大阪は帰るところではなく、行くところ

今日から大阪です。
大阪出身ですから、里帰りとか帰省などと言うのかも知れませんが、高校卒業と同時に大阪を離れ、その後大阪で暮らすこともなく45年ほど経過。
産まれた家も無ければ、育った家も既にありません。
出身高校も名前が変わってしまい、もはや大阪は帰る場所ではなく、行く場所になってしまった感があります。

でも、「三つ子の魂、百まで」と言いますから、私の精神の根の部分は大阪にあると自覚しております。
私のなかの大阪人らしさ・・・と聞かれても困ってしまうのですが・・・ちゃらんぽらんなところでしょうか。
善も悪も、毒も薬も、上も下も・・・相反するものでも飲み込んでしまうええ加減さ。
一言で言い表すのは難しいのですが、何かのときにふっと浪花節が聞こえてくるのです。

今回は奈良にも行きます。
奈良で会う卒業生に手みやげでも買っていくかと、博多駅のお土産物屋に入ったのですが、店のお姉さんが、ものごっつ無愛想。
今回の大阪の旅が 波乱含みになるような予感・・・

新幹線は空いていました。
二列シートの横の席には大阪に着くまで誰も座りませんでした。
もっとも自由席でも、人相の悪い私の横には誰も座りたがりません。
指定席は 11号車11番で、ぞろ目好きの私としては結構ごきげん。

宿は心斎橋にある定宿。
チェックインまでには時間があるので荷物だけをフロントに預けたのですが、荷物と引き換えに渡された荷物札の番号が〈49〉。
またまた 不吉な予感。

不吉な雰囲気を吹き飛ばすために、まずは天王寺さんへ。
神頼みといったところです。
旅の安全を願ったあとは、「腹が減っては戦ができず」ということで、腹ごしらえです。
もちろん、得意の大衆食堂です。

お寺はんに挨拶したし、腹もいっぱいになったところで、いよいよ町歩き。
今日は歩いた。
阿倍野区〜浪速区〜天王寺区〜西成区、七時間歩きました。

大阪の地理に詳しい人なら、阿倍野区〜浪速区〜天王寺区〜西成区といっても、それらが極めて隣接した地点があることはご存知と思います。
それでも、正味七時間です。
以前、大阪で七時間歩いた日の夜に痛風を発症しましたが、今回はどうでしょうか?
たくさん歩いて、写真もたくさん撮りました。
見て頂きたい写真はたくさんあるのですが、話の流れでこんな写真を選んでみました。

110309.044 大阪市天王寺区 M9 Sn28a#
大阪市天王寺区 | LEICA M9 + SUMMILUX-M 28mm F2.8 ASPH. 


110309.064 大阪市天王寺区 M9 Sn28a#
大阪市天王寺区 | LEICA M8.2 + SUMMARIT-M 35mm F2.5 

大阪といえば〈通天閣〉ですから、口開けは通天閣の写真です。
次は、今日の昼飯を食べた食堂の陳列ケースです。
高級でしょ。
〈ざるそば〉は、ざると出汁を入れる器で500円。
誰かが食べた後みたいです。蕎麦は乗って出てくるのでしょうか?
写真の上の方に、撮影する私の姿を入れておきました。


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