2011年4月アーカイブ

ハワイを黒白フィルムで長く撮ってきました。
それが、近年のデジタル写真の波に飲み込まれるかたちで、私も本格的にデジタルカメラを使うようになり四年を過ぎました。
2007年の1月に、これまで、フィルムカメラで使い続けて来たM型ライカのデジタルカメラ、LEICA M8を手に入れて以来のことです。

ハワイをデジタルカメラで撮り、カラー写真に仕上げるようになって、何が変わったかというと、気分でしょうか。
色に助けられ、なんでも写真になりそうなので、撮影中の気分が楽になったような気がしています。
銀塩黒白写真の時代には撮らなかったようなものまで、ついつい撮ってしまいます。

だけど、撮影枚数は銀塩黒色時代とデジタルカラーに変わった今もそれほど変わらないのは不思議です。
黒白の場合は現像が終わるまで撮影に成功したのか、失敗したのか分からないため、保険の意味合いもあって、一つの被写体に何回もシャッターを押してしまうことが多いようです。
デジタルの場合には、撮影結果が確認できますので、「これで良し」と打ち止めも早いので、一つの被写体に対する撮影枚数が少ないのでしょう。

気楽になったかわりに、気が抜けてしまわないように、戒めなければならない・・・そろそろ、そんな時期に差しかかってきたようです。

ハワイ滞在三日目の〈ハワイ日記〉です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハワイに来て二度目の朝。
まだ、時差ボケ気味なのか、昨日の疲れか、ぐっすりと眠り、目覚めが日本に居るときよりも遅かった。
窓から差し込む朝の透明な光で目が覚めた。
窓のブラインドを下ろしたり、カーテンを引いたりするのは好きではない。
朝は朝日に起こされる・・・これが理想の目覚め。
ハワイだと、鳥の声で目覚めることもある。
いずれにしても、自然の優しさに目覚めるのは素晴らしい。
窓辺の丸テーブルの上に置かれた、安っぽいコップの影が長く伸びていた。
昨夜、ビールを飲むときに使ったコップだ。
コンパクトデジタルカメラで、今日最初のシャッターを押す。
ちょっと拍子抜けのシャッター音は、眠気覚ましにもならない。

部屋で朝食を食べながら本日の行動計画を練る。
思い切ってロングドライブと決めた。
ロングドライブと言っても私が運転するのではない。
ローカルバスの旅である。
オアフ島の西側を目指すことにした。
バスで行くことが出来る、西のどん詰まり、マカハビーチまで。

西に向かう時はバスの左側の座席が良い。
西側の海岸線に辿り着いた後は、終点のマカハビーチまでは延々と海を眺めることが出来るのである。
バス・パスを利用して、気が向いたところで、気ままに下車。
最初に下車したのは〈ナナクリ〉。
確か、元関取の〈小錦〉さんの出身地。

ハワイ オアフ島 ナナクリ
Nanakuli Oahu Hawaii

ハワイ オアフ島 マカハビーチ
Makaha Beach Oahu Hawaii

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈ナナクリ〉から、〈マイレ〉〈ワイアナエ〉、そして終点、〈マカハビーチ〉。
〈ナナクリ〉では、少年たちが波と戯れていました。
〈マカハビーチ〉では、お母さんと家路に向かう少年と目が合いました。
何も知らない旅行者が、簡単に「楽園」と言ってよいものか、いつも迷うのですが・・・やはり、楽園そのものです。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67


好物は最後に。

撮影の途中で古本屋を見つけると、ついつい立ち寄ってしまいます。
通い慣れた町で、お気に入りの古本屋があるところだと、撮影が終わる時刻に古本屋の店先に立てるように道順が決まってきます。
いくら、古本屋で時間をつぶすのが好きだからと言って、いきなり古本を買い込んだのでは、本の重さが、その後の撮影に影響してきます。
好物は最後に・・・です。

はじめての町で、おもいがけず良さそうな古本屋に出くわすと、嬉しくなってしまいます。
私が写真を撮るのは、プロの写真家が仕事として撮影するのとは違って、簡単に言ってしまえば暇つぶしのようなものですから、古本屋に立ち寄ろうが、中古カメラ屋のショーウインドーに額を張り付けていようが、お構いなしです。

暇つぶしは純粋な行為です。
そこに打算も思惑もなにもありません。
写真が暇つぶしなら、古本屋への立寄りは暇つぶしの暇つぶしということになります。
得意の屁理屈を言わせてもらうなら、写真を撮るよりも、もっと純度が上がった時間の過ごし方と言えるのかも知れません。

古書店に入っても、若い頃とは違って、写真の理論書などにはあまり見向きません。
写真集は今でも、ちょっと見ますが、写真関係以外の棚の前に立っている方が断然多いと思います。
また、私の古本探しは、稀書や珍本を探すものでもありません。

このあたりは、写真の被写体を探す目と同じかも知れません。
特別な本ではなくて、ちょっとこころが動いて書棚から抜き取ってみた一冊の本。
手に取ったその本に引きつけられ、もとの棚に戻せなくなり、自分のものにしてしまう。
もちろん、お金を支払ってですよ。

私がレンズを向けるものも、こんな感じです。
特別のものでもなく、誰もが心躍らせるものでもなく、ただただ自分のこころが動いただけのことなのです。
こころが動いた確かな理由は自分でも分からないのです。
気になるともうだめ、こころの動きに素直に反応して写真に撮るしかありません。

そういえば、大阪の古本屋、〈パーク書店〉で、本を選んでいるときに。店主が突然、立ち上がって何か叫びながら、店の外に飛び出しました。
万引きの被害にあったようです。

小さな店構えの〈パーク書店〉ですが、私が書棚に並んだ本の品定めをしている間にも、何人かの人が読んだ本を売りに来ました。
そして、得たお金にいくらかを足して、また、新たに本を買って帰ります。
活字好きの人が、本をうまく循環させているのを見ると、嬉しくなります。

大阪には〈天牛書店〉という有名な古書店があります。
こちらは古本屋という呼び方がぴったりの〈パーク書店〉とはちがって、まさに〈古書店〉といった、立派な店構えで、扱う本の数もたいへんなものです。
〈天牛書店〉には、子供の頃に父親と何度か出かけたことがあります。
今はもうありませんが、父親に連れて行かれたのは、たしか〈千日前〉のお店だったと記憶しています。
子供だった私にとって、古本屋に入ることで、ちょっと大人になった気分を味わえたのかも知れません。
いずれにしても、私の古本屋好きは父親譲りなのでしょう。
また、父親との思い出の一つとして、古本屋を懐かしんでいるのかも知れません。

古本屋で本を探す楽しさは、思いがけないところで、思いがけない本と出会えることです。
写真撮影も、思いがけないところで、思いがけないものに出会えることを楽しみに、ただひたすら目と足を動かすのです。

110312.145 大阪市北区天神橋筋 M9 sn28a#

110312.131 大阪市北区天神橋筋六丁目 M9 sn28a#

〈天牛書店〉は現在、吹田市江坂に本店を移しており、大阪市内では北区天神橋3丁目にあります。
そこで、天神橋筋で好物の〈コロッケ〉と〈餃子〉です。
〈王将〉の前に立つ男性、眼力が凄かったので、思わず撮ってしまいました。
残念ながら、ちょっと後ピンです。

好物とピントは〈後〉が良いということではありません。


にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

2011年3月9日。
時々、懐かしい写真も使いましたが、概ね、この日一日で撮った写真で、この〈亀カメラ〉を一ヶ月間引っ張りました。
大阪という町は凄いですね。
写真に撮るものがわんさかです。

以前、私の敬愛する写真家、植田正治先生が、「丸尾センセ、ヨーロッパは良いデスゾ。右を見ても、左を見ても写真になりますわ」と話してくれたことがあります。
その、右を見てはパチリ、左を見てはパチりと興奮しながら撮られた写真は、珠玉の写真集『音の無い記憶』で見ることができます。

昭和52年(1977)に書かれた、植田正治先生の文章に
「私め、いささか年を経ていまして、つきあう仲間にはプロがたくさんいます。したがってなんとなく、プロのようにおもわれ勝ちですが、、本人、いつまでも、昔のとおりで、金になるような写真撮っておりません。ときに頼まれる仕事があっても、私のキャリアを買って、自由に撮らせしもらっておりますので、いつまでたっても、アマチュア気分は抜けません。その点、厳しさが身につきませんので、プロなら完全失格といったところでしょう。
撮りたいものしか撮らない。撮れない。写真することがとても楽しい。おおげさにいえばこれぞ生き甲斐。ハヤリのことばでは、写真こそ生きてる証し。
プロみたいな仕事、できなくてもいい。これぞ、アマチュア精神にあらずして、なんぞや、と思うのですが、いかがなものでありましょう。」
というのがあります。

ちょうど、今の私の歳くらいのときに書かれたものです。
器の違いは重々承知しておりますが、かくありたいものと考える次第です。
植田先生のように、『撮りたいものしか撮らない』と言える身ではありませんが、「撮りたいものを撮る」アマチュアの精神で写真を楽しんでおります。
大学の授業でも、アマチュア精神について話をするのですが、プロの写真家になることを欲している学生たちにとっては、駄目教師の戯言としか聞こえないようです。

2011年3月9日に大阪で撮った写真で、まだ〈亀カメラ〉で披露していないものが、実は、なだあるのです。

110309.027 大阪市天王寺区 M9 Sn28a#
大阪市天王寺区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

110309.030 大阪市天王寺区 M9 Sn28a#
大阪市天王寺区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

私が勝手に〈大阪黄金街道〉などと言ってきた、天王寺から西成の萩之茶屋までの道のり。その〈大阪黄金街道〉に足を踏み入れる前に、足慣らし、指慣らしとして、天王寺で撮ったものです。
〈大阪黄金街道〉に足を踏み入れてしまうと、泥臭い写真が多くなるのですが、「街道」の手前で撮った二枚の写真にはごく普通の大阪が写っています。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

チョロスナ大阪

私の撮る写真の大半は、あてもなく歩いていて目の前に現れた、興味をひくのをスナップしたものです。
狙いも、目的も、効果を望むこともそれほどなく、ただただ「面白い」と感じたものを、さらっと掬いとる・・・掬い撮るのです。

以前、〈チョロスナ〉ということばがありました。(いまでもあるのかも知れませんが・・・)
社会性のある題材に対して、ぐっと踏み込んで、鷲掴みにしてくる・・・そんな写真を良しとする人々が、私のような写真を評するときに用いたことばが〈チョロスナ〉です。

お褒めの言葉ではありません。
チョロっとかすめ取ったようないい加減なスナップ写真という意味です。
精神的にも、肉体的にも、はたまた、対社会に対しても踏み込みのない、生温い写真として、〈チョロスナ〉は駄目な写真の代名詞といったところです。

現在では、写真の世界も広がり、いろいろなスタイルの写真が受け入れられる時代になりましたので、以前の〈チョロスナ〉も、徹底的に排除されるものでもなくなっているようです。
ということで、2011年3月9日。
福岡から大阪に出て、着いたその日に撮った写真の中から二枚の〈チョロスナ〉を見て頂きます。

110309.175 大阪市西成区太子 M9 Sn28a#
大阪市西成区太子 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

110309.198 大阪市浪速区恵美須東 M9 Sn28a#
大阪市西成区太子 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

最初の写真は、地下鉄の出口で、話していた二人です。
撮影途中でトイレに行きたくなって、立ち小便をする訳にもいかず、地下鉄のトイレを借りることにしました。
一番安い金額の切符を買って中に入り、無事、用を足しスッキリとして、再び、自動改札を通り抜けようとしたら・・・ピンポ〜ン。
ブロックされてしましました。

出てきた駅員さんが、私の切符を見て、首を傾げましたので、「トイレを借りようと思って・・・」と話したら、「それなら一声かけて下されば・・・」と、購入した切符の代金を返金してくれました。
大阪の地下鉄御堂筋線と堺筋線の〈動物園前駅〉の駅員さん。
ええ人やった。
体も、気分もスッキリとして階段を上っていたところで出会った二人ということです。
午後四時の光と一緒にカメラに収めました。
もちろん、チョロっとね。

二枚目の写真は、お気に入りの古本屋、パーク書店で良い本を手に入れ、しかも二冊で600円のところを50円おまけしてもらって、足取りも軽く天王寺駅に向かっているところで目にしたものです。
〈通天閣〉の下で、旅行者らしい二人の女性が、男性にコンパクトデジタルカメラを渡し、記念写真を撮ってくれるように頼んで、撮ってもらっているところです。

本日の〈チョロスナ〉は、地下鉄で200円、古書店で50円、合わせて250円得したワクワクスナップです。

720816.009003 大阪市天王寺区#

上の写真は40年前に撮った、地下鉄〈天王寺駅〉の出口です。
40年後の今日でも相変わらずのことをやっています。
私の〈チョロスナ〉も40年の歴史があるということですね。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

常盤新平さんが好きです。
いま、私の枕もとには『熱い焙じ茶』があります。
1993年に筑摩書房より出たものですが、何度も読み返しています。
ちょっと参考にしたい文章上のフレーズがあり、それを確認するために本箱から抜き出してきたのです。
しかし、いざ、探すとなるとなかなか求めている箇所が見つからなきて、これを機会にと、最初から読んでいるといった次第です。

常盤さんの好きな〈山の上ホテル〉で、毎朝、熱いほうじ茶が提供されるていたようで、そのことから、この『熱い焙じ茶』というタイトルが常盤さんのエッセイ集に着けられたのでしょう。
私は、残念ながら〈山の上ホテル〉に宿泊した経験がありませんので、熱いほうじ茶が、宿泊客全員に提供されるものなのかどうかは知りませんが、これは常盤さんだけに提供されるサービスなのかも知れません。

常盤さんは「喫茶店」や「古本屋」もお好きだったようです。
私自身、撮影の途中などに喫茶店はあまり利用しませんが、気に入った「古本屋」には立ち寄ります。

080308.023 大阪市浪速区恵美須西
大阪市中央区 | LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL

大阪の恵美須西にある「パーク書店」は私のお気に入りの古本屋です。
〈大阪黄金街道〉に近いこともあり、大阪に出かけた折には立ち寄ります。
今回も、萩之茶屋での撮影が終わった後には、足は〈パーク書店〉のある堺筋に向かっていました。
本は重いので、撮影途中で買ってしまうと重荷になってしまいますので、よほどでない限り、古本を求めるのは撮影終了後のお楽しみです。

「パーク書店」は写真に写っているだけの、奥行きのない店構えですので、膨大な量の在庫本のなかから、掘り出し物を探すといった苦労はありません。
それでいて、何かしらの収穫がある不思議な古書店なの、ついつい出かけたくなるのです。

110310.002 大阪市中央区 M8.2 st35 2.5#
大阪市中央区 | LEICA M8.2 + SUMMARIT-M 35mm F2.5

今回の収穫は宮城谷昌光さんの『他者が他者であること』(文芸春秋 2009.2.15刊)と、佐多稲子さんの『時に佇つ』(川出書房新社 1976.4.30)。
宮城谷昌光さんの『他者が他者であること』は300円。
佐多稲子さんの『時に佇つ』も、やはり 300円でしたが、二冊買ったので 250円にしてくれました。

嬉しくなるような本が見つかり、しかも格安。
そのうえ、値引きまでしてくれる。
「どうせ、負けてくれるんやったら、二冊でワンコインにしてえな・・・」なんて、大阪人らしく値切ることはしませんでしたよ。
腹の中ではちょっと思いましたが・・・

110309.193 大阪市浪速区恵美須西 M8.2 St35 2.5#
大阪市天王寺区 | LEICA M8.2 + SUMMARIT-M 35mm F2.5

良い買いものをして、店を出ると〈通天閣〉が、金色に輝いていました。
さすが〈大阪黄金街道〉。
写真も撮れたし、良い本も手に入ったし・・・金ぴかの一日の終わりを、通天閣が祝福してくれているようでした。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

大阪西成、三年の歳月

〈大阪黄金街道〉の終着地は西成区萩之茶屋としています。
もちろん、ここで終わりではなくて、〈花園〉〈梅南〉と、足を延ばせば面白いものと出会えそうな町が続きます。
今回は黄昏時に萩之茶屋に到着しましたので、日没までの残された時間のこともあり、足を延ばすことは考えずに萩之茶屋一画を気ままにあるいてみました。

特に目指す所もないので、あまり踏み込んだことのない路地などに、意識して入り込むのですが、気がつくと見慣れた景色のところに来てしまっています。
人間、無意識に行動していると、結局は同じところに舞い戻っているということがよくあります。

路地を歩いていて、分かれ道などで、「さて、どちらに行くか・・・」と、あっちの道、こっちの道を見比べます。
そのときに頼りになるのが、嗅覚とでも言いましょうか・・こちに進めば、何か写真になりそうなものがあるのではと感じた方向に進むことになります。
そのことが、いつも同じところに出てしまう原因なのでしょう。

だとすれば、「こっちに行っても何もなさそう」と思う方向に進んでみると、新しい発見があるのかも知れません。
でも、その勇気がなかなか出せなくて、何かありそうと感じた方向に進んでしまうのです。

〈三日路米穀店〉
これは、萩之茶屋にある、いまでは廃業している米穀店です。
以前、この店の前でこの店の奥さんを写真に撮ったことがあります。
今回も、気がつくとこの店のところに出てきていました。
三年前に撮った写真と、今回撮った写真を並べてみました。

080308.058 大阪市西成区萩之茶屋#
大阪市西成区萩之茶屋 | LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHELICAL.

110309.189 大阪市西成区萩之茶屋 M9 Sn28a#
大阪市西成区萩之茶屋 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.


最初の写真が2008年3月に撮ったもの。
二枚目の写真が2011年3月に撮ったもの。
二枚の写真の間には三年の時の隔たりがありますが、それほど大きな違いはありません。
同じようなところで、変わらない写真を撮って・・・平和です。

でも、仔細に見比べていくと、小さな植木鉢が一つ増えています。
手入れをする人が居ないからか、こころなしか、植木鉢の植物の勢いも衰えているようです。
いや、そうではないかも知れません。
植木鉢の下を見てみると、濡れているようですから、水やりなどの手入れはされているようです。
三年間の歳月で、植物は老いたのでしょうか。

三年前の写真では、庇の上を走る配線が見えていますが、今回の写真ではそれが見えません。
おそらく、庇の影に入ってしまっているのでしょう。
ということは・・・撮影するアングルが下がった・・・

三年間で、私の身長が縮んで、視点が下がったということでしょうか。
年老いて、背中が丸くなった私が、撮影する姿がそこに見えるような気がします。
二枚の写真から読み解けることは、植物と私が三年間の老いを見せているということでしょうか。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

大阪でみた悪い夢

大阪といえば、昔から商いの町と言われています。
商都、大阪です。
私の生まれ育った家は、家業なるものがなく、商売とは関係がありませんでしたが、一緒に遊んだ仲間の家はすべて商いをしておりました。
戦後、どさくさの時期に生まれた団塊の世代で、近所にも餓鬼がたくさんいました。
同じ、昭和22年生まれの仲間だけでも、豆腐屋、総菜屋(煮豆屋といっていましたが)、たこ焼きやおでんを商う店などなど、いま思い返すと食べ物を商う店が多かったようです。

同年代の仲間は居ませんでしたが、我が家の前の総菜屋の隣はうどん屋、我が家の隣は酒屋、豆腐屋の隣は駄菓子屋、その隣はお好み焼き屋、たこ焼きやおでんを商う店の隣は大衆食堂など生まれ育っ町は食いもの屋だらけです。
さすがは食い倒れの町、大阪だけのことはあります。

双子の兄弟が居た、総菜屋のコロッケは一個5円。
私の小遣いが一日5円。
駄菓子屋の「塩せんべい」が一枚1円。
「雀のたまご」が2個で1円。

5円玉を握って、思案の結果、コロッケを買うことが多かったように思います。
日々の暮らしの中で、口に入れているものの多くは、町内の店のものでした。
お金は町内で使う・・・これが、当時の下町のしきたりのようなものだったのでしょう。
相互扶助というやつでしょうか。

商売とくれば、日々、お金が動きます。
私の家の周りのように小商いをしている家には無かったと思いますが、お金がざくざく・・・儲かっているところには〈金庫〉があったのでしょう。

大阪の町を歩いていて、道端に金庫が転がっているのを見かけることがあります。
古くなったものもあるでしょうが、不況、不況と言われているこの時代、金庫があっても、中に入れるお金がなければ、金庫も邪魔者扱いだれるのでしょう。
挙げ句の果てが、道端に放り出される。

CB0308.066 大阪市西成区 M8sx35a#
大阪市西成区 | LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL

110309.169 大阪市西成区太子 M9 Sn28a#
大阪市西成区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

男も、稼いでくるあいだは重宝されるでしょうが、稼ぎがなくなると、金庫のようにほっ放り出される運命かも。
相手をしてくれるのは野良犬くらい・・・いやいや、大阪で見た悪い夢です。

720816.008031 大阪市浪速区#
大阪市浪速区

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

大阪西成の黄昏どき

前回の〈亀カメラ〉では、話しが少々横道に逸れてしまいましたが、今日は再び〈大阪黄金街道〉に話しを戻します。
私が勝手に決めた「大阪撮るなら、まずはこの道筋を歩きなさい」というのが〈大阪黄金街道〉です。

もちろん、歴史ある都市として、多面体である大阪の、ある一面しか伺うことができない道筋であることは十分承知しています。
しかし、この道筋を、一日かけて、自分の足でゆっくり歩いて、見て、触れて、話して、食べてみると、〈大阪もん〉で、心と腹が満たされるのではないでしょうか。

天王寺から始まり浪速区、西成区と進んで、この日の終着地である、西成区萩之茶屋に着いたのは午後の四時頃になっていました。
四時を過ぎた頃に、現場で働いていた人たちの送迎バスが戻ってきたらしく、急に、町が騒がしくなりました。

岡林信康さんが歌う「三谷ブルース」は、「今日の仕事は辛かった、あとは焼酎をあおるだけ」という歌詞ではじまります。
大阪の萩之茶屋には、東京の三谷と同じような町、「釜ヶ崎」という町がありました。
ドヤ街・寄せ場があり、日雇い労働の従事する人たちが暮らす町です。
いまでは「あいりん地区」と呼ばれていますが、名前は変わっても現実の姿は昔と同じです。

一日の仕事を終えて、萩之茶屋に戻った労働者たちは、三谷ブルースにあるように、焼酎をあおって、疲れを癒し、憂さをはらしをするのでしょうが、この日、私が見た人たちはちょっと様子が違っていました。
安い定食屋を物色し、買い求めた弁当を下げて安宿に戻り一人で食べると思われる人。
道ばたに座り込んで、おむすびを無心で頬張る人。

110309.183 大阪市西成区萩之茶屋 M9 Sn28a#

110309.186 大阪市西成区萩之茶屋 M9 Sn28a#

110309.185 大阪市西成区萩之茶屋#
大阪市西成区萩之茶屋 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.


世の中、不況なのでしょうか?
2011年、春まだ浅い、大阪西成の黄昏時です。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

性格がひねくれているからなのか、世の中で一般的に「写真になる」と言われるようなものはあまり興味がありません。
例えば、お祭りとか風光明媚なところとか、奇麗な花とか、名所旧跡といったところは、どちらかというと毛嫌いしてしまうのです。

旅先などで、「どこか写真に撮るようなところはありますか?」などと聞くこともあるのですが、そういったときに帰ってくる答えは、先ほど挙げた、私が毛嫌いするようなものにまつわるものばかりです。

じゃあ、いったい何を写真に撮るのか・・・
些細なこと・・・とでも言いましょうか・・・
私にとっては気になることですが、他の人にとってはどうでも良いようなものや、ことですかね。
小さなこと、些細なこと・・・だけど、なにか気になる。
私の感受性の小さな〈壺〉を刺激してくるのはものはそんなものばかりです。

ですから、私の写真はおもしろくない。
「分からない・・・」のです。
いえいえ、私がじゃなくて、皆さんがです。
一般受けしないのです。
でも、一部受けはするようです。(そう願っているだけかも知れませんが)

今日の写真は、大阪の此花区で見つけた被写体です。
〈被写体〉っていうのもなんだか嫌ですね。
〈情景〉・・・これも、なんとなく湿っぽくて・・・
〈状況〉。
辞書によると、「移り変わる物事の、その時々のありさま。」とあります。
良いですね。
移り変わる物事の、その時々のありさま。

福島区から此花区と安治川沿いをぶらぶら散歩しているときに見つけたのです。
汚れた壁に、古ぼけたバケツ。
枯れた植木鉢。
なんでこんなものを写真に撮るのですかね。

080306.125 大阪市此花区 M8.2 sx35a#
大阪市此花区 | LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL

080306.135 大阪市此花区 M8.2 sx35a#
大阪市此花区 | LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL


へそ曲がりだから、みんなが見落とすようなもの、気にもとめずに見落としているものを写真に撮って、「分かんないだろうな」などと腹の中でつぶやいて楽しんでいるのですかね。
でも、ときどき分かったようなことを言ってくれる人もいるのです。
少しですけど。
それで、十分。
だって、こんな写真ですから。

いえいえ、拗ねているのではありません。
これで、本人はいたって楽しいのです。
写真が大好きですから。
自分の写真が・・・ですけどね。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

ユーモア大阪

立ち小便、される方は迷惑なはなしだと思います。
立ち小便し易い場所というのがあって、そういったところは頻繁に立ち小便されるので、やがて悪臭もするようになり、被害甚大です。
そこで〈立ち小便スルナ〉の張り紙になるのでしょう。

でも、そんなもの実際のところは効果がありません。
神様ゆかりの朱色の鳥居ですら、役に立たないご時勢ですから、人間様の書いた張り紙なんてなんの効力もありませんよ。
とくに、頭の中がアルコールで揺れてしまった人間には。

私自身も、寄る年波でおしっこは近くなっているのですが、育ちの悪さを隠そうと、我慢我慢です。
最近ではコンビになどでトイレを貸してくれるところもあるようですが、すべての店がトイレを貸してくれるのではないようですし、トイレを借りたら、何かを買わないといけないような気にさせられるのが嫌で、コンビニのトイレに駆け込んだことはありません。

撮影の途中、私が気兼ねなくトイレを借りるのはパチンコ屋さんです。(お世話になっているので「さん」付け)
パチンコに限らず、賭け事が苦手なので、トイレを借りるだけですが、最近のパチンコ屋さんのトイレはなかなか奇麗なところが多くなりました。

前回の〈亀カメラ〉では、正統派の「小便スルナ」の張り紙の写真を見てもらいましたが、こんなことをつつけていたのではこの〈亀カメラ〉も小便臭くなると困りますので、最後に少々趣向の変わったところで閉めたいと思います。

先ずは、西成区山王で思わず苦笑いの一枚です。
壁に直接、朱色の鳥居ではなく、青色の鳥居が描かれていました。
その壁の角の方に、「小便スルナ」の文字・・・と思いきや、「小便スルナ」の「ナ」の字が、消されており、「小便スル」になっていました。

2011.03.09.141 大阪市西成区山王
大阪市西成区山王 / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.


もう一枚は同じく西成区で、こんどは〈逢坂黄金街道〉の終着点、萩之茶屋で見つけたものです。
最初はなんだか分からなかったのですが、近づいてみるとトイレでした。
まず、書き物を呼んでみると・・・
「おしっこをこの容器のなかにしてください。花の肥料にします。御協力ありがとうごじあます。花もよろこんでおります。」と書かれていました。

プラスチックの容器を加工して便器のようなものが作られています。
そこから出たホースは後ろに置かれた「じょうろ」に繋がっていて、おしっこはこのじょうろに溜まる仕掛けです。

ここでおしっこをするのはちょっと勇気がいりますね。
夜ならともかく。
でも、便器の両側にはちょっとした目隠しが着けられていたり、手洗いの水なのでしょう、水の入ったペットボトルも下げてあります。
なかなか気を使ってくれているようです。

便器の中心には狙いを定め易いように丸に十の印まであり、このトイレの左右には朱色の鳥居もちゃんと備えられています。
便器の下が板敷きになっているのも愉快ですね。
板の上にはおしっこ染みがあったりして・・・この便器を使っているひとが居るのですね。

2011.03.09.177 大阪市西成区萩之茶屋 M9 Sn28a#
大阪市西成区萩之茶屋 / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

皆さんの善意の結果が、後ろに咲いている〈キンセンカ〉の花。
という訳です。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

〈亀カメラ〉では、飲み過ぎて行き倒れのようになっている男たちの写真が続きました。
天王寺区悲田院から、浪速区恵美須、西成区山王、太子、萩之茶屋へと、今回、紹介した〈大阪黄金街道〉・・・気の弱い人、育ちの良い人たちが見ると、「凄いところ」と思われたことでしょう。

実際、学生を萩之茶屋あたりに連れて行ったとき、カメラを鞄から出せないといったこともありました。
大阪育ちの私は、遠い記憶の中に、こういった情景がしっかり焼き付いていますので、懐かしさとともにわくわくするものがあります。
育ちが悪すぎですかね。
でも、この育ちの悪さと、育ちの悪さのなかで経験してきたことを反面教師にしたところに、私の写真があると、開き直って、撮っています。

酔っぱらいとくれば・・・
立ち小便。
「小便小僧」ではなく、小便親父があちらにも、こちらにも立っています。

〈亀カメラ / 大阪はよっパリ天国?〉で載せた、黒白写真を見た学生から、「ズボンのチャックまであいてる!!?(笑)」と書き込みがありました。
こんなのまだ序の口。
いちばん笑ってしまったのは、萩之茶屋で、酔っぱらいが寝ながらおしっこをしているのを見たときです。
そのときは、あまりに生々しくて、さすがにレンズを向けるのをためらい、写真は撮りませんでしたが、いま思えば写真に撮っておけば良かったと反省しきりです。

〈大阪黄金街道〉では、至る所に「立ち小便禁止」の表示が目につきます。
しかし、そんなこと言われても「出もの腫れものところ嫌わず」ですからね。
おっと、これは本来「おなら」のことでした。

「おしっこ」、歳とると我慢ができなくなるのですもの。
とくに、お酒がはいると。
こんな、立ち小便を擁護するようなことを言わせるのも、私の育ちの悪さのなせる技でしょうか。

大阪市西成区山王
大阪市西成区山王 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

110309.164 大阪市西成区太子 M9 Sn28a#
大阪市西成区太子 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

自転車や水の入ったペットボトルは、立ち小便避けに使われているのでしょうか。
以前は、朱色の鳥居が、立ち小便避けの切り札でしたが、朱色の鳥居も、この時代にあっては、効力もすっかり衰えたようです。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

大阪の象徴、通天閣

〈大阪黄金街道〉と勝手に決めて、その道順を写真と一緒に紹介していますが、その街道筋の景色は今風に奇麗でも、華やかでもないものです。
ただ、昭和22年に大阪で生まれた私にとってはどれも懐かしい景色なのです。

昭和22年は戦後のどさくさの時期で、誰もが生きることで精一杯だったと思います。
生まれたばかりの私などには分からないし、記憶にも残っていませんが、数年後のもの心ついた時代でも、状況はそれほど変わっていなかったと思います。
町中には空襲で焼けて鉄骨だけが残っている建物もありましたし、くず鉄拾いで生計をたてている人が居たりしていました。

そうですね、時代的には宮本輝さんの小説『泥の河』の時代です。
小栗康平監督の映画『泥の河』の黒白で映し出された映像は、まさに私が眺めてきた時代そのものです。
そこには本音が飛び交い、見栄や世間体など気にしていられない生身の生活があったと思います。
そんな泥臭さが残る町も、時代とともにどんどん姿を消しています。
また、町の姿は残っていても人の営みが感じられなくなってしまったところも少なくありません。
懐かしい環境と人の生活が渾然一体となって、いまも残っているのが〈大阪黄金街道〉の道筋の町ではないでしょうか。


110309.194 大阪市浪速区恵美須西 M9 Sn28a#
大阪市浪速区恵美須西 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

〈大阪黄金街道〉の何処からでも見えるというものではありませんが、このあたりのランドマークはなんと言っても〈通天閣〉ではないでしょうか。
以前は時折、ふらっと上って〈ビリケンさん〉の足の裏を撫でたりしていましたが、このところはご無沙汰です。

〈通天閣〉は大阪の象徴と言えます。
最近、話題になっているのっぺらぼうでノッポの塔なんかより、前近代的な手作り感に満ちた〈通天閣〉の方が人間的な暖かみが感じられるのは私のような大阪に縁のある人間だけでしょうか。

前回の〈亀カメラ〉に引き続き、道端で酔いつぶれている人を撮った写真です。
道路のど真ん中で倒れていますので、さすがの私も、近くに居た人たちに、「この、おっちゃん、このままでええんかいな・・・」と声をかけてみたのですが、「ほっとき、ほっとき、いつものこっちゃ」とのこと。
それでは失礼して・・・と、倒れたおっちゃんをほったらかして、頭の方から、足の方からと写真を撮らせてもらいました。

CB0308.017 大阪市浪速区#

CB0308.011 大阪市浪速区#
大阪市浪速区 | LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL

遠くに〈通天閣〉が見えましたので、通天閣を入れて撮ったのが上の写真です。
通天閣を入れるのは良いのですが、倒れたおっちゃんは足下から写すことになります。
通天閣は入れたいけれど、足下からではちょっともの足ります。
そこで、近くに立っていた人、何事も無かったかのように横を通り過ぎる人々といった諸々の要素を取り込んで写真にしてみました。


大阪市天王寺区 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

大阪の黄金街道で名前を出した町では、昼間から酔っぱらいが町中を千鳥足で徘徊していたり、道端で寝転んでいたりする姿を見かけることは、それほど珍しいことではありません。
世の中不景気で日雇いの仕事も減っているらしく、仕事にありつけなかった人たちは昼間から酒を呑んでいるようです。
働かないで、酒を呑む金はどこから出てくるのか・・・労働者の人の話だと、生活保護手当でなんとか食いつないでいるということですが、おそらく、酒代もそのあたりから捻出しているのでしょう。
酒好きは食うものを食わなくても酒ですかね。

大阪は酔っぱらい天国なのでしょうか。
地獄から抜け出すために自分の忘れるほど呑むのでしょうか・・・

私も、毎晩、晩酌を呑んでいました。
過去形です。
しかし、このごろは歳のことを少しは考えるようになり、〈休肝日〉なるものを意識するようになりました。
特に何曜日が〈休肝日〉といったことではありません。
それまで習慣的に呑んでいた酒を、呑まなくても良い日は呑まないとしているだけです。

どういう日が、酒を呑まなくても良い日かと言いますと、先ずは食事の内容です。
つまり、酒の肴になりそうにないおかずなどが食卓に並んでいる日には無理に呑まない。
つぎは、体が酒を欲しない日です。
もともと、それほど酒好きではありません。
性格的に根暗なものですから、そんな自分に辟易することも多いのですが、お酒が適量入ると、気持ちが軽くなり、愉快になれると感じて、酒を少々嗜む程度の酒好きです。
その程度ですから、昼酒もやりませんし、酔っぱらって道端で寝てしまった経験もありません。

酒好きの人が「少々呑む」と言えば、たくさん呑むということのようですが、私の場合は本当に「少々」です。

私は甘党ですから、甘いものは「少々食べます」よ。

720816.006.36 大阪市浪速区#
大阪市浪速区

大阪市西成区萩之茶屋
大阪市西成区萩之茶屋 | LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

黒白写真とカラー写真とでは40年程度の差がありますが、昔も今も酒好きは後を絶たないようです。

にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ
にほんブログ村

みかん猫67

カレンダー

2018年11月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

Flickr

タグクラウド

カテゴリ

  • カテゴリを追加

月別 アーカイブ