歩くことは嫌いではありません。
でも、新鮮な空気を吸いながら自然の中を健康的に歩くより、埃まみれの街中をごそごそと歩く方が性分にあっています。
これは生まれ育った環境の影響だと思えます。
自然の中を歩いていても、そのうち退屈になってくるのです。
それに比べ街中を歩いていて退屈するなどといったこととはありません。
見るものも写真に撮るものも街中にはたくさん溢れています。
まあ、このことは興味のありようの違いであって、善し悪しの話ではないのですが。
自然や植物などが好きな人は田舎道へ、森の中へということになりますからね。
福岡市中央区天神 / SONY α7 + MD.W Rokkor 35mm F2.8
ビルの谷間を歩いていて風を感じたり、印象的な光に出合うことがあります。
ビルの谷間を走り抜ける風、壁や窓ガラスに反射して道に落ちてきたひかり。
そんなものを写真に撮って・・どうなるものでもないことは分かっているのですけどね。
でも、嬉しいのです。