-P1とPanasonic GH2を持っていますが、OLYMPUS E-P1のシャッターの音は良いですね。カメラの作りも、操作性も気に入っています。

Panasonic GH2のシャッター音は少々お転婆な音で、そこからくる感触でしょうが、OLYMPUSに比べると少々軽薄な印象です。
作りもいささか雑です。
やたら光るビスの頭が目立つので数えてみるとボディに15個のビスが露出しています。OLYMPUS E-P1も数えてみると13個ありましたので、ことさらGH2が多いと言えないのですが、ビスの材質がいかにも安っぽいので目立つようです。

値段差が開きすぎて比較するのも可哀想なのですが、LEICAのカメラなどビスの頭の消え隠れにも気を使っていると思えるほど、ビスが目立ちません。
でも、正直な話し、ビスの頭が見えていようが、隠れていようが、カメラは何でも良く写るということでした。

なんて、書くと、これを読んだ人が・・・そうなんだ・・・と素直に賛同してしまうかも知れませんので、一言、書き添えておきますが、私はカメラを自分のものにするまでに十分吟味していますので、何でもよく写るとは、私の選んだカメラは・・・と言うことです。
心得違いのないようにお願いします。

もう一言・・・私が選ばなかったカメラは良くないということでもありません。私の財布は極めて小さく、少々底が抜け気味で、あまり中身がないものですから、気に入ったカメラを片っ端から手に入れることなど到底出来ませんから。
この点も、どうかご理解ください。


福岡市東区12
福岡市東区 | Panasonic LUMIX GH2 + G 20mm F1.7 ASPH.

JC1029.045 福岡市東区 EP1mzd14-42#
福岡市東区 | OLYMPUS E-P1 + M Zuiko Digital 14-42mm F3.5--5.6

今日の二枚はマイクロフォーザーズ対決です。
ビスの頭が見えたからって、写真の写りに影響がないことが証明されましたでしょうか???


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みかん猫67

雪を期待して・・・

この時期は寒いのは覚悟の上なのですが、それにしても今年は寒かった。
しかし、私が大阪から博多に出て来た、いまから40年くらい前はもっと寒かったのではないかと思います。
いつも、大学入試の頃になると雪が降っていたことを覚えています。

ふらっと県立美術館に立ち寄ってみましたが、この寒さですからお客さんも来てくれません。
暇つぶしに休憩所の椅子などを撮っていましたが、外で写真でも撮るか・・と町中に出てみました。
この寒さの中、十分な広報活動もしない、無名の私たちの写真展を見に来てくれるのは、関係者か、よほどの変わり者(失礼)くらいです。
人の出入りの少ない展覧会場でじっと待っているのも辛いものがあります。
それでも役目で受付に座ってくれている学生たちに、「また、戻ってきます」と、勝手な挨拶をして美術館を後にしました。

JJ0129.007 福岡市中央区 5DII ef35 2#
福岡市中央区 | Canon EOS 5DII + EF35mm F2


どこに行こうという当てがあるわけではありません。
とにかく、日暮れまでふらふらと歩いて、気になるものにレンズを向けて、気が動けばシャッターを押す。
それが、お気に入りの一枚になるかどうかは、その写真を再び見たときの気分が決めればよいこと・・・と、いつもどおり気楽な散歩です。

歩き出すと、雪がちらちらと舞い落ちてきました。
いいぞいいぞ、雪よもっと降れと願うのですが、なかなかこちらが思うようには降ってくれません。

こんな寒い日でも、若いお母さんたちの井戸端会議・・・いまでは公園会議とでも言えば良いのでしょうか・・・が行われていました。
「子供は風の子」、「母さんはお洒落っ娘」
ヒールの高い靴を履いて・・・お母さんの姿も変わってしまいました。

JJ0129.024 福岡市中央区 5DII ef35 2#
福岡市中央区 | Canon EOS 5DII + EF35mm F2

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みかん猫67

『丸尾研究室写真作品展 2010年度』に出品した私の写真は、普段の視点より少し高くなるバスの窓から撮ったものを10枚の写真にして並べたものです。
規則は①バスの窓から、②同じ地点の二つだけです。
それ以外に挙げるとすれば、ことさらこの場所を意識して撮影に出ることはしない・・・ということでしょうか。
たまたま乗り合わせたバスが定められた地点を通過するほんの数秒の間に、その日持って出たカメラとレンズでただ撮るだけです。
写真が思うように撮れなくても、それは一回きりの作業ですから、それまでです。
先日などは、直前まで写真機を握りしめて撮影の準備をしていたのですが、油断した瞬間に眠りに落ちてしまい、気がついたら、通り過ぎてしまっていました。

ある意味、成り行き任せですから気に入った結果が得られるかどうかは運のなせる技かも知れません。
フレーミングと、シャッターを切るタイミングと、露出くらいが私が加われる範囲です。露出なんてものも放っておいてもカメラが合わせてくれる・・・のですが、そこはそれ、いろいろな光の条件と、思い描いた映像との兼ね合いで露出補正ということを頻繁にやります。

ピントについては、オートフォーカスだと、バス窓ガラスに惑わされて、ピントリング(ヘリコイド)が行ったり来たりして、シャッターが切れないまま通過してしまうこともあるので手動です。
絞り値から被写界深度の範囲を割り出し、希望する範囲にピントがくるようにあらかじめ合わせておきます。
最近では、レンズ鏡胴に被写界深度スケールが刻まれていないものが多いのですが、その場合は無限遠に合わせておいて撮ります。

福岡都市高速1号線を天神方面から香椎方面に向かう途中にその〈地点〉はあります。
この場所は大きな球体のタンク(おそらくガスタンク)が並ぶところを過ぎて直ぐですが、この球体のタンクはフィルム時代に黒白写真にしたことがあります。
その写真はニコンサロンでの私のデビュー作『from MY VIEW』で使いました。
そんな名残もあってか、この場は常に私はこころの奥底で意識していたとも考えられます。

いい加減な撮影ではありますが、気がつけば小さな山が出来ていましたので、今回、その山の中から10枚選んでみました。
選んだ10枚の写真のなかで一番古いのは2007年5月16日に撮ったもので、一番新しいのが2011年1月3日ですから、3年半くらいの時間がかかっていることになります。

一番最近の写真は既に〈亀カメラ〉に載せていますので、今日は一番古い写真と、2010年9月25日に撮った二枚を見ていただきます。


CF0516.041 福岡市東区 EDK 2414L
福岡市東区 | Canon EOS Kiss Digital X + EF 24mm F1.4

JC0925.007 福岡市東区 M9sn35a#
福岡市東区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2.8 ASPH.


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みかん猫67

うどん

出汁の匂いの消えたうどん屋


JC0904.108 広島県呉市 M9sn28a#
広島県呉市 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

大阪には町々にうどんやさんがありました。
うどん屋の前を通ると、出汁の良い匂いがしたものです。

私の生家の道を挟んだ前にもうどん屋さんがありました。
屋号は〝更級〟と言ったでしょうか。

〝かどや〟もうどん屋さんには多い名前のように思います。


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みかん猫67

研究室の写真展に作品を提供してくれている高田くんが、わざわざ広島から展覧会を観に来てくれました。
博多駅で待ち合わせをして新天町のそば屋〈飛うめ〉にて一緒に昼食を食べました。
高田くんの博多到着が昼飯時間には少々遅い時間だったので、その前に一仕事しておこうと、次年度担当する授業の内容や、採点基準などをインターネット上で公開する作業に着手しました。

シラバスと呼ばれるこれらのものは一般に公開されますし、学生はシラバスを読んで受ける授業を決める事もありますので、いい加減なことは出来ず、頭を痛めているうちに約束の時間が迫っており、結局、高田くんを博多駅で待たせる羽目になってしまいました。

待たせたお詫びもあって、昼飯は「鰻」にしようと腹の中で考えながら、高田くんに「鰻と、天丼と、親子丼のどれが良いですか?」と聞いてみました。
鰻以外は比較的安価な丼ものですから、私としては鰻と行ってくれるものと思っていたのですが、高田くんのこたえは「天丼」でした。
どうやら、こちらの懐具合を気にしてくれたのかも知れません。
値段は安くても、そば屋の丼ものはなかなか捨て難いものがありますので、まあ、良いでしょう。
〈飛うめ〉の天丼は王道の天丼で、海老が三丁入っていて、私は贔屓にしています。

高田くんと分かれて帰りのバスの窓から今日も、いつもの場所でシャッターを押しました。
いま開催している写真展には、乗用車より高い視点になるバスの窓から眺めた都市高速のある地点の写真を10枚並べています。
今日もその場所で写真を撮りました。


JJ0126.014 福岡市中央区 EKX2 ef20 2.8#
福岡市中央区 | Canon EOS Kiss X2 + EF 20mm F2.8

JJ0126.079 福岡市東区 EKX2 ef20 2.8#
福岡市東区 | Canon EOS Kiss X2 + EF 20mm F2.8

同じ場所ですが、季節も、時間も、空模様も・・・そして、私の心模様も違っていますので、同じ場所で機械的に撮っても同じ写真にはなりません。
そういった写真のまとめ方もあるんですよ・・・と若い学生たちに伝えることも考えて、いつもの私の方法とは違ったまとめ方を提案してみたつもりです。


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みかん猫67

さあ、本日から〈丸尾研究室写真作品展 2010年度〉が始まりました。
卒業生の協力も得て、今年の搬入は実に手際よく終えることができました。
あとは、現役の学生たちに会期中の会場当番などで頑張って貰わなければなりません。

昨日、搬入が終わって、卒業生たちと食事をしているところに新聞社から電話が入りました。
会場まで来てくれたそうなのですが、すでに作品の飾り付けも終わり誰も会場に居なくなっていましたので、新聞社も驚いていたようです。
300点近い作品を、半日で飾り付けてしまうなんて、まさに神業です。

今回の私の写真はバスの中から撮った写真を並べました。
〈眺め|福岡都市高速〉と題して10枚の写真で構成したものです。
自宅や、勤務先の大学から福岡の中心地、天神に出かけた帰りのバスの窓から撮ったものです。
一般の道路の場合でも、バスの窓から外を眺めるとき、普段、歩きながら眺める町の姿とは趣の違いを感じます。
これは、視点の高さからくるものです。
身長よりも高いところから眺めることが、バスの窓から外を眺める愉しさに繋がっています。

その上、高架になっている都市高速を走るのですから、視点の高さからくる魅力は増大するのです。
同じ都市高速を乗用車で走ることもありますが、この場合は道路の側壁が手前に大きく写り込ん、あまり、写真の出来映えはよくありません。
やはり、バスでないと駄目なのです。

最初から、意識して撮り集めたものではありません。
ある日、自分の撮った写真を眺めていたら、特定の地点で撮った写真が多いことに気付きました。
その後は、機会あるごとにシャッターを押してきました。

レンズもカメラも、ことさらこの場所での撮影を意識して準備することはありません。
季節も時間も天候も異なり、この場所ということ意外はすべて成り行きです。
私に任されるのはシャッターを押すタイミングと露出くらいのものでしょうか。

ずいぶんと気の抜けた撮影ですが、なんとかなったのでしょうか?
さあ、どうでしょうか・・・


JC0715.056 福岡市東区 M9sn35#
福岡市東区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2

JC0828.004 福岡市東区 M9 su35#
福岡市東区 | LEICA M9 + SUMMARIT-M 35mm F2.5


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みかん猫67

昨日は休日出勤をして、展覧会に出す自分の写真を仕上げました。
毎回、展覧会のたびに、じたばたやっています。
卒業生から預かった作品を最優先に仕上げていきますので、どうしても、自分の写真は最後まで手つかずの状態で放り出されてしまいます。
なんていうと正当な理由のように聞こえますが、本当のところはだらしがないだけです。
卒業生の皆さんからの作品が届く前に・・・つまり、自分の写真は忙しくなる前に片付けておけば、日曜日に出て来てまで仕事をする必要がないのです。
日曜日に仕事なんて、私の流儀に反します。休みの日はゆっくりと休まなければいけません。
もう、歳なんですから。
充電池も性能が悪くなって、ゆっくり充電時間をかけないと、なかなかパワーが一杯になってくれません。

そして、今日が研究室の展覧会の搬入日でした。
出品者数33名、293点の写真を並べるのですから、なかなか大変な作業です。
前回の写真展、「works展」のときは9時から18時過ぎまで飾り付けに時間を要しました。
今回も学生たちの顔ぶれは同じですから、それなりの時間がかかるものと覚悟をして、卒業生で手の空いている人が居れば搬入に加勢をして欲しいとインターネットを利用して呼びかけておきました。

そうすると、なんと14名もの卒業生が応援に来てくれたのです。
現役の学生より、卒業生の数の方が多い・・・驚きです。
しかも、卒業生たちはさすが社会の荒波のなかで鍛えられているだけあって、仕事が手早い。
現役の学生たちはただただ驚くばかり。
学生たちは、「大人の仕事」とはこういうものなのですよと、目のあたりにすることができて、実に有意義な搬入でした。

頭と体が一分の隙もなく絶妙の連携で結びつくことで「大人の働き」は成り立つと思います。そこに責任感が加わってより完璧なものになります。
前回は6時過ぎまでかかった搬入作業が、今日は1時過ぎに終わってしまいましたことは、学生たちには刺激的だったことでしょう。

頭や体より口ばかり動く学生たちに、先輩が生きた勉強をさせてくれてたことになります。
問題は、このことを学び取り、実践する力が学生にあるかどうかです。
もちろん、その力はあると思います。
私が手塩にかけて育んだ学生たちですから。
四月からは彼らも社会人です。頑張れ。

JJ0124.040 福岡市中央区 GH2 g14 2.5a#
福岡県立美術館 / Panasonic GH2 + g 14mm F2.5


JJ0126.070 福岡市中央区 EKX2 ef20 2.8#
福岡県立美術館 / Canon EOS Kiss K2 + EF 20mm F2.8

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みかん猫67

今日は久しぶりに陽の光の中を歩いて大学までやって来ました。
本日は日曜日。
世間一般ではお休みですが、私は職場へ出かけなければなりませんでした。
本来なら、ちょっと、憂鬱になるはずなのですが、今日の日の光が鬱なる気分を吹き飛ばしてくれたようです。

いつもよりちょっとゆっくり、8時に家を出ました。
日曜日ですから、それくらいの贅沢は許されるでしょう。
日の出が遅い冬でも、このくらいの時間になると写真が撮れる状態になっています。
特に時間的制約がある訳でもありませんので、写真を撮る意気込みで、首から写真機をぶら下げてみました。

でも、さすがに写真機を首から下げると首がだるくなります。
途中から、「斜め掛け」にしてみたのですが、微妙に吊り紐が短いようで、撮影するのにちょっと窮屈。
少し前に、若い女の子が一眼レフのカメラを斜め掛けにして歩くのが流行ったようですが、あれは今でも流行っているのでしょうかね。

彼女たちは写真を撮るためにカメラを斜め掛けにしている訳ではないそうです。
一眼レフカメラがアクセサリーだそうです。
それにしても大層なお飾りです。
どうして一眼レフなんて無粋なカメラを引っ張り出してきたのでしょうかね。
目立つから・・・?

なら、仕方ないですね。確かに一眼レフカメラは目立ちます。
でも、重くて嵩張ります。
それを持ち歩く。そんなことがいつまでも流行るはずがありません。

やはり、女の子はマイクロフォーサーズカメラのような可愛いカメラが似合いますよ。
可愛いカメラを使って楽しく写真を撮る。
そういう女の子がどんどん出てくれば、単なる流行ではなく、写真ブームも本物です。


JJ0123.028 福岡市東区 EKX2 ef28 1.8#
福岡市東区 / Canon EOS Kiss X2 + EF 28mm F1.8


JJ0123.030 福岡市東区 EKX2 ef28 1.8#
福岡市東区 / Canon EOS Kiss X2 + EF 28mm F1.8


還暦を過ぎた爺ですが、今日は「女の子写真」を真似て、可愛く撮ってみました。
カメラも女の子に人気の〈Canon EOS Kiss〉です。
レンズだけは、ちょっと拘って単焦点レンズの28mmです。(換算:45mm)
本音は、単焦点レンズの方が小さいから・・・ただそれだけです。
拘りなんて「女の子写真」には、似合いません。

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みかん猫67

ここ二日間ばかり植田正治先生のことを書いてきましたが、今日まで続けさせてもらいます。
実は、植田正治先生のことを書くときに、なんと呼んだらよいものか、いつも迷います。
文章のことですから、内容によっては、失礼は承知で「植田正治」と書くこともありますし、「植田正治さん」などと書くこともありますが、いずれの場合も、なんとなくしっくりとこない気持ちを引きずってしまいます。
私にとっていちばんしっくりとくるのは、なんと言っても「植田正治先生」です。
写真の上でも、生き方においても私の「先生」そのものですから。

ちょっとした成り行きで大学に進学することになり、大阪から九州の大学に来て、写真を勉強することになったのですが、ことさら写真に強い関心を抱いていたわけではなかったのです。
そんな私が、またまた成り行きで大学に残ることになり、そこで、植田先生と出会うのです。

植田先生は活動の拠点である山陰から定期的に九州の大学まで来て授業をされていたのですが、そのお世話をさせて貰ったのが、当時、下っ端だった私なのです。
さほど学術的な授業内容ではありませんでしたが、植田正治という写真家と一緒に撮影に出かけ、そのときに撮影したフィルムからプリントを制作する実習形式の愉しく有意義な授業でした。

お世話係としては、写真家の制作スタイルから考え方まで学ぶ事が出来る絶好の機会でした。
私自身が自分の授業を持つようになった後も、植田先生は大学に来ると私の研究室に腰を落ち着け、大学院などの少人数のクラスの場合は私の狭い研究室でするのが常でした。

大学で暗室を使う時も、私の暗室を使ってもらっていましたので、手伝いをしながら、暗室での植田正治というものをじっくりと拝見することができました。

授業でも、撮影でも、暗室でもその振る舞いは常に穏やかそのものでした。
肩に力が入ることもなく、なにごともす〜っと軽やかにやってのける姿は魅力的でした。
ながくお付き合いをいただきましたが、その間に嫌な思いをしたことは一度もありませんでした。

一度だけ苦しそうな表情を拝見したことがあります。
それは奥さんが北九州の病院に入院されていたときです。
お見舞いに伺ったときには、さすがにいつもの植田正治とは違って、元気を無くしておられました。
治療の甲斐もなく、奥さんは北九州の地で亡くなられるのですが、そのときにポツリとこぼされた一言が今でも耳に残っています。
『二度と北九州には来ない』、これが私が聞いた、唯一、植田正治の強い意志のこもったことばです。
外面は穏やかですが、内面は案外と頑固なのだと、その時に感じました。
それはそうです。植田先生のように一流になる人間は優しいだけでは駄目で、強さが備わってなければならないはずです。

でも、私たちに見せてくれるのは、常に優しい写真大好きな人という側面だけでした。


今日の写真も植田先生に案内して頂いたことのある御来屋と淀江での写真です。
御来屋だったか、淀江だったか定かでありませんが、あるとき、「僕は車の中で待っているから、撮ってらっしゃい・・・」と言われたことがあります。
体がきつくても、九州から遠来の客として、無理をしてでも撮影に付き合っていただいたことに、ただただ感謝感謝です。

JC0905.085 鳥取県西伯郡大山町御来屋 M9sn28a#
鳥取県西伯郡大山町御来屋 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

JC0905.104 鳥取県西伯郡淀江町 M9sn28a#
鳥取県西伯郡淀江町 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.


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みかん猫67

植田正治先生が亡くなられたのは、2000年7月4日ですから、もう10年が過ぎたことになります。
でも、既に亡くなっているという実感がいまだいないのです。
米子に行けば、いつでも、あの笑顔で迎えてくれそうな気がしてならなりません。

植田正治先生が、まだ、身近に居てくれるように錯覚するのは、気になったときにはいつでも作品を眺めることができるからでしょうか。
やさしくて、好奇心いっぱいの人柄がにじみ出ている作品ばかりですから、写真を通して、植田正治そのものが浮かび上がってくるのでしょう。

植田先生には、ずいぶんとお世話になりました。
ニコンサロンでの個展を開催する折には、文章を添えて頂きました。
二度目の個展「from MY VIEW」のときには、私の目の前で書いて頂きました。
その文章を私がワープロで打って、それに鉛筆書きで手直しを入れていただいたものが、私の手元に残っています。
手書きの原稿の方も頂いておけばよかったのですが、雲の上の存在のような先生に「下さい」とは、とても言えませんでした。

そのときに書いて頂いた文章は次のようなもので、もちろん、展覧会の折には会場に掛けさせて頂きました。


「はかなさ」の映像瞬間固定という言葉があるなら、これらの風景写真の中に、彼のそんな一種の感傷をみるのは、写されているものが小さい、という形の問題だけではない、とおもうし、その彼の視線のやさしさ、を見てほしいとおもう。
今おもえば数年前の、ここでの個展「やがて消えていく旧い学校」を記録したものにも、やはり愛情に似た気持ちがあったにちがいない。
                   植田 正治


今日の写真も、昨日同様、昨年の夏の終わりに植田正治写真美術館を訪ねた折に、足を延ばした港町での写真です。
これらの漁村は植田先生に何度か連れて来て頂いたところです。
植田正治先生が眺めた海と空といった気持ちで選びました。


JC0905.120 鳥取県西伯郡淀江町 M8.2et28#
鳥取県西伯郡淀江町 | LEICA M8.2 + ELMARIT-M 28mm F2.8

JC0905.067 鳥取県西伯郡大山町御来屋 M9sn28a#
鳥取県西伯郡大山町御来屋 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

この二枚の写真、こうして並べてみると画面を二分する線の位置がほぼ同じで、尚かつ、二枚とも、ほんの少し右上がりですね。


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みかん猫67

少し前に、卒業生のYくんから「植田正治」先生の番組がテレビで放映されると知らせてきました。
番組名は『男前列伝』。
NHKのBSハイビジョンで放送されるとのこと。
それは是非録画しておかなければ・・・と言いたいところですが、我が家はBSは受信できても、ハイビジョンは受信できないので、見ることも録画することもできません。
BSハイビジョンどころか、地上波デジタルにも未だ移行していません。
テレビに関してはずいぶんと世間様から遅れをとっています。

エコポイントやらで、購買欲を刺激してテレビを買い替えさせて、地上波デジタルにつつがなく移行させようとする魂胆が気に入らないのです。
鼻先に人参をぶら下げられても、こっちは痩せ馬じゃないのだから、人参に飛びつくなんて真っ平御免。
なんて、やせ我慢をしているうちにエコポイントも終わってしまったようです。

我が家のテレビはブラウン管の画面です。
大切に使っています。
派手な液晶画面より、穏やかなブラウン管画面の方が好きなので、奥行きがあり過ぎて多少場所を取るのですがブラウン管を使い続けています。

まだまだ十分に見られますし、文字放送やデータ放送が無くても何の問題もありません。
それをなんでお釈迦にしなければならないのか・・・無理矢理テレビを買い替えさせ、業界の構造変化で設備投資を促すことで経済の数字を上げようとしているのでしょうかね。
世の中、なんでも金・金・金ですから。

『男前列伝』は普通のBSでも再放送がありますので、そちらを楽しみにしていたところ、数日前の夜中に再放送がありましたので、録画予約をしておきました。

そこで、一つ問題があります。
我が家は地上波デジタルへの切り替えを未だにしておりませんので、そういった状況下では、画面の上下に「2011年7月24日以降は見ることが出来ません・・・」「地デジへの移行をお早めに・・・」などと、嫌がらせのようにちゃらちゃら流れます。
当然、録画画面でも、この嫌らしい文字は流れますので、気が散ってお話になりません。
大きなお世話や。放っといてくれ。
と叫ぶ私の声が届いたのか、植田正治先生の『男前列伝』、NHKも気を使ってくれたようで BSでの再放送においてはテロップが流れることもなく、無事、録画ができました。

昨年の9月に「植田正治写真美術館」にお邪魔した帰りに、植田正治先生と一緒に何度か訪れた淀江と御来屋に立ち寄りました。
先生が眺めた海に向かうと、風に乗ってどこからか植田先生のちょっと甲高い笑い声が聞こえてきました。

JC0905.062 鳥取県西伯郡大山町御来屋 NEX5e16#
鳥取県西伯郡大山町御来屋 | Sony NEX-5 + E 16mm F2.8

JC0905.129 鳥取県西伯郡淀江町 M8.2et28#
鳥取県西伯郡淀江町 | LEICA M8.2 + ELMARIT-M 28mm F2.8

植田先生に笑われるのを覚悟で、植田正治調を真似てみました。

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みかん猫67

芥川賞と直木賞が決まったとマスコミで騒いでいます。
何の世界でもそうですが、〈賞〉を頂いた人たちにとっては、晴れがましいことです。
芥川賞、直木賞ともに、本が売れるでしょうし、その後の仕事にも良い影響をもつことだと思います。

私も、けっこう活字を好む方ですが、芥川賞、直木賞ともに全く興味がありません。
特に、昨今のものは・・・
どうやら、私は時代といったものとは疎遠になっていっているようです。

〈賞〉を貰って、マスコミが取り上げ脚光を浴びると、世間の皆さんは競ってそれを読みます。
当然、本は売れます。
芥川賞、直木賞も本を売らんが為の儀式のような臭いがしてならないのです。

書店に行けば、たくさんの本が棚に並んでいるのですから、〈賞〉とは無縁のものでも、私の心をとらえるものはきっとあるはずです。
何気なく手に取った本に引き込まれたことも数えきれないほどあります。
そういった本は、手放すことができません。
世間が絶賛するものより、むしろ、そういったものを見つけたときの喜びの方を大切にしています。

これはレンズを向ける被写体との出会いでも同様です。
声高に向こうから売り込んでくるもの。
世間を意識し、注目を集めそうなもの。
誰もが、足を停めるようなもの。
其れ等のものも良いのかもしれませんが、それよりも、私にしかその良さに気付けないものに出会ったとき、それを掬いとることが、「私に撮影」だと考えています。

今日はおめでたい文学賞のことがありましたので、おめでたい文字を撮った写真を選びました。
こんなもの、誰も撮らないだろうね。

JJ0103.001 福岡市中央区 M9 sn35#
福岡市中央区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M35mm F2

JC1101.005 福岡市東区 EP1mzd17#
福岡市東区 | Olympus E-P1 + M ZUIKO Digital 17mm F2.8

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みかん猫67

猫のストーブ

寒い日が続いています。
いつになったらこの寒さも底を打って、陽気が戻ってくるのでしょうか。
60歳を超えたとはいうものの、まだまだ人間が出来ていないものですから寒さの負けて気分が滅入ってしまいます。

北国の寒さはこんなものではないでしょうから、そこで暮らす人々どのような気持ちで日々、暮らしているのか想像もできません。
私のDNAの中には、しっかりと南方民族の記憶が織り込まれているようです。
長い間、そう思っていました。

しかし、縁あって韓国を訪ねるようになってからは、はたして自分は南方民族の血を色濃く受け継いでいるのだろうかと疑うようになりました。
韓国で行き交う人々の顔と自分の顔を見比べたとき、自分と似た顔のなんと多いことか。
また、韓国の食べ物も抵抗無く口にすることができる自分と、冬の寒さが身にしみるこの国とが無縁であるとは思えなくなりました。

韓国の冬は寒いようです。
「君子危うきに近寄らず」(お前は君子か? と叱られそうですが)ですから、冬の韓国を訪れようと思ったことすらありませんが、案外、寒さにも対応できる自分が居たりするのかも知れません。

だとするならば、寒さに弱いのは、単なる意気地なしの結果なのかも知れません。

犬は喜び庭駆けまわり、猫はこたつで丸くなる。
犬は寒さに強く、猫は反対に弱いようです。
我が家にも寒さに弱いのが四匹居ります。

我が家には〈こたつ〉がありませんので、猫たちは専ら電気ストーブの前に陣取っています。
我が家のリビングに小さな電気ストーブがあります。
このストーブはもっぱら猫たちのものです。

火力は160kwです。
この160kwが、猫たちにはちょうど良い暖かさのようです。
ところが、160kwの火力のものが、電気店に行っても見つからないのです。
もし、現在の電気ストーブが壊れてしまったら、猫たちはどうするのでしょうか。
案外、猫も私同様、寒さにも対応できるのかも知れません。
寒さに弱いふりをして、ぐうたらを決め込んでいるだけなのかも知れません。


JJ0104.005 福岡市東区 GH2 g20#
福岡市東区 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 20mm F1.7 ASPH.

JJ0104.016 福岡市東区 GH2 g20#
福岡市東区 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 20mm F1.7 ASPH.

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みかん猫67

はげ頭から星

冬は大嫌いな季節です。
何故って、もちろん寒いからです。
七月生まれ・・・つまり夏子(なつご)ですから、暑いのは良いのですが、寒いのはとても骨身にこたえます。
とくに、髪の毛に不自由している老人としては、頭のてっぺんがとくに寒いのです。

髪の毛に不自由していない皆さんには分かってもらえないと思いますが、髪の毛は有り難いものですよ。
無くなってみてはじめてその有り難みに気付くのですよ。
冬は寒さから、夏は暑さから護ってくれているのです。

今日はこんな話をするつもりではありませんでした。
冬の良いところを話すつもりだったのですが・・

JC0717.016 福岡市東区7 M9sn35#
福岡市東区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2

星の写真を撮る学生からメールを頂いて、星が奇麗だったと書かれていました。
学生から「星が奇麗でしたよ」なんて、センチメンタルなメールを貰えるなんて、このはげ頭もまだまだ捨てたものではねいでしょ。
もちろん女子学生ですよ。

星は空にばかりあるとは限りません。
地面に星が落ちていました。
これはこれで愉快なことです。


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みかん猫67

最高気温2℃

JJ0116.024 福岡市東区 M9 et21a#
福岡市東区 | LEICA M9 + ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH.

本日の最高気温は2℃だそうです。
ここは九州ですが、冬は玄界灘からの冷たい風が吹き付けてきますので、決して南国九州といった土地柄ではないのですが、それにしても寒いです。
大阪から九州に出て来て45年・・・未だに冬の気候にはうんざりさせられます。

温かな室内から外を眺めると、青空を背景に白い綿のような雲が一面に浮かんでいました。
外の気温の低さで、窓の一部が曇っていました。
寒いけど天気は上々。

しつこい性分ですから、この冬一番の寒波にもめげず、今日もまた、懲りずに浴槽の撮影に出かけました。
今日は日曜日ですから、解体工事はお休みだろう・・・そう考えました。
これは私がよくやる手です。
工事現場などで写真を撮るときには、仕事を休む日曜日が狙い目です。

昨日は曇天でしたが、今日は時々日が射す空模様ですから光が違います。
光が違えば、写真の写りも違ってきます。

昨日のレンズは28mmでしたから、もう少し広角で撮ろうと、21mmレンズにしました。
根拠はありませんが、広い空間に取り残された風呂場の残骸といった印象で撮れないかと漠然と考えたのでしょう。

現場に着いてみると、予想どおり解体工事はやっていませんでした。
叱られることもないので、堂々と重機の上に上って、アングルを高くしてみました。
雲の切れ間から日が射した瞬間にシャッターを押したのが下の写真です。

JJ0116.015 福岡市東区 M9 et21a#
福岡市東区 | LEICA M9 + ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH.


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みかん猫67

寒波到来です。
この冬一番の寒波・・・などと、放送の天気予報では騒いでいます。
寒がりのですが、ここは勇気を出して冬将軍と戦うべく、写真機を武器に、いざ出陣。
それほど大袈裟ではなく、ご近所散歩です。
防寒対策おこたりなくしたつもりですが、手袋をしていても、写真機を持つ手が冷えて、痺れるたような感覚になります。
ボタン操作や、ダイヤル操作がし難くなるので、写真を撮るのに防寒効果の高い厚手の手袋は適しません。
シャッターを押すタイミングも微妙に狂います。
かといって手袋無しも辛い。
薄くて温かな手袋が欲しいです。

普段の生活の場では、毎日、似たような道を歩くことになります。
気をつけていろんな道を歩くように心がけているのですが、それにも限界があります。
見慣れた道では、心躍るようなものと出くわすことは期待薄です。
いつものところに、いつものものがある。
それが、平凡・・・日常というものです。

といころが、今日はちょっとした出会いがありました。
昨日まであった、酒屋の建物が一晩で見事に消えていました。
店内には立ち呑みが出来るカウンターもあり、夕方には近所のおやじ連中が集まり、いっぱい気分で騒いでいる酒屋でした。

建物が一つ無くなると、その辺りの光と空気が変わります。
風通しが良くなったと言うのでしょうか。
家屋は一晩であらかた消えてしまいましたが、よく見ると風呂場のあたりが残っていました。
まだ、解体工事中で、写真を撮らせてくださいと言い辛い雰囲気でしたので、風呂場に未練はありましたが。ここは一旦、素通り。

昼休み時間を見計らって、再び、現場に行ってみると、休憩時間は終わったのか、工事は続いていました。
寒い中、解体現場で働いている人が暖をとるためか、廃材で焚き火をしているのが、なんだか火事の跡のようでもあります。
これは撮らなければ・・・頼み込んで、なんとか撮影。
しつこい性格ですから、工事が終わった頃を見計らって再度、現場へ。
そして、辺りが暗くなってからと、今日一日で三回、写真機を変えて、この浴槽の前に立ちました。

本当のところは、たまたま、この前を通る用事が三度あったというだけなのですがね。
でなければ、厳寒の日に寒がりがのこのこと三度も出かけるなんてことはありませんよ。

JJ C1 15 002 / 福岡市東区 / LEICA M9 × SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.
福岡市東区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

JJ0115.048 福岡市東区 GH2 g14 2.5#
福岡市東区 | Panasonic LUMIX GH2 + LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.

JJ0115.064 福岡市東区 GH2 g14 2.5#
福岡市東区 | Panasonic LUMIX GH2 + LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.

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みかん猫67

寒いので家の中

デジタルカメラで撮った写真データは日にちごとにファイルを作って整理しています。
2010年の12月のフォルダーには8個のファイルしかありません。
つまり、昨年の12月に写真機のシャッターを押したのは8日間だけだったということです。
2011年を迎え、年頭に「今年は一日一日シャッターを押して、毎日写真を撮る」なんて計画をたてる訳ではありませんが、毎日でもシャッターを押したものだと密かに思っている私としては衝撃の結果です。

こんなに写真が撮れなかった理由は、昨年末の忙しさが理由だと考えていたのですが、それが正しいのかどうか、少々気になりましたので過去の12月の撮影状況について調べてみました。

またまた衝撃に事実が明らかに・・・
2009年12月は、昨年よりも、もっと少なくて5日だけでした。
一昨年の12月はもっと忙しかったのか・・・
それとも、12月は例年写真を撮らないのか、気になってデジタルカメラを本格的に使い始めた2007年12月まで溯ってみました。
結果は、2008年12月は15日。
2007年12月は11日。

デジタルカメラの特徴として、〈軽ろみ〉があると思っています。
銀塩写真のように、撮れたか、撮れていないか現像があがるまでのもやもやもなく、フルム代を気にすることもなく、シャカシャカ撮れるのがデジタル写真の強みですから、もっとシャッターを押していても良さそうなものです。

〈軽い〉を辞書で調べてみると、軽快、気楽、容易とありました。
デジタル写真そのものです。
しかし、〈軽い〉の意味は他にもありました。
軽卒・軽薄・・・このあたりが、デジタル写真の落とし穴でしょうか。

最後にもう一つ。
量が少ない・・・というのもありました。
そうか、私の撮影量が少ないのも〈軽ろみ〉の結果でしたか。

福岡市東区1
福岡市東区 | LEICA M8.2 + Biogon 28mm F2.8 ZM

福岡市東区1
福岡市東区 | LEICA M8.2 + Biogon 28mm F2.8 ZM

12月に撮影が捗らないのは、忙しいばかりではなく、寒がりの私ですから、寒風の中に身をさらし写真を撮るのが嫌なのかも知れません。
温かな家の中を見回し、ちょこちょこっと軽薄な写真を撮ってごまかしているようです。


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みかん猫67

歳をとると、なにかと億劫になることが多くなります。
「そんなことどうでも良いじゃないの」と、細かなことは・・・気が向かないことを「細かなこと」と決めつけてしまっているだけなのかも・・・面倒がって後回しにすることも度々です。

私の写真は日常の範囲内で目に触れたものにレンズを向けたものです。
寝床のなかからでも、見渡せば、何かしら目に飛び込んできますので写真は撮れないこともありませんが、やはり動くことが、写真することに繋がってきます。

その、「動く」ことが億劫になり始めているので、少々危険信号です。

自宅から勤務先の大学まで徒歩で小一時間ほどかかります。
その小一時間の歩行が、写真をする時間として貴重でした。
ところが、忙しさを理由にバスを利用することが多くなりました。
そうすると、これがいけません。

時間に余裕があるときでも、怠け心に負けてしまい、バス停の方に足が向いてしまいます。
荷物が多いから・・・などと、自分自身に言い訳をしています。
その結果、昨年の12月には一ヶ月で8日だけしかシャッターを押した日がありませんでした。

シャッターを押さなければ、その後の写真する楽しみが生まれてきません。
でも、忙しいから、それどころではない年末・年度末です。
これじゃいけません。
一月は歩くように努めています。
13日現在で、9日シャッターを押しています。
既に、昨年12月を超えました。

寒い中も、ジョニーさんのように背筋を伸ばして颯爽と、もっと歳をとったら杖代わりの手押し車に写真機を積んで飄々と歩き続けたいものです。

JC1222.015 福岡市中央区 GH2 g20_1.7a#
福岡市中央区 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 20mm F1.7 ASPH.

CP0823.164 広島県大崎下島 sn28a#
広島県大崎下島 | LEICA M8.2 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.


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みかん猫67

窓の外にUFO

JJ0111.001 M9 sn35#
福岡市東区 | LEICA M9 +SUMMICRON-M 35mm F2

少し落ち着かない気分ではありますが、揺れるこころを沈める術もなく、所在ない気分でぼんやりと窓の外を眺めていました。
久しぶりです。
明るい光に満ちた朝は。
冬の晴れた日の光は独特の透明感をもっています。
白く大きな雲が空の低いところで横に広がっていましたが、目の前の景色を暗くすることもなく、空の青さを際立たせてくれています。
その、逆かも知れません。
空の青さが、雲の白さを尊重しているとも言えます。

窓ガラスに室内の照明が映っています。
「UFOみたいだな」
「写真、撮ってみるか」

部屋の天井には何個も、同じような照明器具がありましたので、窓ガラスには数個の写り込みがありました。
一つ、二つくらいの写り込みになるように、屈んだり、背伸びしたり、右に寄ったり、左に動いたり・・・見る角度を工夫してみました。

ずいぶんとくだらないことをしていました。

窓の外をぼんやりと眺める。
くだらないと思いながら写真に撮る。
これらの行為は、なんの実りもないけれど、案外、自分に優しくなれる時間かも知れません。


JC1113.012 福岡市博多区 GH2 g20a
福岡市博多区 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 20mm F1.7 ASPH.


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みかん猫67

研究室の写真展に参加してくれる卒業生たちから作品が届きはじめました。
本来なら、卒業生たちの作品は、在校生たちがマッティングから、額装、展示とすべての作業をしてくれていました。
ところが、昨年の展覧会では、作品を台無しにしてしまったり、いろいろと不手際がありましたので、今年はすべて私が自らやることに決めています。

届いた作品は、額に入れて展示をしますので、先ずは作品台紙に貼り、その上から、写真画面のサイズに合わせて窓を開けたマット紙と呼ばれる2mmの厚紙を被せる〈マッティング〉という作業をやります。
定規を用いて0.5mm単位で線引きをする必要がありますので、はっきり言って老眼の私には楽な仕事ではありません。

目に良いと言われる〈ブルーベリー〉のサプリメントを飲みながら頑張ります。
それと、2mmのマット紙に、作品サイズに合わせて、切り口が斜めになった窓を開ける作業も、腕の筋肉と腰を使いますので、研究室でこっそりと腕立て伏せと腰の柔軟体操などをやって、体が音を上げないように準備をしております。
歳ですから、からだのあちらこちらに老廃物が沈着していますし、体の部品も老朽化しています。幸い、摘出手術でなくなった部品は、胆石を患った〈胆のう〉だけですから、まだまだ頑張れるはずです。

マッティング作業がいちばん肩の凝る、難しい仕事なのです。
しかも、卒業生の作品だけで200枚を超えますので、かなりの数をこなさなければなりません。
未熟な学生がやると、失敗もたくさん出ます。
しかし、この作業をこつこつとやることで、作業が上手くなるだけではなく、「作品」への敬意の表し方も身に付いてくると考えています。

失敗をしても、その経験を生かして、成長することを望んで、敢えて学生たちに作業を任せてきたのですが、どうも、最近の学生たちは様子が違ってきています。

同じ失敗を何度も繰り返す学生が増えています。
それよりも、失敗を失敗と認めようとしない風潮があります。
失敗を認めることを恐れているのでしょうか。

前回の展覧会準備が一通り終わって作業場を片付けていたら、失敗を隠そうとしたのか、反故になったマット紙がたくさん見つかり、がっかりした経験があります。
マット紙は中性紙または、無酸紙とよばれる特殊な紙で出来ています。
マット紙の価格も年々上昇し、展覧会に用いている一般的なサイズのもので、上下合わせて700円少々します。
少し大きなサイズになると、その倍の値段になりませにで、これは馬鹿になりません。

いい加減な行為を繰り返す学生たちを目のあたりにして、「失敗してもよいから、やってみてください・・・」と言う勇気が、私にはなくなってしまったようです。

もちろん、しっかりとした学生も居ます。
そういった学生たちの協力を仰ぎながら育て、一日、二三人の作品を地道に仕上げていけばなんとか開催日までにはなんとかなるでしょう。

JC1120.013 福岡市東区 EP1 G20#
銀次郎 | OLYMPUS E-P1 + LUMMIX G 20mm F1.7 ASPH.

JC1229.044 福岡市東区 M8.2 GH2 G20_1.7a#
銀次郎と茶太郎 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 20mm F1.7 ASPH.

我が家の新入り猫です。
二枚の写真の間には一ヶ月の時間経過があります。
幼かった〈銀次郎〉の表情も少しは猫らしくなっています。
時間とともに体は成長しますが、野良猫時代の餓えた経験が精神の奥深くまで染み付いてしまっているようで、相変わらず食い物には貪欲です。
食事に不自由しなくなったいまでも、兄弟で食べ物の争奪戦をやっています。
人も猫もおいそれと変われるものではないようです。


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みかん猫67

私たちの時代は、〈成人の日〉といえば 1月15日と決まっていました。
それが今は一月の第二月曜日。
連休を増やしてあげようと、あたたかなご配慮なのかもしれませんが・・・
なにが、〈ハッピーマンデー〉だか知りませんが、あまりにも融通をきかせすぎていませんかね。

各地の伝統ある祭事なども、観光客増加をもくろんで、日祭日に日程を変更するなどということはよくあることですが、これも、なんだかエエ加減なことです。
物事に最初があり、その最初にはそれぞれの謂れがあるはずです。
そのあたりのことは、どうなっているのですかね。
まあ、いずれにしても「成人の日」は根拠が薄弱で、いつでも良いといえば、いつでも良いのですが。

私は三度目の成人式も数年前に過ぎました。
最初の成人式のときに何をしていたのか全く記憶にありません。
各、マスコミが決まりごとのようにこぞって取り上げるものに、羽目をはずす新成人の姿がありますが、考えてみれば、成人式のことを鮮烈な記憶として脳裏に焼き付けるという観点からみれば、思い切り羽目をはずすことも、意味のあることなのかもしれないな・・・と、成人式の日の記憶がまったくない耄碌ジジイは考えました。

私は式典なるものが苦手ですから、公が企画した〈成人式〉なるものに出席しなかったことは確かです。
そのあたりから、少しずつ記憶の扉が開いてきました。
大阪から福岡に出て来ていましたので、成人式は福岡で出席するのですが、その日は大阪でアルバイトをしていたと、曖昧ではありますが記憶が蘇ってきました。
労働や技能を提供して対価を得る。すでに大人社会に入り込んでいたようです。

それにしても、ずいぶんと昔の事です。
三度目の成人の日が過ぎて、「朝(あした)には紅顔ありて夕べには白骨となる」などということが身にしみて分かるようになりました。
「光陰矢の如し」ですよ。若者諸君。


JC04.03.049 福岡県田川郡添田町 K7|35 2.8M#
福岡県田川郡添田町 | Pentax K-7 + 35mm F2.8

JC0806.038 熊本県人吉市 M8.2sn35a#
熊本県人吉市 | LEICA M8.2 + SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.


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みかん猫67

展覧会の準備

研究室の展覧会が近づいてきました。
研究室では年に二回くらい写真展を企画してきました。
年明けの展覧会は四年生が卒業制作で作った全作品(20点くらい)を美術館の壁に並べ、残りの壁面を利用して、卒業生や下級生の写真を展示するという研究室伝統のものです。

展覧会では美術館を借りたり、案内状を作ったり、それなりのお金が必要ですが、それは、卒業生たちが出してくれる参加費用で賄います。
その代わり、学生たちはに展覧会の企画・運営に関わる一切の作業を行います。
展覧会場の確保に始まり卒業生たちが送ってくる作品のマッティング、額装、搬入・展示、搬出、作品の返送などなど、学生の担当する仕事はたくさんあります。

ところが、今年の四年生たちは、手伝いに出て来る気配さえありません。
それはそれで良いとして、私はちょっと忙しくなってきます。
こうなったらくよくよしても仕方がありません。
卒業生たちに搬入・搬出の応援と、作品を早く送って貰うようにお願いをして、あとは運を天に任せて、数は頼めませんが、手伝ってくれる学生たちを捜して、私も一緒になって、やれるとこまでやるしかありません。

そう考えると、妙に元気が湧いてきました。
吹っ切れたとでもいうのでしょうか。
先ずは私が頑張らなければと、日曜も大学に出てきました。
なんとか、下準備が完了。
開催の見込みがたったところで、いくぶん気分が落ち着きました。

しかし、問題は次々と起こるものです。
年内にもう一回行う展覧会(work展)の会場が確保できなかったと、三年生の担当学生から話がありました。
数年前から、展覧会の運営に行き詰まりを感じていましたので、これを機会に、そろそろ引き時なのかも知れません。

なんて、ところで今日の〈亀カメラ〉を閉めたのでは、少々、落ち込みますので、最後はちょっと良い話をします。

四年生に西くんという学生がいます。
これまでも、〈亀カメラ〉で「Nくん」として登場しています。
彼は現在、学校行事としての「卒業制作展」のまとめ役で奔走しています。
その西くんが、暗室を終えて帰り際に「先生は何時まで大学に居ますか?」と聞いてきました。
私は素っ気なく「仕事が残っているから」とだけ言ったと思います。

何時間か後に、再び西くんが私のところに顔を見せて、「はい」とはにかみながら手渡してくれたものがありました。
私が抱えている問題の解決になればとわざわざ求めてきてくれたもののようです。
やはり、自分の育てた(ちょっとおこがましい言い方ですが)学生は、良いものですね。
人の優しさが身にしみます。

明日からも頑張れそうです。

JC1009.104 鹿児島市小川町 NEX5e16#
鹿児島市小川町 | Sony NEX-5 + E 16mm F2.8.

JC1009.088 鹿児島市小川町 M9sn35a#
鹿児島市小川町 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.

今日は西くんに感謝の気持ちを込めて、彼の故郷、鹿児島で撮った写真にしました。
黄色い傘は下駄の看板の反対側の車庫に中にありました。
あっち向いてぱちり、こっち向いてぱちり・・・
ちょっといい加減なように見えるかも知れませんが、下駄の看板は気に入って、二日間通いましたので、本腰入れてたくさん撮っているのですよ。


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みかん猫67

そろそろ2010年度の授業も終わる時期になりました。
授業が終わると、私たち教師は採点に取りかかることになります。
そんなときにいつも繰り返し思うことは、「こんなことで良いのか???」ということです。

私が所属する学部は「芸術学部」です。
そのなかでも、理論ではなく、もの作り・・・写真ですが・・・をやっています。
つまり、何かを生み出さなければならないのです。
頭や心の中に思い描いただけではだめで、形にして提示しなければならないのです。

ですから「制作」という行為は重要です。
自分の世界を形にする作業は楽しいはずで、気持ちを打ち込むあまり、寝食を忘れることもあると私などは考えます。

今日は土曜日で多くの学生たちは授業がありません。
三人の学生が暗室を使いにやってきました。
四年生が一人と三年生が二人。全員が自分の表現様式として〈銀塩黒白写真〉をやっている連中です。

学生たちと一緒に食事をしているときに、こんな話を彼らはしていました。
「ひと度、暗室に籠ると食事を忘れる」
嬉しいですね。
残念ながら、私はそんなことはありませんでした。
「腹が減っては戦が出来ない」派ですから、空腹には勝てません。

でも、こういった経験は度々あります。
暗室に入って作業に集中しているうちに、頭の痛いのが治ったとか、体調が良くなったとかという経験です。
特に、思い描いた調子に写真が仕上がったときには治療効果効果抜群です。
もの作りに打ち込むことで、何もかも忘れる。
そういった、経験を若い学生諸君にもいっぱいしてもらいたいものですが、現実はなかなか。

年が明けても、卒業制作をしている四年生は誰一人として冬休み中に制作した作品を見せに来ません。
「写真」より、もっと楽しいことがいっぱいあるのでしょう。
「こんなことで良いのか???」

「こんなことで良いのか???」は私自身にも向けられています。
四年生の採点に関しては「留年させるのも可哀想かな・・・」と考えてしまい、不承不承最低合格点を出してしまいます。
そんなことをした後には、必ず「こんなことで良いのか???」と苦いものが腹の底から上がってきます。

「駄目なものは駄目」と最後まで鬼になりきったとしても、やはり質の違い苦いものが腹の底から上がってくることに変わりはないのでしょう。
でも、どこかで、これ以上の質の低下を阻止しなければと思う気持ちも強くあります。

JJ0108.014 福岡市東区 EP1 mzd14-42 35-56#|家と木の影
福岡市東区 | OLYMPUS E-P1 + M Zuiko Digital 14--42mm F3.5--5.6

JJ0108.017 福岡市東区 GH2 g20 1.7a#|床屋のポスター
福岡市東区 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 20mm F1.7 ASPH.

今日は久々によいお天気でした。
その上に土曜日にもかかわらず学生が暗室に入ると聞いて、気分も晴れ晴れ。
カメラを二台持って家を出ました。
途中で調子に乗って写真を撮っていたら、約束の9時に10分くらい遅れてしまいました。
学生たちのやる気を削いでしまったかも知れません。
申し訳ない。


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みかん猫67

寒い夜は煙にまかれて

寒いです。
テレビに天気予報ではこの二日間の寒さは、おそらくこの冬一番の寒さになるでしょうと言っていました。
まあ、予報ですからあまり当てにはなりませんが。
舌の根も乾かないうちに、平気な顔をして違ったことを言う・・・そんなことが平気になってしまった日本人。
最近では政治家の言動に目に余るものがありますね。
「武士に二言はない」と言い切ったあの信念はどこに置き忘れてしまったのでしょうか。

先日、大学を訪ねてくれたけれども、私が不在で会えなかった卒業生たちと食事をともにしてきました。
寒い中、天神まで出かけていきました。
待ち合わせは19時に〈イムズ〉の地下二階広場。
本日の元締め、中川さんが、老人が寒さに弱いだろうからと、暖かい待ち合わせ場所を考えてくれたようです。

天神の〈カメラのキタムラ〉に立ち寄るために、大学を少し早めに出ました。
特にキタムラに用事があった訳ではないのですが・・・卒業生でキタムラで働いている下川くんの顔でも拝んでおくつもりでした。
やはり、今日の会に誘われている植村くん(卒業後、大学院に進学しているカメラ好き)と、たまたまゼミ室に居残っていた寺田くんも誘って大学を出ました。

お目当ての下川くんは不在でした。
うるさい奴が来るので雲隠れをしているかのように、私が来ると居ないことがお多いのですが・・・
中古品を扱っている二階に上がってみると、「数回シャッターを切っただけ」という、〈Canon EOS 5DII〉が、ショーケースの中に並んでいました。
いやー、悪いものと目が合ってしまいました。

キャノンやニコンのレンズは比較的大きいので、カメラ本体もそれなりに釣り合いの取れた大きさが必要です。
どうせ本体が大きいのなら、その中にある〈撮像素子〉もフルサイズと言われる、大きなものの方が良いと考えています。
私の体力や、歩き回るという撮影方法などを考えたときに、ニコンだとD700、キャノンだと5DIIクラスが適当と常々考えていますので、こころが揺れました。

この寒さでがま口の口が凍り付いて開かないものだから、我慢して、待ち合わせ場所に向かいました。

待ち合わせ場所天神から、本日の会場は少し離れた〈警固〉でした。
寒い中、洟垂れ老人は歩きました。
でも、歩きながら世間話が出来て、これはこれで愉快なことでした。

JJ0107 福岡市中央区 GH2 g20 1.7a#
福岡市中央区 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 20mm F1.7

CF0609.001 熊本市 M8 et24a#
熊本市辛島町 | LEICA M8 + ELMARIT-M 24mm F2.8a

二枚目の写真は今日の中心となった同級生、河本くん、中川さん、石堂くんたちと、2006年6月に熊本へ撮影に出かけたときのものです。
何か懐かしい写真はないかと探していて、ぴったり同じ顔ぶれのものが見つかりました。
記念写真って良いですね。
記念写真は写真の本質だと、常々思っています。

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みかん猫67

授業再開

今日は職場の仕事始めです。
いきなり、授業ですが、授業期間は一週間だけです。つまり、それぞれの授業が一回の授業で終わってしまいます。
なんとも中途半端です。

半年間で14回の授業が、私たち教員に与えられた役割です。
「年明けての授業は一回だけなので休講にします・・・」と言いたいところなのですが、休講などをした場合には補講をやって授業回数を見たさにといけませんので、これはこれで学生にとって迷惑な話しです。

次年度からはこの授業回数が半年で15回が規定の回数になるそうです。
教師生活は40年を超えましたが、はっきりいて昔は随分とのんびりしていました。
休講となると、学生たちは喜んでいました。
その喜びの本質が昔の学生と今の学生とでは違っているようです。

昔の学生たちは、休講時間を利用して、撮影に出かけたり、暗室に入り、課題作品を仕上げたり、かたちは違っても、勉強をしていたように思います。
つまり、〈自習〉をしてくれていました。
最近の学生は、何をしているのでしょうかね。
興味の対象がいろいろあって、勉強どころではないのかも知れません。

広島のTくんから研究室写真展用の作品が届きました。
一番乗りです。
同じ時期に広島で、Tくんが主催する写真展、「エディション展」があるので、早目に私たちの方の写真を制作してくれたのでしょう。
私も、「エディション展」に参加させてもらっていますので、Tくんを見習って、急がなければなりません。
「エディション展」は、昨年、スペインの写真を出しましたので、今年はその続編と決めています。

一方、私たちの「丸尾研究室写真作品展」の方は・・・
一昨日から、福岡都市高速のある地点で撮った写真を探し出しているのですが、これがなかなか大変な作業でした。

完全にすべて見つけ出せたはいないと思いますが、そこそこのものを21枚選び出しました。
各種調整をして、はがきサイズくらいのプリントを作るところまで完了です。
このはがきサイズのプリントをもとに、作品の並び順などを決めていきます。
その段階で弾き出される写真が出てきますが、残った写真を、今度は展示サイズにプリントします。

なんとか10枚以上の写真が残ってくれればと思っていますが、どうでしょうか。

福岡市東区6
福岡市東区 | SIGMA DP2 + 24.2mm F2.8

福岡市東区4
福岡市東区 | LEICA M8.2 + G-Rokkor 28mm F3.5

それにしても、大学は再開したというのに、ゼミに学生たちは顔を出しません。
本日は四年生のNくん一人が、展覧会の準備もあって顔を見せたきりです。
休み前に、卒業制作を継続して、撮影などをしてくださいと言っておいたので、大学が始まる今日あたりは、みんな新作を携えて顔を見せるものと期待していたのですが、肩すかしです。


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みかん猫67

年末から年始にかけて、ぐずついた空模様が続いています。
福岡の冬は憂鬱な空模様の日が多くて写真の撮り難い季節です。
フィルムで写真を撮っていた頃には、ISO感度100のフィルムを使っていましたので、どんよりとした光の中では、暗いからISO400のフィルムに交換・・・といっても、撮影途中のフィルムをカメラから抜いて、高感度のフィルムに入れ替えるのも簡単な話しではありません。

それが、デジタルカメラになってからは、その場の状況に応じて、簡単に感度を変えることができます。
これは、デジタル時代の恩恵です。

最近のデジタルカメラではISO感度を少々上げても、フィルムのように画質に影響しなくなったこともあって、ISO感度まで〈自動(Auto)〉に設定できるようになっています。
〈感度〉の概念も変わってしまいました。
絞りとシャッタースピードを決めれば、それに合った感度にカメラの方で合わせてくれるなんて、〈感度〉そのものが無くなってしまったようなものです。

私はフィルム時代の尻尾の残る、類人猿のような写真人ですから、カメラがデジタルカメラに代わっても、未だに感度100に設定したくなります。
この時代に少々、時代錯誤の感は否めませんが、頭の中で働いている露出の勘が〈感度100〉で働いているものですから致し方ありません。
〈感度100〉ではなくて〈勘度100〉です。

私の使っているデジタルカメラ、LEICA M Digitalも、Panasonic GH2も最も低い感度設定が160なので、渋々160に合わせて使っています。

JJ0104.002 福岡市東区 GH2 g20#
福岡市東区 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 20mm F1.7

JJ0104.009 福岡市東区 GH2 g20#
福岡市東区 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 20mm F1.7

上の写真は感度160では少し暗かったので、カメラ内蔵のストロボを発光させて撮ったものです。
ストロボは普段からあまり使わないので、なんとなく想定していた結果と違っていました。
そこで、ストロボを使わなくても良いように、感度を400に上げて撮ったのが二枚目の写真です。
やはり、こちらの方が思っていた写りになっています。
ストロボの強い光で一見奇麗に写っている上の写真よりも、ストーブの赤い光の影響も
きちんと写している下の写真の方を私は好みます。

ちょいちょいとボタン操作で感度を変えられるデジタルカメラは、やはり便利です。
この次は、感度自動でやってみたくなりました。


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みかん猫67

一日、楽しく

初出勤といっても、仕事をするために出て来たわけではありません。
仕事は六日からですが、そろそろ研究室の展覧会に出す写真のことが気になって、出品する写真の目処だけでもたてられればと出て行きました。
開催日が近づくにしたがって、卒業生や学生の写真のお世話でてんてこ舞いになります。
自分のことは、いつも、搬入日の前日に仕上げることになりますが、それにしても、写真選びくらいはやっておかないといけません。

大学は校舎の入り口のドアの鍵が締まっていましたので、学生の出入りもなく、校舎内は深閑としていました。
休みが続いて人気の無いコンクリートの塊は、冷え冷えとしています。
そんななか、突然、チャイムが鳴りました。
授業の開始と終了を知らせるチャイムが、無人の校舎の中で鳴るのはちょっとしたホラーです。

さて、問題の写真です。
歳とともに毒気が抜けていき、いい加減な写真ばかり撮るようになりました。
テーマなんてものを持つこともなくなりましたので、いざ、かたちにまとめるときにはいつも四苦八苦です。
玩具を片付けられない子供のように、ごちゃごちゃに押し込んだ玩具箱をひっくり返してみることから始めます。
手に取って遊んでみたくなる玩具が一つでも見つかれば、あとは感覚次第でつなげていきます。

実は今回はちょっとした考えがありました。
もうそろそろ良い頃ではないかと思っているものがあるのです。
普段から何気なく撮っているものですが、そのようなものでも、月日を重ねていくうちに塊になっているはずです。

それは、昨日の〈亀カメラ〉にも載せました〈車窓〉からの写真です。
玩具箱をひっくり返して、さて、お目当ての写真が何枚見つかりますか。
たとえ見つかっても、つまらない写真ばかりではお話になりません。
さてさて、目論みどおりに行きますことやら。
乞うご期待です。

JJ0103.005 福岡市東区 M9 sn35#B
福岡市東区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2

福岡市東区|都市高速|2009.06.13.003福岡市東区 | Canon 5DII + FE 28mm F1.8

玩具箱のなかから似たような写真を見つけました。
撮影したのは、上の写真が2011年1月。撮りたてのほやほやです。
下の写真が2009年6月。一年半くらい前に撮ったものです。
同じ船が泊まっている・・・と、写真を拡大して見てみたら、残念、上が「第八十一幸栄丸」、下は「第七金栄丸」と、船名が違っていました。
そんなことをして、今日は一日、楽しく過ごしました。

帰宅後、卒業生から「大学に出かけたが、私が不在だたった」とのメールが届きました。
こんな憎まれ親父のところまで、わざわざ来てくれるとは・・・。
寒くて天気が悪いなか、貴重な時間を割いて来てくれたのに、申し訳ないことをしました。
出来れば、柔らかな風の吹く季節に再会したいものです。


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みかん猫67

すべては運

最近は正月元旦から営業している商店なども珍しくありません。
大手のデパートなども正月二日くらいから〈初売り〉をはじめており、テレビなどでもお定まりの初売りネタで盛り上がっています。
初売りとくれは〈福袋〉です。
中に10万円分の商品が入って1万円なんて福袋もあるようです。
でも、いくらお買い得でも、それほど必要でないものまで押し付けられる福袋ってどうなんですかね。

私は、初売りも福袋も興味がありませんので、昨日の初売り日は避けて、本日、街に出てみました。
特に、何を・・・といった目当てもなく、ただ、旨いものでも買って帰るかといった程度です。
ついでに、写真でも撮れればといった根性無しですから、陸な写真は撮れません。
両手に下げた買い物袋の中には、菓子、寿司、パン、餅などなど食い物がいっぱい。
反対に、撮った写真は全部で9カットと少ない。
これじゃ、写真に失礼だよね。

私は車を持ちませんので、我が家から福岡の繁華街、天神までは西鉄バスか、JRと地下鉄で出かけます。
自分でハンドルを握っているわけではありませんので、実にのんびりとしたものです。
窓の外を流れる景色を、ぼんやりと眺めるのが好きです。
もちろん、ただ眺めるだけえはなく、何かれば写真に撮る準備はしています。
ホームであくびをしている人もいますので。

CF1222.003 福岡市東区 D3 2428D#
福岡市東区 | Nikon D3 + AF Nikkor 24mm F2.8D

JJ0103.002 福岡市東区 M9 sn35#
福岡市東区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2

西鉄バスは〈都市高速〉を通りますので、それほど時間もかからなく、便利です。
天神からの帰りは進行方向左側に座ります。
そして、写真を撮るのです。
いつも、同じところで。
いつも同じところで撮るので、同じようなものが写っているのですが、同じ写真にはなりません。
ちょっとお気に入りの写真になるときもあれば、全然だめなときもあります。
ピントとシャッターを押すタイミングだけが私の責任で、あとのことはすべて運に任せます。
お気に入りが撮れれば、素直に幸運を喜び、決して己の腕を過信しない。

この気楽さが車窓から撮る楽しさなのかもしれません。

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みかん猫67

撮り初め

年末からのぐずついた空模様も小休止して、今朝は朝日が射していました。
雨が巷の汚れを洗い流してくれたのか、透明な光に包まれた景色は新春に相応しいものでした。
一年365日、いつも同じ調子で過ごせるのが一番で、盆暮れ、正月なんて調子が狂って面倒だなどとひねくれたことを言っている私でも、今朝の光を見て、清々しい気分になり、「今年は・・・」なんて、一年の計なるものが頭をよぎります。
危ない危ない。
そんなことを考えて、縛られるのが嫌だから、〈一年の計〉なんて、真っ平御免です。

今日は〈撮り初め〉です。
天気も晴れたり降ったりで不安定でしたので、本腰を入れての撮影は諦めて、午後からご近所散歩に出かけました。
2011年の〈撮り初め〉ですから、機材もそれなりに吟味・・・なんてことはありません。
選ぶほど機材があるでもなし、適当、適当。

2011年の開幕は〈マイクロフォーサーズ〉に委ねました。
本来なら、一番上等の〈LEICA M9〉なのでしょうが、予想外の先発起用です。
ベンチ入りは〈Olympus E-P1〉と〈Panasonic GH2〉。
どちらを先発に起用するかは出たとこ勝負です。

JJ0102.001 福岡市東区 E-P1 mzd17_2.8#
福岡市東区 | Olympus E-P1 + M Zuiko Digital 17mm F2.8

JJ0102.007 福岡市東区 GH2 g14_2.5a#
福岡市東区 | Panasonic GH2 + LUMMIX G 14mm F2.5

結果は〈Olympus E-P1〉先発、〈Panasonic GH2〉がリリーフでした。
上の二枚の写真の被写体は、本当に我が家のすぐ側です。
散歩はその後も続け、気がつけば勤め先まで来ていました。
習性ですね。
癪だから、校内には入らないで、近くの〈千鳥屋〉で「千鳥饅頭」と「どら焼き」などを買って帰りました。
今年も職場好きと甘党は治らないようです。


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みかん猫67

雪が・・・

2011年になりました。
朝一番、私の寝室の雨戸を開いたときに、風にのって雪がひとひら舞い込んできました。
我が家の、今年一番の来客は〈雪〉さんでした。

数え年でいうと65歳になります。
七月になると満で64歳です。
自分が年寄りなのか、まだまだやれる年齢なのか分からなくなってきております。
とりあえずは、今年も行けるところまで行くしかありません。
ただし、のんびりと。

さてさて、どのように暮らすか・・・
息災であれば、何も言うことはありあせん。
昨年は我が家の家族猫、〈ぐれ〉が亡くなりました。
また、〈茶太郎〉と〈銀次郎〉という、やんちゃな猫が家族に加わりました。

悲しみも、喜びも織りまぜて、差し引き零の暮らしが出来れば幸せというものでしょう。

さて、写真はどうしましょう。
難しい写真は嫌ですので、相変わらず毒にも薬にもならないような写真を・・・屁のような写真を目指します。
いやいや、目指すなんてものではありませんね。
嫌な写真は撮らない。
我がままにいきます。

デジタルでカラー写真。これが基本です。
フィルムも使うかも知れません。
フィルムが私の写真の故郷だとすれば、室生犀星さんではありませんが、「ふるさとは遠きにありて思うもの」で、「うらぶれて異土の乞食となるとても、帰るところにあるまじや 」ですかね。
でも、デジタルカラー写真で培ったものをもって、故郷に戻れれば、それはそれで、また良しです。

1997.01.30.061.09
ハワイ オアフ島 カイルア | Mamiya-7 + N43mm F4.5 | Kodak Tri-X pan PRO. | D-76 1:1 20℃ 10'30"


PP01131 大阪市西成区千本北
大阪市西成区千本北 | LEICA M6P + G-Rokkor 28mm F3.5|ILFORD 100 DELTA (EI:100)|Perceptol 1:1 20℃ 17'00"


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