2012年10月アーカイブ

古い地図

北九州市戸畑区


北九州の戸畑の町を歩いていて、昭和初期の戸畑の町の地図を描いた看板を見つけましたので、メモとして一枚、コンパクトデジタルカメラで撮っておきました。
家に戻って、現在の地図と比べて楽しむのです。

昭和は1926年から始まりますので、初期とは太平洋戦争前の1940年くらいまでと勝手に決めました。
地図の上で、渡船場はすでにありますが、1958年着工、1962年完成の〔若戸大橋〕はまだ描かれていません。

地図の上で一番動く可能性の少ないのが神社です。
神社の位置を核にして、現在の地図と照合するのです。
昭和初期の地図に描かれていた〔照養寺〕は今の地図にもあります。隣の〔東光寺〕は宗旨替えをしたのか〔東光禅寺〕と名前が変わっていますが現存しています。
この二つのお寺から判断して、〔渡船場〕の位置は変わっていないと思われます。

鉄道の〔戸畑駅〕は今のJR戸畑駅よりもっと渡船場に近い所にあり、しかも終点となっており、デパート(百貨店)になっていたとは驚きです。

数日前に、この〔亀カメラ〕で話題にした〔海岸食堂〕はまだ営業をしていませんが、海岸食堂のあった辺りは昭和初期には空き地だったようです。

渡船場近くには〔魚市場〕もあったようですが、今ではその面影はどこにもありません。
戸畑市役所の隣には〔大原鯨店〕なるものもあったようです。

私たちが写真に撮っている今の戸畑も、時とともに変わっていくことでしょう。
無くなっていくものもたくさんあるでしょうし、当然のこととして、新しく生まれてものもあるでしょう。
私などは、手あかの付いたような町が好きですから、新しいものには興味がありません。

遅かれ早かれ消えてしまいそうなそんな町を彷徨いながら、今を楽しむ。
そんな楽しみを〔写真〕は与えてくれています。


CB1004.068 北九州市戸畑 HX35#


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みかん猫67

秋は足速に


福岡市東区10
福岡市東区 LEICA M8 × ELMARIT-M 24mm F2.8 ASPH.


福岡市東区10
福岡市東区 LEICA M8 × ELMARIT-M 24mm F2.8 ASPH.

秋の気配を感じたり、夏のような陽気に逆戻りしたり・・・
なかなか本格的な秋にならないと思っていたら、秋は一気にやってきた。
一昨夜は夜中に寒くて目が覚めたので、昨晩は布団を厚くして寒さに備えて眠る。

田んぼの刈り入れも終わり、秋の草の穂が朝日に輝く季節。
少し歩く速度を速めてても、汗をかく心配はなくなりました。

何か、写真になるものはないかと、周りに目配り、気配りをしながら歩く。
レンズを向けるものは些細なものばかりだから、気持ちはゆったり、足の運びは速くといった心構えで、秋の少し冷めた空気を吸い込みながら歩いてみた。


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みかん猫67

CP0328-021 福岡県糟屋郡新宮町 er24-


秋です。
秋はスポーツのシーズンです。
でも、最近、運動と言う運動はしていません。
ゴルフをするわけでもなく、テニスも関心ないし。
体を動かすと言えば歩くことくらいです。

幸い、歩くことは苦になりません。
歩くと写真が撮れるし、写真が撮れれば楽しい。
楽しいから歩く。
車もバイクも無いから歩く。
当分、このライフスタイルは変わらないでしょう。

以前、大阪で撮影していたときに、一日7時間くらい歩き続けていたら、夜、寝る前に足の親指の付け根がかゆくなりました。
昼間の歩き疲れから、そのままぐっすり寝たのはよかったのですが、明くる朝、足が腫れて靴を履くのもやっと。
それでも、頑張って撮影をしていたら、とうとう痛風の激痛に襲われてしまいました。

運動(歩行)のし過ぎと、大阪ですから旨いものをたらふく食べたのとで、足が反乱をおこしてしまったようです。
以来、いまだに痛風の原因である尿酸値を下げる薬とのお付き合いが続いています。

昨日の〔亀カメラ〕でも書きましたが、食べることへの執着は人一倍ですから、薬なしでは、なかなか尿酸値は下がりません。
撮影をしながら歩くのには、興味ある被写体に出会うことの他に、もう一つの楽しみがあります。

それは、美味しいものと出会うことです。
昼飯の時分になると、どこか旨そうな店はないか・・・、夕方になると、今夜の打ち上げはどこでするか・・・など、食い気満々です。
昨日も言ったように、やっぱり、近い将来食いボケですかね?
でも、食欲は健康のバロメーターと考えていますので、食べないといけません。
たとえ、「食いぼけ」「メタボ」と言われても。
人間、食えなくなったらおしまいですよ。

10月10日は〔東京オリンピック〕が開催された日で、それを記念して〔体育の日〕と言っていました。
連休を増やすと云うことなのでしょうか、〔体育の日〕は10月10日に限らなくなりましたが、秋は運動をするのに良いシーズンです。

食べても運動をしてカロリーを上手く消費すれば良いのでしょうが、このところ仕事に追われて時間をかけて歩くこともままなりません。
土曜日くらい、カメラ片手に好きな散歩を存分に楽しみたいのですが、今日も仕事で、歩いている場合ではありません。
「食欲の秋」は実践しているのですが「運動の秋」の方は放ったらかしです。

歩いても、歩かなくても・・・・夜になったら食って呑んで。
そして、痛風の薬を飲んで。


CB0304 (122)
[大阪市生野区鶴橋にて]


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みかん猫67

馬も鹿も太る秋

ハワイ カウアイ島 カケハ


台風一過の秋晴れとはいかずに、急に肌寒くなりました。
〔天高く馬肥ゆる秋〕と云う訳には行かず、曇天の寒空であっても、秋になると腹が減り、食欲の秋を実感します。
腹は減っても、腹についた脂肪は一向に減りません。
「馬肥ゆる・・・」ではなくて「馬鹿肥ゆる秋」ですね。
「馬」だけではなくて「鹿」までくっ付いて太りやがる。
馬鹿は死ななきゃ痩せないってことかな。

「食欲の秋」なんてことをわざわざ断らなくても、食欲の春夏秋冬ですよ。私は。
この歳になってもまだ食い気です。
このぶんだと、近い将来は食いボケ?

今日は我が家の食卓に「栗ごはん」が上りました。
かみさんが近くの山で拾ってきた栗を炊き込んだようです。
私の家はそれほど田舎と云う訳ではないのですが、近くに海あり山ありです。
そういう意味では福岡は良いところです。

でも、冬になると玄界灘を渡って来る北風の悩まされます。
大学進学で、大阪から九州に来るときに、「南国九州。寒さに弱い私には打ってつけ・・・」なんて思っていました。
しかし、いざ最初の冬を迎えたときには、〔松田優作〕の台詞が口を突いて出ました。
「なんじゃこりゃ」

福岡は九州の北の端。
大陸からの冷たい風の影響を受ける日本海型気候。
大学受験で、もっと地理の勉強をしておけば良かったと、40年以上経ったいまでも悔やんでいます。


CF0822.115 関門海峡 C175528#


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みかん猫67

ノイローゼの犬

CB0809.104 東京都大田区蒲田 et21a


大学の行き帰りに歩いていると、犬を連れた人によく出会います。
散歩と云うやつです。
これは犬の散歩なのでしょうか?
それとも人間さまの散歩なのでしょうか?

大阪の私の実家には秋田犬やシェパードといった大型犬が居ましたので、犬を散歩に連れて出ていましたが、これはあくまで犬の散歩。
しかし、最近は日本国中高齢化で、老人の運動不足や足腰の衰えを防止するために人間様の散歩に犬が番犬としてお供をしていると言えないこともありません。

老人と、老犬がおぼつかない足取りでゆったりと歩いている姿を見ることもありますが、微笑ましい反面、「犬を飼うのも大変だ・・・」と思ってしまいます。

犬を連れて散歩をしている人の中には、携帯電話を利用していたり、ヘッドフォンステレオを聴きながらの人も居ます。
こういった光景を見ると、ちょっと複雑な気持ちになります。

散歩はコミュニケーションの機会でもあります。
愛犬と言葉を交わしながらとか、心を通わせ合いながらといったことが、散歩においても大事ではないのでしょうか?
義務で散歩なんて辛いばかりです。

最近、こんな話を聞きました。
飼い犬の調子がおかしくなって動物病院に連れていったところ、そこで下された診断は、ノイローゼ。
つまり、犬が寂しがっているということだったようです。
どうやら、コミュウニケーションやスキンシップの不足が原因だったようです。
普段の生活の中や散歩の途中で犬に話しかけたりすることで、ノイローゼ犬は元のように元気を取り戻したそうです。

現在の我が家は猫と暮らしています。
猫の散歩も皆無とは言いませんが、多くの場合、猫は散歩に連れて出ることはありませんが、猫も犬同様、寂しがります。

犬は寂しくても耐えるようですが、猫は寂しくなると、必死にコミュンビケーションを要求してきます。
今も、パソコンの前を行ったり来たり。
長い尻尾を私の首に巻く着けながら右に左に動いています。

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みかん猫67

朝風呂

昨日は一日6時間、実習の授業でした。
その疲れからか、晩酌の呑み過ぎからか、ビデオに録画したサスペンスドラマを見ながら、ついウトウトとしてしまっていました。
こんなことはよくあることなのですが、昨日は妙に眠気が激しくて、たまりかねて、いつもより早く寝室に入ってしまいました。

おかげで、今朝は三時前に目覚めてしまい、それから枕元の本を読みながら朝を迎えました。
日頃の睡眠不足を解消しようと早く床に就いたのに、早く目覚めたのでは「なんのこっちゃ・・・」と言った気分でしたが、気分は妙に爽快でした。
やはり昔から言われているように「早寝早起き」は大事な習慣なのかも知れません。

一層、シャキッと体も頭も目覚めさせるために早朝から朝風呂と洒落込んでみました。
浴室の電気を点けないで、青白い朝の光のなかで湯気に包まれるのもなかなか乙なものです。
朝の冷気体に触れたので、窓の外を眺めてみると、まだ明けきらない朝の光の中で白いジンジャーが輝いていました。
満足満足
「早起きは三文の得」です。

おかげで朝食もおいしく頂けました。(これは今日に限ったことではないのですが・・・)


CP0823.115 広島 sn28a

CP0725.050 福岡市博多区千代 er35#

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みかん猫67

ぶら下がった夏


CP C8 20 011 福岡市東区 LEICA M8 × G.Rokkor 28mm F3.8#
福岡市東区 LEICA M8 × G.Rokkor 28mm F3.8

私の家から勤める大学まで歩くと小一時間ほどかかる。
大学に近づいたところでJRの踏切を渡らなければならない。
この踏切、朝は列車の往来が多く、踏切の遮断機が下りていることが多い。

踏切のすぐ横が〝JR九産大前駅〟。
列車が駅に停車している間も遮断機はおりたまま。

駅の改札口は跨線橋の上。
階段を上り改札口の前を横切り、再び階段を下りることで踏切で待つことなく線路を越えることができる。

跨線橋階段の天井の明かり取りのところに何かがぶら下がっていた。
とんぼだった。
クモの巣も形を失い、残った一筋のクモの糸にトンボがぶら下がって揺れている。


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みかん猫67

「海岸食堂」

「海岸食堂」。
海岸にあるから海岸食堂。
ストレートな良い名前だと思いませんか?

私の目は背中に付いているようで、いつも後ろばかりをみているような気がします。
と言っても人生後ろ向きではありません。

写真に撮るものが過去のもの、古いもの、手垢の付いたものといったことです。
都心の華やかな場所より、その周辺の少し翳ったような場所に入り込みたがる性分のようです。

私が住んでいる福岡市に隣接する北九州市は重厚長大産業の衰退から、それらの残骸があちらこちらに見られます。
そういった所を歩いていると、懐かしくなるようなものに出会えます。
人生60年余生きて来ていますから、私の中に懐かしさを喚起する記憶はたくさんあります。

そういった、記憶を呼び覚ましてくれるような町を歩くのが好きです。

よく撮影に出かける北九州の町に〔戸畑〕があります。
戸畑区内だけではなくて、戸畑から渡船に乗って若松に渡ると云う手もありますので、学生を連れての撮影散歩に最適な町です。

「海岸食堂」はその戸畑から若松に渡る渡船場の近くにある食堂です。
正確には「渡船場の近くにあった」と言うべきでしょうか。
先月末に海岸食堂は営業を止めてしまいました。(別の場所で営業されるそうですが)

後ろを向けばそこに、そのものがあれば良いのですが、この海岸食堂のように姿を消してしまうと、写真に撮りたくても撮れません。

だから、写真な今撮っておかなければならないのですよ。
明日では間に合わないのです。

CB1004.032 北九州市戸畑区 hx35#

CF0530C2414L (43)

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みかん猫67

朝の洗顔のときに、指先に当たる水道の水が冷たく感じられました。
あんたの指先、そんなに繊細なんかいな・・・と悪口をたたく人も居られるでしょうが、感じたものは仕方が無い。

数年前なら、「おっ、水が冷たくなりはじめたな。そろそろ溜っている未現像フィルムを現像してしまわなければ・・・」などと気持ち的に慌てだすのですが、最近ではデジタル化してしまった私の写真人生ですから、気温や水温なんて関係ないと云えば関係ないのですが。

白黒銀塩写真のフィルム現像は20℃を基本にして現像処理をしていましたので、処理の最後に水道水を利用して行う、〔水洗〕の行程でも、できれば20℃を下回らない方が良いのです。
水温が下がると水洗効率が下がりますし、フィルムによっては乾燥後、フィルムがクルクル巻きになってしまって、密着焼きをとるときなどに非常に苦労することになります。

その点、デジタルは良いですな。
そんな苦労は微塵も無い。
撮影の段階でも、露出やぶれなどが瞬時に確認でき、「うまく撮れているだろうか?」といった不安から解放されて、ストレス知らず、苦労知らずです。
まあ、私のようなアマチュアのご気楽写真ですから、いずれにしてもストレスや苦労なんて端からありませんが。

デジタルに苦労があるとしたら、カメラや周辺機器の新製品がどんどん出て、それに合わせて財布の中からどんどんお金が飛び出して行く、そんな経済の苦労です。

苦労するところが違っているような気がする今日この頃です。

CF1004.001 福岡市東区 et28a#

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みかん猫67

今日から10月です。
月は変わって、季節は秋と言っても、スッキリとした秋晴れにはほど遠く、一昨日、昨日と同じように憂鬱な空模様です。

どんよりとした空を見上げると、桜の落ち葉が蜘蛛の巣に引っかかっていました。
横には大小二匹の蜘蛛が居ます。
雌雄にしてはあまりにも大きさが違いますから母子でしょうか?
父親はすでに母親に食われてしまってお陀仏・・・なんてことを思いながらレンズを向けました。

ほんの少し風が吹いていて、蜘蛛の巣はかすかに揺れています。
ブレを少なくするために絞りは解放のF2.5。そうするとISO160でシャッタースピードは1/750秒になりました。
ISO感度を上げてシャッタースピードをもう少し早くすることも考えられますが、普段、使っているISO160に拘ってみました。

フィルムを長く使ってきました。その場合、撮影感度を途中で変えるには、感度の違ったフィルムの装填されたカメラに変えるか、今のカメラの入っているフィルムを抜き取って、新たなフィルムを入れるしか方法はないので、あまり撮影途中で感度を変える習慣はありません。
撮影に出かける日の空模様や、写真の出来を考えてその日使うフィルムを決めたものですが、デジタルカメラの場合、感度は簡単に変えられるし、黒白でもカラーでもボタン操作だけで簡単に変えられます。

しかし、身に染み付いた習慣で、感度ひとつとっても、よほどのことが無い限り変えることができません。
空が背景ですので、露出補正は+1に設定。

露出は決まった。さて次はフレーミング。
空を横切って電線が走っています。
この電線を入れるか入れないか・・・
最初は、入れて撮りましたが、撮っているうちに電線が邪魔に見えてきました。
しかし、電線が画面に入らない撮影位置を探すのが難しく、頑張ってみましたが、ほんの少し写り込んでしまっています。
このあたりの微妙なフレーミングについては、レンジファインダーカメラの弱点です。

2.5a#

2.5a#

こうして、写真を並べてみると、電線に気を取られた方の写真は、どうもフレーミングが窮屈に見えます。
一方の電線に構わず山と、桜の枝と蜘蛛を見ながらフレーミングした方は、適度なバランスで画面に取り込まれていて無理がなく、好ましい構図になっていると思います。

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