眩しい夏の光

老いとともに目の状態も変わってきます。
細かなものが見辛くなる、いわゆる老眼というものになります。
その他、光の滲みのようなものも現れてきます。
老眼になり、乱視がはいり、近視にもなり・・我が目はどんどん性能不良になっていきます。
経年変化というやつですかね。

それに反してデジタル時代の写真レンズはコーティング技術の進化もあり、いわゆるヌケの良い映像を作り出してくれるようになりました。
ボケや滲みの入った老いた目で見た景色が、写真に撮るとスッキリ、くっきり、妙によそよそしい表情をになって慌てさせられます。

JA C6 18 019 福岡市東区 Df AFMNi55 2.8#
福岡市東区 / Nikon Df + AF Micro Nikkor 55mm F2.8

オートフォーカスレンズになった最初のマイクロニッコール55ミリレンズです。
飾り気のない外装は嫌いではありませんが、世間的にはあまり人気が出なかったレンズではないでしょうか。

少しボーッとした写りですが、レンズの名誉のために言い添えておきます。
これはレンズの性能が悪いからではなく、塵を含んだ空気と汚れたバスの窓ガラス越しの撮影だからです。

夏の眩しい光の下での景色は老人の目には、まあこんなふうに見えるということです。


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みかん猫67

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