2012年2月アーカイブ

撮らないことには・・

今年は閏年です。
2月は例年より一日長くて、29日が月末です。
時計の短針はいつもの年より二周り多く走らなければ、三月のドアを開けることができません。

私の2月は旅の空の下で始まりました。
出張で大分。
仕事の旅であっても、カメラは連れて行きます。
写真を撮るために。

寸暇を惜しんで写真を撮ります。
旅先では、普段と違う光に包まれ、もの珍しい景色に触れることが出来ますので、写真が撮れないはずはありません。
日常から抜け出すことで、こころも軽くなっています。
だから、何でも撮れます。

旅先でたくさん写真を撮っても、つまらない写真の山を築くだけかもしれません。
それでも、五年、十年と経つと、禿げ山にも旅の記念樹が芽を出し、それから五年、十年経ったときに実りの果実(写真)を手に入れることができるはずです。

めぼしい写真が一枚、二枚と見つかるまで時間がかかるかも知れませんが、撮らないことには写真の木は芽吹きません。


JZ C2 02 002 大分市 NEX7 E30 3.5M#
JR大分駅前 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO

何故だか分かりませんが「回送」という文字に惹かれます。
黄昏時。
周りが暗くなるにしたがって存在感を増す、点滅するハザードランプ。
写真にするのは難しいと思いつつも、撮りたいもの撮ります。


JZ C2 04 042 JR日豊本線 NEX7 E30 3.5M#
JR日豊本線宇佐駅 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO

旅の最終日。
大分から博多に向かう列車の窓から。
西日に照らされた宇佐駅のホーム。
列車が停まり、偶然私の目の前に現れた古ぼけた乗り換え表示板・・
旅の終わりに、また一つ、良いお土産を頂いた気分でした。


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みかん猫67

死神退散のおまじない

我が家の22歳になる老猫の命のローソクがそろろそ消えかかっているようです。
ちょっとした神様の吐息ですら、炎が揺れて消えそうになってしまうくらい、か細い炎ではないかと思っています。

このところ下痢がひどく、食も細くて、体は肉がそぎ落とされたよういなっています。
そんな老猫が夕食後引きつけをおこしました。
腰のあたりを気にして、くるくると回り出した後、倒れ込んでのたうち回り、失禁してしまうといった有様です。

これまでも、これに似た症状は何度かありましたが、今回とおう今回は、とうとう死神が取り付いてしまったのかと、諦めの気持ちになったほどです。

それでも、いつもの元気回復のおまじないを入念にしてやりました。
そのおまじないとは、ブラッシングです。
この老猫は普段からブラッシングが大好きで、家族がブラシを手にすると飛んできていました。

すると、あら不思議。
命の炎が少し勢いを吹く返してきたようです。
まだまだ、この世に執着があるようです。


JJ C8 28 福岡市東区 EP3 SX25 1.4#
福岡市東区 / OLYMPUS F-P3 + SUMMILUX 25mm F1.4


JJ C7 21 010 福岡市東区 X100 23 2#
福岡市東区 / FUJI X-100 + 23mm F2


ちなみに上の猫の写真は、引きつけをおこして目をまわしているときの写真ではありません。
ひたすら介抱を続け、写真を撮るなって余裕はありませんでした。
これは、暑さでボ〜ッとしているときの写真です。


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みかん猫67

前回の続きです。
実はその話題の切っ掛けをつくったのはあの写真ではなく、前々回の〈亀〉で載せた写真と同じ日に撮った写真なのです。

コンクリートパネルの塀の前に咲いていた・・・枯れていたと言った方が適切かも知れません。
そんな一輪のバラの花を写真に撮りました。

赤いバラの花が、枯れ始めて黒味を帯びた赤になっていました。
また、黄昏時の光に照らされて出来た影が塀で踊っていました。
一度足を停めましたが、また歩き出したのですが、やはり気になって再び戻って写真に撮りました。

JZ C2 24 018 福岡市東区 XP1 XF35 1.4 R#
福岡市中央区 / FUJI X-Pro1 + XF 35mm F1,4 R

JZ C2 24 018 福岡市東区 XP! XF35 1.4 R BW55.2#
福岡市中央区 / FUJI X-Pro1 + XF 35mm F1,4 R


出来上がった写真を黒白写真にしてみましたが、赤い色に誘われて撮ったことは明白で、なかなか思った黒白写真にはなってくれません。
背景が白色だったことに助けられて、枯れたバラの花は見えるのですが、どうも引きつけるものがありません。
一度立ち止まってみたものの、写真を撮らなかったのは、このあたりの理由からです。
黒白写真にするのは難しいと感じたからです。
でも、再び引き返して撮影したのは、黒白写真になるならないは後で考えようと腹をくくったからです。

黒白フィルムで撮っているときは、色は記憶の中だけで、その記憶の中の色も日々薄れていきますので、黒白写真で何の問題もありませんでした。
しかし、デジタルの場合、カラーデータがあるものですから、いつまでたっても記憶が風化してくれないから厄介です。


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みかん猫67

最近、黒白写真の勉強中です。
もちろん、現在、私ははデジタルカメラを使ってRAWデータで撮影していますから、カラー情報も記録されています。
それを敢えて黒白写真にしてしまうのですから、ご苦労なことです。

デジタルで黒白写真を続けているうちに、徐々にフィルム時代の黒白写真の感覚が蘇ってきました。
デジタルカメラに変えたt当座は、フィルムと同じように黒白写真に仕上げていましたが、いつしかカラー写真に変わってしまいました。

その切っ掛けは、黒白写真に適したプリンターが無かったからです。
私の写真はプリントに仕上げたものを最終形と考えてきましたので、目指す調子のプリントが作れないのでは駄目です。

ところが昨今ではプリンターの開発がすすみ、美しい黒白プリントが作れるようになりました。
デジタルにおける黒白写真の環境が整いつつあります。
黒白専用のデジタルカメラが発売させるという話しも聞こえてきています。

はてさて、悩ましい2012年になりそうです。

CP1109.081 山口県下関市 sx35a#
山口県下関市 / LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1,4 ASPHERICAL


カラー写真を意識して撮ったものを、画像処理で黒白写真に変換したときに、どうしても写真にならないものがあるのです。
赤色はインパクトの強い色で、赤色が目に止まり撮影をした写真が上のハイビスカスの写真です。

それを黒白写真にしてみると・・

CP1109.081 山口県下関市 sx35aBW#
山口県下関市 / LEICA M8.2 + SUMMILUX-M 35mm F1,4 ASPHERICAL

花の赤と、葉の緑が黒白の諧調に置き換えると同じ濃度になってしまうのです。
慎重に調子を整えたのですが、この程度です。
赤い花を無理矢理目立つようにすることも出来るのですが、不自然になりますし、無理やりは私の流儀ではありません。

黒白写真をデジタルで再びやれる環境が整ったときには、撮影の場での意識も変えていかないと、黒白写真にならない写真の山を築くことになるのでしょう。
後でどうにでもなる・・という、デジタル時代の「迷言」は、通用しないようです。


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みかん猫67

福岡市美術館に出かけた帰り道、ぶらぶらと写真を撮りながら歩きました。
冬の午後四時、光が少し赤くなり始めるなか、写真はそれほど撮れませんでしたが、美術館から平和台を抜けて天神までの散歩を楽しみました。

写真にそれほど入れ込んでいる訳ではないのですが、でも写真と繋がっていないと寂しいのです。
出来れば、シャッターの音を毎日聞きたい。
もちろん、自分のカメラのシャッター音をです。

だから、良いシャッターの音のするカメラがお気に入りのカメラになることが多いのです。
昔のライカのように、こころを包んでくれるような心地良いシャッター音は、騒音まみれの現代社会では聞こえないかも知れませんね。

現代ではシャキッと小股の切れ上がったようなシャッター音が良いかも知れません。
今のお気に入りは〈SONY NEX-7〉のシャッター音です。
今日は、最近手に入れた〈Fuji X-Pro1〉を連れて出ていますが、こちらは「小股の切れ上がった」というよりか、まだ、付き合い始めてまがないものですから。「つかみどころがない」といった印象です。
よく言えば〈癒し系〉とでも表現しておきましょうか。

JZ C2 24 012 福岡市東区 XP1 35 1.4#
福岡市中央区 / FUJI X-Pro1 + XF 35mm F1,4 R / / JZ C2 24 012

福岡市美術館のなかです。
〈避難梯子 EXIT〉の文字がなんとなく前近代的な書体に見えたのを面白がって撮りました。
背後のブラインドから差し込む僅かな光にも登場してもらって、なんとか黒白写真らしく仕上がりました。

JZ C2 24 022 福岡市東区 XP1 XF35 1.4 R#BW
福岡市中央区 / FUJI X-Pro1 + XF 35mm F1,4 R / / JZ C2 24 012

〈平和台球場〉のあったところに記念に置かれているものです。
夕方の遮光が表面の凹凸を際出させてくれていました。
カメラとレンズのテストのつもりで気楽に撮ったのですが、思いのほかよく写ってくれていましたので驚きです。
やはり、デジタルカメラは未だ発展途上なのでしょう。
新しいカメラはよく写ります。
シャッター音は別ですが。

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みかん猫67

振り返って、黒白写真

黒白写真は〈色〉という要素が抜けている訳ですから、色を主役にした写真には適しません。
では、色を抜いた写真で、何が重要になってくるかと考えると、〈諧調〉ではないでしょうか。
諧調をどのように写真のなかで再現するかで黒白写真の表現世界が変わってくるはずです。

豊かな諧調の写真、中間調(灰色の部分)を切り詰めた写真などなど、写真作家たちはそれぞれ自分の諧調というものを持っていました。
銀粒子の粒の大きさや並び具合、それに「トーン」「諧調」などを合わせて「調子」と一言で言えるのかも知れませんが、調子とは単に写真の表面的なこと云うのではなく、もっと奥深いところと繋がっているように思います。

私は長い間、黒白銀塩写真を続けてきました。
私の目指す調子は、シャープで諧調が豊かであることでした。
それを細かく、並びの奇麗な銀粒子で写真にするということを目指してやってきました。

歩き回って撮るという撮影スタイルから、出来るだけ小型のカメラを使うのですが、小さなネガから調子の良い写真を作るというところに苦労があったと言えます。
しかし、それはそれで楽しいことだったと、デジタルでカラー写真を作っているいま、振り返って思えることです。

PS08722 G1 B28 2.8#
福岡市東区 / Contax G1 + ¥Biogon 28mm F2.8 / ILFORD 100 DELTA + PERCEPTOL 1:1 20℃ 17'00"

PS08412 HEX 35 2#
福岡市東区 / HEXER 35mm F2 / Kodak Plus-X + Microdol X 原液 20℃ 07'00"


昔のプリント(印画紙)を詰め込んでいる箱を漁って、こんな写真をピックアップしてみました。
撮影は両方とも1995年です。
写真に写っている人は、二人とも顔見知りです。
言わば記念写真です。
いまでもそうですが、記念写真が大好きです。
懐かしい黒白写真です。


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みかん猫67

前回の〈亀カメラ〉に載せました自転車の写真・・実は色だけに惹かれた訳ではないのです。
正確に言うと色ではなくて、自転車のチェーンカバーのところにマジックインキで書かれた〈NAMiKO〉の文字が気になって撮ったのです。
わりと荒れた筆跡で、しかも〈i〉の文字だけが小文字というところを面白がって撮っています。

それを写真としてまとめる段階で〈色〉を利用させてもらったという次第です。
ハンドルカバーの赤、自転車の水色とも緑ともつかない色、日焼けした中華料理店の黄色いテント・・すべてが微妙な色だったので、写真の味付けには良いかと考えたのです。

ところが、色を利用したつもりが、色に占領されてしまいました。

それも困ったことなので、色に退いてもらいました。
これで、マジックインキで書かれた〈NAMiKO〉の文字が主役に踊りで出たでしょうか。
壁の汚れやひび割れが意味深長な味を出してくれるようになりました。

カラーと白黒・・どちらが良いかではなく、この場合、黒白写真の方が、撮影時の私の意識の先を上手く写真のなかで見せてくれているということです。
それをカラー写真にすると、別の味が出てきたということです。
はてさてカラーにするか、初志貫徹で黒白にするか・・
え〜い、必要ならどちらも使ってしまえ。

JZ C2 03 035 大分市 NEX7 E30 3.5M BW#
大分市 / SONY NEX-7 + E 30mm F3.5 MACRO


BF C3 21 070 030 福岡市 α7000
福岡市 / Minolta α7000 + AF Zoom 35--70mm F4 / Kodak Plus-X + Microdol X 原液 20℃ 07'00"

上の犬の写真はフィルム時代に撮ったものです。
1987年・・四半世紀前に撮った写真です。
耄碌がはじまっていますので、そのときのことはすっかり忘れてしまっていますが、フィルム時代は黒白写真をやっていましたので、端から色のことは考えていなかったと思います。
木漏れ日の白、犬の顔の黒、その間の多くの灰色の部分・・そういった諧調のバランスと、犬のフォルムを考えて撮って撮っていたことでしょう。

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みかん猫67

色に促されて撮る写真

世の中に存在する森羅万象はことごとく〈色〉を有しています。
黒にしても、白にしても、これ色に違いありません。
だとすると、写真を撮ろうとするこころの動きから色を除外することはできません。

色があるから色が写ってしまうといった消極的なことではなく、写真を撮ろうと決断(それほど大袈裟なことでもありませんが)するとき、明らかに色に促されて撮っていることがあります。
つまり、色が主役で撮っている写真のことです。
こういった場合は、間違いなくカラー写真という方法が選ばれます。

こういったことを述べると、私のようなへそ曲がりな人間は、「いやいや、黒白写真だって、色を黒白の調子に置き換えたときのことを考えながら写真を撮っているんだ」と言うでしょう。
もちろん、その理屈も分かりますが、ここは理屈抜きで考えてください。
いえいえ、へそ曲がりはあなたのことではありません。


JZ C2 03 035 大分市 NEX7 E30 3.5M
大分市 / SONY NEX-7 + E 30mm F3.5 MACRO


JZ C1 28 004 福岡市東区 NEX7 E30 3.5M
福岡市東区 / SONY NEX-7 + E 30mm F3.5 MACRO


自分が撮った写真を見返してみて、〈色〉に反応して撮ったと思われる写真を選んでみました。
こういった状況は黒白写真時代も撮っていたと思いますが、そのときには、目の前の全ての色が、黒白写真でどのような諧調に再現されるかを考えて撮っていました。(だと思います。)
つまり、小難しく計算をして撮っていたことでしょう。
それがカラー写真だと、見たまんま、感じたまんまですから、実に気楽で、撮影が楽しいのです。

こういったことを言うと、再びへそ曲がり諸兄が登場して、「いやいや、カラー写真だって、色の組み合わせ、対比を考えながら写真を撮っているんだ」と言うでしょう。
もちろん、その理屈も分かりますが、これは私の印象です。
カラー写真は楽しく、気楽に撮れるのです。私は。
と云うことは、私はカラー写真の方が向いている・・のでしょうか。
そんな、ことをこの頃考えています。

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みかん猫67

いつでも何処ででも

毎日、持ち歩くバックの中には必ずカメラが入っています。
理由は簡単。
いつでも何処ででも写真が撮れるようにということです。

何を撮るとか、こういうテーマで写真を撮りたいなどといったものを私は持っていませんので、いつでも何処ででも、手当たり次第なのです。
その時々に、こころが命じたものを撮りますので、いつ、どこで撮影の機会が訪れるか分かりません。だから、いつもカメラなのです。

カメラは軽くて小さい方が良いのですが、そこそこの写りを期待しますので、写れば何でも良いという訳にはいきません。
携帯電話のカメラ機能を使って撮る・・それでは満足しきれないから厄介なのです。

福岡市東区
福岡市東区 / LEICA M9 + C Sonnar 50mm F1.5 Zm


福岡市中央区
福岡市中央区 / OLYMPUS E-P3 + ED 12mm F2


バスの中でも気になる物があれば写真は撮ります。
大方は車窓からの眺めにレンズを向けるのですが、車内の様子にも気配りは怠りません。
人々は、バスに乗り込み座席に座ると、バックから何かを引っ張り出します。

勤め先に向かう女性は化粧道具を出して、化けることに余念がありません。
下校時の高校生はバックから〈単語帳〉を出して、勢い良くめくっていきます。

そして、それを眺める私は、バックからカメラを取り出す次第です。


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みかん猫67

JZ C2 20 003 福岡市東区 NEX7 CS50 1.5 ZM#M
福岡市博多区 / SONY NEX-7 + C Sonnar 50mm F1.5 ZM

町からの帰りのバスの窓越しに撮りました。
博多の屋台は有名ですが、私には屋台で呑み食いをする習慣がありません。
博多で暮らすようになって45年を過ぎますが、屋台の暖簾をくぐったことは全くありません。
とはいっても特に屋台を毛嫌いしているという訳ではありません。
敢えて屋台に行かなくても、呑み食いするところはいくらでもある・・といったところが正直なところです。

冒険心といったものが私には欠如しているのかも知れません。
考え方も、保守的ですね。
フィルムカメラからデジタルカメラに変わったのも遅かった・・
でも、フィルムからでジタルに変わったのですから・・胸を張って保守的とは言えないのかも知れません。
臆病なのですかね。
それとも、面倒くさがりなだけなのですかね。

そんな私が、最近、黒白写真に目が向いています。
フィルムカメラに戻って、暗室に入ると云う訳ではなくて、単純に色彩の無いデジタル写真ということです。
ところが、これが意外に面倒。
面倒くさがりの私には、このまま、デジタルカメラでカラー写真を撮っている方が似合っているのではと思わないでもありません。

JZ C2 19 036 福岡市東区 M9 ET21 2.8A#
福岡市東区 / LEICA M9 + ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH.

JZ C2 19 043 福岡市東区 M9 ET21 2.8A#
福岡市東区 / LEICA M9 + ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH.

前回の〝亀カメラ〟写真のカラー版です。
こうして見ると、カラー写真もなかなか捨て難い・・と思ってしまいます。
どうやら、自惚れ屋な性格もあるようです。


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みかん猫67

雪です。
昨夜の天気予報を聴いて期待をしていました。
今日は日曜日。
条件が揃っています。
行かねば。
撮影に。
もちろん。あれを撮りに。

福岡の冬。
日の出は遅い。
しかし、自動車が足止めされるほど雪は積もっていません。
あんまりのんびりとしていて、車が走り回わり、道が汚れてしまうと興ざめです。

目指すは箱崎ふ頭にある、例の蒸気機関車です。
私は自家用車を持ちませんので、バスで最寄りのバス停まで出かけ、そこから雪中行です。
♪ 犬はよろこび 庭駆けまわり ♪ ではありませんが、そんな気分です。
犬ころみたいなもんです。
まあ、犬は肩にカメラをぶら下げては居ませんが。


JZ C2 19 036 福岡市東区 M9 ET21 2.8A#BW
福岡市東区 / LEICA M9 + ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH.

JZ C2 19 043 福岡市東区 M9 ET21 2.8A-#
福岡市東区 / LEICA M9 + ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH.


RAWデータのカラー画像から黒白に仕上げました。
その段階で、〈色調〉調整に拘ってみましたが、微妙な色調調整に拘っても、この写真パソコン画面で見る環境はそれぞれ異なっていることを考えて、結局は〈純黒調〉と言われる、一般的な黒白写真の色調にしました。
黒白写真の場合、重要な要素に〈諧調〉があります。
こういった写真の場合、空の部分の諧調の出し方で随分と印象が変わってきますので、そのあたりに気を配りました。
かといって、極端な焼き込みなどは趣味ではありませんので行っておりません。
すべての基本は撮影のときの調子です。

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みかん猫67

写真は反応ですから

カラー写真を黒白写真とでは、表現世界が違っていることは十分承知です。
このテーマはカラーで、こちらは黒白でと、テーマに即して最適の様式を選ぶのが筋なのですが、確たるテーマを持たずに、成り行きまかせで写真を撮っている人間にはそれが難しいのです。

 デジタル写真の応用力の広さというか。便利なところと言いましょうか、とりあえず〈RAW〉データで撮っておいて、目的に応じてカラー写真にしたり、黒白化したりすればよいのではと考えることもできるのですが、それもちょっと難しいのです。

フィルム時代、カメラにカラーフィルムが入っているときと、黒白フィルムが入っているときでは、明らかに違った見方をしていたと思います。
つまり、後でどちらに転んでも良いような気持ちが、中途半端で曖昧な写真を作るのではないかと心配なのです。

フィルムで黒白写真だけをやっていたときには、目の前の世界を黒白にしたときにどのように仕上がるかを予測して、撮る撮らない・・写真になる、ならないを判断していました。
デジタル時代になると、これは黒白で、これはカラーでと被写体を前に判断しながら撮れば、少しは良いのでしょうが、それもまだるっこいこと。

写真は〈反応〉ですから、サッサッと身をこなさなければいけません。


JZ C2 18 002 福岡市東区 M9 CS50 1.5 ZM-#
福岡市東区 / LEICA M9 + C Sonnar 50mm F1.5 ZM

フィルムで黒白写真をやっていたときに、オレンジ色や黄色のフィルターを使って青空を黒くしていた時期があります。
トライXをISO感度200にして、レンズにオレンジ色のフィルターを付けて撮るのが私流でした。
〈ZEISS〉のレンズの濃密な青の発色を利用した空も良いのですが、昔を思い出して黒白をイメージして撮ってみました。

JZ C2 18 006 福岡市東区 M9 CS50 1.5 ZM#
福岡市東区 / LEICA M9 + C Sonnar 50mm F1.5 ZM

バス停のベンチに貼られた病院の広告です。
カラー写真に切り替わったときに、〈ピンク〉に反応して撮っているなと思われる写真が多いことに気づかされました。
それで、この写真はカラーなのです。
因みに、黒白にすると下の写真のようになります。
もちろん、カラー画像から、ただ彩度を引くだけではなく、黒白写真にイメージになるように調整はしております。


JZ C2 18 006 福岡市東区 M9 CS50 1.5 ZMR-#


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みかん猫67

ずいぶんと長く黒白写真をやってきました。
考えてみれば、私が子供の頃の映像の多くは黒白でしたから、これは当然の成り行きなのかも知れません。

始めて自宅に置かれたテレビも黒白テレビでした。
『月光仮面』や『少年ジェット』などをそのテレビで楽しんでいました。
当然、私の頭の中、心の中にはしっかりと黒白の画像が刷り込まれたことでしょう。

大学で写真を始めたときも、実習で扱うのは黒白写真。
何もかもが黒白。
何の疑いもありませんでした。

ところが、デジタル写真が主流になり、大学の授業もあっと言う間にデジタルカメラでカラー写真を撮るようになりました。
さて、デジタルの勉強です。
それでも、私自身の写真がデジタルで、しかもカラー写真になるとは夢にも思っていませんでした。

〈LEICA M8〉の出現で、「私が使えるデジタルカメラが出た」と感じ、早速、入手。
以来、デジタルでカラー写真三昧です。
これには、私を知る卒業生諸君が驚いたようです。
なんたる信念のなさ・・

でも、この頃、また黒白写真が気になり出しています。
とはいっても、暗室に戻ることまでは考えていません。
デジタルカメラとプリンターを使っての黒白写真です。
前回、前々回と、この〈亀カメラ〉でも、そうした黒白写真を見て頂きました。

そろそろ、そのデジタルでの黒白写真の環境が整ってきたような気配を感じているのですが・・


JZ C2 16 003 福岡市東区 NEX7 ERLEONON 5cm 2#
福岡市東区 / SONY NEX-7 + LEONON 50mm F2


JZ C2 11 001 福岡市東区 NEX7 ET28A#2
福岡市東区 / SONY NEX-7 + ELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH.

そこで、今日も黒白写真・・が続くと思ったらカラー写真です。
昨日と同じ写真のカラーバージョンです。
現在の私はカラーで見て、カラー写真に仕上げることを前提に目の前のものと関わっているはずなので、今日の写真が私の見たもので、昨日の黒白はイリュージョンということになるのでしょうか。
はたまた、子供の頃に刷り込まれた黒白映像の感受性がまだ、生き続けているのか。
確かめてみたくて。

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みかん猫67

我が家で暮らす猫はすべて野良猫でした。
飼い主同様、正真正銘の〈雑種〉ですから、血統書なんてものとは無縁の猫たちです。
そもそも、我が家に猫が同居するようになったきっかけは、家人が野良猫の母親に見込まれて、子猫を託されたことです。

それまで、我が家に動物は居ませんでした。
家人は特に動物好きということではありませんでした。
奇麗好きですから、どちらかというと動物と暮らすことは避けているように見えました。
そんな人間の前に、母猫がくわえてきた子猫を三匹並べて、「頼んだよ・・」と一声鳴いて立ち去ったそうです。

それが、今から22年ほど前。
その後も、なんだかんだで野良猫が一緒に暮らすようになりました。
このような状況ですから、我が家の猫たちの正確な誕生日というものはわかりません。

縁を結んだ命。
家人は、精一杯猫たちの面倒をみました。
そのお陰か、病を持ってやってきた猫以外はみんな長命です。
精一杯可愛がっていても、いつかその縁の糸も切れる日がやってきます。
誕生日は分からなくても、命日はきちんと残されています。
今日は〈初代チャタロー〉くんの命日です。

彼を偲びつつ、今夜は日本酒で。


JZ C2 16 003 福岡市東区 NEX7 LEONON 5cm 2-
福岡市東区 / SONY NEX-7 + LEONON 50mm F2

SONY NEX-7はライカのサブボディとしても重宝しています。
マウントアダプターを介してライカなどのMマウントレンズが使えます。
もちろんLマウントレンズも使えます。
一枚目のフラガールの人形を撮ったレンズは古い〈LEOTAX〉というカメラのレンズで撮りました。
50mmではなく 5cm という表示が時代を感じさせます。
面識はありませんが亡くなられた人のご家族から頂いたもので、レンズに傷あり、カビあり、ヘリコイドの回転が重いなど、支障ありのレンズなのですが、試しに窓際に置かれた人形を撮ってみました。


JZ C2 11 001 福岡市東区 NEX7 ET28A-
福岡市東区 / SONY NEX-7 + ELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH.

本日命日の〈チャタロー〉ではなく、こちらは二代目〈チャタロー〉です。
まだまだ悪戯盛りです。
MマウントのELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH.という比較的新しいレンズを着けて撮りました。
LEONON 50mmも、ELMARIT-M 28mm ASPH.も、当然、オートフォーカスなんてものではありませんが、NEX-7はマニュアルフォーカスでもピントが合わせ易いので、老眼の身には助かります。


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みかん猫67

卒業生の石津君が撮った写真をインターネット上で拝見しました。
遊園地で走っていたと思われる蒸気機関車が、スクラップ置き場に積み上げられている写真で、なかなかの写真でした。
早速、何処で撮ったかを聞いてみたところ、福岡の箱崎ふ頭とのこと。

案内しても良いとの連絡を受けましたが、石津君も会社勤めの身ですから、土日しか自由な時間がありません。
それまでにスクラップになってしまったら大変と、歩いて行けない距離でもなかったのですが、やはり卒業生の高橋君に相談。
早速、本日、高橋君の車で目的地に。

大きな橋の下。海に隣接するかたちで、そのスクラップ置き場はありました。
天候が悪いうえ、平日ということもあって、この辺りで働いている人の車が近くに止まっていたりで、思いどおりのフレーミングも出来ず、なんとなく消化不良の本日の撮影でした。
思いどおりの写真が撮れなかったことを、なんだかんだと理屈をつけて言い訳をしているだけなのですけどね。

このところ、「もう お腹いっぱいです もう入りません」と言うような撮影から遠ざかっていましたので、不完全燃焼とは云え、撮影が堪能できました。
こんな日の夜の酒は格別です。
本日のお酒はウイスキー。
蒸気機関車と蒸留酒のウイスキー。
決め手は〈蒸〉の一文字ですが・・・

JZ C2 15 025 福岡市東区 M9 ER24 3.8A#BW
福岡市東区 / LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.


JZ C2 15 026 福岡市東区 M9 SN35A#BW
福岡市東区 / LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.

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みかん猫67

靴の中の砂粒と会話

靴の中に石が入ることがあります。
足の裏が痛くなるような石だと困りますが、砂粒くらいの大きさの石が靴の中に入っているのは、まんざらで嫌なものではありません。

砂粒くらいのものだと、足の裏に触らないところに潜んでいるかと思えば、時折顔を出しては足の裏に軽い刺激を与えてくれるのが愉快なのです。
靴の中に潜んでいた砂粒が顔を出し、足の裏に悪戯をしはじめると、「おう、まだ居たのか?」「おとなしくしておきな・・」などと、口には出しませんが、こころのなかで砂粒に話しかけてみたりしている自分に気づくこともあります。

まるで耄碌爺です。
でも、いろんなものに語りかけながら歩くのも、思いのほか楽しいものです。
ぶつぶつと独り言が多くなっているかも知れません。
そして、最後は「写真撮ってやるよ」と言いながら、写真を撮らせてもらいます。
でも、これはあまり人前ではやらない方が良いかも知れませんよ。


PE C6 903 福岡市西区
福岡市西区

CB C8 10 138 東京都銀座 M8 SX35A#
東京都中央区銀座 / LEICA M8 + SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL

靴の中に入った石ころを取り出している人を撮った写真を探し出してみました。
こういう動作は咄嗟の出来事ですから、狙っていて撮れるものではありませんので、写真の枚数も少なく、記憶に残っているのはこの二枚くらいです。
上の黒白写真は砂浜での撮影ですから、このようなシーンに出会う可能性は大きいのですが、下のカラー写真は銀座で撮ったものです。
目の前を歩いていた男性(おそらく、アジア系の料理人)が、急に靴を脱いで靴の中の石を捨てたのです。
慌ててカメラを構えたのですが突然のことで、ピントを合わし終えたときには、靴を履きはじめていました。


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みかん猫67

小石の旅

家を出て、数歩歩いたところで靴の中に小石が入っていることに気づいた。
靴のなかの小石も、どこかに連れて行って欲しいのではないかと、妙な連想をしてそのままにして、適当なところで降ろしててやろうと考えた。

靴の中の小石にこちらの思いが通じたのか、邪魔にならないところに引っ込んでおとなしくしていた。
それでも、時折顔を出しては、足の裏に刺激を与えて足つぼマッサージまがいのことをしてくれた。

小石はいつも休憩する神社の境内で降ろしてやった。
そうだ、彼は前日、この境内で靴の中に入り込んできたのだった。

境内の落ち葉を掃除したときに飛び込んだのだった。
小石は、自分の家に帰りたくて、私を二日連続の山裾歩きに誘ったということか。

だとしたら、途中で靴を脱いで小石を追い出さなくて良かった・・・なんて、愚にもつかないことを考えて、ひとり得心した次第。

CP C1 03 046 福岡県糟屋郡新宮町 / Nikon D3 + AF Nikkor 35mm F2
福岡県糟屋郡新宮町 / Nikon D3 + AF Nikkor 35mm F2

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みかん猫67

連休といってもすることとて無く、昨日と同じように山裾を徘徊してきました。
坂道を上るのは苦手ですから、山の頂上を目指すなんて無謀なことは考えません。
ただただのんびりと歩くだけです。
時折、気になるものを見つけては足を止めて写真を撮る・・これが私の趣味と言えます。

それでも、昨日足慣らしをしたからか、今日は体が軽く感じられたのでちょっと坂道を上ってきました。
だらだらと上る坂道をえっちらおっちら。

坂道の途中に「ごくろうさん」と、キツネの置き土産でしょうか、甘夏柑が二個並べておかれていました。
下山していると、私の前方を小太りの猫が歩いているのを発見。
「お〜い」と声をかけると、立ち止まり、私の方を振り返った顔を見ると、猫ではなくタヌキでした。
この山ではタヌキは時々見かけますが、まだキツネを見かけたことはありません。
とすると、登り口のところに置かれていた二個の甘夏柑は、タヌキの置き土産なのでしょうか。

タヌキは私と目が合うと、小走りに茂みの方へ走り込んでいきました。
その後を追うように、横の茂みから子ダヌキが飛び出してきて、親ダヌキが消えた茂みに飛び込んで行きました。

〈小狐登場〉(植田正治さんの写真作品の題名)ではなく、〈小狸登場〉です。


JZ C2 12 010 福岡県糟屋郡新宮町 NEX7 E16 2.8#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY NEX-7 + E16mm F2.8


JZ C2 12 029 福岡県糟屋郡新宮町 NEX7 E16 2.8#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY NEX-7 + E16mm F2.8


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みかん猫67

祭日の写真

二日間休みが続きます。
大学は年度末に向かい何かと気忙しい日々が続いていましたので、久しぶりにのんびり出来ます。
日当りの良い窓際で、日向ぼっこをしている猫を気まぐれに撮ってみたりして過ごしていたのですが、あまりに天気がよいので、ちょっと散歩にでも出かけてみるかと家を出ました。

もちろん、カメラ持参です。
カメラ無しでのんびりと眺めるだけのそぞろ歩きが散歩の極意なのかも知れませんが、根が貧乏性なので、「何かあったら・・・」と、カメラは手放せません。

カメラを持っていると、やはり写真に撮るものを探す散歩になりますが、見慣れた景色の中から、〈何か〉を見つけるのはなかなか大変です。
ならば、カメラなど荷物は背負わないで、のんびり歩くか・・というと、そうはいかないのです。

見慣れた景色でも、今日に限って気になる・・・ということがあります。
普段、見ていて、そこに在るのは分かっていても、写真を撮ろうと思うことがなかったものに、今日はふと足が止まるといったことが稀にあるのです。
そんなときに、「カメラを持ってくれば良かった」と後悔するのは目に見えています。
だから、カメラは手放せないのです。

JZ C2 11 015 福岡県糟屋郡新宮町 NEX7 ET28A#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY NEX-7 + ELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH.

普段から少し気にかけている片隅です。
でも、写真にならないのです。
それが今日は、レンズを向ける気になりました。
何故、この片隅が気になるのか?
何故、今日は写真に撮る気になったのか?
それは、正直、分かりません。
散歩から戻って、パソコン画面で撮った写真を見ていて、「良いかも」と思いました。
何故、良いのか・・これまた、分かりません。
撮った本人が分からないのに、皆さんに分かって頂こうとは思うのは虫が良すぎますので、そこまでは望みませんが、私は気に入っています。


JZ C2 11 013 福岡県糟屋郡新宮町 NEX7 ET28A#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY NEX-7 + ELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH.

こちらは、上の写真と違って、よく写真に撮る被写体です。
無住のお宮の境内にある大きな楠木です。
散歩の途中に立ち寄って、しばし休憩しながら仰ぎ見たり、木の肌に手で触れてみたりしています。
今日も来ましたよ・・といった、挨拶代わりにパチり。


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みかん猫67

前回に引き続き、今日も踏切の・・いえいえ、踏切そのものを意識して撮っているわけではありませんので、正しくは踏切で写真を撮りました・・でしょうか。
JR九産大前駅のすぐ横の踏切は開かずの踏切とまでは言いませんが、結構、長時間待たされることがあります。

長時間待たされそうなときには迂回する方法が一つあります。
〈九産大前駅〉は、跨線橋に設置された駅ですので、駅に向かう階段を上り下りすればJRの踏切を回避することができます。
その上、跨線橋は道路も跨ぐ、歩道橋に連結されていますので、道路を渡る信号を待つこともありません。

こう書いていると、「ならば、毎日、跨線橋を利用すれば良いのに」という声が聞こえてきたのですが、そこはそれ、歳をとると階段の上り下りは面倒なものでそちらに足が向かないのです。
跨線橋上の改札口まではエレベーターもあるのですが、「まだまだ足腰は大丈夫」と見栄をはって見せたい年頃なので、ちょっとイライラしながら遮断機の上がるのを待つのが常です。


JJ C7 14 009 福岡市東区X100 23 2
福岡市東区 / Fuji X100 + 23mm F2

JZ C2 10 006 福岡市東区 NEX7 ET28A#
福岡市東区 / SONY NEX-7 + ELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH.

踏切信号の矢印が、昇りも下りも赤になっていて、長時間待たされそうなときには跨線橋を利用することがあります。
しかし、今日は跨線橋の上からぐずぐずとこんな写真を撮っていたので、結局は、遮断機が開いてしまい、「なんのこっちゃ」といったところです。

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みかん猫67

私が勤める大学の近くをJR鹿児島本線が通っていて、〈九産大前駅〉という最寄り駅もあります。
駅から大学の入り口までは歩いて2〜3分もあれば着きます。
便利ですから学生の多くはJRを利用してやって来て、授業の始まる前などは蟻の行列のように学生たちは列を作って歩きます。

駅の構内といっても良いくらいのところに踏切があります。
ところがこの踏切は結構、曲者なのです。
巷には〈開かずの踏切〉と言われる踏切がありますが、そこまではいかないまでも、長く足止めされることの多い踏切です。

ここで足止めされたがために、一時間に一本しか無い我が家の近くまで行くバスに乗り遅れたことも度々です。
そのバスに乗り遅れると、幹線を走るバスに乗り、下車後20分ほど歩かなければなりません。
でも、待ったり歩いたりしているときに写真が撮れることもあります。
〈禍を転じて福と為す〉ことができるかどうかは、運を天に任せるしかありません。

JZ C2 08 001 福岡市東区 NEX7 MAF24 2.8#
福岡市東区 / SONY NEX-7 + Minolta AF 24mm F2.8

踏切で足止めされてときに、私の前に居た二人。
服装は違うのですが、頭をすっぽり覆い、自転車にまたがりったところが似通っていました。
同じ物が二つ三つと並んだときに面白いと感じる私の癖がでてしまったようです。


JJ C7 18 001 福岡市東区 X100 23 2
福岡市東区 / Fuji X100 + 23mm F2

踏切を渡った次には道路を横切るための信号が待ち受けています。
ようやく、踏切を渡ったところで再び信号に足止めされて、お目当てのバスに乗れなかったこともしばしば。
上の写真はその横断歩道で撮ったものです。
急いでいるときでも、目の前に興味を引く物があればついつい写真を撮ってしまいます。
これも私の性分がなせること。

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みかん猫67

数字はドキュメント

テーマを決めて写真を撮るばかりではなく、気まぐれに撮りためて、そのなかから何らかの糸口を見つけ、そこから紡ぎ出して、まとまった写真にしていく方法もあります。

そんな写真の撮り方をする場合でも、写真に撮るものは、人それぞれに傾向というものがあるはずです。
私の写真の撮り方は、少しでも気になったもの何にでもレンズを向けますが、手当り次第に撮った写真も拡げてみるとある傾向を見つけることができます。

先日の大分出張の折りに撮った写真を眺めていて、数字が写り込んだ写真がありました。
それも値段を示す数字です。
ちょっと寂れた町が好きですから、高級ブランド品の目の玉が飛び出しそうな値段はありません。
ささやかな庶民の生活を伺い知る数字ですが、これはこれでドキュメントなのかも知れません。


JZ C1 31 020 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

女性の下着の値段など詳しく知る由もありませんが、私のパンツの値段から推し量ってみて、おそらく280円は安いはずです。
こういう被写体にレンズをむけるのは多少躊躇をしますが、この歳ですし、このご面相ですから、厚かましく撮らせてもらいます。
M、L、LLサイズは全て280円ですが、一番奥にある4Lは380円と一気に100円値段が上がります。
?・・・3Lはいくらなの・・と呟きながらシャッターを押しました。


JZ C2 03 026 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

西日の町を歩いていて、商品の洋服が日焼けすることも厭わず、道路にぽつんと置かれているのを目にしました。
背後の家の様子などから推測して頂いても、このようなものが商われている雰囲気の町ではありません。
その収まりの悪さが妙に気になって撮りました。
525円・・・一体、このような所で、こんな商品が売れるのでしょうか。

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みかん猫67

ISO Auto

このごろ発売されるデジタルカメラの〈高感度特性〉は、目覚ましい勢いで改良されています。
私が使うような適当な価格のデジタルカメラでもISO800くらいまでは、さほど画質低下も無く撮影ができます。

また、デジタルカメラの多くは〈ISO Auto〉という機能を備えるようになりました。
カメラが絞り値やシャッタースピードを睨んで自動的に最適なISO感度を設定してくれるのです。
感度を高く設定して気になるほどの画質低下が無いのであれば、ISO感度がいくつで撮影されようがそれほど気にすることもありません。
カメラ任せで大丈夫だと考えて、最近はISO感度をオートに設定すして撮影することもあります。

しかし、ことここに至までには、私のなかで随分と葛藤がありました。
フィルムで写真をやってきた人間にとって、ISO感度いくつのフィルムを使うかとか、ISO感度をいくつで撮るかは、目指す写真の根幹に関わってくる重要な問題でしたから、カメラ任せにするには抵抗があったのです。


JZ C2 02 014 大分市 NEX5N E16 2.8#
大分市 / SONY NEX-5N + E16mm F2.8.

夜の大分。
撮りたい建物の前に無粋な自動販売機と幟。
昼間はそれらを避けたフレーミングに努めましたが、夜の帳の中だと、これもまた一興かと自動販売機と幟をフレームに入れて撮ってみました。
ISOオートで、露出は絞り優先ですから、私が決めるのは絞りだけ。
結果、低速シャッターになりカメラがブレそうだとカメラが勝手に感度を上げてくれます。
便利なのかどうなのか・・未だに半信半疑で付き合っています。
絞り3.2 / シャッタースピード1/60秒 / ISO AUTO(ISO:640)

~
JZ C2 04 030 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

四泊五日の大分出張も終わり、博多に戻るためにJR大分駅へ。
これから戻る博多駅は改装されモダンな駅になりましたが、大分駅のホームの下の通路は何となく薄暗くて、懐かしい駅の佇まいを残していました。
しかし、大分駅も現在、改装中らしく、次に来たときにはこの姿を見ることが出来なくなっているかも知れません。
絞り4.5 / シャッタースピード1/60秒 / ISO AUTO(ISO:800)

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みかん猫67

ISO 感度

便利な時代になりました。
デジタルカメラだと、ISO100でもISO1600でも思いのママです。
分かりきったことと思いますが〈ISO〉とは、感光材料の光に感じる度合いを表したもので,
ISO100よりも、ISO1600の方が4倍光に感じる能力が高いことを表しています。

光に感じる能力が高いということは、弱い光にも反応すること・・つまり、暗いところでも比較的速いシャッタースピードで写真が撮れるということになります。
それでは、ISO100とISO1600とを比べてみたとき、ISO100よりも、ISO1600の方が高性能なフィルムかというと、必ずしもそうでもないのです。

感度が高くなるにつれて、感度以外の他のフィルム性能が悪くなる弊害がでてくるのです。
その代表的なものが〈粒状性〉です。
ザラザラとした写真になってしまうというあれです。

このことはデジタルカメラでも言える事です。
いや、正確には「言えたことです」といった方が良いかも知れません。

デジタルカメラの場合、感度を上げて撮影すると、〈ノイズ〉と呼ばれるものが発生し画質が低下します。
ところが、デジタルカメラの進歩は日進月歩で、立て続けに発売されるデジタルカメラはどんどん進化を遂げています。
昨今の、気の利いたデジタルカメラは感度を上げても、それほど画質が劣化しない・・ノイズが発生し難いようになりました。


JJ J1 13 024 福岡市東区 α77 MAF242.8
福岡市東区 / SONY α77 + Minolta AF 24mm F2.8.


JZ C1 04 009 福岡市東区 NEX5N E16 2.8#
福岡市東区 / SONY NEX-5N + E16mm F2.8.

デジタルカメラになって、夜のような暗いところでの撮影は楽になりました。
そのためか、私の写真も暗いところや、そんな時間帯の写真が増えました。
精神的に〈ねくら〉なものですから、暗い写真は性分に合っていて、デジタルさまさまです。


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みかん猫67

戯れに黒白写真

便利な時代になりました。
デジタルカメラだと、カラー写真でも黒白写真でも思いのままです。
カラー写真データをそのままカラー写真として仕上げるも良し、黒白写真にしてしまうも良しです。
後で、どうにでもなる・・これがデジタル写真の便利なところです。
黒白とカラー、両方の写真が必要なとき、フィルム時代だと、二台のボディにそれぞれ黒白フィルムとカラーフィルムを入れて適宜使い分けるしかありませんでした。
「後でどうにでもなる」このことは使い勝手のよい事なので、とやかく言うつもりはありません。
しかし、最近の若い写真学生などを見ていて思うことがあります。
「便利は必ずしも人のためにならない」ということです。
計画性の無さ
緩みっぱなしの感覚
ご都合主義
全てが〈適当〉
さて、それでよいのだろうか?

JZ C2 03 034 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

JR大分駅から線路沿いに歩いていて見かけた食堂。
窓ガラスに貼られたレース模様のシールの色。
裸電球ならぬ、露出した蛍光灯。
200円の札。
すべてが洗練されていない、見事な大衆食堂です。

JZ C2 03 034 大分市 NEX7 E30 3.5M BW#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

後処理で黒白に仕上げてみました。
今では、カラーで撮ることを前提に世界を見ていますので、このシーンも窓のシールの色が撮影の動機になっています。
それを黒白写真に置き換えてしまうこと自体が無茶な話しです。
戯れに一昨日の〈亀カメラ〉に掲載した写真も黒白写真にしてみました。

カラー写真と黒白写真はそれぞれ、独自の表現世界を持っているということですね。
戯れに後処理でカラーにしたり、黒白にしたりで済ませられる問題ではなさそうです。

JZ C2 02 007 NEX5N E16 2.8#BW
大分市 / SONY NEX-5N + E6mm F2.8.

JZ C2 03 008 大分市 NEX7 E30 3.5M#BW
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

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みかん猫67

旅をしている時間に長い、短いはありますが、旅はやがて終わるものです。
普段の暮らしを離れ、旅の空の下に身を置いていると、いろんなものが見えたり、感じられたり、また、考えさせられたりするものです。
それに、美味しいものが食べられたりして、こころも、腹も満たされます。
だから、旅は素敵なのです。
その旅も今日で終わり。

仕事を抱えての出張ですから、のんびり旅という訳にはいきませんが、この四泊五日の旅で、169枚の写真を撮りました。
この数は旅先での写真にしては少ないのですが、普段の生活の場で五日間に撮る写真の数よりは数倍多く撮っています。
見慣れない景色は新鮮で、ついついシャッターを押してしまいます。
169枚の写真の中から30枚ほどの写真をピックアップできました。
だから、旅は素敵なのです。


JZ C2 04 018 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

旅先での最後の朝。
今日で旅も終わりとなると、朝から欲張り根性発揮で、仕事前の寸暇を惜しんで〈町ブラ〉です。
地方都市の朝に、よく見かける光景ですが、自転車通学の高校生が、次から次へとやってきます。
横断歩道の手前に立って、そんな光景を眺めていると、こちらの気分もなんだか軽くなってきます。
旅の最後に、〈若さ〉をお土産に貰いました。

JZ C2 04 024 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

仕事の会場です。
旅の間、毎日、眺めていた景色です。
これで見納め・・といった、センチメンタルな気分ではないのですが、何故か今朝は写真に撮る気分になりました。
おそらく光の所為だと思われます。
光の状態は毎日、刻々と変わります。
今日は柔らかな朝日が差し込んでいて、椅子の背もたれの色が奇麗だと感じさせてくれました。


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みかん猫67

光の温度差

朝刊を取りに外に出たときに、まだ薄暗い光の中でハッとさせられることがあります。
我が家の小さな庭には、家人の趣味で白い花が植えられていますが、その白い花が、朝の冷たい光の中で、青白く輝いている姿を目にしたとき、その凛とした美しさに息をのむことがあるのです。
光にも色があります。
特に、朝夕の光には顕著に現れます。

色は暖かさ冷たさを伝えてくれます。
黒白写真から、カラー写真を手がけるようになって、その、光が醸し出してくれる温もりや冷たさがなんとも魅力的に思えるのです。

黒白写真のときの光と、カラー写真の光とではあきらかに効果や働きが違っていて、こちらは、その扱いを変えなければなりません。


JZ C2 02 007 NEX5N E16 2.8#
大分市 / SONY NEX-5N + E16mm F2.8

昨日、薄暗くなってからの撮影です。
太陽は既に沈み、薄暗くなった空から、墨を混ぜたような光が狭い道に流れ込みはじめています。
この後は、墨の量がどんどん増えて、ほどなく夜です。
薄暗いなかで、消えかけた〈めし〉の文字。
いえいえ、決して横に書き添えられた〈大盛〉に惹かれた訳ではありません。
薄暮の光の中で、この建物も沈黙してしまっています。

JZ C2 03 008 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

今日は仕事が少し早く終わったので、まだ夕日の残る町を歩くことが出来ました。
とは言っても、あまりぶらぶらしている時間もないので、昨日と同じで、先ずは鉄道の駅を目指し、そこからスタートです。
昨日、写真に撮った〈めし〉と書かれた壁。
時間や天候が変われば光の温度も変わります。
店じまいしてしまった食堂ですが、今日は少し元気があるように見えました。


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みかん猫67

旅先での黄昏

冬の旅です。
朝、目覚めると、ちらちらと雪が舞っていました。
路面にも少し雪が見えます。
宿から仕事の場所まで歩いても10分くらいですが、今日はタクシーを利用しました。
運転手さんはやたら「凄い雪」だと、今日の雪を強調するので、「これで大雪?」と聞き返してみると、大分市内はあまり雪が降らないのだそうです。

17時に仕事終了。
雪は止んでしまっていましたが、冷たい風が強く吹いています。
宿に戻り、部屋に登らず、荷物をフロントに預けてそのまま外出。
冬の日暮れは早いので、暗くなる前に写真を撮りながら、旅先での黄昏どきを満喫するために。


JZ C2 02 005 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

不慣れな街では、先ずは駅を目指します。
何処の町でも駅集周辺や線路沿いが面白いと、経験上思っています。
駅前に、小腹がすいたときに、ちょっと口に入れるものを商う屋台がありました。
おでんでしょうか、店先の鍋から暖かそうな湯気が立ちのぼっていました。

JZ C2 02 011 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

線路沿いを少し歩いてみると、駅前の賑わいも消え、古いビルの一室の明かりが妙に印象的でした。
ビルの向こうの空には、最後の明かりが微かに残り、やがれ夜が訪れます。

仕事のあと、ちょっと頑張って寒空の下歩いたことで、少しですが写真も撮れました。
夕飯は奮発して、暖かいお酒と鮨で旅の三日目を締めくくりました。


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みかん猫67

旅先での朝

旅先で迎える朝は、普段の朝とはやはり違います。
自由な旅であれ、仕事を抱えての旅であれ、日常を離れ、多少なりとも気分が昂っているからでしょう。
普段のぐうたら癖も何処へやらです。

よく、「枕が変わると寝付けない」と言われる方がいますが、私は家出も旅先でもバタンキューで眠りに落ちることができます。
ただ、デジタルカメラを使うようになってからというものは、どうも眠りにつくのが遅くなる傾向にあります。
昼間撮影したデジタルデータを、ハードディスクに取り込んだり、眺めたりしているうちに夜が更け、気づいたら日付が変わっていることも多くなりました。
当然、睡眠時間が不足気味になるのですが、旅先の気分高揚のおかげで、被写体を探す目が、寝ぼけ眼になることはないようです。

ただ、最近では朝飯前に寸暇を惜しんでちょっと撮影・・といった、頑張りは利かなくなってきていることは、うすうす感じています。
これは、歳の所為でしょうか。


JZ C2 01 004 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

大分への旅は、仕事を抱えての出張でした。
宿から仕事の会場までは、徒歩で10分くらい。
その道すがらでも、しっかりと写真は撮ります。
昼間は仕事ですから、朝夕こそが撮影チャンスです。
都会では、サラリーマンが新聞を広げて悠然と歩く姿など、あまり見かけません。
こののんびり感が、なんとも羨ましいく思えました。
私は、このシャッターを押した後、そそくさと急ぎ足で先を急ぎました。


JZ C2 01 008 大分市 NEX7 E30 3.5M#
大分市 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO.

地方の都市の商店街は、どこの町でも寂しくなっています。
冬の朝のアーケード街は薄暗く、一層、心寂しいものです。
まだ、明かり灯っていないレストランの窓際に置かれたメニュー。
ガラスに密着した部分はクリヤーに見え、メニューとガラスの間に隙間のできたところは文字がぼやけ見えている・・そんな些細なことが気になるのも、アーケードの人通りが少なく、人の邪魔になることを気にしないで、マイペースで歩けるからでしょうか。


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