2011年9月アーカイブ

カイルアの町からビーチまで。
ビーチからカイルアの町まで。
往きも帰りも歩くと、合わせて小一時間の歩きになります。

歩くのは苦になりませんが、往きと帰りが同じ道では楽しくありません。
もちろん、往きと帰りでは目線の向きも逆になるでしょうし、時間の経過で光も変わりますので、まったく同じ道を歩いても、見えるもの、感じることが違うのは承知しているのですが、往きと帰りで違う道を選んだ方が気分的のは楽しいでしょう。

そこで、帰りは通りを一本変えてみました。
ビーチに向かうときに大きな公園の横を通りました。
公園では子供のフットボールの試合が行われていて、その周りで大人たちはバーベキューの準備ををしていた公園です。

帰りはこの公園を裏側から見る格好になる道を選びました。
フットボールの試合は一段落し、ランチタイムの後の気怠さのような雰囲気が漂っていました。


JJ C9 04 097 Kailua Oahu Hawaii M9 SN28a#
Kailua Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

邪魔にならないように気をつけながら、公園のなかに入ってみました。
子供たちが、カメラを構える私に向かって、「どこの新聞社か?」と聞いてきました。
こんな長閑なフットボールにも、取材が入るのでしょうかね。


JJ C9 04 096 Kailua Oahu Hawaii M9 SN28a#
Kailua Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

公園の端にあるスタンド。
ちょうど木陰になっていて、少女が二人、のんびりとくつろいでいました。
青空、白い雲、樹木の緑。
爽やかな午後の風が微かに吹いてきました。

まだ日は高いので、まだまだ写真は撮れます。
さて、これからどこに行こうか・・・


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みかん猫67

オアフ島で、奇麗な海で泳ぎ、のんびりとひと時を過ごすことができるビーチは、島の東側にある〈カイルアビーチ〉が一番だと思います。
今回、カイルアビーチを訪れたのが日曜日でしたので、ビーチがいつもより賑わっていましたので、過去にカイルアビーチで撮った、穏やかな海の写真を探して載せてみました。

080902.138|Kailu Beach_M8.2 et24a#
Kailua Beach Oahu HAWAII / LEICA M8.2 + ELMARIT-M 24mm F2.8 ASPH.


旅人は限られた日程の中で、あちらことらと見て歩きたいと願うのが常です。
時間が限られていますので、のんびりと海を眺めたり、波の音を聞きながら読書・・・なんて悠長なことは言っておれないのかも知れませんが、カイルアビーチまで是非、足を運んできては如何でしょうか。

以前はハンバーガーなどを売っていたビーチサイドの売店は、このところ締まっていますが、シャワーやトイレは完備しています。

うまく乗り継ぎのバスに乗れなくても、カイルアの町からビーチまでのんびり歩いても、20〜30分です。
歩けば、いろいろなものを見ることもできるというものです。

JJ C9 04 077 Kailua Beach Oahu Hawaii M9 sn28a#
Kailua Beach Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

ビーチサイドの売店は閉まっていても、直ぐ近くに食堂も数軒ありますので、弁当持参の必要はありません。
この日は、中国系の人が経営する食堂に入ってみました。


JJ C9 04 082 Kailua Beach Oahu Hawaii EP3 sx25 1.4a#
Kailua Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


この店は始めてです。
私が注文したのは、今日のおすすめメニューの中から、〈ビーフブロッコリー〉です。
ボリュームたっぷりで、お腹いっぱいになりました。
これで、再び歩いてカイルアの町まで戻るエネルギーも注入完了です。

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みかん猫67

歩くことはそれほど苦になりません。
とはいっても、山のぼりなどは得意ではありません。
頑張るのが苦手な性分ですから、坂道をえっちらおっちら息を切らせて歩くのは勘弁願ってきました。
人生も、上り坂を避けて歩んできましたので・・・
でも、これはこれで満足しております。

山登りを避けているからといって、自然が嫌いな訳ではありません。
週に一度くらいは、山裾をのんびり歩いています。
歩きながらちょっとしたことを考えたり、もちろん写真を撮ったりするのが、日課・・・とは言わないまでも、多少の努力をすることで続けています。

自分の歩幅と歩くリズムで見えてくるものを、気持ちよく頂いているうちに、こころのなかが満たされます。
こころがいっぱいになったら、次はお腹をいっぱいにすれば、この人生、満足というものです。


JJ C9 04 016 Kailua Oahu Hawaii M9 sn28a#
Kailua Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2. ASPH.

バスに乗って、ホノルルからカイルアの町まで来ましたが、ビーチに向かうバスに乗り遅れたので、テクテク歩いていると、日曜日の公園では子供たちのアメリカンフットボールの試合が行われていました。
大人たちは周りでバーベキュー(まだ、準備の途中でしたが)。
このあたりがアメリカ的。


JJ C9 04 028 Kailua Beach Oahu Hawaii M9 sn28a#
Kailua BEACH Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2. ASPH.

ハンバーガーなどを売っていた、カイルアビーチの売店です。
何年か前からシャッターが降りたままです。
〈KAULUA BEACH CONCESSION〉と赤文字で書かれた後に、手書きで〈CLOSED〉と書かれているのが目に留まったので撮っておきました。

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みかん猫67

輝く子供

♪ いまはもう秋 誰もいない海・・・
といった、歌がありました。

しかし、ここは常夏のハワイ。
家族連れで賑わう日曜日のビーチパーク。
空は青く、砂は白く、海はエメラルドグリーン。
そんな華やいだ景色の中で、輝いているのは子供たちです。

あまり、賑やかなのは得意ではないので、普段は、のぼせ上がって、はしゃぎまくる子供には近づかないようにしています。
しかし、この大きな景色の中では、ちょっとやそっと騒いだくらいでは、そのエネルギーはすぐに霧散してっしまうようで、甲高いこどもの声も気になりません。

そうかそうか。
ここはアメリカ・・・子供といえども英語で喋っていますので、その意味が分からない私には、子供の声も波の音と同じなのかも・・・

この歳になると、子供のもつ生命力と言いますか、残された時間の長さみたいなものが、羨ましくなるもので、命の輝きを発するこどもが輝いて見えます。
美しく輝くものは撮らなければ・・・
と、いうことで今日も子供の写真です。

JJ C9 04 063 Kailua Beach Oahu Hawaii M9 sn28a#
Kailua Beach Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

犬とボール遊びをする少年をずいぶんと撮影しました。
そんなときに、スコップと器を両手に持って、よちよちと砂浜を歩く、ビキニ姿のお嬢さんを見つけましたので、ちょっと失礼して何枚か撮らせてもらいました。


JJ C9 04 067 Kailua Beach Oahu Hawaii M9 sn28a#
Kailua Beach Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

ビキニ姿の可愛いお嬢さんを追いかけて撮影していると、なんだか、この場に相応しくない沈んだ空気の一画にたどり着きました。
顔から見たところ、東洋人のようです。
ビキニ姿のお嬢さんも、ちょっと戸惑っているようで、上目遣いでに眺めていました。
写真を撮っている私も毒気を抜かれたのか、珍しく水平線がまっすぐになっています。


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みかん猫67

ひねくれ者の水平線

普段は長閑な〈カイルアビーチ〉が、この日は妙に賑わっていました。
奇麗な砂浜。
エメラルドグリーンに輝く海。
普段と変わらないビーチの光景ですが、いつもより人出は多いようです。

旅人は普段の生活から切り放たれた時間感覚をもつものです。
時間と数字に追いまくられている現代生活。
旅に出ると、時間や数字を忘れることができます。
だから、旅は楽しくて、気分転換に打って付けなのでしょう。

仕事があれば、今日が何曜日かが気になります。
私のような教員だと、何曜日だから、今日は何と何の授業があって・・・などと、常に曜日が気になるものですが、旅先ではその曜日のことをすっかり忘れてしまっています。
旅先で曜日を気にするのは、美術館などに出かけるときくらいです。

カイルアビーチが賑わっている理由は、この日が日曜日だったからです。
日曜日。天気は上々。
家族連れで賑わうカイルアビーチの海は、この日も美しいエメラルドグリーンでした。

ピンクの帽子の女の子の後を追ってビーチに降りた私は、次なる目標を物色しました。
目についたのは二匹の犬。
白と茶色の二匹の犬はそれぞれボール遊びに夢中でした。


JJ C9 04 046 Kailua Beach Oahu Hawaii M9 sn28a#
Kailua Beach Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

茶色い犬には少年が、白い犬には腹の出たおじさんが、それぞれ犬にボールを投げていました。
もちろん、写真になるのは少年の方です。
犬も少年も全身を使って、無心に遊んでいます。


JJ C9 04 050 Kailua Beach Oahu Hawaii EP3 sx25 1.4a#
Kailua Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

人間、60年以上生きてくると、眼がくもり、こころがねじ曲がってしまうのでしょう。
そのねじ曲がったこころを反映しているのでしょうか、私の撮る写真の多くは水平線が傾いてしまっています。
もっとも、動きの中での撮影において、水平線をまっすぐに撮ろうなどと考えてもいません。
ボール遊びに興じる少年のように、無心にシャッターを押した結果が・・・これです。
この方が私の性分にあっているということは、生来のひねくれ者ということでしょうか。

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みかん猫67

カイルアという町で

ハワイのオアフ島に〈カイルア〉という町があります。
位置的にはホノルルの北東方向にあたります。
カイルアの町外れに、美しい〈カイルアビーチ〉があります。
私がこのビーチに行き始めた頃は、ローカルの人が楽しむビーチといった感じでしたが、ウインドサーフィンが盛んになり、良い風の吹くカイルアビーチが賑わいはじめました。

全米一美しいビーチに選ばれたこともあるらしく、近年では観光客の姿も多くなり、週末などはごった返す始末です。
それでも、ワイキキビーチなどに比べると、まだまだ長閑なものです。

ホノルルを出て、カイルアの町を通過するバスはありますが、町からビーチに行くにはカイルアでローカルバスに乗り換える必要があります。
ただ、このバスの便数が少ないので、殆どの場合ビーチまで歩く破目になります。

ホノルルのアラモアナ・バスセンターから乗ったバスがカイルアの町に着いたときに、ビーチに向かうローカルバスが目の前に。
今日はラッキーな日だと思ったのも束の間、私がバスを降りると、目の前のローカルバスは乗り継ぎの客のことなど、無視するかのように、走り去ってしまいました。

結局、この日もいつもどおり、町からビーチまで30分ほど歩かされました。

JJ C9 04 034 Kailua Beach Oahu Hawaii M9 sn28a#
Kailua Beach Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

南の島の強い日差しの中を歩くこと30分ほど。
風が変わり、エメラルドグリーンの海が目に飛び込んできました。
目の前を家族連れが歩いていきます。
小さな子供たちが海に向かって走り出しました。


JJ C9 04 036 Kailua Beach Oahu Hawaii EP3 sx25 1.4a#
Kailua Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

思わず私も足早に後を追いました。
海を眺める女の子の帽子のつばを風が持ち上げます。
今日は日曜日。
いつもよりビーチは賑わっていました。


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みかん猫67

写真を撮っていると、いろいろなものに助けられて写真が出来上がっていると感じます。
もちろん、被写体となってくれる〈もの〉や〈こと〉は当然ですが、その〈もの〉や〈こと〉を、一層印象的にしてくれる何かしらの助けです。

前回の〈亀カメラ〉では、その代表格として〈光〉を取りあげました。
見慣れた平凡な世界が、ある光のおかげで、いつもより印象深く感じられ、思わずレンズを向けたといった経験は数知れずあります。

今回のハワイ旅行でもそうでしたが、光のほかにも私を喜ばせてくれたものがあります。
それは〈雲〉です。
青空に浮かぶ白い雲は、南の島の澄んだ空気さえも伝えてくれます。

空に浮かぶ雲は、こちらの思いどおりにはいきません。
それだけに、「良い雲」が空に浮かんでいると、「ラッキー」と心が踊ります。

でも、あまりのんびりとは出来ません。
南の風の吹かれるこもは、案外と速く姿形を変えてしまうのです。

JJ C9 02 226 Waianae Oahu Hawaii M9 SN28a#
Waianae Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

オアフ島の西海岸は私のお気に入りです。
ハワイ到着二日目。
早速、二時間以上バスに揺られてやってきました。
以前、このあたりの砂浜はホームレスの人たちのテントが延々と続いていたのですが、今ではそれらも取り除かれ、のんびりとしたビーチパークに戻りました。
写真を拡大すると、標識に小さな穴が開いているのが見えると思います。ハワイではよく見かける穴です。
銃弾が貫通した穴です。

JJ C9 02 204 Waianae Oahu Hawaii EP3 DGsx25a#
Waianae Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX-M 25mm F1.4 ASPH.

これは、ホームレスの人のテントではありません。
この日は金曜日。
ビーチパークは朝から、テントがたくさん立ち並び、バーベキューの準備などが始まっていました。
午後からは、雲と一緒に、良い匂いがビーチに漂うことでしょう。


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みかん猫67

フレア

私はレンズフードをほとんど使いません。
理由はレンズが大仰になるからです。
特に、〈チューリップ型〉と言われるやつはいけません。
ズームレンズによく使われているやつです。
いくら、効率よく無駄な光を遮り、レンズの描写性を損なわないといっても駄目です。
世の中、効果、効率だけでは判断できないこともあるということです。

人間の世界も、成果主義だけじゃあ面白くありません。
やんちゃ坊主がいたり、個性を押し付けてくる奴が居ても良いじゃありませんか。

今回のハワイ旅行につれて出た〈OLYMPUS E-P3〉には、DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.を着けてきました。
この旅行のために手に入れたレンズです。
つまり、いきなり本番です。

いつもお世話になっている写真量販店には在庫がないとのことで、東京のお店に発注。
届いたレンズを見た第一印象は、フードがデカイということです。
しかも角形。(チューリップ型よりましですが)
もちろん、フードは使わないので元箱の中に残したままにしました。

レンズフード代わりにステップアップリングをレンズの先端に取り付けて準備完了。
最近のレンズはコーティング技術が進歩していますので、フレアで困ることもありませんので、指がレンズの前に出ないように、ワンサイズくらい大きめのステップアップレンズを着けるだけで十分です。

広角レンズの場合は、ステップアップレンズの先に、硝子を抜いたフィルター枠を一枚撮り着けることもありますが、見た目が悪いと、写真仲間からは不評です。
でもまあ、これはこれで良いじゃありませんか。

さて、レンズフードを使わなかった結果は以下の通りです。
見事にフレアが出ました。
でもまあ、これはこれで良いじゃありませんか。


JJ C9 04 131 Kahuku Oahu HAWAII EP3 sx25 1.4a#
Kahuku Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

オアフ島のノースショアにある〈Kahuku〉という町の「なんでも屋」さん。生活雑貨、食料品、土産物までなんでも商っているようです。
ショーウインドーに飾られたお土産物の人形やウクレレを写真に撮っていると、中から親子連れが出てきました。
最初の一枚はピンぼけ。二枚目はフレア。


JJ C9 05 112 Chinatown Oahu Hawaii EP3 sx25 1.4a#
Chinatown Honolulu Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

夕方のチャイナタウンです。
ねぐらを確保したホームレスが、あちこちで寝転がっています。
日当り良好なこの場の主は、のんびりと新聞を読んでいましたので、失礼してレンズを向けさせてもらいました。
きちんと揃えられたビーチサンダルが印象的でした。
こちらはフレアとは言えませんが、明暗差の大きな被写体の場合、マイクロフォーサーズの画像の粘りの無さみたいなものが出てしまいました。


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みかん猫67

写真を撮っているときに、思いがけないプレゼントを頂くことがあります。
「真面目なおもえに、プレゼントをあげましょう」とミューズの女神が囁いてくれるときがあるのです。

天空からの素敵なプレゼントです。
偶然のプラスαが、写真を面白くしてくれます。

光がなくても写真は撮れる・・・??
分かりません。
広い写真の世界のなかには、そういった写真があるのかも知れませんが、私の写真には光が必要です。

写真は光の助けを受けて撮らせてもらっているものだと常々思っています。
見慣れた景色でも、ある日に限って印象深く見えることがあります。
そんなときは、いつもと光が変わっていることに気づきます。

とにかく、光が見せてくれる世界を撮っていると言っても良いでしょう。
今日の二枚の写真はまさに、「さあ、ここを撮りなさい」と光が指し示してくれたところを、「はい、分かりました」と素直に頂いたものです。

ミューズの女神には後ろ髪はありません。
女神の指先に気づくのが遅れ、通り過ぎてしまってからでは捉まえることができません。
示してくれたチャンスを、素早く受け止める力が、写真家には必要です。

JJ C9 07 012 Waikiki Oahu HAWAII EP3 sx25 1.4a
Waikiki Honolulu Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

早朝のワイキキビーチです。
家族連れが波打ち際で遊んでいました。
何枚か写真を撮っているうちに、偶然、お父さんの顔のところに光が落ちてきたのです。
そのうえ、タイミングよく頭のところで波がくだけてくれました。


JJ C9 02 069 Waikiki Oahu Hawaii EP3 DGsx25a#
Waikiki Honolulu Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


私の朝の撮影ポイントです。
防波堤の上で記念写真を撮っている旅行者をよく見かけます。
ふと振り返ると、額のところに朝日を受けた少年が記念写真に納まっているところでした。
光が目に入るのを避けるために、一歩前に出るでもなく、かすかな微笑みをみせている少年が印象的でレンズを向けました。

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みかん猫67

桜吹雪の斜め掛け

若い・・・特に女性がカメラを斜め掛けにしているのを見かけます。
これが、また、なかなか可愛いのです。
私の大学にも写真を勉強する女子学生がたくさん居ますので、この斜め掛けのスタイルは珍しくありません。

そんな若い娘さんの真似をして、カメラを斜め掛けにすることがあります。
(親父がやっても可愛くありませんけど・・・反対に、間抜けに見えているのかも知れません。)
斜め掛けだと、カメラが肩からスルリと落ちる心配がありません。

カメラを斜め掛けにするには、少し長めのストラップを探す必要があります。
最近では、斜め掛けができることをうたい文句にしているストラップも見かけるようになりましたが、これがまた問題含みなのです。
長めのストラップは斜め掛けにしているときは良いのですが、カメラを手に持って歩くときなどは始末に困るのです。
ストラップがぶらぶれしていて、何かに引っかかって、思わずカメラを落としそうになりました。

また、こんなことにも気づきました。
ファインダーが無くて、カメラ背面の液晶画面を見ながら撮影をするデジタルカメラの場合、私のような老眼者は手を伸ばして目と液晶画面との距離を保たないと液晶画面がよく見えません。
そのようなカメラを斜め掛けにするときには、ストラップをできるだけ長く調節しておきます。
そうすると、斜め掛けにしていても、腰のところでカッタンカッタントとカメラが揺れ、注意していないと、ベルトの金属部分にカメラがぶつかり、液晶画面を傷つけることにもなりかねません。
かといって、短くすると、液晶画面が見辛い。

今年のハワイではOLYMPUS E-P3を斜め掛けにして歩きましたが、撮影のときには、斜め掛け状態から、さっと腕を抜いて撮影していました。
遠山の金さんのように桜吹雪を見せませんが・・・

JJ C9 02 219 Waianae Oahu Hawaii EP3 DGsx25a#
Waianae Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

ビーチパークの水飲み場で、水鉄砲に水を入れている少年を発見。
声をかけながら二枚撮影。
いきなり写真を撮られて、ちょっと緊張気味に去って行く少年を撮った最後の写真です。


JJ C9 03 089 Wahiawa Oahu Hawaii EP3 DGsn25a#
Wahiawa Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

オアフ島の中心部分に位置する町、〈ワヒアワ〉は、ホノルルからノースショアに向かう途中です。
ワヒアワには友人が居ますのでよく途中下車します。
ホノルルから一時間半くらいバスに揺られてようやく到着。
バスを降りたら、ちょっと遠回りして写真を撮りながら知人の家に向かいます。

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みかん猫67

OLYMPUS E-P3を手に

「咄嗟のときにも、サッと写真が撮れるように、カメラは手にもって歩きましょう・・・」と学生たちに言っているのですが、実は、私自身、必ずカメラを手に持って歩いているわけではありません。
確かに、若いときにはカメラを手にして歩いていましたが、歳とともにカメラはバックの中に入れて歩くようになりました。

その理由は・・・
カメラを手に持っているのが気恥ずかしくなったからだと思います。

もともと「写真撮ってます・・・」といった大仰な格好が趣味ではないので、デカイレンズを着けた一眼レフを裸で持ち歩くのに抵抗を感じていたので、あまり目立たないカメラということで〈ライカ〉に辿り着いたようなものです。

ところが、最近ではそのライカも、「私は高価なカメラを持っています・・・」と言っているような感じがするので、バックの中に入れてあるくようになったのです。

M型ライカを手に持って歩き、気になるものがあると、サッと構えて撮る・・・こういった所作も板に着いているとは思うのですが、最近では、ごそごそとバックの中を漁ってカメラを取り出しして、おもむろにカメラを構え、シャッターを押すといった爺臭い取り方が様になってきたようです。


今年のハワイは、LEICA M9と、OLYMPUS E-P3を連れて出かけました。
ハワイへは「写真撮るゾ・・・」と気合いを入れて来ていますので、カメラ片手に歩く姿が復活します。
OLYMPUS E-P3はオートフォーカスで、サッと構えてカチャッと撮れる優等生なカメラです。
手に持って歩いても、気にならないくらい小型です。
こんなカメラを手にして歩いていると、スナップ写真がどんどん撮れてしまいます。


JJ C9 03 038 Waikiki Oahu Hawaii EP3 DGsx25a#
Haleiwa Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

ワイキキビーチの目抜き通り。
開店前のお店を覗き込む人を発見。
このシーンで6回シャッターを押しました。
そのなかでも、この写真が一番、距離をのあるものです。
間の詰まったものより、空間が入り込んだ写真を選んでしまう癖が出てしまいます。


JJ C9 03 043 Waikiki Oahu Hawaii EP3 DGsx25a#
Haleiwa Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


一度、この男性の前を通り過ぎたのですが、何か変・・・と思って振り返ってみると目薬を注そうとしているところでした。
カメラは手の中に握られていましたから、こういった咄嗟のシーンでもバッチリ。
続けて二枚撮りましたが、二枚目はおじさんが目をパチパチさせているシーンが撮れていました。

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みかん猫67

ゴミも被写体

前回の〈亀カメラ〉はゴミ箱でしたので、今回は〈ゴミ〉としてみました。
現代はゴミの多い時代です。
エコ、エコと念仏のように唱えられているので、少しはゴミが減るのかと思ったのですが、相変わらずの状況です。

〈エコバック〉、私も普段持ち歩いている鞄のなかに入れています。
スーパーなどで買い物をしたときに、エコバックを持っていると、僅かばかりに値引きがあったり、買い物ポイントが加算される仕組みです。
エコバックは、スーパーのレジ袋など、ごみになるものを少しでも減らそうという趣旨からすすめられている運動ですが、ゴミを減らすというよりかは、僅かでも出費を減らすという理由でエコバックを持ち歩いているのが本音のところでしよう。

スーパーマーケット、コンビニなどの普及で生活が便利になってくると同時にゴミも増えました。
大量生産、大量消費の時代です。
すぐにゴミになってしまうようなものもたくさん出回る時代です。

そう考えると、ゴミを減らす一番の特効薬は、経済を悪化させることではないでしょうか。
収入が減り、経済的に苦しくなれば、無駄が省かれます。
ゴミになるようなものは所詮、無駄なもの。

モラルの低下による、ゴミの散乱も多くなりました。
道ばたには、空き缶やファーストフード(fast food)のパッケージや、コンビニで売られている食べ物などの包装紙などが散らばっています。

私の撮る写真は、些細なことやものです。
道ばたに落ちているもの、つまり、ゴミも被写体となってくれます。
こういったものにレンズを向け、ゴミ問題やモラルの低下を写真を通じて社会に訴えようなんてことは考えていません。

ゴミを撮って、ゴミのような写真を作る・・・
ところが、そのような写真が、私にとってはゴミでなくて、いわば思い出の品なのです。
収入が減り、経済的に苦しくなれば、無駄が省かれます。
ゴミになるようなものは所詮、無駄なもの・・・と言ってはみたものの、〈無駄〉の定義が人それぞれですから、世の中は一筋縄ではいかないのです。

ですから、これからもゴミは減らないでしょう。
ならば、ゴミのような写真も大目に見てやってください。


CF C8 06 101 Waianae Oahu Hawaii M8 et21#
Waianae Oahu HAWAII / LEICA M8 + ELMARIT-M 21mm F2.8

美しい海に囲まれたハワイでも、ゴミ問題は深刻です。
観光客が訪れないような浜辺は、不要になったものが散乱しています。
こどもの成長とともに不要になるプラスチック製の遊具を眺めていると、アメリカを感じました。

CB0904.032 Waipuhu Oahu Lx3#
Waipuhu Oahu HAWAII / Panasonic DMC-LX3

ソーダの入っていた紙コップが道ばたで踏みつけられていました。
ヤシの木と、島と、波のイラスト。
ここはハワイ。
ハワイの日々を思いおこさせてくれます。

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みかん猫67

ゴミ箱

どちらのパソコンでも同じだと思いますが、パソコン画面の隅の方に〈ゴミ箱〉というのが設けられています。
私のパソコンはMacですが、メッシュのゴミ箱がイラストで描かれています。
そのイラストのところにカーソルを持って行くと、ご丁寧に〈ゴミ箱〉と表記が出ます。

〈ゴミ箱〉は、不要になったデータ等を捨てるところです。
それが、どうも気になるのです。
このことは、昨日今日のことではなく、暗室で写真をやらなくなって、パソコンが暗室代わりなったときから気になっていました。

暗室時代、現像液などの処理液を並べた〈流し〉の隅に、ゴミ箱を置いていました。
試し焼や、焼き損じたプリントを捨てるためのゴミ箱です。
試し焼などの小さなピースは問題ないのですが、六つ切りや四つ切りなど、一枚の印画紙にプリントしたものを捨てるときには、切り裂いて捨てていました。
未熟な私の作ったプリントに〈引導〉を渡すかのように、始末をつけてやるのです。

デジタルカメラで撮った写真をPhotoshopなどで細かな調整をして写真を仕上げていきますが、その過程で不要になった写真なども、パソコン画面の角のゴミ箱に捨てます。
この行為に抵抗を覚えるのです。

特に人物が写った写真をゴミ箱に捨てるときには、実にせつない気持ちに教われます。
被写体になってくれた人に申し訳ないと、罪悪感すら覚えます。
〈ゴミ箱〉という名前がよくないのでしょうね。
〈護美箱〉なんて小手先の変化ではなく、もっと良い名前がないものでしょうか。


JJ C9 05 035 Haleiwa Oahu Hawaii EP3 sx25 1.4a#
Haleiwa Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

オアフ島の北、いわゆる〈ノースショア〉の中心的町、〈ハレイワ〉には、日本のガイドブックには必ず載っている有名なかき氷屋さんがあります。
日本人だけではなく、外国人の人も行列をして〈かき氷〉を買って食べていますが、ゴミ箱はこの状況です。
かき氷の甘いシロップの匂いがゴミ箱から漂ってきます。

JJ C9 02 284 Nanakuli Oahu Hawaii M9 SN28a#
Nanakuli Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.
オアフ島の西部、ナナクリにある小学校のゴミ箱です。
強い西日が作る陰影に興味をひかれ撮りました。
特にゴミ箱を意識してわけではありません。
すでに時刻は放課後で、校庭にこどもの姿はなく、男の子たちは隣のビーチパークで、アメリカンフットボールの練習をしていました。

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みかん猫67

レンズの変化

大学に入って、本格的に写真を撮り始めて45年を過ぎています。
これまでにずいぶんと多くのカメラやレンズを使ってきました。
大学に入るときに、父親が持たせてくれたカメラはMinolta SRT101でした。
その影響か、今でもMinoltaのレンズが好きです。

大学を卒業後もそのまま大学に残り、半人前にもならない薄給でしたが、自分で稼ぐようになって、念願の〈Leica M4〉を手に入れました。
ライカ用にと、最初に買ったレンズは〈Canon 25mm F3.5〉でした。
Leica M4ボディを買うだけで精一杯でしたので、ライカのレンズまでは手が回らなかったのですが、当時、このCanon 25mm F3.5と言うレンズが流行っていたこともあって手に入れました。
まだ、新品のレンズがぎりぎり手に入った時代です。

ライカのレンズで最初に手に入れたのは、〈Summilux 35mm F1.4〉でした。
世に「癖玉」と言われるレンズです。
このレンズの印象は、「とても使えない」というものでした。
まだ、若かったのでしょうね。
癖の強いレンズを使いこなすことが出来なかったのです。

以来、幾星霜。
使うカメラは、フィルムからデジタルに変わりました。
それと同時に、手がける写真が、黒白写真からカラー写真に変わりました。
その都度、新しいレンズを手に入れて、テストを繰り返してきた訳ではないのですが、手元のレンズもずいぶんと様変わりしました。

ライカのレンズも18mm、21mm、28mm、35mmはすべて〈アスフェリカル〉レンズが揃い、撮影に出かけるときは専らそれらのレンズを使うようになってしまいました。
球面レンズが手元に残っていない訳ではないのですが、特定の表現効果を狙って使う〈癖玉〉と呼ばれるレンズ以外は、出番がめっきり減ってしまいました。

いまでは、私のELMARIT-M 21mm F2.8もアスフェリカルに変わってしまいましたが、今日の写真は2007年に撮ったもので、まだ、球面レンズの21mmです。


CF C8 07 043 Honolulu Oahu HAWAII M8 et21#
Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M8 + ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH.

オアフ島の中での移動は専らバスを利用。
隣のバス停まででも、島をぐるっと一巡りしても運賃は同じ2ドルというおおらかさ。
写真は〈トランスファー〉という乗り換え券を運転手から受け取っているところ。
これを乗車時に貰っておくと便利。

070806.064 Oahu Hawaii M8 et21#
Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M8 + ELMARIT-M 21mm F2.8

ホノルルから私の好きな西海岸の町までは、2時間以上バスに揺られなければなりません。
決して短い時間ではありあせんので、この時間を無駄にしてはいけません。
バスの中でも常に撮影体勢を維持。
車内の様子や、窓の外の景色など、ハッと思ったら、サッと撮る。

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みかん猫67

動物の方が・・・

前回の〈亀カメラ〉で、「レンズの善し悪しなんて、私には分かりません」と書きました。
これは多少、謙遜の意味もあってのことばなのです。
しかし、最近の自己主張の強い若者などのなかには、私のような爺の言うことをそのもま鵜呑みにしてしまう人も少なくありませんので正しく言い直しておくもとにします。
「私はレンズの善し悪しを光学的な数値を揃えて検討しているのではありません」というのが正しい言い方でしょうか。

その後の文章を読んで頂くと、極めて私的で感覚的ではありますが、私には私なりのレンズの善し悪しを判断する基準(それほど厳格なものではありませんが・・・)のようなものがあることは分かって頂けると思うのですが、「レンズの善し悪しなんて、私には分かりません」という印象的な言葉だけが若者たちの頭の中に残ってしまうのでしょう。

若者を相手にする仕事ですから、こういった経験は他にも山とあります。
言葉尻を捉えてあれこれ批判がましいことを言うのは上手いのですが、言葉の綾だとか、文章の行間を読むといった能力や、普段の行動のなかで、相手の気持ちを推し量るといったことは、今の若者には難しいようです。

これは、若者を批判しているのではなく、そういう時代になったということです。
まるで異文化の人と付き合っているような気分にさせられる毎日です。


人と人との付き合いが難しくなったからというわけではありませんが、今日は人と犬の写真を選んでみました。
動物は、ひとのこころに寄り添ってくれますので、助けになります。

CB0905.057 Waikiki M8.2 et24a
Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M8.2 + ELMARIT-M 24mm F2.8 ASPH.

朝のワイキキ。いつもの突堤です。
のんびりと犬を連れて散歩です。
可愛がられているのでしょうか、犬は少々肥満気味。
そういえば、飼い主もボリュームがあります。
今日も明るい一日が始まります。


JJ 09 01 079 Waikiki Oahu M9 sn28a#
Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

こちらは、夕方の突堤です。
老人に、老犬。
それぞれが、ぞれぞれの感情を滲ませています。
穏やかな黄昏どきです。


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みかん猫67

レンズの善し悪し

正直言ってレンズの善し悪しなんて、私には分かりません。
世に〈名玉〉と謳われているレンズがあります。
例えば、LEICAのSummicron 35mm F2。
8枚玉と愛好家たちに呼ばれているレンズで、あらゆるところで〈名玉〉と讃えられています。

良いと言われるレンズは使ってみたくなるのが人情です。
人気のレンズは中古でも、目の玉が飛び出るくらいに高いのです。
こうしたレンズは、清水の舞台から飛び降りる覚悟で手に入れます。
財布の底をはたいてレンズを買ったものだから、舞台から飛び降りたときに打ち所が悪くて昇天しても、葬式も出せないくらいです。

ワクワクして使ってみる。
ふむふむ・・・なるほど。
この程度のレンズなら、他にもある・・・などと思うことも少なくありません。

レンズについて、極めて感覚的ではありますが、私には私なりの見極め方があります。
これは、銀塩フィルム時代から、デジタルになった現在も考え方は同じです。

撮影して、フィルム現像をいつも通りにします。
そして、ネガを愛用の引伸機にかけてプリントします。
このときに、あれこれと小細工をたくさんしなくても、奇麗なプリントの出来るレンズが私にとっての良いレンズです。
プリントの調子を整えるために、覆い焼や、焼込みを駆使しなければならないレンズは駄目レンズです。
いつもどおり、ちょっと覆い焼、焼込みをするだけで、自分の写真が出来上がる・・・これが理想のレンズです。
一言で言ってしまえば、豊かな〈諧調〉再現のできるレンズということでしょうか。

私は、写真画面の周辺が少し暗い写真を好みますが、最近の、いわゆる良いレンズは画面が均一に写るので、画面四隅と下部を焼き込むのが常です。
「周辺光量が落ちる・・・」などと、世間で酷評されているレンズの方が周辺焼込みの手間要らずで、私にとっては使えるレンズということになります。

ここまでは銀塩黒白写真をやっていたときのことです。
デジタルでカラー写真をやっている、今はどうなのか。
デジタルカメラで撮った場合も基本的に同じです。
ただし、カラー写真ですので、〈色再現〉という厄介なものも気になります。
デジタルにおける色再現は、カメラの方にも関係してきますので、レンズだけを云々する訳にはいかないと考え、基本的には銀塩黒白写真と同じで豊かな〈諧調〉再現のできるレンズという点をみています。

CB C9 06 294 Waianae Oahu Hawaii M8.2sx35a#
Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL

ハワイに出かけたときに必ず立ち寄る町、〈ワイアナエ〉の海岸。
このときは、珍しくどんよりとした雲が頭の上を覆っていました。
曇り空の下のくすんだ光が、いつもの明るい海岸とは一味違った空気を漂わせていました。


CB C9 06 375 Honolulu Oahu Hawaii M8.2 sx35a#
Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL
ワイアナエから、二時間以上バスに揺られてホノルルへ。
黄昏の色に包まれたホノルル湾で出会った父娘が、気さくに写真に写ってくれました。
〈注意ー落下物あり〉???
ここは、間違いなくホノルル湾です。

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みかん猫67

よく写るカメラとは

「よく写る」カメラとは・・・
簡単に言ってしまえば、素直な描写をするということでしょうか。
素材としての〈写真〉を提供してくれるだけで良いのです。
その素材をもとに調理をするのは、私なのです。

料理の基本は〈素材〉の善し悪しで決まるとよく聞きます。
良い料理人は、素材の質を見抜く眼力と、素材の良さをうまく引き出すことができる腕の持ち主ということでしょうか。
素材が良ければ、妙な味付けをしなくてもしない方が良いのかも知れません。

私の大好きな〈刺身〉などはまさに、それですね。
料理人の腕の見せ所は、包丁さばき。
もたもたしていたのでは、せっかくの素材が死んでしまいます。
刺身に限らず、極上の和食とはそういったものだとするなら、私は西洋料理の調理人ではなく、和食の料理人であることを望みます。

繰り返しますが、「よく写る」カメラとは、素材としての〈写真〉を提供してくれるだけで良いのです。
ところが、最近のデジタルカメラは、カメラの中に厨房を設け、料理人を働かせているのです。
〈アートフィルター〉とか〈ピクチャーエフェクト〉〈シーンモード〉など、いろいろな呼び名の料理店がそれです。

良い素材が提供できないから、強い味付けでごまかしてしまえ・・・なんてことではないでしょうが、いらんおせっかいです。
良い素材を提供することに徹している〈LEICA M9〉は、よく写るカメラです。
でも、高級料理店のように、値段の高いのが珠に傷ですけどね。
LEICAさん、看板代で高額な代金を請求することのないように、これからもよく写るカメラ作りに精進してくださいよ。

ハワイ オアフ島 ワイキキ
Waikiki Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

今回の旅行で、一番最初に目が合った女性。
残念ながら、バイクの王者〈Harley Davidson〉のポスターです。
〈ハーレー〉は、決して乗り易いバイクではないのですが、「いつかは、ハーレー」と、憧れているバイク乗りは多いことでしょう。
「いつかは、ライカ」と憧れていた、写真学生だった頃の私を思い出します。


ハワイ オアフ島 カネオヘ
Kaneohe Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

オアフ島の東の町、〈カネオヘ〉にある食堂。
こってり味の多いハワイにあって、この店は日本人の口にも合う穏やかな味です。
店内には日系人と思われる、「お箸の国の末裔」の姿が多く見られました。


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みかん猫67

私はカメラやレンズのメカニズムライターでも、機械工学や光学を専門に深く勉強した人間でもありませんので、論理立てて、数字を並べて、きちんと優劣を述べることは出来ません。
あくまで、判断の基準は自分の中にあり、それは決して普遍的な物差しではありません。
私という個人とそのカメラとの〈相性〉がどうかということで見ています。

まず、当然のことですが良く写ること。
「良く写る」の〈良く〉の判断基準は人それぞれでしょうが、とにかく良く写ること・・・なのです。
しかし、そのために大きく、重く、使い勝手が悪くなったのでは私の写真が撮れなくなるので、そこが難しいところです。

カメラの外観は、手に馴染むかどうかです。
これは私の手が基準ですから、これほど身勝手な判断基準はありません。
大き過ぎず、小さ過ぎず、手のなかから逃げようとしないこと。
軽過ぎず、重過ぎず、歩き疲れたときに負担になるようではいけません。

操作面では、必要な動作が戸惑いなく感覚的に対処出来ること。
最近のカメラ、特にデジタルカメラは機能盛りだくさんですから、ボタンやダイヤル操作が幾層にも絡み合っていたりするものがありますが、これが駄目。
本来、イラチな性格ですから、今やりたい操作がサッと出来ること・・・モードを呼び出すためにダイヤルやボタンを何度も押したり回したりしなければならないカメラは御免です。

JJ C9 06 072 Waikiki Oahu Hawaii M9 SN28a#
Waikiki Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

9月10日号の〈亀カメラ〉にも、同じような写真を載せましたが、あちらはOLYMPUS E-P3にDG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.で撮ったものです。一眼レフのデジタルカメラを首から下げて、友達や海にレンズを向けて熱心に撮影していた女性。ビキニに一眼レフ・・・なんかちぐはぐ。


JJ C9 05 166 Honolulu Oahu Hawaii M9 sn28a#
Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

夕闇迫る18時半過ぎのホノルルハーバー。薬の売人か? 挙動不審な男を発見。ちょっと躊躇しながらおもしろ半分に写真を撮らせてくれと頼んだら、それじゃあ、俺はお前を撮る・・・と言って、iPhoneで顔をうまく隠した怪し気な男。


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みかん猫67

今回のハワイ旅行に連れていった二台のカメラ。
とくに、この旅のために急遽、仲間に引き入れた〈OLYMPUS E-P3〉はどうだったか・・・そんな話しを聞きたいと首を長くして(そんなことはないか・・)待って居られる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回はハワイに連れていった機材の話しです。

計画段階では〈LEICA M9〉二台体制でいく予定でしたので、〈OLYMPUS E-P3〉は、急遽、穴埋めのために白羽の矢をたてられたのです。
信頼の厚い〈LEICA M9〉の代役だと、〈OLYMPUS E-P3〉にしては、少々荷が重いということは、こちらも十分承知のうえです。
あくまでLEICA M9のサブカメラとして、気軽な撮影のためと考えたのです。

当然のことですが、楽しいハワイ旅行に連れて行くのですから、機材が思い通りに働いてくれなくてイライラしたくはありませんので、決定までにいろいろな側面から検討を加えてきました。
その結果、いま一番旬なカメラということで〈OLYMPUS E-P3〉に決めたのです。
そのときの経緯は〈亀カメラ 2011年8月29日号〉に載せています。

検討段階で、最後の一騎打ちになったのはE-P3とSony NEX-5Nでした。
どちらも、前身のE-P1とNEX-5を使った経験がありますので、それぞれの基本的特徴は把握しているつもりです。
Sony NEX-5Nではなく、E-P3に決めた決定的な要因は、カメラではなくレンズでした。
このところ、マイクロフォーサーズ陣営もようやく、レンズにまで気を配る余裕が出てきたようで、使ってみたいレンズがポンポンと出てきました。
OLYMPUSの、M ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2や、PanasonicのLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.などです。
そんなレンズたちに似合いのボディとして〈OLYMPUS F-P3〉が選ばれたのです。
レンズが主で、申し訳ないけれどボディは従です。

さて、〈OLYMPUS E-P3〉ですが、デホルト状態で撮ったときの調子は、残念ながら私の好みではありませんでした。
操作性の面でも注文をつけたいところがありますが、これらのマイナスイメージは、調子に関する細かな設定変更や使い慣れることで解決できる問題だと思います。

ただ、砂浜などで、直射日光を受けて撮影するときには、液晶画面は役に立ちません。
強い外光の影響を受けて画面が見えないのです。
だいたいこんなものと適当に見当をつけて撮るしかありませんでしたので、画面の隅々が曖昧になっている写真がたくさん出来てしまいました。
やはり、ファインダーは必要でした。


JJ C9 02 077 Waikiki Oahu Hawaii EP3 DGsx25a#
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

沖合の海面には朝の光が射しています。
日が当たる水面の色は緑色を帯びた色合いに変わります。
砂浜はまだ、薄暗く、海の色も冷たい青です。
そんな砂浜で、ストレッチをしている女性を発見。
マイクロフォーサーズの25mmレンズは、フルサイズの換算すると50 mmの標準レンズとなります。
広角レンズ好きの私にとって50mmは、もう、望遠レンズのようなものです。


JJ C9 04 047 Kahuku Oahu Hawaii EP3 sx25 1.4a#
kailua Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

カイルアビーチの砂浜で、少年が犬にボールを投げて遊んでいました。
少年が投げたボールを何度も何度も、飽くことなく犬は追いかけては戻ってきます。
そういう他愛のない遊びを眺めているだけで、こころが晴れていくのを感じる、暖かな砂浜でした。

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みかん猫67

ハワイ、楽園の笑顔

CB0906 (054)sx35a
Waikiki Beach Oahu HAWAII / LEICA M8 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL.

ワイキキビーチにある公衆トイレのところで見かけた男性。
「写真を撮らせて・・」
笑顔で「No」
その笑顔が良いから・・・と再度、口説いてみる。
しかたなさそうに・・・でも素晴らしい笑顔で写真を撮らせてくれました。

安くはない旅費を使って、せっかくハワイまで来ているのですから、撮るものは撮って帰らなければなりません。

とはいっても、がつがつはしません。
心がけていることは、欲張らないこと。
欲張ると、せっかくの幸せな気分が、薄い水割りのように味気ないものなってしまいます。

この男性は二枚撮らせてもらいました。
後味の良い撮影ができたと思っています。


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みかん猫67

幸せが集まるワイキキ

ワイキキは世界中から人が集る観光地です。
せっかく〈楽園〉にきたのだから、皆さんエンジョイする気満々です。
当然、笑顔が溢れます。
あちらを見ても、こちらを振り返っても笑顔が見えます。

私はと言いますと、安くはない旅費を使って、せっかくハワイまで来ているのですから、撮るものは撮って帰らなければならないのはやまやまなのですが・・・。
しかし、カメラを握る私自身も皆さん同様、観光客の一人ですから、どことなくウキウキと、こころが弾んでいるはずです。

もともと力こぶの入った良い写真、皆さんを唸らせるような凄い写真・・・そんなものを望んでいるのではありません。
ウキウキと弾む足取りで、ワイキキの浜辺を西から東へ、東から西へ。
鵜の目鷹の目と、写真になるものを貪るでもなく、この場に居ることを楽しむことを第一にしています。
そんな消極的な私の目にも、飛び込んでくるものはあります。
それをありがたくカメラの中にしまい込む。
ささやかな幸せが写った写真は、私へのよいお土産です。


JJ C9 06 020 / ハワイ オアフ島 ワイキキビーチI / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

頑張るお父さん。
子供も怖がらすにはしゃいでいます。
お母さんのお腹の中には、次の子供が。
幸せな家族から、幸せな気分を頂きました。

JJ C9 06 040 / Waikiki Beach Oahu HAWAII /  OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

ワイキキビーチには何本かこのように海に突き出た桟橋のようなものがあります。
さながら、モデルのようにポーズをとる女性。
ちょっと恥ずかし気で、伏し目がちなところが可愛い。
桟橋の先でには色白で貧弱な東洋人(おそらく日本人)のカップル。
すべてが、舞台の上。

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みかん猫67

ハワイ、ショック

今回のハワイ旅行はLEICA M9にSUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.を着けたものと、OLYMPUS E-P3にDG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.を着けたものの2台と一です。
カメラがフルサイズとマイクロフォーサーズですから、28mm広角レンズと、換算50mmの標準レンズという極めて常識的な画角差のレンズと言えます。

自由に画角が変えられるズームレンズを持っていませんので、画角の違う単焦点レンズを二本持ち歩くのが長い間の習慣になています。
撮影中のレンズ交換が嫌なので、当然、レンズ二本だと、ボディも二台ということになります。

私の写真は歩き回って撮ります。
それに、それほど大それたものを撮るわけでもありません。
ですから、大型カメラや三脚などといったものは不向きですし、不要です。
ただ、出来るだけ整った写真を撮ることを望んでいますので、そこそこの性能のカメラが必要です。

そろそろ年齢を考えて写真を撮らなければならないとも考えます。
荷物を軽くするためにも、小さくて、軽くて、高性能なカメラ一台にすることも考えなければならないのかも知れませんが、まだ、もう少しはこの二台体制で、歩き回る体力が残っていそうなので、頑張るつもりです。

ファインダーを覗くM9と、手を伸ばして、ボディ背後の液晶画面を見るE-P3と、操作感の違う二台のカメラですから、撮影のときに戸惑うこともたびたびでしたが、まあなんとか順調に撮影は進んでいるものと思っていたのですが、パソコン画面で拡大して見ているときに、嫌なものを見つけてしまいました。

画面の一定箇所に何やら妙な画像の乱れのあることを見つけてしまいました。
これまでも何度か経験してきた、撮像素子にゴミが付着して出来る汚れのようなものではありません。
水滴が着いて、画像が丸くぼやけたような感じです。
画面の左側に大きなやつ、右側に小さなやつが二個、計三個の異変が見えます。
ブロアーで吹いてみても改善はされません。

日本で使っているときからあったのかもしれませんが、普通の撮影では見つからなかったのでしょう。
それが、ハワイの青い空のような、均一なところだと、目立ってくるようです。
ショックです。

JJ C9 06 018 / Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

JJ 09 01 103 Waikiki  Oahu EP3 SX25 1.4#
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


幸い、Photoshopで修正できそうなので、ここはもう腹をくくって、目立つところに出ないことを願って撮り続けるしかありません。
運が良ければ目立たない、空や壁など、運悪く目立つところに出たとしても、単純な図柄のところですから、丁寧に修正すればなんとかなるでしょう。
せっかくのハワイ旅行です。落ち込んでは居られません。
楽園ハワイでしかめっ面は似合いません。
次回は、笑顔の写真を探してみます。

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みかん猫67

ハワイ旅行、今回のホテルはワイキキの中心部にありましたので、早朝、ビーチでの撮影には便利です。
中心部とはいっても、庶民の旅ですから、部屋から海が見える・・・なんて、贅沢な場所ではありません。
ウオーターフロントの〈カラカウア通り〉から、一本中に入った〈クヒオ通り〉沿いで、部屋からは海を眺めるなんて、とてもとても。

それでも、ホテルを出て数分歩くと、もうワイキキの中心、〈ワイキキ・ビーチ交番〉のところに着きます。
交番の横を抜け砂浜に下り、このところの〈亀カメラ〉で話題にしてきた、東の端の突堤を目指して砂に足をとられながら年寄りらしくもたもたと歩きます。
私が砂浜に降りるあたりは、サーフボードを抱えた人たちが海に出て行き、そして戻ってくるところでもありますので、ここも私の撮影ポイントなのです。

この交番の後の砂浜に日が差すのはずいぶんと遅くなるので、東から西に光と一緒の移動すると、この地点は朝の撮影の最終ポイントになります。
ちょうどタイミングが良ければ、建物の隙間をすり抜けた斜光が、スポットライトのような効果を見せてくれることもあります。
もちろん、ワイキキの海岸線はこの先も〈ヒルトンハワイアンビレッジ〉の辺りまで続きましが、私の場合は、ワイキキ交番のところがワイキキビーチ撮影の起点であり終点でもあるのです。

前回の〈亀カメラ〉では、「早起きは三文の得」と書きましたが、果たしてそうなのかということを、今回の旅行で撮った写真を並べて考えてみました。
ワイキキで波には乗らないけど・・・話しの流れに乗っかって、引っ張り出してきた二枚の写真は、ワイキキ交番の近くの、私の撮影ポイントで撮ったものにしました。

JJ C9 03 008 Waikiki Oahu Hawaii M9 SN28a#
Waikiki Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

JJ C9 02 010 Waikiki Beach Oahu HAWAII
Waikiki Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.


どうです?
やはり、「早起きは三文の得」のようですね。

撮影時間は6時44分と7時11分。
ホテルのベッドで惰眠をむさぼっていたり、朝飯に食らいついて空腹を癒すことを優先させたりしていては巡り会えない僥倖です。

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みかん猫67

前回の〈亀カメラ〉では夕方のワイキキビーチで撮った写真を見てもらいました.
ワイキキビーチは朝が一番良いと思っている私ですが、通りすがりに立ち寄った夕方のワイキキビーチには穏やかな光や空気など、夕方独特の時間がそこにはありました。
朝の元気、夕方のやすらぎ、そのどちらも、私たちが暮らしていくうえで大切なものだと考えさせられました。

そして、今回は、私がお勧めしてきた朝のワイキキビーチの写真です。
年寄りは早起きですから、日本で暮らしているときには午前四時〜四時半くらいには目が覚めています。
早起きは苦にならないのですが、ハワイでは毎日の歩く量が違っていますので、疲れるのか朝は六時くらいにベットを抜け出すのがやっとです。
簡単に身支度を済ませ、押っ取り刀でホテルを飛び出します。
カメラの準備などは前日のうちにしておきますので、カメラの入ったバックを抱えて飛び出す感じです。

目指すは撮影の始発点であるカパフル通りとカラカウア通りの交差する先にある〈突堤〉です。
その日の気分で海岸線と平行している〈カラカウア通り〉の舗装した道を歩くか、波打ち際の砂のうえを歩くか決めています。

JJ C9 02 027 Waikiki Oahu Hawaii M9 SN28a#
Waikiki Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.


最初の写真は、9月2日に朝のカラカウア通りを歩いたときに撮ったものです。
遠くのビルは朝日に輝いているのですが、海岸沿いはご覧のような暗さです。
もちろん、砂浜には、まだ日が差していませんが、そこには既に人の姿があります。
夕方ののんびりとした姿が、日の光が差し込む前のワイキキビーチにもあります。

そんな一味違ったワイキキの姿を楽しみながら、日の光が差し込み始めた突堤へと急ぎます。
もちろん、これはと思うシーンを見つけると、足を止めて写真を撮ります。
下の写真は、9月6日の早朝に、私の足と目を釘付けにしたシーンです。

JJ C9 06 015 / Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

「早起きは三文の得」と言います。
海から上がってくるヴィーナスと出会いたければ、皆さんも早起きしてみては如何ですか。


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みかん猫67

JJ C9 02 096 Waikiki Oahu Hawaii EP3 DGsx25a#
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

長年の経験の結果というのでしょうか、ワイキキビーチで撮影するときには、私なりの方法論のようなものがあります。
〈朝〉がベストということです。
朝、〈いつもの場所〉から撮影開始です。
ここから先は、ワイキキビーチの地図などを準備して読んで頂くと分かり易いのでしょうが、面倒ですかね。

いつもの場所とは、〈カパフル通り〉から、真っ直ぐにワイキキビーチに向かってきて、ワイキキビーチに沿っては知る道、〈カラカウア通り〉を越え、ビーチに入った先にある突堤です。
この突堤から撮影を始めるのです。

ワイキキビーチが海側とするなら、反対の山側は高層の高級ホテルが建ち並んでいますので、その建物の影響で太陽の光がビーチに差し込むのが遅くなります。
観光地としてのワイキキビーチは、〈カパフル通り〉が〈カラカウア通り〉にぶつかる辺りが東の端になります。

山側からビーチに向かった延びている〈カパフル通り〉は、東側は〈ホノルル動物園〉で、朝日を遮る高層の建物がありません。
それに、突堤は海に突き出していますので、ワイキキビーチのなかでも比較的早い時間の朝日が射すのです。

冒頭の写真、〈デューク・カハナモク〉の銅像のある辺りをワイキキの中心と考えた場合、先ほども言ったように、その山側にはホテルが林立し、ある程度太陽が昇らないと朝日がビーチに差し込みませんので、先ずはビーチの東の端で、朝日が早く差し込む突堤部分から、徐々に西に移動しながら、撮影するのです。
これが、朝のワイキキビーチで、朝日を追いかけながら撮影する方法です。

その、朝日が似合う突堤を、夕方覗いてみました。
新たな一日の始まる朝は、サーファーたちも繰り出して活気のある突堤ですが、黄昏時は老人がのんびりと新聞を読んでいたり、自転車にまたがって夕暮れの海を見つめる人がいたりして、朝とは違った雰囲気を醸し出していました。

JJ 09 01 094 Waikiki Oahu EP3 SX25 1.4#
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

JJ 09 01 077 Waikiki Oahu EP3 SX25 1.4#
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

この頁に載せた三枚の写真、〈デューク・カハナモク〉は朝の9月2日、8時8分の光で撮りました。
残りの二枚は9月1日、夕方の5時26分と35分に撮ったものです。
こうして並べてみると、光の元気が違いますね。

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みかん猫67

ワイキキの朝と夕

CB0905 (005)p
Waikiki Beach Oahu HAWAII / Panasonic LX3 + DC Vario-Summicron 5.1---12.8mm ASPH.

もれまで、ワイキキビーチには、朝の速い時間帯に出かけていました。
これは、ホノルル滞在中の私のライフスタイルの関係もあります。
ワイキキ周辺のホテルに泊まり、そこを起点にして島のあちらこちらとカメラを連れて出かけるものですから、昼間はワイキキ周辺には居ないのです。
居ないのですから、昼間のワイキキを見ることは出来ませんし、芋の子を洗うようなビーチに興味もありませんので、出かけようとも思いません。

一旦、ワイキキから出てしまうと、再び戻ってくるのは夜、暗くなってからですから、写真を撮る光もないし、腹も減っているので撮影どころではありません。
バスを利用して島内を移動するものですから、ホノルルに戻ってくるときには、バスセンターのある〈アラモアナショッピングセンター〉に着きます。

アラモアナショッピングセンターの前に、マジックアイランドという地域がありますが、そこから眺める日没はなかなか美しいものです。
ですから、たまに日没前にホノルルに戻ることがあっても、マジックアイランドで日没を眺めるたり、近くで夕食を摂ったりしてきましたので、黄昏時から、日没時のワイキキビーチをあまり知らないことに気づきました。

友人との待ち合わせは夕刻。
待ち合わせ場所は、ワイキキビーチ近くのホノルル動物園の駐車場でした。
待ち合わせまで、少し時間がありましたので、ワイキキビーチを眺めながら、ビーチの外れにある動物園に向かうことにしました。

夕方の5時過ぎのビーチは、想像して居たほどの混雑もなく、軟らかな光に包まれて穏やかな時間が流れていました。
私の見慣れた朝のワイキキビーチは、二枚目の写真のように山側から海側に向けて影が伸びて行きますが、夕方のビーチは海側から山側に影が伸びる、いわゆる逆光状態です。

子供の使うピンクと緑の浮き輪が、逆光に映えていました。
連れてきたカメラはLEICA M9に広角レンズの28mmを着けたものと、OLYMPUS E-P3の25mm(フルサイズ換算 50mm)標準レンズです。
被写体までの距離を考えて、焦点距離の長いレンズの着いたOLYMPUS E-P3を構え、露出補正を+側にして、透明感のある光が写るようにしてみました。

CB0904 (041)sx35a#
Waikiki Beach Oahu HAWAII / LEICA M8 + SUMMILUX 35mm F1.4 ASPHERICAL

JJ 09 01 069 Waikiki Oahu EP3 SX25 1.4#
Waikiki Beach Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


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みかん猫67

なんでハワイなのでしょうかね?
どうせ海外旅行をするのなら、もっといろいろな土地に行ってみれば・・・と思われる方も居るでしょうし、実際、私の周りにも毎回、違ったところに出かけて写真を撮ってくる人も居ます。

〈亀カメラ〉でも、何度か書いたことがありますが、私には繰り返す性癖があるようです。
旅の目的地に限らず、身の回りのことや、もの・・・気にいれば、シツコイくらい。
繰り返すことで見えてくるもの、気づくことがあり、それを楽しむ気質なのでしょう。

写真を撮るために出かけるとき、始めての場所は新鮮で、刺激も多く、どんどん写真が撮れます。
それに気を良くして、繰り返し出かけているうちに、徐々に撮る写真の枚数は減ってきます。
当然です。
目新しいものがなくなってくるのですから、目の前の景色がだんだん色褪せてくるのです。

そうなったら、次の場所・・・となるのが普通なのでしょうが、私は、そうならないのです。
むしろ、色褪せたというか、見慣れた頃からが楽しいのです。
他人行儀な町が、私の町になります。
細かなことも見えてきます。
変化にも気づきます。
そんなささやかなことに心引かれ、喜び、レンズを向けるのが私の写真ですから、当然、時間がかかるし、繰り返す必要もあるのでしょう。

保守的かというと、そうでもない。
そうそう、〈頑固〉なのです。
こうと思えば、一徹。
ぶち壊すのも早い。
写真を撮りに出かけて、「こりゃ、駄目だ・・・」と、投げ出してしまうこともあります。

ハワイは投げ出さずに、繰り返し出かけていますから、第一印象から良かったのでしょう。
なんといっても、〈楽園〉ですから。

CB C9 02 142 Kailua Beach OAHU
Kailua Beach Oahu HAWAII / LEICA M8 + ELMARIT-M 24mm F2.8 ASPH.

JJ C9 03 036 Waikiki Oahu Hawaii M9 SN28a#
Waikiki Beach Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.


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みかん猫67

JJ 09 01 047 Honolulu M9 SN28 2a#
Kalihi Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

ツアーでハワイに到着し、無事、入国審査も通過。
その後は、ツアー会社の事務所に連れて行かれ、「オプショナルツアーの勧誘」や「お土産物のセールス」など、あまり聞きたくもない呪文のような話しを聞き流してようやく解放です。

事務所は浪費の巣窟、〈免税店〉の上ですから、早速、免税品を買いたくなるのが人情というものでしょうが、歳とともにそういったものに対する興味も薄れていますので、迷路のような免税店のなかで迷い爺になりながらも、無事に娑婆に生還。

時間は午後一時前。
大きな荷物は既にホテルの部屋に運ばれていて、肩からはカメラ二台が入ったショルダーバック。
写真撮りますよ。
でも、「腹が減っては、写真は撮れず」(?)ですから、先ずは、腹ごしらえ。
ハワイの友人から携帯電話に連絡が入り、一緒に食事をすることに。
便利な世の中になったものです。
日本で使っていた携帯電話に、アメリカ到着後、直ぐにアメリカ人から電話が入るのですから。

さて、記念すべきハワイでの第一食目は・・・相撲茶屋で。
友人は車に乗って来るので、ホノルル市内から少し距離がある食堂をリクエスト。
〈相撲茶屋〉は、私のなかでの呼び名で、本当は〈ETHEL'S GRILL〉です。
経営者は日系人で、相撲好きなようで、店の中にはお相撲さんのポスターが貼ってあります。
私のテーブルの横には〈白鵬関〉の写真が・・・ガムテープで縁取りされて、ちょっと雑な感じですが、ここはハワイ・・・小さなことは気にしない。

JJ 09 01 049 Honolulu M9 SN28 2a#
Kalihi Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

JJ 09 01 051 Honolulu M9 SN28 2a#
Kalihi Honolulu Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

店内を眺めていたら、壁に貼られた雑誌の切り抜きが目に止まりました。
スラスラ読めます。
気づいたら日本語でした。
どうやら、この店が日本の雑誌で紹介されたようです。

私が注文した〈モチコチキン〉(唐揚げ)を頬張っていたら、レンタカーで日本人観光客・・・おそらく・・・が、やってきました。
雑誌の効果大ですね。

冒頭の写真の中のポスターにも書かれていますが、料理は〈Sumo Size It !〉です。
おまけに、同伴者の顔で〈鰹のたたき〉がサービスされて、満腹、満足。


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みかん猫67

私の住む福岡はそれほど小さな街ではありません。
九州の中心的な都市だと思うのですが、なぜか福岡空港からハワイのホノルル空港まで直行で飛ぶ飛行機がありません。
以前は直行便があったのですが、利用者が少ないとの理由から廃止になってしまいました。
利用していた私から見ると、そこそこ埋まっていたと思うのですが、大企業の論理が優先されたようです。

直行便が廃止されてからは、関西空港、名古屋空港を経由してホノルルまで行っていましたが、今年は成田空港経由でした。
歳も歳ですから、国内の移動と待ち時間は、結構、負担です。
その所為か、今年は少々疲れました。

夜に日本を発って、日付変更線を越えることで、時間が逆戻りし、同じ日の朝のホノルルに到着です。
相変わらず入国審査の長い列にうんざりしながらも、ここを越えれば〈楽園、ハワイ〉と、心の中で唱えながらおとなしく順番待ち・・・そうすると、「待てば海路の日和あり」ですね。

新しく、入国審査のボックスが開き、私がそこの先頭に。
幸先が良いですね。
なんだか今年のハワイは良いことがありそうな・・・

旅程をアレンジした一人旅ですが、団体様の一員としてやってきましたので、旅行業者の型通りの説明を受けなければ解放してもらえません。
バスに乗せられて〈免税店〉の中にある、旅行業者の事務所まで連れて行かれます。

バスの窓から眺めるホノルルの街は、空模様の加減か、少々寒々と感じました。
せっかく遠路ハワイまで来ているのですから、移動の時間も利用して写真を撮らなければ。
時間は昼御飯時。
OLYMPUS E-P3に、DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.の標準レンズ。
バスの窓越しに撮るには、ちょうど良い画角でした。
カメラの方も、時差ぼけのうつろな眼差しと、回転の鈍った頭を助けてくれるかのように、サクサクと動いてくれました。
「おっ、E-P3くん、活躍してくれるのかな・・・」


JJ 09 01 031 Honolulu EP3 SX25 1.4#
Honolulu Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

JJ 09 01 024 Honolulu EP3 SX25 1.4#
Honolulu Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

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みかん猫67

110901 016 Honolulu A.P. M9 SN20 2a#
Honolulu Airport Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

ホノルル空港到着です。
今日から私の夏休みです。
成田〜ホノルルまでの飛行機は満席でした。
私の隣は女子大生の二人組。
これがまた、スイッチの壊れたラジオのように、よく喋る。
一人旅の私は、話し相手もいないので持参の本を読もうとしても、気が散って活字に集中できません。
かといって、女子大生に話しかけてのも、嫌らしそうなオヤジ・・・と、煙たがられるのも不本意なので
本の同じところを行ったり来たり。
女子大生、ちょっと煩いけれど、いかにも楽しそうなので、孤独なオヤジは我慢我慢。

今回の旅の友は、SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.の着いた〈LEICA M9〉と、DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.の着いた〈OLYMPUS E-P3〉です。
フルサイズ換算でいくと、広角28mmと、標準50mmの、極めてオーソドックスな取り合わせです。

いつも、旅の前日は連れて行くカメラ&レンズ選びに時間を要するのですが、今回は案外すんなり決まりました。
選択に迷ったとすれば、OLYMPUS E-P3のレンズを12mmにするか、25mmにするかです。

二台のカメラを持って撮影に出るときは、操作が混乱しないように、同じ機種を二台にするのが私の常です。
今回はもう一台のM9が出発までに間に合わなかったので、準備できている二台のE-P3に、この二本のレンズとも考えないではなかったのですが、やはりLEICA M9を外す勇気がありませんでした。
なんといっても、頼りになるのは〈LEICA M9〉ですから。

そこで、LEICA M9に付けるレンズは何にするかを考えたとき、いま、一番信頼しているレンズの〈SUMMILUX-M 28mm F2 ASPH.〉と〈SUMMARIT-M 35mm F2.5〉のどちらかしかありません。
この二本のレンズは、M型デジタルカメラとの相性が良いと見ています。

ライカに28mm F2なら、オリンパスは25mm(換算50mm) F1.4、ライカに35mm F2.5なら、オリンパスには12mm(換算24mm) F2となるのですが、結局はF値の明るい組み合わせになる方を選びました。

さて、この取り合わせが吉と出るか、凶とでるか・・・

JJ 09 01 020 Honolulu A.P. M9 SN20 2a#
Honolulu Airport Oahu HAWAII / LEICA M9 + SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH.

JJ 09 01 025 Honolulu EP3 SX25 1.4#
Honolulu Oahu HAWAII / OLYMPUS E-P3 + DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

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