2013年3月アーカイブ

熊本の知人から教えてもらった〝監物台樹木園〟
入園料200円也。

植物音痴の私ですから、どのような珍しい植物があるのかは分かりません。
しかし、他のこういった場所と違っていると感じたことがあります。
それは、桜の下にブルーシートを広げ花見に興じている集団が居たことです。

入場料が要るものの、陣取り合戦に悪戦苦闘することも少ないでしょうから、花見の場所としてここは良いですね。

JE C3 30 028 熊本市 M9P ET21A#
熊本市 熊本城内 / LEICA M9P + ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH.

園内に入って撮った最初の写真です。
家族連れでしょうか。
園内の華やいだ雰囲気の中にあって、どことなく沈んだ雰囲気を醸し出していました。

一列縦隊に歩いてくることを想定してカメラを構えました。
シャッターを切るタイミングは、先頭の少年が植物で作られてラインのところに来たときと決めていました。
しかし、そのタイミングにきたとき、一番後ろの人の歩みが少し速かったのか、前の人と重なってしまいました。

思いどおりとは行きませんでしたが、まずまずのスナップ写真になったと思っています。

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みかん猫67

熊本城の桜

桜の頃になると熊本城に出かけたくなります。
特に桜の花を写真に撮りたくて出かけるわけではありません。
桜の頃の熊本城内の雰囲気が好きなのです。

何かがありそうで。
そして、何か撮れそうで。
そうは問屋が降ろさないのは、十分承知なのですが・・・
でも、毎年、何かしらの写真は撮れています。
だから、今年ものこのこと熊本城にやってきました。

JE C3 30 108 熊本市 M9P ET21A#
熊本市 熊本城 / LEICA M9P + ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH.

ところが、今年はちょっと不漁気味。
そろそろ帰りの時間も迫ってきたので、交通センターの方に向かって歩いているときに、和服を着た集団に出会いました。
その集団はお堀の内側に敷かれた緋毛氈のところに集まり、演奏の準備を始めました。

その様子を、お堀を挟んだ対岸から眺めていましたが、そのうちに、私の中でイメージが出来上がってきました。
しかし写真を撮るには、持ってきた21mmと35mmレンズでは間が開き過ぎていました。

ならば、近づくしかありません。
お堀を跨ぐ橋を引き返し、演奏しているところの一番前に陣取って撮影しました。

今年も、熊本城はちゃんとお土産を持たせてくれました。

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みかん猫67

こころが痛みます

福岡市東区
福岡市東区 / SONY RX1 + Sonnar 35mm F2

私がこの土地で暮らすようになったときから、ここに立派な楠がありました。
この住宅団地が開発されるはるか以前に楠はここで芽を出し、根をおろし、成長を続けてきたことでしょう。
宅地開発の波が押し寄せた後も、楠のある湿地はそのまま残されてきました。

そんな楠が、ある朝、突然、切り倒されていました。
無惨です。
呆気にとられました。

何故、切り倒さなければならないのかは知りません。
いずれにしても、人間の都合で切り倒されたのでしょう。

一本の木がここまでの大きさに育つまでの年月の長さを考えると、こころが痛みます。

決して写真の中の主役ではありませんでしたが、これまでに、何度か、この楠は私の写真に写ってくれています。
そして、これが最期の写真になります。
今回は楠が主役です。


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みかん猫67

雀が落とした桜

桜の楽しみ方にはいろいろなかたちがあります。
満開の桜並木の下を歩く。
古木の一本桜と語り合う。
山ひだに自生した桜を遠くから眺める。
それぞれが、思い思いの桜を楽しんでいることでしょう。

私の場合は、〝散る桜〟です。
遠山金四郎さんではありませんが、桜吹雪を眺めるのが大好きです。
以前、病因坂のところで、桜の花びらが風に舞っているのを、飽きず眺めていた猫を見ました。
その猫の後ろに立って、私も一緒になって散る桜を眺めました。

風が止み、桜の舞いが終わると猫は立ち去りました。

ふと、我に返った私は、写真を撮るのを忘れていたことに気づきました。
絶好の被写体を逃してしまい残念な気持ちは今もありますが、反面、いつも桜の花びらが舞う季節になるとこのシーンが思い出されます。

福岡市中央区 西公園
福岡市中央区 西公園 / FUJI X100s + Fujinon 23mm F2

ベンチの上に桜の花が落ちていました。
散ったのではなく、落ちているのです。
誰かが枝からはずして、ここに並べたように。

これは、雀の仕業だと聞きました。
メジロなどは細いくちばしで上手に蜜を吸うことができるのですが、雀は蜜を吸うのが下手なようで、花を落としてしまうそうです。

雨上がり。花びらに先ほどまで降っていた雨粒が見えます。


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みかん猫67

雨・・桜日和

雨があがりました。
私にとって恰好の桜日和です。
ということで、福岡の桜の名所、西公園に出かけました。
肩の力を抜いて散歩するということで、連れて出るカメラは〝FUJI X100s〟一台にしました。

何があっても、桜の写真を撮って帰る。
それも、できるだけ良いものを。
そうなると、あれもこれもと肩の凝る話しです。


福岡市中央区
福岡市中央区 西公園 / FUJI X100s + Fujinon 23mm F2


私の愛用する〝SONY RX1〟や〝FUJI X100s〟はレンズ交換が出来ませんから、交換レンズをどうするかと悩む必要がないところが良いですね。
近づいたり、離れたり・・それでも思いどおりフレーミングが出来なくても、「ま、ええか」と言いながらシャッターを押すか、撮影を諦めるかです。

なんと自由なことでしょうか。


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みかん猫67

上等の春

桜の花は春の訪れを告げてくれます。
そんな春を追いかけて南から北へと旅する人が居るようです。
風流ですね。
私も、カメラを連れて桜行脚をやってみたいと、毎年、この季節になると思います。

しかし、それは夢。
実現の難しい夢です。
それに、私には似合わないでしょう。

気の向くまま、ふらふら歩いて、こころが動けば写真に撮る。
そこに桜の一株でもあればそれで上等の春。
そんな、写真が私には似合っているのを知っているものだから、夢の実現に向けて立ち上がらないのかも知れません。

JE C3 26 016 福岡県糟屋郡新宮町 RX1 35 2#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY RX1 + Sonnar 35mm F2

桜並木なんて上等のものではありませんが、散歩の道筋にある桜です。
でも、「桜でございます」なんて写真は柄ではありませんので、桜は画面の隅っこに押しやって、小さな雲を真ん中にフィレーミングしました。

雲の位置は林がV字に切れ込んだ上になるように、立ち位置を決めました。
それがどうした・・なんて言われると返す言葉もありませんが。


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みかん猫67

恐らく、ここで

おそらく、始めての経験です。
撮影の途中で「メディアがいっぱいになりました」というメッセージがカメラの液晶画面に表示されました。
いやいや、このことが始めての経験という訳ではありません。

始めての経験は、この後です。

一日の終わりに、その日撮影した写真データをハードディスクに移すのですが、どこを、どう探しても撮影済みのメディアが見当たらないのです。
カメラを入れているバックの中、着ていた服のポケットなどなど、思い当たるところは全部、探しました。

でも、見つかりません。

私の、日々撮っている写真はどうでも良いのですが、この日は卒業式で、学生達と一緒に写った記念写真が、見当たらないメディアの中にあったのです。

JE C3 25 005 福岡市博多区 RX1 35 2#
福岡市博多区 / SONY RX1 + Sonnar 35mm F2

この場所で、これを撮影している途中でメディアの交換をしました。
場所は駐車場の中です。
いまごろは車のタイヤの下敷きになってしまっているのでしょうか。


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みかん猫67

継ぎ足しの景色

鏡で自分の顔を見ると、ずいぶんと老朽化しているなと思います。
皮膚に皺が増え、老人特有の染みもでてきて・・見苦しいと言えば見苦しいご面相になってしまっています。

これは、人間だけに限ったことではなくて、建物も同様に老けます。
長い年月、風雪に晒されて、ただ、単に古くなるというだけでなく、住人が手を貸して崩しているといった状況もあります。
その時々の都合で、貼付け、継ぎ足し、積み重ねそているうちに、見る影もなくなってしまうのです。

でも、そんな状態が、これまた魅力的なのです。

JE C3 24 066 北九州市若松区 M9P ET24A R#
福岡県北九州市若松区 / LEICA M9P + ELMARIT-M 24mm F2.8 ASPH.


北九州市は製鉄を核として重工業で発展した都市です。
しかし、社会構造の変化で、重厚長大なものは時代遅れとなっています。
その名残が、時流に取り残されたように、あちらこちらに残っています。
こうした町は、出来立てのツルッとした町よりも面白いのです。
建物に刻まれた皺の一本一本、染みの一つ一つが風情となります。
また、人間が施した無作法な行為が、いっそう複雑な面白味を醸し出してくれるのです。

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みかん猫67

かたちが崩れる瞬間

今年の桜は例年より開花が早かったようです。
うかうかしていると、桜を見ることなく、春が過ぎてしまうかも知れないので、桜の名所に立ち寄ってみました。

酒と弁当とを持参の花見ではありません。
そういうかたちの「花見」というものには興味がありません。
酒と弁当の代わりにカメラ持参で、ただただ、ふらっと寄り道をしたといったところです。
桜を愛でるということより、桜の下に集まっている人たちの姿を見て、出来れば写真の一枚でも撮れればという魂胆です。


JE C3 23 025 福岡市中央区 6D EF40 2.8#
福岡市中央区 / CANON 6D + EF 40mm F2.8 STM

カップルが桜を背景に携帯電話で自分たちの写真を撮っていました。
それを横合いから三枚ほど撮影しました。
上の写真は最期の一枚です。
二人が携帯電話の方を向いて、記念写真に納まっているところを二枚。
そして、撮影が終わって、二人かたちが崩れた瞬間を一枚。

最初から、このようなシーンをイメージして待っていました。
しかし、ただ、待っていたのでは思い通りにならないこともあるので、保険として、かたちに嵌ったところでも二回シャッターを押しておいたのです。

かたちが崩れるときには、どのように崩れるかは予想できませんが、このときは女性の方が、なかなか良い崩れ方をしてくれていると思っています。

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みかん猫67

待ち時間の間に

午後三時を過ぎたところで、遅い昼食です。
しかも一人で。
行きつけというほどではありませんが、気安くしている喫茶店に出かけてみました。
午後のお茶の時間なのでしょうか、結構、店の中は混んでいました。

いつも一人のときに座るカウンターは女性陣が座っていましたので、そこに割り込みのも気が引け、奥のテーブルに座りました。
注文の品が届くまでの間、手持ち無沙汰です。

読む本も持ち合わせていない私に出来ることは、カメラの液晶画面で、撮影済みのデータを見るくらい。
しかし、それもすぐに見終わってしまい、あとは写真を撮ることくらいしか暇つぶしに出来ることはありません。

テーブルの直ぐ横にピアノがあり、その上にディスプレイとして置かれていた時計と本が目に止まり、「これでも撮るか・・」ということです。


JE C3 22 006 福岡市中央区 X100s 23 2#
福岡市中央区 / Fuji X100s + Fujinon 23mm F2

JE C3 22 001 福岡市中央区 X100 23 2#
福岡市中央区 / Fuji X100s + Fujinon 23mm F2

注文の品が運ばれてくるまでの暇つぶしですので、気楽に撮ったのですが、これがなかなか良いではありませんか。
何でも撮ってみるものですね。

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みかん猫67


特別なことが無い限り、いつも同じような時間に職場を離れます。
一日の仕事を終えて、帰り際に奇麗な光に足が停まりました。
私の部屋はこの建物の中にあり、しかも同じフロアです。
ですから、見慣れた景色のはずですが・・・
今日に限って、光が気になりました。

日が長くなり、光の差し込む角度が変わり、空模様が変わるなど、光は常に変化しています。
季節が動き、光が変わり・・いつもと同じでありながら、絶えず変化しているのが私たちの周りです。
そんなものに気づいたからって、なんということもないのかも知れませんが、気付かないよりは良いんじゃないでしょうか。
嬉しいじゃないですか。

JE C3 21 001 福岡市東区 X100s 23 2#
福岡市東区 / Fuji X100s + Fujinon 23mm F2

実は、ガラスのサッシのところに掛けられた傘が以前から気になっていました。
気にはなっていても、写真にならないことは分かっていました。
それが、光のおかげで、写真の中に収めることが出来ました。
傘のことなど、誰も気にしないと思いますが、私にとっては結構大切なポイントなのです。

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みかん猫67

お彼岸。
朝から雨でした。
午後になり、ようやく雨も一段落。

ぶらりと出かけてみました。
無精者の私らしく、普段着のこころで。
先だった人と縁のある場所へ。

境内の片隅の木陰に在ったドラム缶。
蓋のところに、先ほどまで降っていた雨水が溜まっており、木の葉の間に見える空を映していました。

小さな宇宙がそこにあるような気がしました。

JE C3 20 012 福岡県糟屋郡新宮町 6D EF40 2.8#
福岡県糟屋郡新宮町 / Canon 6D + EF 40mm F2.8

一眼レフカメラは嵩張るし、重いのであまり好きではありませんが、パンケーキレンズと言われる小さな40mmレンズを着けて連れてきました。
いざ、連れ出してみると、なかなか健気に働いてくれました。

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みかん猫67

アロハシャツ

一夏では着切れないくらいの量のアロハシャツを持っています。
とは言っても、ビンテージものと呼ばれ、一着、数万円も、数十万円もするような、そういった代物ではありません。

寒がりの暑がりといった根性なしですから、暑い季節には、少しでも暑さが凌げるようにと、夏場にはアロハシャツを活用しています。
つまり、私のアロハは実用本位のシャツです。

アロハシャツは、昔の日活映画などでチンピラが着ていたこともあってか、この国では、あまり良い印象はもたれません。
そのうえ極道顔が体の上に乗っかっているものですから、私が着るとますます胡散臭くなるのは承知の上です。


JJ C7 23 056 福岡市博多区 X100 23 2 #
福岡市博多区 / Fuji X100 + 23mm F2

アロハシャツは日本で買うと妙に高いので、すべてハワイに出かけた時に買っています。
しかし、浮かれ感覚で選ぶと、日本ではとても気恥ずかしくて着られないようなシャツを選んでしまいますので、そこは要注意です。

チンピラや極道に間違われないためにも、地味に、地味にと言い聞かせながら選んでいます。

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みかん猫67

フラダンス

フラダンスを楽しみに出かけました。
なんとなく写真になりそうな気がして。

ハワイの本場のフラダンスでもなければ、立派なステージで踊る一流のフラダンサーでもありません。
地方の町で行われる催し、その余興の出し物としてフラダンスが行われるのです。

私の中では、こういうシーンだと良いなというイメージは出来上がっています。
しかし、写真は絵空事ではありませんので、現実はそう思いどおりに運ばないことは百も承知です。
現実と折り合いをつけて、イメージにどこまで近づけるかが勝負の分かれ目です。

JE C3 17 012 久留米市瀬高町 M9P ET24A#
福岡県久留米市三瀦町 / LEICA M9P + ELMARIT-M 24mm F2.8 ASPH.

レンズは、24mmと、35mmの広角レンズ二本を準備してきました。
イメージに合わせるには、フラダンスは24mmレンズで撮ることになります。

さて、現場に立ってみると、思いのほか観客が多く、ステージ前の距離が取れません。
と云うことで、現実と折り合いをつけた結果、このような写真が撮れました。

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みかん猫67

蔵開き

酒は酔いたいから呑むものです。
やけ酒や憂さ晴らしに呑む酒は別として、心地よく、ほろ酔い加減に呑む酒は、まさに「百薬の長」でしょう。

しかし、酔わないように呑まなければならない酒もあります。
お付き合いで吞む酒。
気が進まないけれど、呑まなければなりません。
人を酔わせるために生まれてきたお酒。
なのに、酔わないように・・なんて、酒が可哀想。

「付き合いが悪い」と陰口をたたかれようと、嫌な酒はお断りです。

JE C3 17 007 福岡県久留米市 RX1 35 2#
福岡県久留米市三瀦町 / SONY RX1 + 35mm F2

JE C3 17 025 福岡県久留米市 RX1 35 2 BW#
福岡県久留米市三瀦町 / SONY RX1 + 35mm F2

百薬の長を頂きに・・しかも、生まれたてのお酒を頂きに、酒蔵の蔵開きに出かけてきました。
写真仲間と誘い合わせて三潴の「旭菊酒造」にお邪魔してきました。
建前は、撮影目的ですが、本音はどうでしょうか。
昼間の酒はよく効きます。
帰りはそこそこに酔っぱらって、ご機嫌の撮影散歩でした。

一枚目の写真は酒蔵に向かう途中・・つまり、まだお酒が身体には行っていない状態で撮りました。
二枚目の写真は帰り際に撮ったものです。
ぶれていないところを見ると、まだ、呑み足りないのかも。


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みかん猫67

春・・

畑に鍬を入れている人を見ました。
春を植えているのか、春を掘出しているのか。
春を求めて、そんな作業をしているように見えました。

我が家の狭い庭にも春はやってきています。
日に日に、雑草が目立つようになってきました。
二三年、慌ただしく過ごしていた時期があり、庭の手入れを怠っていたのが原因で、雑草が根付くようになってしまいました。

我が家の庭にも鍬を入れて、こちらは春を根こそぎ抜き取らなければなりません。

JE C3 16 002 福岡市東区 X100s (28) 2#
福岡市東区 / Fuji X100s + Wi.Con. 19mm F2

Fuji X100Ssのレンズは23mmですが、フルサイズ換算で35mmレンズの画角になります。
それを28mm広角レンズの画角に変えるアダプターレンズ(Wide Conversion Lens)が純正のアクセサリーとして発売されています。
これを取り付けるとレンズがせり出して、デザイン的には少し野暮ったくなるのが気にいりませんが、フジも面白い発想をしてくれたものです。

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みかん猫67

味がある

風の冷たい日に、寂しい景色を見ました。
ものも、人も、世の中も、今を盛りと明るく輝いているときにはさほど興味は湧きませんが、時の移ろいを刻んだ姿には惹かれるものがあります。

時代から忘れ去られかけている、このような景色は、なんとも言えない魅力を感じます。
その「魅力」とは何なのかと考えてみて、出した答えが「味」です。

「味も素っ気も無い」今風の景色より、このような「味がある」景色を見つけると、意味もなくレンスを向けたくなります。

JE C3 14 022 佐賀県唐津市 6D EF24-70 4L#
佐賀県唐津市 / CANON 6D + EF 24-70mm F4L IS

車で信号待ちをしているときに見えた景色です。
無精にも、車のシートに座ったまま撮りました。
カメラにズームレンズを付けていると、こんなことをしてしまいます。


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みかん猫67

逃がした魚は・・

朝からどんよりとした曇り空。
お誂えむきに風も吹いています。
被写体によっては、こんな日が撮影日和ということもあります。

予てから気になっていた被写体を撮影に唐津まで出かけたのですが、お目当ての被写体は見つかりませんでした。
だいぶ痛んでいたようなので、もう取り払われたのでしょう。

のんびり構えていると、このような目に遭います。
時を逃してしまいました
逃がした魚は大きく思えます。

逃がした魚は鯉です。
鯉のぼり。
曇天を背に、真横に流れる姿を想像していたのですが・・・

JE C3 14 016 佐賀県唐津市 MM So50 1.5#
佐賀県唐津市 / LEICA M Monochrom + C Sonnar 50mm F1.5 ZM

唐津まで出かけて、唐津名物の「松露饅頭」だけ買って帰る訳にもいきませんので、こんな写真を撮りました。


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みかん猫67

謝恩会

卒業の時期です。
私はこの場にとどまり、学生諸君は去っていきます。
一抹の寂しさを抱える季節です。

この寂しさは何度も何度も経験しているのですが、慣れるということはないようです。

JE C2 21 075 宮崎県西都市 MM ET28A#
宮崎県西都市 / LEICA M Monochrom + ELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH.

「謝恩会」の案内を頂きました。
学生たちの卒業と、前途を祝して、一緒に酒を呑み愉快に話す・・これはこれで意義のあることなのは分かっています。
しかし、「謝恩」に値するような資格も私にはありませんので、卒業式の夜は、家で酒を呑む・・これを長年の習慣にしてきました。
今年も謝恩会には出席できそうにありません。

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みかん猫67

JE C3 05 017 福岡市中央区 X100s 23 2#
福岡市中央区 / FUJI X100s + 24mm F2

街に出かけたときのお楽しみ。
デパートの地下で酒のつまみなどを買って、いざ帰宅。
私よりほんの少し先に、おばあさんが同じエスカレータに乗りました。

おばあさんの着ているコートの後ろには大きなリボン。
この年齢の婦人が着るコートとしては、ちょっと不似合いのような気がして眺めていると、コートの裾のところから細い尻尾が出ているのを発見しました。

エスカレータで、若い女性の後ろからカメラを構えていると、怪しげな行為とは思われ兼ねませんが、まあ、相手はおばあさんだし、スラックス姿だから大丈夫だろうと、カメラを取り出してリボンと細い尻尾を撮影しました。

冒頭に書いた、街に出かけたときのお楽しみとは、女性の後ろから写真を撮ることではありませんよ。
楽しみは、酒の肴を買うことですから、お間違いの無いように。

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みかん猫67

僥倖なんて、そうあるものではありません。

この空き缶は早朝の神社の境内で見かけたものです。
どこのどなたかは知りませんが、神社の境内に空き缶を捨てる罰当たり者がいたということです。
空き缶を拾ってゴミ箱に捨てる人も居なくて、ただ踏みつけられ続けてこの状態なのでしょう。

時刻は朝です。
地面は夜のうちに湿気を吸い込んで黒く変色。
そこにカメラを持った私が通りかかったのです。
偶然が幾重にも重なって・・まさに、僥倖です。

JZ C9 18 024 福岡市東区箱崎 DP2M 30 2.8 #
福岡市東区 / SIGMA DP2 Merrill + 30mm(換算45mm) F2.8

JZ C9 18 024 福岡市東区箱崎 DP2M 30 2.8#


SIGMAのRAW現像ソフト「Photo Pro 5.5」にモノクロ専用のインターフェースが追加されました。
早速、それを利用して黒白現像をやってみた結果が一枚目の写真です。
二枚目の写真は、これまでやってきた、私なりの方法で、「Photo Pro」でRAW現像したものをTIFFで一旦保存し、それを「Photoshop」で調整したものです。

下の写真は「Photo Pro 5.5」のモノクローム現像の過程で〝フィルムグレイン〟などを弄ってちょっと遊んでみたものです。

JZ C9 18 024 福岡市東区箱崎 DP2M 30 2.8# 5.5+height="333" alt="JZ C9 18 024 福岡市東区箱崎 DP2M 30 2.8#">

これら三枚の写真は、調子を揃えるといったことは一切考えておりません。それぞれの過程のなかで感覚的に処理をしていった結果です。

いずれにしても、画像処理ソフトの多様性が、写真する楽しみを倍増してくれることは確かかも知れません。

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みかん猫67

日曜日の猫

JE C3 10 007 福岡市東区 X100s 23 2#
福岡市東区 / FUJI X100s + Fujinon 23mm F2

日曜日は猫と留守番です。
日の光が家の中に差し込む時間になると、猫たちが集ってきて、この状態です。
私も、この横で本を読んでいるうちにうつらうつら。

猫達のお腹がすいてくると、「腹減った。飯。飯。」と泣き叫び、私を眠りから引きずり出します。
「猫の召使い」
これが、何もすることのないときの、私の日曜日です。


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みかん猫67

Y市の地図

地図を見るのが好きです。
不案内な土地で写真を撮ろうと歩くとき、先ずは地図を眺めて見当をつけます。
少し、土地勘ができてると、こんどは足の向くまま、気の向くまま、気分と勘を頼りに歩きます。
町歩きは、あっちふらふら、こっちふらふらです。

Y市はそんな町です。
もう、地図を頼りにすることはありませんが、そこに暮らす人のように明確に地理がのみ込めている程ではありません。

JE C3 09 074 福岡県柳川市 MM ET28A#
福岡県柳川市 / LEICA M Monochrom + ELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH.

横断歩道で立ち止まっているときに、目の前の地図が目に入りました。
私の頭の中のY市はこの地図のようだと云うことで、写真に撮っておきました。


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みかん猫67

逆のストーリー

出勤途中に見かけました。
植木鉢と庭草です。
私には不思議な光景に見えました。
ちょっとした、面白さを感じたのです。

出勤途中の慌ただしいときに、なんだか分からないものに足を止める・・実に暢気なおっさんだと思われる方々も居られることでしょう。
しかし、私はちっとも慌ただしくはないのです。

時間に追われるのが嫌で、できるだけ、ゆとりをもって動くようにしていますから。
こんなささいなことにも気づけるように。

JZ J2 01 002 福岡市東区 M9P CSo50 1.5ZM#
福岡市東区 / LEICA M9P + C Sonnar 50mm F1.5 ZM

何を面白く感じたのかと言いますと、雑草が植木鉢から逃げ出しているように見えたのです。
狭い植木鉢から自由な地面に。
それと、もう一つは、「黒白写真になる」と直感しました。

そんな話しを学生達にしていて、今度は、また違った印象をこの写真から受けました。
それは、最初のストーリーとは逆で、庭草が植木鉢を目指して戻ってきているように見えたのです。

逃げ出してはみたものの・・・

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みかん猫67

福岡県糟屋郡新宮町
福岡県糟屋郡新宮町 / Fuji X100s + Fujinon 23mm F2

今の世の中、大量消費の時代です。
当然ゴミが増えます。

それに加え、人々のモラルも低下していることも否定できません。
みなさん、事も無げに、ぽいぽいと捨てます。
結果、道ばたにゴミが溢れています。

ちょっと人目のないところには、大量の不法投棄も目につきます。
私の散歩コースでも、車は入り込めるところに、家庭ゴミが一纏めに捨てられているのをよく目にします。
引っ越しのときに余ったものでしょうか、食器や衣類、寝具やこどもの玩具までいろいろなものがあります。

しかし、そういったゴミも、あるとき絵(写真)の素材と化するときがあるのです。
そういうものを見つけたときには、カメラの中に納めて持ち帰ります。
写真にして持ち帰る・・ごみは減りませんが、ゴミが美の素材に化ける・・これぞ美化。
おそまつでした。

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みかん猫67

一人前の老眼

CP C5 24 033 福岡市東区 M8 vnc35
福岡市東区 / LEICA M8 + Voigtlander Nocton Classic 35mm F1.4

ワイシャツの袖口のボタンを留めようとしたとき、ボタンが落ちているのに気づきました。
はてさて、何時、何処で落ちたのか全く記憶にありません。
もっとも気づいていたら、拾っていたでしょうけど。

このシャツを、前に着ていたのは・・
脱ぐときにボタンが無いのに気づかなかったのは何故・・
クリーニング屋はボタンが無いことに気づかないはずはないけど・・
など、いろいろと思いをめぐらせてみても結論にはいたらず、別のシャツを着て出勤。

夜、ボタンを付けようと針と糸を準備。
こう見えても針仕事は嫌いではありません。
ところが、針に糸を通せません。
どうやら一人前の老眼になってしまったようです。

「糸通し」という小さな道具を探してみたが見つからず、代わりに、糸が通った針を見つけて、とりあえず、ボタン付けは完了。

「糸通し」を買いに行かなければ。

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みかん猫67


猫カフェ

写真仲間のTくんと、オヤジ二人で若者の町を散策。
Tくんはハッセルブラッドで本格撮影。
私は、小型のデジタルカメラでちょろっとスナップ。
撮影に手間取るTくんを尻目に、チャカチャカ・・ええ調子や。

JE C3 05 011 福岡市中央区 X100s#
福岡市中央区 / Fuji X100s + Fujinon 23mm F2

散歩の途中で猫と目が合いました。
見てみると、そこは猫の居る喫茶店・・「猫カフェ」。
お店は定休日のようでしたが、猫たちにはそれが分からないのか、客待ち顔で外を眺めていました。

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みかん猫67

野球場

宮崎県西都市
宮崎県西都市 / LEICA M Monochrome + ELMARIT-M 28mm F2.8 ASPH.

大リーグの野球がテレビで中継されるようになって以来、日本のプロ野球のテレビ中継をほとんど見なくなりました。
理由は面白くないから。

それでも、「国鉄スワローズ」時代からのスワローズ(一時期アトムズ)の一途なフアンでしたから、宮崎に旅行したときに、西都市で行われていたスワローズのキャンプを覗いてみました。(いまは、ヤクルトファンではありませんが・・・)

バットがボールを叩く音が響くスタンドに立ってみると、やはり野球は小さく四角い箱の中のものを見るのではなく、球場に来て見るものだと実感しました。
出来ることなら、明るい太陽の下で繰り広げられる熱戦を。

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みかん猫67

おひなさま

JE C2 24 013 福岡県八女市 6D 24-70 4L IS#
福岡県八女市 / Canon 6D + EF 24-70mm F4L IS

おひなさま。
年に一度、この時期にお出まし頂き、そに家のしかるべき場所に鎮座願うのですが、時期が過ぎればお引き取り願わないといけません。
これがなかなか面倒というか、億劫なのです。

お引き取り願うのが遅れると、その家の娘は行き遅れる・・つまり、良縁に恵まれないという脅し文句まで聞こえてきますので、なかなか大変です。

我が家では正月のお供え餅がまだ床の間に鎮座したままという状況ですので(真空パックでカビの心配はありません)、おひなさまにお出まし願おうものなら、翌年の三月までそのままという状況は目に見えています。

と云うことでという訳ではないのですが、今年は、人様の飾ったおひなさまを拝見して、季節を感じてみました。

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みかん猫67

妙な時代ですから・・

いつも、ここで立ち止まってしまいます。
小学校の体育館。
その体育館の二階観客席から撮っているのではありません。
外の道路から見ています。

道路より下にこの体育館のフロアがあります。
しかも、道路側は総ガラス張りですから中が見えます。

時間は日暮れ後。
背中側には屋台の赤提灯が揺れている。そんな時間帯。

JE C1 07 005 福岡市博多区 RX1+So35 2#
福岡市博多区 / Sony RX1 + Sonnar 35mm F2

写真を撮る道具がデジタルカメラに変わって、私にとっての一番の変化は、暗いところでも気軽に写真が撮れるようになったということです。
しかも、このように動きのあるものまで。

ISO感度がオートにできるという、妙な時代ですから。

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光るビニールハウス

夜の高速道路を走っているときに、窓の外を、明かりが煌煌と灯されたビニールハウスがいくつも流れていくのを見たことがあります。
暗くて状況はよく分かりませんが、おそらく周りには人家もなく田んぼばかりなのでしょう。
ビニールハウスの他には明かりらしいものはありません。

漆黒の闇の中に浮かぶビニールハウス。
写真に撮りたい・・しかし、高速道路で車を止めるわけにも行かず、ただ、記憶だけが残りました。

JE C1 04 005 福岡県糟屋郡新宮町 MM SN35#
福岡県糟屋郡新宮町 / LEICA M Monochrome + SUMMICRON-M 35mm F2

明かりの灯されたビニールハウスではありません。
日没までほんの少し間がある、そんな時間帯の斜光がビニールハウスを美しく輝かしていました。

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