車を持ちませんので、移動は自分の足で歩くか、公共交通機関を利用するか、はたまた、知人の車に便乗させてもらうか。
ぼんやりと、車窓の外を眺めているときに、写真になりそうなものが目の前に現れても、「写真になる」という判断が遅くなっていると最近感じています。
見極めや決断、そして撮るという動作に至るまでの一連の流れに時間がかかるようになってきたこと云うことです。
これはバスや車に乗っているときに限らず、歩いているときも同様です。
その所為か、一度通り過ぎてから、「写真になるかも・・」と、再び引き返して撮ることが多くなった気がしています。
歳だ、歳だとは言いたくないけど、気が抜けはじめているようだし、おつむの回転も少し緩くなってきているようです。
気の抜けた生温いビールはだれも美味しいと思いません。
気の抜けた生温い写真はどうでしょうかね。
福岡市城南区 / Nikon Df + AF Nikkor 35mm F2 D
バスの座席や人の運転する車の助手席なんかに座ってるときはハンドルを握ってへんから、めっちゃ気の抜けた状態や。
信号待ちで車が停車したときも、ぼんやりと外を眺めてる。
「なんやおもろいかも・・」と気づいてカメラを構えたとたん、信号が変わりよって車がブー。
最近、そんなんばっかりや。あかんなあ。