2013年5月アーカイブ

おっ、ごめんよ。

JE C5 19 112 山口県下関市 X100s 23 2#
山口県下関市 / Fuji X100s + Fujinon 23mm F2

人一人がやっと通れるような細い道。
ぬっと犬が現れました。
犬の方に言わせると、「おまえさんの方が、ぬっと現れたんよ」ということでしょうが。

犬を写真に撮るのにはちょっとした心構えが必要です。
それは、間合いです。
その間合いの見極めが狂うと、ワンと吠えられてしまいます。

「おっ ごめんよ」と声をかけながら間合いを計ってパチリ。
もたもたしていたり、未練がましくいつまでも撮っていたりするとワン。


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みかん猫67

壁画

JE C5 19 094 山口県下関市 XE1 18-55 2.8-4#
山口県下関市 / Fuji X-E1 + Fujinon 18-55mm F2.8-4

下関の坂道を彷徨っているときに偶然目の前に現れた鶴。
道は行き止まりで、民家の庭のようでもあり、小さな草むらのようでもあり。
道からちょっと外れており、見ず知らずの人間が足を踏み込むようなところではなかったのですが、何かに誘われるように進んでいくとこれです。
なかなか、上出来の壁画です。
ちょっと興奮して、ああでもない、こうでもないとたくさん撮りました。


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みかん猫67

踞るブルーシート

JE C5 19 074 山口県下関市 XE1 18-55 2.8-4#
山口県下関市 / Fuji X-E1 + Fujinon 18-55mm F2.8-4

しとしとと降る雨の中。
じっと踞るブルーシートの山。
その場の様子から察するところ、途中で解体工事が中断されてしまったような気配。
かってここに暮らしがあった・・などと感傷的なことを考えた訳ではありません。
目の前の、このシーンから〝弁慶〟の立ち往生のようなことを思い描きました。

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みかん猫67

顔は無いけど、視線

JE C5 19 067 山口県下関市 XE1 18-55 2.8-4#
山口県下関市 / Fuji X-E1 + Fujinon 18-55mm F2.8-4

二階の窓際に佇み、こちらを見ている白い人影。
ドレスマネキンでした。
頭部はないのですが、何故か視線を感じます。
どれくらいの時間、ここに佇み、どんなものを眺めてきたのでしょうか。
古ぼけて出来た褐色の染が見えたので、撮ってみることにしました。

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みかん猫67

JE C5 19 048 山口県下関市 X100s 23 2#
山口県下関市 / Fuji X100s + Fujinon 23mm F2

眼鏡屋さんの看板なのですが、眼鏡の絵が妙にそそります。
相当、古い看板のようなので、いまでも営業をされているのか・・・
雨水を含んだ木の壁が黒ずんでくれていたので色褪せた看板が目立ったようです。
壁の黒ずみを強調するために、露出補正をマイナス側に掛けて撮りました。

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みかん猫67

上から犬の視線

JE C5 19 043 山口県下関市 XE1 18-55 2.8-4#
山口県下関市 / Fuji X-E1 + Fujinon 18-55mm F2.8-4

人の暮らしと近いところで写真を撮っていると、どこからか視線が投げ掛けられていることに気づくことがあります。
こちらは人品卑しからぬ男ならまだしも、見るからに怪しげな面相ですから、視線の先を辿ってみると、みなさん胡散臭げに写真を撮る男を見ておられます。

ところが、この日は人ばかりではなく、犬からも胡散臭い奴と見られていることに気付きました。

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みかん猫67

雨の日だから

JE C5 19 033 山口県下関市 XE1 18-55 2.8-4#
山口県下関市 / Fuji X-E1 + Fujinon 18-55mm F2.8-4

この道は何度も通っているのですが、これまではまったく気付いていなかった建物が、今日は気になり、足が停まりました。
雨の日の薄暗い光に包まれて、その建物は佇んでいました。
日中は消えている外灯も、心細げに灯っていました。

明るい日差しの下では、この建物の存在はかき消されてしまってしまい、そこにあることすら気付かなかったのでしょう。

雨の日だからこそ、彼の存在が際立ったのでしょう。

ちょっと露出を切り詰めて撮ってみました。

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みかん猫67

JE C5 19 029 山口県下関市 XE1 18-55 2.8-4#
山口県下関市 / Fuji X-E1 + Fujinon 18-55mm F2.8-4

下関は本州の端。
つまり、どん詰まりです。
高校卒業まで大阪で暮らしていましたが、そのときに、どん詰まりの町とはどんな様子なのか気になっていました。
福岡で暮らすようになってからも、そのときの想いがときおり蘇り、下関には気が向けば出かけます。

下関の駅を出て、多くの場合、先ず足の向くところは決まっています。
その道沿いに、この絵があります。
港町には船具や漁具を扱う店舗も多く、これはそんな店の二階の窓を塞ぐかたちで張られた看板です。

これまで、ずっと気になって見続けてきましたが、なかなか写真にすることができませんでした。

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みかん猫67

撮影中

JE C5 19 028 山口県下関市 X100s 23 2#
山口県下関市 / Fuji X100s + Fujinon 23mm F2

JE C5 19 062 山口県下関市 X100s 23 2#
山口県下関市 / Fuji X100s + Fujinon 23mm F2

自分が写真を撮っているときに、どのような格好で撮っているかは、自身では分かりません。
モデルさんように、ポーズを決めて撮るなんてことは考えもしませんから、あまり人様に見せられた格好ではないかも知れません。

写真仲間と一緒に撮影に出かけたときなどには、撮影している姿を撮った写真を頂くことがあります。
それらの写真の中の私は、わりと背筋は伸ばしてはいるようなのですが、こころもち顔を前に突き出すような格好でお世辞にも格好良いとは言えません。

先日、下関に一緒にでかけた仲間が撮影しているところを私も撮っていました。
最初の写真は、ちょっと微妙なポーズですが、確かに写真を撮っていました。
最近のカメラは液晶画面でフレーミングするものですから、こんな格好になるのでしょう。

二枚目の女性は、フッと寄って行って、穏やかに撮っていました。
被写体に向かって話しかけるように。
この女性とは初対面なので、どのような写真を撮られるかは知りません。
撮影スタオルから想像すると、優しく、何気ない写真を撮られるのでは・・ないでしょうか。


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みかん猫67

挨拶代わりに撮影

JE C5 19 026 山口県下関市 XE1 18-55 2.8-4#
山口県下関市 / Fuji X-E1 + Fujinon 18-55mm F2.8-4

JR下関駅の横の駐車場に車を停めました。
外は、それほど強い雨ではありませんが、相変わらず雨は降り続いています。
車を降りて、先ず目に飛び込んできた建物を下関市への挨拶代わりに撮影。

壁に〝PINKY〟と書かれた、文字通りピンクの建物です。
ピンクの好きな私ですから、撮るのは当然の行為です。
どんよりとした空にも助けられ、このような写真が撮れました。

ピンクが好きと言っても、正しくはピンクの被写体ということで、私自身がピンクの衣服を身にまとったり、ピンクの小物で部屋を飾り立てるということではありません。(念のため)


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みかん猫67

神々しい後ろ姿

JE C5 19 017 山口県下関市 壇ノ浦PA X100s 23 2#
山口県下関市 / Fuji X100s + 23mm F2

関門海峡を見下ろす、関門自動車道 壇ノ浦パーキングエリアです。
結構強い雨が横殴りに降っていました。
韓国からの団体旅行者が来ていましたが、この二人の女性も、そのなかの人たちのようでした。

雨も気にせず平然と写真を撮っている、その後ろ姿に神々しいものを感じました。
それに対して、こちらはというと、カメラが雨に塗れないように傘をさしていましたので、その傘が風にあおられてブレないようにするのに必死でした。
この二人に比べると、きっと無様な格好で写真を撮っていたことでしょう。


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みかん猫67

待つ猫

夕方、自宅に戻ると、庭先の日だまりの中で見知らぬ猫が気持ち良さそうに眠っていまいました。
ガラス一枚隔てた部屋の中では、我が家の猫〝もも〟が、こちらを見ています。
この侵入猫は我が家の猫たちを馬鹿にしているのか、妙にくつろいでいましたが、さすがに人間が近づくとどこかへ立ち去っていきました。

JE C5 20 002 福岡市東区 NCpA 18.5 2.8T#

JE C5 20 003 福岡市東区 NCpA 18.5 2.8#
福岡市東区 / Nikon COOLPIX A + Nikkor 18.5mm F2.8

〝もも〟はいつも私が帰るのをこの場所で待っています。
帰りが遅れると険しい目つきでこちらを睨みます。
決して、私が好きで帰りを勝ち焦がれているのではありません。
餌をくれるジジイ、早く帰ってこい・・くらいのことなのでしょうが、猫であっても待ってくれている奴が居ると思うと嬉しいものです。


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みかん猫67

雨もまた良し

JE C5 19 015 山口県下関市 壇ノ浦PA XE1 18-55 2.8-4#
山口県下関市 関門自動車道壇ノ浦P.A. / Fuji X-E1 + 18-55mm F2.8-4

これまで雨の日の撮影は苦手でした。
若い人たちには、「雨の日は雨に日の写真が撮れるのだから・・」と小言を言っておきながら、自分自身のこととなると、傘が荷物になり、衣服が塗れ、靴の中に雨水がしみ込んでくるなかでの撮影は出来る事なら願い下げといった気持ちでいたことは確かです。

ところが、最近では「雨もまた良し」といった気分です。
写真仲間の運転してくれる車に乗せてもらって、まるで殿様撮影のごとくですから文句などあろうはずがありません。

ときには、同行の人をこっそり撮ったりして楽しんでいます。

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みかん猫67

抜け殻

 JE C5 18 010 福岡市東区 XE1 VNC 40 1.4#
福岡市東区 / Fuji X-E1 +Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4

抜け殻発見。
蛇などの生き物の抜け殻ではなくて、花束の抜け殻です。
中の花は枯れてしまったのか、抜き取られたのか、定かではありませんが、外装のラップだけの状態で木漏れ日の下に転がっていました。

黒白写真では目立ちませんが、真っ赤なリボンで結ばれていたのが印象的でした。


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みかん猫67

くもった窓ガラス

植田正治さんの写真集に『音のない記憶』があります。
ヨーロッパで撮った写真を集めた素晴らしい写真集です。
1974年の発行ですから約40年前の写真集です。
色褪せていません。さすがですね。

写真集の中にはバスの窓から撮ったと思われる写真もあります。
これは植田正治先生から直接伺った話しです。
撮影にはバスをチャーターされていたようですが、いつも、バスに乗り込む前に座席のところの窓を磨いて綺麗にしたたということです。

 JE C5 16 001 福岡市東区 XE1 VNC 40 1.4#
福岡市東区 / Fuji X-E1 +Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4

私もバスの窓から撮影することがあります。
バスの、少し高い視点からの眺めが、刺激的なのです。
でも、最近、私が乗るバスの窓が曇っていることが多いのです。
経費節減を名目に、洗車の回数を減らしているのでしょうか。


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みかん猫67

純正レンズ至上主義

若い頃・・今から40年以上前の話・・写真撮影レンズはカメラメーカーが作る純正品と言われるものが一番良くて、所謂レンズメーカー呼ばれる会社のものはあまり良くないというのが一般的な定説だったと思います。
このことは私自身も経験しています。
あるメーカーのズームレンズを買って使ってみたところ、とても使えた代物ではなかったのです。
以来、純正至上主義みたいなものが私の中に宿ってしまいました。
今にして思えば、当時のズームレンズは、カメラメーカーの作るものもあまり高性能なものはなかったのですから、レンズメーカーだけを避難すのは申し訳ないことです。

ところが、昨今のレンズメーカーの作るレンズはどうでしょう。
「SIGMA」や「COSINA」に代表されるレンズメーカーから、ユニークで高性能、しかも純正レンズにくらべると安価なレンズが出ています。
レンズメーカーは元気です。
少しずつ、私のなかの純正レンズ至上主義の塊みたいなものが溶け始めています。

 JE C5 16 006 福岡市東区 XE1 VNC 40 1.4#
福岡市東区 / Fuji X-E1 +Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4

いつも撮る景色です。
走るバスの窓ガラス越しですから、論理的にレンズ性能を云々するつもりはありませんが、「よく写ってるな・・」くらいのことは分かります。

Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4をフジのX-E1に付けてみました。
X-E1はAPS-Cサイズの撮像素子を搭載していますので、焦点距離は1.5倍換算で60mmレンズの画角になります。つまり、ちょっと長目の標準レンズといったところです。
このレンズ、安価ではありますが、なかなか味のある、使えるレンズだと思います。

それにしても西鉄バスの窓ガラス・・最近、汚れがひどいな。

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みかん猫67

律儀なことです

この春、大学を卒業して、営業写真館で働き始めたばかりの卒業生、Hさんが顔を見せてくれました。
卒業して一ヶ月少々。
慣れない職場で、気疲れもあるだでしょう。
たまの休み、ゆっくりと骨休めしたいところを、にわざわざ訪ねてきてくれたのは、大変嬉しいことです。
律儀なことです。
営業写真館という職場は徒弟制度のようなもの色濃く残っていたり、固有の方法論や、しきたりがあったりして、なかなか一筋縄ではいかない職場だと思うのですが、彼女の笑顔を見る限り順調に過ごしているようで一安心です。

手みやげは私の大好物のシュークリーム。
好みを覚えてくれていたかどうかは定かではありませんが、そうだと思い込むことにして感謝感謝です。

 JE C5 15 002 福岡市東区 X100s 23 2#
福岡市東区 / Fuji X100s + 23mm F2

こんな頑固オヤジと一緒に食事というのも、喉が詰まるだろうと思い、やはり、卒業生で彼女とも面識のあるT君を呼び出しました。
T君は敬愛する植田正治さんの〝案山子〟がプリントされたTシャツを着て登場。

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みかん猫67

電子レンジでチン

JE C4 15 076 東京都台東区浅草 RX1#
東京都台東区浅草 / Sony RX1 + Sonnar 35mm F2

ショーケースの片隅にぽつんとカップが置かれていました。
カップ一つだけでは広過ぎるショーケースの中は、他に何も置かれていません。
定番のナポリタンもトーストも。
どことなく元気の無い喫茶店。
ラップが掛けられているのはホコリ除け? 
冷めたコーヒーを電子レンジでチンして出てくるような・・そんなことないですね。
いくらなんでも。

でも、このラップの質感と、そこに宿ったハイライトが、私を喜ばせてくれたのです。
調子にのって、この店に入ってもるということはしませんでしたが。


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みかん猫67

ニョキニョキッ

JE C5 13 006 福岡市東区 XE1 XF18-55 2.8-4R#
福岡市東区 / Fuji XE1 + XF18−55mm F2.8−4R

造成地
ここは以前、池でした。
工事を知らせる立て看板で、その池が「宮ヶ浦池」という名を持っていることを初めて知りました。
「宮ヶ浦池」・・この辺りまで嘗ては海だったのだろうか?

池といっても水量は少なく、地面が露出しており、そこにとても大きな楠が自生していました。
ある日、楠が切り倒され、造成が始まりました。
それほど大きな池ではなかったので、あっという間に池の底が持ち上がり、地面とほぼ同じ高さになりました。

今朝、そこに、ニョキニョキッとこんなものが生えているのを発見。
池の底に眠っていたなのものかが息苦しくなって、這い出してきたかのように。


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みかん猫67

猫のてんこ盛り

 JE C5 12 001 福岡市東区 XE1 XF60 2.4RM
福岡市東区 / Fuji XE1 + XF60mm F2.4RMacro

猫三匹の日曜日。
もっとも、猫に曜日感覚はないとおもいますが。
なんとも長閑。
ジジイはお得意の写真をパチリ。

ジジイが寝転がると、画面右の白猫の〝もも〟は腕枕。
左奥の〝茶太郎〟は腹の上。
左手前の〝銀次郎〟はまたの間・・と、ジジイの体は猫のてんこ盛り。

暑い!!


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みかん猫67

街の光

JE C5 11 018 福岡市中央区天神 NCpA 18.5 2.8#
福岡市中央区天神 / Nikon Coolpix A + Nikkor 18.5mm F2.8 II

街は光に溢れ、
複雑な光と陰の関係が街をかたち作る。

西日の時刻、
ガラスを多用した近代的な建物は、光を反射して輝く。

上り降りするエレベータ、
その密室空間のなかで、人々は互いに無関心を装う。

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みかん猫67

例のワーゲン

JE C2 22 172 長崎県南島原市 MM UWH12 5.6AII#
長崎県南島原市 / LEICA M Monochrome + ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F2.5 Asph. II

写真仲間のY君が、廃車になったワーゲンの写真を見せてくれました。
毎年、日本写真家協会のコンテストで入賞、入選を続けている人ですから、当然、なかなかの出来栄でした。

本人曰く「例のワーゲンです」とのこと。
例の・・とは、以前、一緒に撮影したことがあるということです。
写真は、そのときに撮ったものではなく、最近、再び出かけて撮ったものでした。

そういえば、Y君と一緒に私もワーゲンを写真に撮っていたことを思い出しました。
そろそろ「ネガの熟成」期間も十分かなと、引っ張り出してきました。
何枚か撮っていた中から、二枚にまで絞り込んでみたのですが、そこから先に進めません。
悩んだ末、結局、空間の広い方を選んでみましたが、この期に及んでも迷っています。
まだ、「ネガの熟成」期間が足りないようです。


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みかん猫67

下駄箱

JE C5 08 008 福岡市西区 NCpA N18.5 2.8'#
福岡市西区 / Nikon CoolPix A + Nikkor 18.5mm F2.8

前回の椅子の写真は、半信半疑の状態で皆さんに見て頂いたのですが、こちらが思っていた以上に分かっていただけたようなので喜んでいます。
椅子の左上の方に光が見えていましたが、あそこに下駄箱が並んでいました。
この時代、下駄を履いて学校に通ってくる高校生は居ないでしょうから、「下駄箱」はおかしいですね。
運動靴(この言い方も古いですね)を履いている学生たちは「靴箱」とでも呼んでいるのでしょうか。

いまどきの下駄箱は鍵が掛けられるのですね。
靴の盗難なども珍しくない時代なのでしょうか。
私たちの時代の(半世紀くらい前)下駄箱は、ただ、棚が並んでいるだけの代物でした。
鍵の掛かる現代の下駄箱を眺めながら、昔の下駄箱のことを思うと、それは極めて平和な時代を象徴しているように思えました。

そういえば、昔も、銭湯の下駄箱は鍵がかかりました。小津安二郎監督の『東京物語』(昭和28年作)のなかで、田舎から出て来た両親が東京の銭湯に行くときに、娘が「そこの古い下駄を履いていくといいわ」と言っているシーンがありました。
都会では、銭湯に良い下駄を履いて行くと無くなることがあったのでしょうね。
戦後、日本の社会は世知辛くなりました。


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みかん猫67

JE C5 08 006 福岡市西区 NCpA N18.5 2.8#
福岡市西区 / Nikon CoolPix A + Nikkor 18.5mm F2.8

所用で高等学校を訪ねました。
ピカピカに磨かれたフロアに、椅子が一つ置かれていました。
授業中の校舎の中は、妙に静かで、このフロアに学生の姿はありません。
がらんとした空間に、椅子がぽつんと一つ置かれています。
まるで、置き忘れられたかのように。

その椅子が妙に気になったのです。
何故、気になるのか、椅子の周りを歩き回って考えてみました。

ピカピカの床の上に置かれているからでしょう、ある角度から見ると、椅子が宙に浮いているように見えました。
写真に撮って面白いものではないでしょうし、私を捉えた不思議な感じが出せるかどか・・難しいと思いながらも、「気になったものは撮る」と呟きながら撮ってみました。

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みかん猫67

朋有り、遠方より・・

JE C5 07 003 福岡市東区 CpA 18.5 2.8#
福岡市東区 / Nikon CoolPix A + Nikkor 18,5mm F2.8

『有朋自遠方来 不亦楽』
朋有り、遠方より来たる、亦た楽しからずや
遠方からではなくても、仲間が訪ねて来てくれるのは楽しいものです。

卒業生のTくん。
近くで暮らしているということもあって、よく顔を見せてくれます。
暇なときには「昼飯一緒に如何ですか・・」とこちらから誘う事もあります。

写真のテーブルの上にあるカメラはTくん愛用のSony NEX-7です。
ちゃんと、カメラを持ち歩いているのは嬉しいですね。
〝朋友〟と呼べる所以です。


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みかん猫67

我が家には猫が三匹同居しております。
その猫達は完全な家猫で、外に出ることはありません。
ですから、彼女、彼らにとって家の中が〝世界〟です。

その家の中でも、それぞれにお気に入りの場所があるようです。
そのお気に入りの場所も季節や天気、時間帯によって変わります。
つまり、その時々でもっとも快適な場所を選んで、居場所と決めているのでしょう。

冬場は日当りの良いところ。
暑い夏場は、風が通り、涼しいところといった次第で、猫達はいつも良いところに居座っているものです。

誰もが居座りたい、絶対の場所がるはずです。
しかし、猫の世界にも力関係というものがるのでしょう、多少の小競り合いを見かけることはありますが、まあ、一見、平和にそれぞれの居場所を決めているようです。


JE C5 04 061 熊本県阿蘇市波野 M9P ET24A'#
熊本県阿蘇市波野 / LEICA M9P + ELMARIT-M 24mm F2.8 ASPH.

猫の写真をよく撮ります。
猫達は、うまく写真に納まるところ・・つまり、写真を撮る人間にとっても良いところに居てくれることが多いので、助かります。


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みかん猫67

桃の節句にはひな人形を飾り、菖蒲の節句には武者人形を飾り、鯉のぼりが翻る。
日本の伝統行事です。

子供が小さなうちは良いのですが、大きくなると、そういったことも忘れがちになり、いつしか、ひな人形や鯉のぼりは邪魔もの扱いをされるようになります。

邪魔とはいえ、捨てるに捨てられない鯉のぼり。
それらを寄せ集め、川の上にロープを張り、そこに多数の鯉のぼりを結びつけて泳がせることで観光客を集めようという企みを、あちらこちらで目にします。

おびただしい数の鯉のぼりが川風を孕んで翻る光景は観光の目玉になるのかも知れませんが、私には興ざめ以外のなにものでもありません。

邪魔者の集団なんて、累々と続く屍を見るようで、背筋が寒くなってきます。
ましてや、写真に撮るなんて、もってのほかです。


JE C5 04 143 大分県九重町# 鯉のぼり#
大分県九重町 / SONY RX1 + Sonnar 35mm F2

持て余しものの鯉のぼり、いろんなところで余生を過ごしているようです。


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みかん猫67

山の朝

JE C5 04 015 熊本県阿蘇郡高森町 M9P ET24A#
熊本県阿蘇郡小国町 / M9P + ELMARET-M 24mm F2.8 ASPH.


5時をほんの少し過ぎたあたり。
夜と朝が入れ替わる時間帯。
どんどん空が明るくなっていくなか、朝の冷たい空気が気持ちよく体に染み込んでいくのを感じます。

場所は阿蘇の高森町。
昨夜、温泉に入ったときに使った赤いタオルが、朝の青い光の中で際立っていました。
昨夜呑んだ酒は、温泉の効果か、はたまた、この赤いタオルが吸い取ってくれたか、体からすっかりと抜けています。

風もなく、穏やかな山の朝。


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みかん猫67

阿蘇で牛は・・・

阿蘇山では牛を放牧していますので、あちらこちらで牛の姿を見かけます。
牛が珍しいわけではないのですが、見かけると気になります。
気になるけど、写真に撮るまでもないと判断することが殆どです。

走る車の窓から遠くの丘の上に牛を発見。
「牛が居るな・・」
牛は珍しくないけど、ちょっと気になる。
写真に撮るか・・・

このとき、私の気持ちを引っ張ったのは、牛よりも雲なのです。

JE C5 03 020 熊本県阿蘇郡小国 M9P ET 24 2.8A#
熊本県阿蘇郡小国町 / M9P + ELMARET-M 24mm F2.8 ASPH.

最近、歳の所為か、気になる被写体を見つけてから、写真に撮るか撮らないかの判断が下るまでに少し時間がかかるようになりました。
このときも、写真に撮ると決めたときには車は現場を通り過ぎていましたので、車を止めて、そこまで引き返すのに少し時間がかかりました。

歩いて現場に引き返したときには、丘の上に数頭いた牛が2頭になていました。
でも、幸いにもトントントンと並んだ雲はまだ、空に浮かんでいました。
丘の上を歩く、赤毛と黒毛の牛の位置とフォルムを気にしながらシャッターチャンスを待ちました。


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みかん猫67

塀の上の猫

我が家に猫が同居するようになったきっかけは、野良の母猫が、子猫をくわえて家人の前に連れてきたことから始まります。

中庭に面した縁側に家人が座っていると、野良猫が子猫を一匹ずつくわえてきて、都合、三匹の子猫を目の前に並べたそうです。
そして、家人の顔を見て「にゃん」と一声ないて立ち去ったとか。

気の良い家人は、母猫に「子猫を頼みます」と言われてしまったと思い込み、猫が我が家で暮らすようになりました。

JE C4 15 054 東京都墨田区東向島 M9P ST50 2.5#
東京都墨田区東向島 / M9P + SUMMARIT-M 50mm F2.5

塀の上を親猫が子猫をくわえて歩いていました・・・
と、いうふうに見立てて撮ってみました。

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みかん猫67

JE C3 21 007 福岡市東区 X100s 23 2#
福岡市東区 / Fuji X100s + 23mm F2

何という〝こと〟とか〝もの〟ではないけれど、ふと写真に撮りたくなることがあります。
そういったものは、刺激的でもなければ、声高に主張もしているものでもないので、ゆっくりとこころのなかに滲み込んできます。
やがて、こころのなかで、ぼんやりと立ち上がってくるのです。

病院の待合室で、診察の順番待ち。
黄昏時というには、まだほんの少し早い時間帯。
低くなった太陽からの光は、平行に近い感じで待合室に射し込んできて、やはり診察待ちの母子の影を白い壁に映し出していました。

病院は苦手なので、病院に行くというだけで心中穏やかではないはずなのですが、待合室のなかの透明な光に包まれているうちに、写真を撮りたくなりました。
こころを動かしたのは「光」です。
さて、透明な光は写真に写るのでしょうか。

母親の背中と、横顔とシルエット。
写真にはそれしか写らないのかも知れませんが、とにかく撮ってみました。

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みかん猫67

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