約半世紀くらい前、写真大学に入学するときに父親が揃えてくれたカメラはMinolta SRT 101というカメラでした。
もちろんフィルムカメラです。
レンズは当時の定番、28mm、50mm、135mmの三本。
まだ、ズームレンズなんて時代ではなかったのです。
大学に入学して間もない頃、ミノルタのカメラとレンズを持って太宰府に撮影に出かけたことを思い出しました。
ミノルタのカメラやレンズが悪いのではなく腕前が悪いので陸な写真は撮れませんでした。
福岡市東区 / SONY α7 + MC W.ROKKOR-NL 21mm F2.8
〝MC W.ROKKOR-NL 21mm F2.8〟
広角21mmで、解放F値が2.8。
古い広角レンズにしては頑張った設計のレンズです。
当然、大きくて重いのですが小さなデジタルカメラ、SONY αに付けてみました。
レンズフードは使いませんので逆光になるとコントラスト低下と見事なフレアーが。
逆光に負けないレンズコーティングを施したレンズがもてはやされる時代ですが、逆光に弱くなった老人の目には昔のレンズがお似合いではないでしょうか。