2012年4月アーカイブ

深刻?

福岡県立美術館の片隅で二人の女性が何やら話し込んでいました。
同じシーンで二回続けてシャッターを押しました。
何を感じて写真を撮ろうと思ったのかは、正直はっきりとは覚えていません。

撮った本人がこの調子ですから、この写真だけを見る人たちには、この場の状況みたいな物は全く分からないはずです。
本当の意味みたいなものは分からないまでも、この二枚の写真から、それぞれ何らかのイメージを描くはずです。

写真を撮るときに何かを意図して撮るなどといった芸当は私には出来ません。
ただ、気持ちの命ずるままにレンズを向け、ピントを合わせ、シャッターを押しています。
そうして撮った写真を、数日後に眺めて、再び面白いと思えば選び出すということです。

最初は二枚のうちの上の写真だけを選んでいました。
それが、《亀カメラ》に載せる段階で二枚続けた方が面白いのではと思って、こうなった次第です。
私が面白いと思った筋書きと、皆さんが想い描いた筋書きが違っていても構わないのです。

福岡市中央区

福岡市中央区
福岡市中央区 / Fuji X-Pro1 + XF 18mm F2 R


本当の話しをしますと、この二人は私の学生たちです。
仲の良い友達同士が肩を並べて話している後ろ姿を撮ったものです。
ですから、本当は他愛もない話しをしているところなのです。
一連の時間の流れの中から任意の瞬間を抜きとる写真。
シャッターを切るタイミング次第で写真のなかで新たな筋書きが生まれる・・それが写真の面白さではないでしょうか。

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みかん猫67

JZ C4 29 017 福岡県糟屋郡新宮町 XP1 XF18 2R"#
福岡市中央区 / Fuji X-Pro1 + XF 18mm F2 R

数日前にこの《亀カメラ》に眼帯をした女性のポートレートを載せました。
デジタルカメラで撮ったものですが、その写りはなかなかのもので気に入っています。
ならば、あの写真を撮ったカメラはお気に入りのカメラだと言えるかとなると、そこが難しいのです。

よく、『写真はレンズだよ』と云う話しを聞きますがそれは当たっていると思います。
あのポートレートは、X-Pro1にXF 35mm F1.4 Rレンズを付けて撮りました。
XF 35mm F1.4 Rは私好みの写りをするレンズなのです。
工学測定機器を使って数値データを検討するようなことは私には出来ませんので、出来た写真からの判断です。

完璧な数値データを持つレンズが、必ずしも良いレンズという評判を得るかというとそうでもありません。
レンズの評価をするときに、訳の分からない〈味〉だとか〈ボケ〉とか言う言葉が出てきますが、これらは数値では推し量れません。
これは私の想像ですが、XF 35mm F1.4 Rは〈収差〉と云われるマイナス要素を適度に残すことで、独特の写りに繋げているのではないでしょうか。

一方のボディの方はとなると、ちょっと問題があります。
今後のファームウエア・アップと二世代目、三世代目と発展する過程で完成度を上げて来るとは思いますが、いまのところは・・・

デザインについてはいろいろと意見の分かれるところでしょうが、私好みではありません。
手に触れたときの質感なども頂けません。
レンズの絞りリングの感触なども個体差が大きく、統一されていません。
カメラは趣味性の高いものですから、もう少し持つ楽しみを満たしてくれるようなもの作りをして欲しいものです。

これまでも〈富士フィルム〉のカメラは性能重視の無骨者といったもの多かったので、X-Pro1もその伝統というか企業の体質を引き継いでいると言えるのかも知れません。

レンズは良いけど、ボディがね・・というのがいまのところの私の印象です。

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みかん猫67

武信 眼帯"#
福岡市東区 / Polaroid SX-70

前回の《亀カメラ》の眼帯写真・・実はずいぶんと昔にもやはり眼帯をした女子学生を撮っているのです。
植田正治先生のお気に入りのだった女子学生のTさん(結婚してもTさん)がモデルです。
このときは、ポラロイド・・確かSX−70だったと思いますが、期限切れのフィルムが見つかったので遊び半分に撮っているときにモデルを頼んだものです。

高齢者の仲間入りを果たし、耄碌しはじめておりますので、当時のことははっきりとは記憶しておりませんが、モデルをしてくれたTさんから届いたメッセージによりますと『私も学生時に眼帯顔を撮って頂きました、ポラロイドで。丸尾先生は、一言「ダメだ」と捨て台詞...(ーー;)ダメな生徒でしたから仕方ないっすね(>_<)』と、私はずいぶんと失礼なことを言ったようです。

でも、そのときのポラロイド写真をいまだに持っているということは、「ダメだ」とは言ったのは口だけだったと思いますよ。

期限切れのポラロイドフィルム。
風景を撮ると、青空の部分に黄色いオーロラのようなムラが出るのが面白くて撮っていたのですが、そのままポラロイドに熱中することもなく、期限切れのフィルムが無くなったところで、ポラロイド遊びは終わりました。

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みかん猫67

ゾクッとする写真

JZ C4 27 007 福岡市東区 XP1 XF35 1.4R"#
福岡市東区 / FUJI X-Pro1 + XF 35mm F1.4 R

江戸の昔から目を病んで、潤んだような瞳の女子は魅力的だと言われてきましたが、目を病むというほどでなくても、近視の女性の焦点の定まらないような瞳で見つめられるとゾクッとするものです。

〈目病みおんな〉が、目の前に現れました。
私も教師の端くれですので、立場上ゾクッとするものを感じてはいけない女子学生のひかるさんです。
それでも、〈眼帯〉は、写真的にゾクッとするもで、疾しいこころに蓋をして、写真を撮らせてもらいました。

久しぶりの女性ポートレート撮影です。
カメラはFUJI X-Pro1にXF 35mm F1.4 Rを着けたものを準備。
長いこといろんなカメラとレンズで写真を撮ってきましたが、このカメラとレンズの描写は、「これはただ者ではない」と思っています。
デジタルの時代になって初めて感心させられたカメラとレンズです。
この撮影でも期待どおりの素晴らしい描写をしてくれました。

『目病みおんなに・・』の後に続くことばは『風邪ひき男』です。
風邪をひいた男の、ちょっと鼻にかかった声で囁かれると女性はゾクッとするようです。
残念ながら、私は風邪をひいていませんでしたので、モデルの女子学生をゾクッとさせられませんでしたが、 Fuji X-Pro1にレンズ二本をセットで買いましたので、私の懐は完全に風邪をひいている状態です。

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みかん猫67

前回の《亀カメラ》の写真・・柳川で撮った写真は、撮影の段階から私としてはもうひとつパッとしない写真だったのです。
雨が降っていたからとか、露出がどうのこうのではなく、フレーミングがどうしても希望どおりにいかなかったのです。

私の撮りたかったのは、川下りの舟を暗い中で佇みながら待つ雨合羽を着た人たちなのですが、この人たちが画面のなかでいまひとつ弱かったのです。
希望としてはもう一歩・二歩近づきたいところなのですが、私は川の対岸に立っていましたので、これ以上は近づけません。

ズームレンズなら、ちょっとズーミングすれば問題は解決するのでしょうが、レンズはAPS-Cの24mmという単焦点レンズを着けていましたのでそれも出来ない相談。
不満はあるけど、撮っておけ・・と、シャッターを押したのが前回の写真です。


JZ C4 25 022 柳川市 NEX7 SO E24 1.8 ZA#
福岡県柳川市 / SONY NEX-7 + Sonnar E 24mm F1.8 ZM

同じ日に柳川で撮った写真です。
条件は同じですが、こちらはピタッと希望どおりフレームのなかに納まってくれました。
単焦点レンズの制約のなかで工夫しながら写真を撮る。
精一杯工夫しても想いどおりに撮れなかったり、ただ立ち止まっただけでピタッと気持ちよく納まってくれたり。
これで良いのです。
身体が動きますので、私がズームレンズを重宝して使うのはまだ先の話です。


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みかん猫67

大名撮影

雨に濡れるのは苦手です。
撮影に出かけるのも億劫です。
普段の私の撮影スタイルは歩いて、見つけて、撮る・・といったものですから雨の日は大概、撮影中止となります。

しかし、雨の日の写真は嫌いではありません。
濡れなければ、雨も一向に構わないのですが・・と云うか、濡れなければ雨も歓迎です。
福岡県の水郷柳川に出かけた日も雨でした。

千葉より卒業生が来ましたので、福岡在住の同級生の車で出かけました。
この日は車で移動の〈大名撮影〉でしたので雨も気になりません。
掘り割りに落ちる雨・・このような様子は晴れた日には見られませんから。

JZ C4 25 011 柳川市 NEX7 SO E24 1.8 ZA#
福岡県柳川市 / SONY NEX-7 + Sonnar E 24mm F1.8 ZM

ビニールの雨具を着て、川岸で川下りの舟を待つ人たち。
雨の日に川下り・・なかなか出来ない経験ですよ。

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みかん猫67

JZ C4 24 023 福岡市博多区 NEX7 SO24 1.8A"#
福岡市博多区 / SONY NEX-7 + Sonnar E 24mm F1.8 ZM

呑みごとに顔を出すため、黄昏の街に出ました。
18時開店の店で、我々は口開けの客です。
店の前に着いたのは開店時間の少し前。
数人の客が店の前でたむろしていました。
予約をしてありましたので、行列に加わる必要がなく、開店まで、店の周りをふらふら。

ふらふらしてみるもんですね。
おとなしく行列の末尾に並んでいたのでは、このような出会いはありませんでした。
写真はやはり体を動かさなければということです。

飲料水の自動販売機と、商店との間の幅1メートルにも満たない狭い通路のようなところに猫が居ました。
しかも珍しく紐で繋がれていましたので、まるで犬のようです。

ISO感度800。絞りF1.8解放。
黄昏時の光のおかげで撮れた写真とも思えます。

仲間との楽しい会話と、おいしい酒、そしてお気に入りの写真・・こんな良い日もたまにはね。


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みかん猫67

110423.069 長崎県佐世保市 X100 23 2"#
長崎県 ハウステンボス / FUJI X100 + 23mm F2

毎年、春になると長崎県にあるテーマパーク 〈ハウステンボス〉に出かけています。
仕事です。個人的に〈ハウステンボス〉がお気に入りということではありません。
新入生が友達を作るお膳立てとしてバスハイクを行っているのですが、その目的地がハウステンボスということです。

このハウステンボスで、いつも目が合うのが〈彼〉です。
彼はビールを飲ませるお店の看板君です。
気が向けば写真に撮ってきましたが、なかなか気に入った写りをしてくれません。

この写真は2011年4月23日に撮ったものですが、こうして写真にして眺めてみたのは初めてです。
鼻のところにテープでも貼られていたのか、その後の残った粘着質のものにホコリが付着して黒く汚れているのと、首のところに割れ目が出来ているのが気に入って撮りました。

首のところの亀裂が前回撮ったときにもあったのかが気になって、一年前の写真を見てみましたが、どの写真にも亀裂はありません、
しかし、なんだか様子が変です。
二枚の写真を見比べてみて、印象の違いの原因が分かりました。
髪の分け方が違っているのです。
遡って写真を確かめてみましたが、それまでの写真はすべて向かって右側の前髪がウエーブしていたのですが今回の写真だけが逆だと分かりました。

これは、どう見ても写真で云うところの〈裏焼き〉?
こんなことに気付いたのは私くらいのものではないかと考えると、ちょっと嬉しくなりましたが、実はこの看板君・・リバーシブルで、このときは裏側だったのでは・・と気付いて、一件落着。

CB C4 26 027 長崎 ハウステンボス DP1 16.6 4#
2008年撮影 / SIGMA DP1 + 16.6mm F4


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みかん猫67

撮影はジグソーパズル

CP C4 22 004 福岡市東区 LX3"#
福岡市東区 / Panasonic LX3 +VARIO SUMMICRON 5.1mm--12.8mm F2--2.8

面白いと感じて、それを写真に撮る撮らないを判断する決め手は何か・・と考えたことがあります。
写真に撮ろうかこころ動く要因については、興味ある、珍しい、懐かしい・・・などなど、いろいろな理由が考えられますが、実際に写真に撮ろうと肩を押してくれる何かが、別にあるのではないかと考えたのです。

そのときに、こんな感じなのだろうなと思いついたのが、突拍子もないことですが、〈ジグソーパズル〉なのです。

ご存知のようにジグソーパズルとは凹凸のあるピースと呼ばれる小片を組み合わせるパズルです。
一つのピースは決められた場所にしかはまり込まないようになっています。
たくさんのピースを組み合わせていく過程で、適当なピースを見つけられなくて穴あき状態の箇所ができます。

その、穴あきの部分のようなものが私たちの心の中にあり、目の前にある写真に撮ろうと思うものが、心の中にある穴に入るべきピースだと感じたときに、「よし、撮ろう」となるのではないかと考えました。

抽象的な言い回しで、納得して頂けないかもしれませんが、私はこの考えを結構気に入っています。

私にとって撮影はピース探しなのです。


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みかん猫67

化粧のはなし

授業の教室に入ると〈化粧〉という言葉が耳に飛び込んできました。
学生たちに煙たがられていますので、私が教室に入るとザワザワした空気がおさまり、私語も止み一応静かになります。
そこで、「〈化粧〉って何の話し?」と聞いてみました。

学生たちの多くは大学に入学してきた一年生の夏休み前くらいまでは、化粧っ気もなく、若く瑞々しい肌をしています。
しかし、そのような学生たちも夏休みを終えて、再び私の目の前に姿を現すころにはガラッと様子が違ってしまっています。

髪の毛の色はトウモロコシの毛のような色に変わり、唇は人でも食ったのかと言いたくなるほどの色。(これはちょっと言い過ぎかな)
せっかくの若い肌・・それが一番なのに、なんで上塗りをするのですかね。
肌は呼吸困難になってカラカラに乾き、カサカサになってしまうんじゃないですかね。

若者のやわらかな肌とこころは大切にしなければ・・とカラカラ、カサカサ肌の老人は思うのです。


JJ C4 21 003 福岡市東区 X100 23 2"#
福岡市東区 / FUJI X100 + 23mm F2

ゆるやかな下り坂。
その坂の一段下にある小さな野菜畑。
いつも、腰の曲がった老人が自家用と思われるくらいの量の野菜を作っています。
畑の土はカラカラに乾いて白くなっています。
苗、一本一本に丁寧に撒かれた水は、乾いた土を黒く土らしい色に戻しています。
黒白写真になり易い状況。坂の途中から身を乗り出して撮ってみました。

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みかん猫67

良いんじゃない

JZ C2 24 015 福岡市中央区 XP1 XF35 1.4R#
福岡市中央区 / FUJI X-P1 + XF 35mm F1.4 R

食パンのアップだったり、地面の雑草だったりと、このところ陸でもない写真を続けて見て頂いております。
「こいつもそろそろ耄碌してきたかな?」 と思われているかなと思わないでもないのですが、本人はそこそこ気に入っている写真のつもりです。

人様を喜ばせたり、感動させたり、ひれ伏させるようなものではないことは承知です。
ですから、人様のためではなくて己自身が出会ったものであったり光であったり・・そういったものとの行き来をスケッッチした極めて私的な写真ということです。

動機はどうであれ、「良いんじゃない・・」と、厚かましくお披露目させて頂いております。

今日もそいった写真です。
民家の壁に当たる透けるような日の光。
その光が作り出す影。

何と云うことはないのですが、美術館帰りの私の足を停めさせた光と影・・「良いんじゃない・・」という次第です。


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みかん猫67

夜のうちに雨が降って、その雨も朝には上がり、傘の必要はなし。
時折、薄日が射す空模様。
雨で濡れたアスファルト道路は黒く、空気中のホコリは雨で流され、このような日は写真を撮るにはなかなかの好条件と言えます。

こんな日は、勤め先までの小一時間ほどの歩行中に、それなりの写真が撮れるものなのですが・・・
好条件が揃っていても、撮れないときは撮れないものです。
こちらの心持ちが悪いのか、お手上げ状態ということもしばしばあります。

まあ、写真がそう簡単に撮れるのなら苦労は要らないですよね。
いやいや、カメラを連れての散歩に〈苦労〉なんてものはありません。
写真が撮れなくても、それはそれで楽しいものですから。


福岡市東区
福岡市東区 / FUJI X100 + 23mm F2

もともと、名作なんて望める腕前の持ち主でもありません。
シャッターを押すことを楽しんでいるようなものですから、まあ、撮るものはなんでも構わないのです。
それで、戯れにこんなものを撮ってみました。

黒い、アスファルトの割れ目から緑色の雑草は生え出していました。
沈む黒に、鮮やかな緑。
なかなか、奇麗な緑だったのですが、黒白写真にすると、「何じゃこりゃ」です。
「まあ、ええじゃないですか」
今日も、シャッターが押せたのですから。


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みかん猫67

それは反則やろ

私は銀塩写真で長いこと黒白写真を作ってきました。
フィルムカメラでは、色彩に溢れた目の前の世界を黒白写真にしたときどのような諧調に置き換わるのかは想像するしかありませんでした。
ファインダーの中に見える世界もカラーなのですから。

黒白の諧調に置き換わった状態を想像するのはなかなか難しいことで、経験に裏打ちされた想像力がものを云うといっても過言ではありません。
子供の頃から黒白画像を見慣れて来た私たち世代の人間に比べると、オギャーと言ったときからカラー映像を見てきたいまの若者たちには黒白の世界を想像するのは、なかなか手こずることなのかも知れません。

ところが、今では写真も銀塩からデジタルへと変わっています。
デジタルカメラの設定を「黒白写真」にしておくと、液晶画面に映し出される画像は当然のことですが黒白になります。
黒白写真の深い経験がなくても、液晶画面を確認しながら黒白写真が撮れるのですから楽なものです。

それは反則やろ。
ジジイが一言もらした小さな叫びです。


JC04.18.003 福岡県糟屋郡新宮町 GXR33M"#
福岡県糟屋郡新宮町 / RICOH GXR + 50mm F2.5 MACRO

近くのスーパーの中にあるパン屋さんのショーウインドーに焼きたての食パンが並びました。
それをデジタルカメラで撮影。
フィルム現像が出来上がるまで、結果の善し悪しが分からない銀塩写真と違って、デジタルカメラは撮影後すぐに結果を確認することができ、悪ければ修正を加えて再度撮影することがきます。

一枚撮って、液晶画面で確認。
パンの白い生地のなかの肌理もきちんと再現されています。
一枚撮って、思いどおりの絵が撮れていれば、それで撮影終了。
でも、撮った・・という充足感がなく、どことなく物足りなさを感じてしまうのは何故でしょうか。
結果主義で、撮影を楽しむといったことがなくなっているような気もします。

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みかん猫67

前回の〈亀カメラ〉の続きです。
状況説明などは、前回の〈亀カメラ〉をご欄ください。

私たちは中華料理店の座敷(?)のようなところで賑やかに呑んでいましたが、横のテーブル席で一人座っている女性が気になって、不躾とは思いましたが、その姿をこっそり写真に撮らせて貰いました。
それも、SONY NEX-7にELMAR-m 24mm F3.5を付けたものと、FUJI X-Pro1にXR 35mm F1.4を付けた二台のカメラでです。
合わせて9枚撮影しました。

こんなにたくさん撮ったのには理由があります。
彼女が気づいてくれるのを待っていたのです。
ファインダー越しに彼女と目が合うまで・・ということです。
そして、九枚目に彼女がこちらに気づいて顔を私の方に向けました。
迷惑そうな顔でこちらを睨んでいる、その目をファインダーの中で確認したところで、軽く会釈をして撮影は終了。

JZ C4 16 016 福岡市東区 XP1 XF35 1.4R"#
福岡市東区 / FUJI X-P1 + XF 35mm F1.4 R

彼女はメニューを見て、何かを注文。
もう少し独り酒を続けるようです。
前回の写真では〈箸〉が乱れ飛んでいて、それがまた良い感じだったのですが、ここでは、きちん小皿の上に並べて置かれています。
仕切り直しといったところでしょうか。

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みかん猫67

独り酒

大学の春の行事の一つに〈新歓コンパ〉と言われるものがあります。
新人を歓迎する会です。
コンパですからお酒も入って賑やかに・・と言いたいところですが、大学の新入生たちは一般的に未成年ですから酒は呑ませられません。

今日は、私のゼミの〈新歓コンパ〉でした。
ゼミには三年生から参加してきますが、今年の新人たちは、私にとっては最後のゼミ生になります。
決して大人数のコンパでは在りませんが、それでもお酒が入ると場は賑やかになります。


JZ C4 16 011 福岡市東区 XP1 XF35 1.4R"#
福岡市東区 / FUJI X-P1 + XF 35mm F1.4 R

私たちが賑やかにやっている横で、女性が一人で・・
場所は中華料理屋
写真に写った皿の上には添え物の緑の葉っぱが残っているだけですが、彼女は〈ピータン〉を注文していました。
ピータンを肴に、一人でコップ酒。
何か面白くないことでもあったのでしょうか?  
箸が乱れているのは気になります。

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みかん猫67

砂漠の墓標

山道を足の向くまま気の向くままふらふらと歩いていると、ときには面白いものに出くわすことがあります。
山と言っても標高360メートルくらいの低山ですし、臆病者ですから危険を感じるようなところには踏み込みませんので、ふらふら歩いても遭難する心配はまずありません。

JZ C4 15 013 福岡県糟屋郡新宮町  NEX7 ER24 3.8A"#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY NEX-7 + ELMAR-M 24mm F3.8 ASPH.

移植したまま放置されたのでしょうか、枯れ木が並んでいるところに迷い出ました。
この辺りは柑橘系果物の木が多く、この枯れた木々もそういったものかと思われます。
誰が、どうしてこんな仕打ちをしたのでしょうか。
水を与えらず、雨も降らず、とうとう枯れてしまったのでしょう。
そんな木々の亡がらを眺めていると、人間のエゴといったものを感じ、妙に侘しい気持ちに襲われました。

からからに乾燥した地面から突き出した木々は、砂漠の墓標にも見えます。
空は青く快晴。
乾燥した大気が、湿りがちな私のこころに乾いた風を送り込んでくれました。

さて、この写真。
何処で撮ったか・・再びこの場所に行けと言われても、それは無理かも知れません。
なんといっても、足の向くまま、気の向くままのふらふら歩きで迷い出たところですから。


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みかん猫67

古い記念写真

JJ C4 13 010 GH2 G14 2.5A#
福岡市東区 / Panasonic GH2 + G 14mm F2.5 ASPH.

随分と古い話ですが、〈小学校〉という作品を作ったことがあります。
半世紀以上前のことになりますが、私が学んだ小学校は木造の校舎でした。
後年、木造の校舎はどんどん取り壊されましたが、木造校舎の残る小学校を訪ね歩き、写真に撮らせてもらったものを50数枚の写真にまとめたものです。

木造校舎ですから、当然、校舎内部も古く、そのあちらこちらに時間の堆積を感じさせるものが点在しています。
そんななかで、興味深く眺めてしまうのが、〈記念写真〉です。

昔の記念写真は実に興味深いものです。
その記念写真と何ら関係のない私であっても、古い記念写真は眺めているだけで楽しいのです。
そこには、生真面目にレンズを睨む多くの目があります。

写真の中の多くの目は、写真を見る私に向けられ、昔話を聞かせてくれているようです。

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みかん猫67

小さな青い花

CP C4 12 009 福岡県糟屋郡新宮町 M8.2 ER24A
福岡県糟屋郡新宮町 / LEICA M8.2 + ELMAR-M 24mm F3.4 ASPH.


昨日の話しの続きです。

山道で腰を下ろした目の先に〈ふでりんどう〉の青い小さな花が咲いていました。
その花はあまりにも小さ過ぎて、接写に弱い距離計連動式カメラの〈ライカ〉で、尚かつ広角レンズでは、ここまで近づくのが精一杯でした。

画面のなかの小さな青い花。
周りが茶色い枯れ葉なので、小さな花であっても、その青い色のおかげで何とか花を見つけることができます。

もっと近づいて、小さな花を画面の中に大きく写し込んでやることができたのならまだしも、この距離以上に近づけない状況だと、色の抜け落ちた黒白写真では花は目立たないことが想像できます。

そう思いつつ黒白写真に仕上げてみたら、案の定です。

CP C4 12 009 福岡県糟屋郡新宮町 M8.2 ER24A"#


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みかん猫67

空の青と空き缶

CP C4 12 018 福岡県糟屋郡新宮町 M8.2 ER24A#
福岡県糟屋郡新宮町 / LEICA M8.2 + ELMAR-M 24mm F3.4 ASPH.


黒白フィルムで写真を撮っていたときには否応無しに黒白写真という結果になるのですが、デジタルカメラに持ち替えて以来、カラー写真が良いのか、黒白写真が良いのか、迷い続けています。

写真については植田正治先生の影響を受けてきましたが、植田先生のように、柔軟に黒白写真であったり、カラー写真であったりしたいと思うのですが、実際に自分が行うとなると、それがなかなか難しいのです。

爽やかな風の吹く春の一日。
山の中を歩いてきました。
心地よい風の吹き抜けるため池の周りで一休み。
楠の葉で覆われた水面にわずかですが青い空が映るっていました。

CP C4 12 018 福岡県糟屋郡新宮町 M8.2 ER24A"#


黒白写真だと、私の視線が水面に写り込んだ空の青ではなく、光る空き缶に向かっているように見えます。
色の有る無しは、写真の内容をも変えてしまいます。


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みかん猫67

JZ C4 11 004 福岡市西区 FUJI X-P1 XF35 1.4R"#
福岡市西区 / FUJI X-P1 + XF 35mm F1.4 R + SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.

写真の審査のために高校を訪ねました。
大量の写真ですので、すべてを拝見するには五時間ほどの時間がかかります。
審査も一段落して、ホッtと一息・・トイレを拝借。

用足しを終えて、手洗いを済ませて振り返ってみると、そこには今まで私が使っていたスリッパが。
脱ぎっ放しで、あまり行儀の良いことではありませんが、この、スリッパの様子がなんとも私らしいと感じました。

そこで、カメラを携えて再びトイレへ。
いまトイレから出て、すぐまたトイレへ・・頻尿ではありませんよ。
写真を撮るためです。

RAWデータのカラー画像を黒白に変換して思ったこと。
それは、トイレの中の光が透明感を増したということです。
ここらあたりが、黒白写真の魅力の一要因だと常々思っていました。

それにしても、手を洗ってそのまま振り返ることもなくトイレを出てしまっていたら、このシーンに気づくことが出来ませんでした。
何気なく振り返る・・そんな気楽さが良かったのでしょう。
あまり物欲しそうな目で眺めない・・何気なく、そしてさり気なく・・です。


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みかん猫67

無口な黒白写真

何をどう撮るという強い目的意識もなく、ただ日々の暮らしの中で気になったものにレンズを向けるといった、御気楽な写真を撮らせてもらっています。
こんな人間が、写真大学で若い人たちに何を教えられるか問われたら、私は間違いなく立ち往生してしまいます。

若い頃から〈熱く語る〉ことを嫌っていました。
その理由は分かりません。
明治生まれの祖母に育てられましたが、彼女が私に語ったことの一つに「男の喋りはみっともない」ということがありましたので、それを実践しているうちに、無口が身に付いてしまったのかも知れません。

無口な人間が、無口な写真を撮る。
無口な黒白写真を40年以上も続けてきて・・一時期、ちょっとお喋りなカラー写真をやってみました。
それはそれで、楽しいことでしたが、再び、無口でいることが心地よくなってきています。


JZ C4 07 031 福岡県糟屋郡新宮町 M9 SN35A#
福岡県糟屋郡新宮町 / LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.

山道をふらふら歩いていて、何やら妙なものを発見。
近づいてみると、〈筍〉です。
剥いだ皮を、ひょろっとした木の根方にまとめて捨ててありました。
だからといって写真に撮るべきものは何もないのかも知れませんが、私は気になりましたのでシャッターを押すと、こんな写真になりました。


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みかん猫67

フレアーは悪者?

レンズの性能を十二分に発揮させるためには〈レンズフード〉は必需品なのでしょう。
逆光気味のときなどはフレアーの発生を抑えてくれます。
その効果は分かっていても、私はそのレンズフードが苦手なのです。
ズームレンズなどに多用されている切り欠けの入った・・いわゆるチューリップ型と言われるレンズフードは全く駄目です。

レンズフードが嫌いな理由は極めて単純です。
〈大仰〉が嫌いなのです。
ご大層なカメラに、威圧的なレンズ・・ぞっとします。

プロの写真家として第一線でバリバリ写真を撮るなんてこともありませんし、のんびりと、密やかに、目立たないカメラでこれからも写真を楽しめれば、幸せなことです。


JZ C4 07 014 福岡市東区 M9 SN35A"#
福岡市東区 / LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.


上の写真はSUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.で撮りました。
もちろんレンズフードは付けていません。
見事なフレアーです。
レンズフードを使わないと、フレアーの入った写真が写せるんですよ・・逆転の発想なんて粋がるつもりはありませんが、フレアーは悪者だと決めつけていないだけです。

もっとも、高齢者入り目前の私自身の眼もフレアー気味ですから、ちょうど良いのです。


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みかん猫67


写真はカメラがないと何ともし難いものなので、常にカメラを持ち歩いています。
この習慣は、学生時代から続けていることですから、もうすぐ半世紀になろうとしていることになります。

そのカメラも今ではデジタルカメラに変わりました。
カメラの外観はフィルムカメラであっても、デジタルカメラであってもさほど変わらないので身軽になった訳ではありませんが、デジタルカメラになって変わったと思われることがあります。

それは気軽になったことです。
なんでも、気になるものを見つけると気軽にシャッターを押すようになりました。
これは良いことなのかどうかは分かりませんが、一枚も写真を撮らなかった日というのが減りました。


JJ C4 03 036 福岡市中央区 X100 23 2#
福岡市中央区 / FUJI X100 + 23mm F2

目の前を歩く女性が水玉模様の可愛いバックを後ろ手に持っていました。
黒っぽいコートが背景になって、水玉模様のバックはなかなか目立ちました。
デジタルカメラの気軽さからか、写真に撮りたくなりました。

レンズの画角はフルサイズの35mmレンズくらいですので、少し間を詰めようと、早足で歩いて、これくらいから撮ろうと決めたところでカメラを構えました。
そうしたとき、ファインダーの中の女性の手が妙に骨太なのに気づきました。

長年の習慣からか、ファインダー越しだと妙に冷静に見渡しが利くのです。
マニキュアも奇麗に塗られていますが・・これは、女装した男性?
そういう考えで見てみると、靴もバックも妙にアンバランスです。

シャッターを押した後、追い越しざまに顔を見る勇気はありませんでしたので、ことの真意は分かりませんが、撮影後は妙に愉快な気持ちに襲われ〈気軽〉だけではなく、足取りも軽くなりました。

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みかん猫67

春のひかり

JZ C4 07 005 福岡市東区 M9 SN35A"#
福岡市東区 / LEICA M9 + SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.

私の勤め先のすぐ傍にある住宅です。
同じ形の住宅が何件が一列に並んでいるのが気に入っているのか、これまでも、この建物には何度もレンズを向けてきました。
その建物も、もうじき取り壊される運命です。

こういった住宅を、私が子供の頃には〈文化住宅〉と言っていたと思います。
私が育った大阪では木造二階建てアパートなども〈文化住宅〉と呼んでいたようですが、私は、風呂、トイレ、台所が個別に備わり、小さな庭のある一戸建て住宅を〈文化住宅〉と言っていたように記憶しています。
仕事の休みの日などには、小さな庭に花を植えるなど、新しい生活パターンを提供するのが〈文化住宅〉であり、アパートでは文化の香りがしませんもの。

小津安二郎監督の映画【お早よう】(1959年)の舞台も〈文化住宅〉の並ぶ新興の住宅地域でした。
この映画が製作された当時、人々はこういった住宅に住んだのでしょうが、時の流れとともに建物は老朽化し、住む人も少なくなり、各地で取り壊しが進んでいます。

本来なら、住人の手入れで小さな庭にも春の花が咲き始める頃ですが、住む人も居なくなった住宅の庭は、枯れた雑草が占拠しています。
こう考えると、目の前にあるのは侘しい景色ということになるのですが、再生のエネルギーを含んだ春のひかりは、そういった情緒的な感情をどこかに吹き飛ばしてしまうかのようでした。


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みかん猫67

足腰と目

朝目覚めたとき、何気なく己の太ももに触れてみて、ちょっと驚きました。
最近は机を前に座っての仕事が多く、日頃の運動も全く出来ないためか、太ももが少し細くなっていると感じたのです。

人は加齢とともに足腰が衰えると聞いていましたが、私もいよいよ老人の仲間入りなのかもしれません。
今年の誕生日を迎えると65歳になりますので、それは当然のことなのかも知れませんが、日頃、18歳から21・22歳くらいの若い人たちに囲まれていると、ついつい己の歳を忘れてしまい、いつまでも若いつもりでいるのですが、やはり寄る年波には勝てないようです。

足腰と同様に目の衰えも感じています。
デジタル処理でパソコン画面を見つめる時間が長く、目の状況はますます悪くなっていきます。
老眼に近視に乱視です。
眼鏡も老眼用、近視用、遠近両用、それに近々用と、あれこれ使い分けなければなりません。
年を取るときことは、いろいろと厄介なことが出てくるものです。

さて、足腰を鍛えなおすために、パソコンの前から立ち上がり、若い人たちや写真仲間と一緒に歩き回って撮影に精を出してみますか。
目の方は・・妙案が浮かびません。
どなたか、良い方法があればご伝授ください。


JZ C3 29 004 福岡市東区 NEX7 E30 3.5M
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO

バスの乗り込み、私が座った席の窓にシェードが降ろされていました。
視界を遮る、カーテンやブラインドといったものが嫌いな私は、当然、シェードを上げようとしたのですが、その手を止めました。
シェード越しに、西日が沈んで行っているのが見えたからです。
面白い写真になるか、ならないかは分からないままシャッターを押してみました。

私の目はこの写真よりははっきりと見えますが、いずれこうなるのでしょうか。

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みかん猫67

今年の桜見

JZ C4 05 063 福岡県久留米市小頭町公園 NEX7 E30 3.5M"#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO


観光桜をわざわざ見に行く趣味はありません。
桜の下で呑めや歌えの大騒ぎも性分にあいません。
でも、人々が桜の下で楽しそうに過ごしているのを眺めるのは嫌いではありません。
一人のんびりと桜の幹に触れるにしろ、人々で賑わう桜の宴を眺めるにしろ、年に一度くらいは〈桜見〉に出かけられればと思っています。

酒も花見弁当も持たずに、カメラだけ持ってふらっと出かけてみる・・そんな〈桜見〉です。
本日、午後から時間が空いたので、思い立って〈久留米〉の桜を見に出かけました。
カメラはSONY NEX-7に30mmレンズと、FUJI X-P1に18mmレンズ。
ともにAPS-Cのデジタルカメラです。

目的地は〈小頭町公園〉
ここは出店も並び、人出も多く賑やかです。
一人のんびりとという訳にはいきませんが、泥酔する人も、大声を出す人もなく、雰囲気は悪くありません。

桜に囲まれた運動場では、子供たちが元気に遊びに興じていました。
この三日間の桜の写真を振り返ってみると、桜の下では男女のカップルが立ってもよし、老人たちがゲートボールに興じるもよし、そしてまた子供たちが走り回るもよしといったところでしょうか。
そしてまた、桜の頃は、人のこころを軟らかくする・・そんな季節です。

私の今年の桜見はこれで終わりかも知れません。

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みかん猫67

うば桜に囲まれて

JZ C4 04 027 福岡県糟屋郡新宮町 NEX7 E30 3.5M"#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY NEX-7 + E30mm F3.5 MACRO


今年の誕生日を迎えると年金を受給できる歳になります。
年金の他にも、乗り物に乗るのに〈老人パス〉が利用できるようになります。
これは、喜ぶべきことなのかどうなのか。
「あなたはもう老人ですよ・・・」と、重い烙印を押しあてられたような気もしてきて、いささか複雑な気分です。

仕事はもう少し続きますので、実際に年金生活に入るのは再来年の春くらいになるのですが、リタイヤ後は年金と各種老人割引をで、穏やかな日々が送れれば良いと今から願っています。
そのためには、健康第一です。

桜が満開の公園でゲートボール。
体を動かして健康維持です。
見れば四人が女性で、男性は一人です。
うららかな春、〈うば桜〉にも囲まれ、この男性はこれからも元気で居られることでしょう。

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みかん猫67


歳とともに・・

110403.040 福岡市中央区 X100 23 2"#
福岡市中央区 / FUJI X100 + 23mm F2

桜の季節になりました。
桜に限らず、若い頃には植物には全く興味がありませんでした。
子供時代に過ごした家の庭には花らしいものが植えられていた記憶はなく、かろうじて記憶に残っている植物といえば、明治生まれの祖母が育てていた鉢植えの〈万年青〉くらいのものでしょうか。
あるとき、万年青の鉢に花が咲いていて、その鮮やかな花の色がカラー写真のように天然色で記憶の底に焼き付いております。

歳とともに好きな植物も増えました。
その一つに桜があります。
カラー写真で撮ると桜の花の薄いピンク色が実に奇麗です。
しかし、今日は敢えて黒白写真に仕上げてみました。

福岡城のお堀の桜です。
女性は桜に興味があるのか、はたまた、花が奇麗だと思ったのか携帯電話で桜の花の写真を撮ろうとしていますが、横の男性は実につまらなさそうな素振りです。
この男性も、もう少し歳をとると、私のように桜の花の可愛さがわかるのでしょうが。

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みかん猫67

JC C3 07 015 福岡市中央区渡辺通  M9 B35 2 ZM

デジタル写真は便利なものです。
フィルム時代だと、カラー写真が撮りたければカラーフィルムを、黒白写真の場合は黒白フィルムをそれぞれカメラに装填して撮影に臨んだものです。
ところがデジタルカメラの場合は、カラーでも黒白でも同じカメラで思いのまま撮れます。
しかも、撮影後でもそれが可能というのですから、本当に自由です。

フィルムで写真を撮っていたときには、撮影からプリントまで己の責任ですべて出来たのですが、カラー写真となると他の人の手が入るのが一般的です。
デジタルカメラを使うようになって、カラー写真であっても、撮影からプリント作りまで自分一人でこなすことが簡単にできるようになりました。

私がデジタル写真に取り組むようになった頃は、黒白印画紙で作った黒白写真のような調子にプリンターを使って仕上げるのは一苦労でした。
黒白なのに、色がかぶってしまうのです。
そうなると、黒白写真に拘る必要もないと、カラーで写真を仕上げるようになりました。

ところが、その後、プリンターの進化もあり、今ではプリンターでの黒白出力においても、しっかりとした黒と白、それに美しい灰色の世界を表現することが可能になりました。
その上、黒白写真専用のデジタルカメラが発売されるとの噂もあります。

再び、そうなると・・です。
望む黒白写真の調子が出せなかったことを理由に、カラー写真に移行した私のような人間は、再び黒白写真にUターンしてもよい時期になったと言えます。
それで、このところ、黒白写真の感覚を取り戻そうと、リハビリに励んでおります。


JC0307.015 福岡市中央区渡辺通 B35zm"#
福岡市中央区渡辺通り / LEICA M8 + Biogon 35mm F2 ZM

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みかん猫67

やはり写真は紙焼

フィルム時代は写真を撮っても、その結果はフィルム現像が終わるまではっきりと分かりません。
常に一抹の不安を抱えているものでした、
とは言っても私のような自分勝手な写真を撮っている人間は、たとえ思いどおりに撮れていなくても首が落ちるわけではありません。

学生時代にアルバイトで修学旅行に同行して写真を撮るといったことをやっていましたが、このときはお金を貰っての仕事ですから、学生と云えどもプロの端くれ。
失敗は許されません。
そのときは、現像が上がって初めてホッと一息ついたものです。

写真もデジタルになって楽になったと言えます。
デジタルの場合、撮影結果がその場で確認できます。
これで良しと見極めて、次の撮影となるのでしょうが、私は相変わらずフィルム時代習慣が抜け切れていません。

ああだこうだと、一つの被写体に対してシャッターを押す回数が今も多いのです。
当然、同じような写真が並ぶことになります。
同じような写真のなかから、この一枚と言えるものを選ぶのに、今でもコンタクトシートに頼っています。

パソコン画面で見た方が画像も大きいし確実なようにも思えるのですが、コンタクトシートだと、最良の一枚がすぐに目に飛び込んできます。
そんなときにいつも思うのは「やっぱり 写真は紙に焼かなあかんな」ということです。


JZ C3 02 080 広島県三原 NEX7 E30 3.5M
広島県三原 / SONY NEX-7 + E 30mm F3.5 MACRO

〈大衆食堂〉のショーウインドーです。
本来なら、ここに天丼やカレーライスなどの商品見本が並んでいるのでしょうが、そういったものに代わってガラスの器が置かれていました。
それが、小雨模様の薄暗い空からの光の効果で奇麗に見えました。

フレーミングを決めて、パチリと一枚。
液晶画面で結果を確認して、はい次・・と行きたいところなのですが、デジタルカメラなのに頭の中はすっかりフィルム気分。
露出を変え、アングル、間などを変えながらたくさん撮りました。


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