
福岡県北九州市門司区清滝 / Fuji FinePix X100 + 23mm F2 / 撮影中の宮崎君
いくら、海峡の街が好きだからといっても、門司や下関に何度も何度も来ているうちに、物珍しさは薄れていきます。
最初は、たくさん撮れていた写真も、だんだんシャッターを押す回数も減り、ある意味面白味も消えてくるものです。
実は、そこからが本当の写真が撮れるのではないかと考えています。
私が同じ場所に何度も通う理由がそこにあります。
表面的な刺激に慣れて、そういったものに鈍感になったところから、〈under the skin〉の写真が撮れ始める・・・のだと思っています。
そのものの本質に写し取るなんて大層なことを謳っているのではありません。
ただ、自分のなかにきちんと仕舞いどころがある・・・そういった見極めができて、「写真を撮ろう・・・」と、こころを動かせればと願っているだけです。
〈仕舞いどころ〉を探すなんて、そんな悠長なことをしていては、〈咄嗟〉のことが多い写真なので、うまく対応できなくて、写真は撮れない・・・と、お叱りのことばも聞こえてきそうですが、そこはそれ、なにごとも鍛錬の賜物で出来るようになるのです。
野球選手がストライクゾーンや、自分の好きなゾーンに、投手の投げた球がきたときに・・・正確には、来ると読んだとき・・・瞬時に対応してバットを振っているように、カメラを持って持って、瞬時に反応することも可能なはずです。
こんな私でも40年もカメラを振り回していれば、イチロー選手が上手くボールをバットに当てるように、カシャッとカメラのなかに取り込むことくらいは出来るようになりました。
ただ、ヒットが出るかどうかは分かりません。
大方はボテボテの内野ゴロのような、中途半端な写真です。
今回、門司で押したシャッター回数は90回。
そのうち、興味を持ってマークした写真が13枚ほど。
う〜ん、一割四分四厘ですね。
残念ながら、これはヒットの率(打率)ではありません。
あくまで、ボールがバットに当たった数ですから、お間違いのないように。
内野安打程度のヒットは三本くらいでしょうか。
90枚撮って、まずまずの写真が三枚・・・上出来です。

福岡県北九州市門司区風師 / Fuji FinePix X100 + 23mm F2

































































