2014年11月アーカイブ

11月の色

少し強く吹いた風に揺すぶられ、黄色い銀杏の葉が一斉に枝を離れ始めるところを見たことがあります。

銀杏の木そのものは貧弱な木でしたが、私の記憶の中での一番美しい銀杏はそのときのものです。
晩秋の光のなかを幸せそうにキラキラと舞う黄色い葉に見とれていて、その美しい姿を写真に撮ることは出来ませんでした。

記憶のなかの銀杏はどんどん美化されていきます。

あの銀杏の木は今でもあの場所にあるのでしょうか?
場所は福岡県の久留米。

今年は既に、葉は落ちてしまっているだろうけど、銀杏の木を眺めに行きたくなりました。

JA J1 28 021 福岡県糟屋郡新宮町 α7R×Sma28 5.6#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY α7R × Summaron 28mm F2.8


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みかん猫67

またですよ。

またですか・・
またですよ・・
また、銀杏を見に出かけました。

今日も昨日と同じ道を通りました。
もちろんこの犬に逢うために。

あわよくば写真の一枚でも撮れるかと思って。

JA J1 29 008 福岡県粕屋郡新宮町 α7R×NIUDA20 3.5#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY α7R × NIKKOR-UD Auto 20mm F3.5

今日は、雲がよかった。
空にはまだ光が残っていて
青空に白い雲。

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みかん猫67

抜け道の途中で

変哲もない木ですが、ちょっと思い入れがあって、毎年見ている銀杏を見に出かけました。
我が家からその銀杏まで行くのにちょっと回り道をしなければなりません。
横着者ですから、抜け道を探していつもの道とは違う道に入り込みました。

そうすると、懐かしい犬に出合いました。
そうか、お前さんはここに居たんだと再会を祝して撮影。

丁度、5年前に写真に撮った犬との再会です。


JA J1 28 014 福岡県糟屋郡新宮町 α7R×Sma28 5.6#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY α7R × Summaron 28mm F5.6

久しぶりに〝Summaron 28mm F5.6〟を連れて出ました。
今日の主題の〝銀杏〟を柔らかな調子で撮れればという魂胆です。

近くで枯れ木を燃やしていたので、その煙も取り込んでみました。


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みかん猫67

一石二鳥

老いは足腰から・・
老いることは仕方のないことなのですが、動物の端くれとしては、人生の最後まで自分の足で立って動ければと願っています。
そこで、写真撮影と足腰強化の一石二鳥を狙ってカメラを万歩計連れて歩いてます。

老いぼれが老いぼれた町を探して、時折、ちょっとしたでこぼこに躓きながら歩いてます。

JA J1 27 010 福岡市博多区 α7R×NIUDA20 3.5#
福岡市博多区 / SONY α7R × NIKKOR-UD Auto 20mm F3.5

古い町でよく見かける光景。
突然、建物が取り払われ、今まで人目に触れることがなかった部分が露出。
これが面白い。

周りは新しい建物が多いので、いずれはこの家も見られなくなるのでしょう。

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みかん猫67

雨の昼下がり

雨の日は散歩はお休み。
でも、たまには傘をさして。
今日は、表は黒、裏側には青空に浮かぶ雲の模様の傘。

私の身体には少しサイズが小さいのですが、雨が止んだ後も、持ち運びに難儀することもないのです。
今日は、それほどの雨量でもないのでこれで十分。
少し雨脚が強くなったときには身体を小さくしていれば良いだけです。

JA J1 25 004 福岡市中央区 α7R×SoFE35 2.8ZA#
福岡市中央区 / SONY α7R × Sonnar FE 35mm F2.8 ZA

ランチタイムを少し過ぎた昼下がり。
客の途絶えたレストラン。
雨なのでオープンテラスはビニール傘ならぬビニールカーテンで雨除け。

わたしはこんなところで飲んだり食べたりする勇気はありませんね。

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みかん猫67

女子大前の彼女

昨日、バスの窓から彼女を見かけました。
〝福岡女子大前〟のバス停の近くに彼女は居ましたので、いつか、撮りたいもののリストに彼女を加えました。

彼女の何処が気になったのか?
走るバスの窓から見たので、定かではないのですが、片方の目が標識のポールの影になったとき、何かを覗き見しているように見えたのです。

いつか撮りたい・・
毎日が暇ですから、「いつか」が昨日の今日です。

JA J1 25 010 福岡市東区 α7R×MCTRPF135 2.8#
福岡市中央区 / SONY α7R × MC TELE ROKKOR-PF 135mm F2.8

彼女の前に立ったとき、走るバスの窓からでは見えていなかったものに気付かされました。
彼女が走るポーズだったので、覗き見しているといった印象の写真にはならないこと。
それと、首に二輪車の盗難防止のワイヤーが掛けられていることや、胸の〝注意〟の文字が興味を削ぎました。

でもまあせっかくだから・・
ということで、ランナーの写真となりました。


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みかん猫67

冬の黄昏時

福岡は南国九州ですから
冬でも暖かかと言うとそうでもない
雪こそそれほど降らないが、玄界灘からの冷たい風が強く吹き
切なくなるくらい嫌な季節

冬の日没は早い
午後の散歩では薄暗い中での撮影が多くなる
そんななかで、のらねこに出合うと
一層、切なくなる。

JA J1 24 031 福岡市中央区 α7R×LoP50 2#
福岡市中央区天神 / SONY α7R × Loxia Planar 50mm F2

ここに行けばのらねこが居る。
散歩を続けているとそんなことが分かるようになります。
季節の良いときにはのんびりとくつろぐのらに出合うのは楽しいものです。
しかし、冬の黄昏時に身体を小さくしてじっと我慢している猫の様子を見ると、その場を立ち去るときには冷たいものを抱え込んでしまったようになります。


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みかん猫67

ここで日没閉門

冬の黄昏時
刻々と空の様子が変わっていきます

日没間際
とにかく海の近くに行けば
ビルの谷間よりかは光があるはずと
急ぎ足・・でもなく、まあ、のんびりと

もう一息で海
なのですが、ここで日没閉門。


JA J1 23 014 福岡市中央区 α7R×LoP50 2#
福岡市中央区天神 / SONY α7R × Loxia Planar 50mm F2

本でも買おうかと街にでてきたのですが、老眼鏡を忘れてきてしまい、本の品定めもできないので散歩に専念。

一日の最後の一枚がこの写真です。


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みかん猫67

影絵

すっかり日が暮れた街
ビルの白い壁をスクリーンに
横断歩道で立ち止まる人や
往来する人の影が
車のヘッドライトの動きに合わせてパントマイムを見せてくれました。

JA J1 22 015 福岡市中央区天神 α7R×LoP50 2#
福岡市中央区天神 / SONY α7R × Loxia Planar 50mm F2

バスを降りたところで、ふと、周りの何かが動いていることに気付きました。
動いているのは壁に反射する車のヘッドライトでした。
そして、車と壁の間に居る人の影も車のヘッドライトの動きに合わせて動いています。

写真に撮れるかどうかは半信半疑でしたが、頃合いを見計らいながらとにかく撮影。
ISO:400
1/200秒くらいでシャッターが切れるように絞りと露出補正を調整してみました。
(絞り:2.2 / 露出補正:-2EV)

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みかん猫67

寒雀

どんよりとした初冬の空
すこし着膨れしたかのような雀たちが
ねぐらに戻る前の総員点呼を受けていました。

今日も皆、元気でねぐらに戻れるのと良いですね。


JA J1 21 006 福岡県糟屋郡新宮町 α7R×LoP50 2#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY α7R × Loxia Planar 50mm F2

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みかん猫67

高倉健さん訪ねて

特に高倉健さんのフアンという訳ではありません。
むしろ、どちらかというと好みの俳優さんではないと思います。
高倉健さんの映画で見たのは一本きりなのですから。

そんな人間が高倉健さん主演の〝あなたへ〟という映画を見て撮影地を訪ねました。
高倉健さんがどうのこうのと云うよりかは、映画に内容と自分の人生とが共鳴したのです。

そして今回二度目の訪問をしました。
健さんに逢うために。

港を一周しても健さんの姿を見つけることが出来なかったので、町の人に尋ねると「フェリーの待合所に居るよ・・」とのこと。

フェリーの待合所が〝記帳所〟になっていて、そのなかにはずかしそうに健さんが立っていました。


JA J1 20 018 長崎県平戸市境川町薄香 M240×SERM18 3.8A#
長崎県平戸市境川町薄香 / LEICA M 240 × SUPER-ELMAR-M 18mm F3.8 ASPH.

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みかん猫67

バスお降りたところで、先ず目に飛び込んで来たのがオレンジ色に染まった一筋の雲。
もちろん写真に撮りました。

バス停からワンブロック歩いたところからも、同じ雲が見えました。
雲は少し膨らんでいたけれど、横断歩道途中で立ち止まって再び撮影。

赤信号、ビルの壁の電飾の〝O〟の文字、そして丸い道路標識・・
意味はないけれど、丸いものが揃っていたのを喜んで撮りました。

JA J1 19 012 福岡市中央区 α7×AROPF58 1.4#
福岡市中央区天神 / SONY α7 × AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4

一筋の雲
昼の航跡なのか
はたまた夜の呼び水なのか


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みかん猫67

入浴剤

それほど風呂好きではないのですが、暑いときには汗を流し、寒いときは身体を温めるために風呂には入ります。
一日の疲れを癒し、乾燥肌の保湿のためにもと、入浴剤を求めてきました。

お店の棚には馴染みのものから見たこともないようなものまでいろんな種類の商品が並んでいました。
それぞれの効果の違いのようなもの確かめようと老眼鏡を頼りに小さな文字を読んでみてもあまりはっきりしませんので、これまで見たこともないものにしようと決めました。

そこで、また次の問題。
同じ入浴剤が匂いの違いで三種類ありました。
匂いなんかどんなものでも良いので、一番親しみがもてそうな柑橘系というのを買って帰って浴槽に放り込んだらぶくぶくと泡が沸き立ち、その泡を吸い込んでむせてしまいました。


JZ C8 10 024 鹿児島県薩摩川内市 M9×SO50 1.5ZM#
鹿児島県薩摩川内市 / LEICA M9 × Sonnar 50mm F1.5 ZM

『西郷隆盛愛好の湯』の大きな文字が五カ所に。
鹿児島ではいまだに西郷さんの影響力は大きいようですね。

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みかん猫67

そんな年回りに

日暮れが早くなり、夜風が身にしみる季節になりました。
あと少しで師走です。

散歩を切り上げる時刻が早くなり、冷えた身体を居酒屋で温めることが多くなる、そんな季節です。

そろそろ・・・
喪中を知らせるはがきと、
忘年会の話が届き始めています。

喪中のはがきが増えて、忘年会の件数が減る。
そんな年回りになっています。

JA J0 27 018 福岡市中央区 α7R×MCWRHH35 1.8#
福岡市中央区 / SONY α7R × MC W.ROKKOR-HH 35mm F1.8

こういった面構えのお店が好きです。
無愛想な白い暖簾。
中では、じいさんばあさんが多少の愛想を交えて、かといって無駄話はなく、酔っぱらいの下らない話に付き合ってくれるような店なら良いのだけど。

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みかん猫67

世間話をしながら

よく言われることですが、退職をすると毎日が休日です。
毎日が日曜みたいなものですから、曜日の感覚がなくなります。
もう少し大げさに言うと日にちの感覚もなくしているのかもしれません。

世間は日曜日だと気付いたときに、さて、日曜日に写真を撮りに行こうと思っていたところが・・ちょっと思い出せません。
午後になって、ふとしたきっかけで思い出しました。

吉塚市場です。
日曜日は市場が休みなので、人の居ない私好みの場所になるのです。

人の姿は見えなくても〝猫〟が居ましたので、世間話をしながら撮らせて貰いました。

JA J1 16 030 福岡市博多区 α7×AROPF58 1.4#
福岡市博多区 / SONY α7 × AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4

〝Rokkor〟とくれば、今日も千円、二千円のレンズかと思われる方も居られるでしょうが、今日の〝AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4〟はなんと0円です。
貰い物のレンズです。
友人、知人からレンズを頂くことはあるのですが、これはカメラ屋さんから「値がつかないので」と貰いました。
嬉しいような寂しいような気分で本日デビューです。
薄暗い市場のなかといった意地の悪い条件下でのテスト撮影の結果は、「良いじゃん」。

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みかん猫67

念力でもって

以前、博多駅前から乗ったバスの窓から見かけた赤いドレス。
水玉模様で、どうやらフラメンコの衣装のように見えました。
スペイン好きの私は、そのとき、いつかここに来て写真を撮ろうと思ったのでした。

ところが、惚け始めた頭はそんなことをすっかり忘れてくれていました。

それが、街中ふらふら散歩の途中で偶然再会。

「また今度・・」と言っておきながら、なかなか現れない私を、街角に立つマネキンの念力でもって引っ張って来られたような。

JA J1 15 005 福岡市博多区 α7×MCWRHG35 2.8#
福岡市博多区 / SONY α7 × MC W.ROKKOR-HG 35mm F2.8


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みかん猫67

どうせ家を建てるなら、
新年を新しい家で迎えたいと思うのが人情です。
その所為かこの時期、散歩途中で建築中の家をよく見かけます。

他人様の建てる家に興味はないのですが、
この家を見たときに「撮ろう」とこころが動きました。
そのときに見たのは家そのものと言うより、一階部分の一番大きな窓に一つ点った電球でした。

時間的にまだ外が明るくて、電球を効果的に撮ることは出来ず、こうして言葉にしてみてもこころを伝えることはなかなか難しいと思います。
でも、私としては何処か気になる写真になりました。

JA J1 13 006 福岡市東区 α7R×MHEX50 2#
福岡市東区 / SONY α7R × M-HEXANON 50mm F2


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みかん猫67

ねこのストーブ

我が家にはねこ専用のストーブなるものがあります。
最小のワット数が160Wであまり熱くならないのです。

寒くなったので、そのねこストーブを出してやりました。
ねこたちは、嬉しいとも何とも言いませんが表情を見ているとどことなく喜んでいるように見えるのは気の所為でしょうか。

JA J1 13 002 福岡市東区 α7R×MHEX50 2#
福岡市 / SONY α7R × M-HEXANON 50mm F2

人間様はまだ暖房の必要はありませんが、ねこ暖房のおこぼれを頂いております。
ストーブの赤い光が点っているだけで暖かくなった気持ちになれます。

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みかん猫67

ねこに一言

写真に撮ったねこが野良なのかどうかは分かりませんが、木枯らしが吹き、枯れ葉が舞う季節に鼻水を垂らしながら踞っている野良ねこを見ると切なくなります。

実際、この撮影の後、公園の片隅でそういった猫に出合いました。
そんなときに私に出来ることは「風邪ひくなよ」とか「元気でな」と一声かけることくらいです。

JA J1 12 002 福岡市博多区 α7R×GNNI45 2.8#
福岡市博多区千代 / SONY α7R × GN Auto NIKKOR45mm F2.8

寒風に負けずぶらぶら散歩。
数十メートル先、道路を猫が横断するのを発見。
少し急ぎ足になったけれど、近づいたときに猫は門扉の下を潜っているところでした。
それにしても見事な柔軟性。
歳をとって身体の節々が硬くなってしまった爺はこころの中で拍手喝采して一言。
「元気でな」。

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みかん猫67

面白味

このところ連日、同じ町をほっつき歩き。
相変わらず路地を見つけては入り込んでいます。

路地を抜けると、ちょっとした空間に出ました。
一件の家が取り壊された後のようです。
町はこうして変化していくんだな・・と、感慨というほど大げさなことでもないのですが、何気なくその空間を眺めているときに妙な感覚が湧いてきました。

果たして、この妙な感覚は何なのか。

隣接した家が取り壊されると、残った家の壁に取り壊されて方の家の痕跡が残ります。
この場所も壁に家の形が残っています。
ここまではまあよくある状況なのですが、その家の痕跡のところにあたかもシルエット化した家のものかのように〝窓〟が取り付けられているのに、私の中の何かが〝面白味〟を感じたのでしょう。

JA J1 11 010 福岡市博多区 α7R×NIOA35 2#
福岡市博多区千代 / SONY α7R × NIKKOR-O Auto 35mm F2

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みかん猫67

吸い込まれる道

私にとって〝路地〟は子供のころの記憶の入り口かも知れません。

戦災を免れた古い町の一画に我が家はあり、家の周りには路地がたくさんありました。
路地を熟知していれば、今風に言えば〝ショートカット〟が出来ます。
遊びに出かける子供は、路地を活用して最短距離で遊び場に向かったものです。

子供の頃の記憶が呼び覚まされるのでしょう。当てのない町歩きの途中で路地を見ると誘われるように入り込んでしまいます。

古ぼけた町の路地を惚けた爺が、うろちょろしています。
最近の爺の遊びは古いレンズを使っ写真を撮ることです。カメラはデジタルですが。

JA J1 10 008 福岡市博多区 α7R×NIOA35 2#
福岡市博多区 / SONY α7R × NIKKOR-O Auto 35mm F2

〝NIKKOR-O Auto 35mm F2〟
確か、半世紀くらい前、高校生時代に使っていた記憶のあるレンズです。
そのとき、レンズ交換時にレンズを地面に落としてしまいました。
以来、いまでも撮影途中にレンズ交換は殆どしなくなりました。

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みかん猫67

走る。。

日本中のあちらこちらで〝市民マラソン〟なるものが流行っているようです。
〝B級グルメ〟同様、催し物として成功するのでしょう。
わが町、福岡でも〝市民マラソン〟が催されました。

根性なしの私が長距離を走り続けるなんてことはあり得ませんので、もちろん参加するなんて考えも及びません。
山登りやマラソンのように、時間をかけて汗水流した後の充実した達成感など味わうこともなくこの歳まで生きてきたということです。

短気ですから、走るなら決着が早く着く短距離の方が子供の頃は得意でした。
持続力より瞬発力型人間のようです・・と言いたいところですが、年老いて無精者になった今、日々、怠惰な生活を送っていますので、瞬発力も怪しいものです。

JA C5 24 012 福岡市中央区大濠公園 α7 AFNi28 2.8D#
福岡市中央区|大濠公園 / SONY α7 × AF Nikkor 28mm F2.8 D


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みかん猫67

生来の無精者ですから、果物の皮を自ら剥いて食べるということは殆どありませんでした。
食べる果物といえばバナナのように簡単に皮が剥けるものか、メロンのように皮を剥く必要のないもの。

結婚後、果物は皮を剥いて、食べごろの大きさに切り分け、フィークや楊枝を添えた状態で出されたものを食べるといった甘やかされようでしたから、どうしようもありません。

果物の皮を剥くといったことにかぎらず、料理を作ることも嫌いですから、包丁を手にするといったことはこれまでありませんでした。
ところが、いまでは必要に迫られて自ら包丁を手にしています。
勿論、果物の皮も「厄介やな・・」と腹の中で想いながら自分で剥いて食べごろの大きさに切り分け、フィークや楊枝を準備して「よっこいしょ」と食べています。

JA J0 21 004 福岡県糟屋郡新宮町 α7R×MCWRSG28 3.5#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY α7R × MC W.ROKKOR-SG 28mm F3.5

友人から柿を頂戴しました。
その最後の一個を昨夜食べました。
果物に限らず、季節の食べ物を口に出来ることを嬉しく思う気持ちが歳とともに深まりました。

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みかん猫67

〝写真〟は惚け封じ

退職後の生活は起伏のない平板な日々です。
それまでは月日と曜日に強く縛られながら過ごす生活だっただけに大きな変化と言えます。
今日は何日、何曜日といったことを考えずに過ごしていると、なんだか惚けの入り口に立っているような気さえしてきます。

せめて季節の移ろいくらいは五感で感じて、そしてできれば自分なりの写真が日々、撮れればと思っています。
私にとって〝写真〟は惚け封じといったところでしょうか。

JA J0 03 048 福岡県糟屋郡新宮町 α7 MRo40 2#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY α7 + M.Rokkor 40mm F2

季節の移ろいは自然の流れそのもの。
雨が降り、少し肌寒さを感じるようになったと思うと〝立冬〟です。

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みかん猫67

記憶のなかのレンズ

私が写真大学に入学したのはいまから半世紀ほど前のこと。
一年生のときの授業に〝写真基礎演習〟という科目がありました。

授業を担当して頂いたK先生が、当時としては珍しい東京光学製の〝トプコン RE スーパー〟を使って居られました。
独特の形状で厳つい感じのカメラ。

後にも先にも、身近で〝トプコン RE スーパー〟を使っている人はK先生だけだったので、トプコン RE スーパーと云えばK先生、K先生と云えばトプコン RE スーパーといったところです。

懇意にしているカメラ屋さんに行くと、「試しに使ってみませんか」と、オーナーがトプコンのレンズを貸してくれたのです。
それを手にしたとき、K先生のことや、学生時代のことなどが懐かしく蘇ってきました。

一本の古いレンズが、記憶の底に沈んでいたものを浮き上がらせてくれ、何となく弾んだ気持ちで日が暮れるまで撮影して回りました。


JA J1 04 007 福岡市博多区 α7R×REATop25 3.5#
福岡市博多区千代 / SONY α7R × RE.Auto-Topcor 2.5cm F3.5

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みかん猫67

月見

太陽とともに寝起きすることを理想にしています。
明るくなったら動き、暗くなったら寝たい体質ですので、夜空のことは皆目分かりません。

世間は「月が、月が」と騒いでいます。
とにかく珍しいのだそうです。
百何十年かぶりに〝十三夜〟の月が二度見られるとか。

日本人は昔から〝月〟を愛でてきた人種です。
定住する農耕民族ということもあってか、星より月に親しみ、生活のリズムも月の満ち欠けに従ってきました。
月についての言い伝えや物語はたくさんあります。

空気が乾燥し空気の透明度が増すこれからの季節、月も星も一層魅力を増します。

電線に停まった一羽の鳥が〝月見〟と洒落込んでいました。
でも、一羽だと、どことなく寂しそうです。

JA J1 04 024 福岡県糟屋郡新宮町 RX1R×So35 2#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY RX1R × Sonnar 35mm F2


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みかん猫67

夕焼け・・

東京に比べ福岡は一時間くらい日没が遅いのですが、それでもこの時期には午後五時半過ぎには日暮れを迎えます。
夕方の散歩も歩き惚けていると日没後の帰宅ということになってしまいます。

そんな戻り方をしたときには、我が家のねこに「遅い」とお目玉をくらいます。
玄関の鍵穴に鍵を差しているときに、ドアの向こうからいつもより低い声の小言が聞こえてきます。

彼女、彼らは私の帰りが遅くて心配しているのではなく、ただ自分たちの夕食が遅くなったのが気に入らないだけなのでしょう。
と言うのはこちらの勝手な見方で、本当に帰りが遅くて心配してくれているのなら有り難いことです。

JA J1 04 013 福岡県糟屋郡新宮町 RX1R×So35 2#
福岡県糟屋郡新宮町 / SONY RX1R × Sonnar 35mm F2


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みかん猫67

反対側

同じ道でも往きと復りとでは違う印象を受けるものです。
往きには気付かなかったものが復りには目に留まって写真の一枚でも撮れることもあります。

往きと復りだけに限らず、ちょっと振り返ってみるだけでも、そこに全く別の世界があることに気付いたりするものです。

実はこの写真、前回の写真を撮る前に撮ったものです。
眺めている方向は真逆で、光的には前回のものが逆光、そして今回が順光です。

これほど劇的な変化はなくても、普段の生活の中でもちょっと振り返ってみると、そこに見えるものの違いを感じることができるはずです。

JA J0 27 008 福岡市中央区 α7R×MCWRHH35 1.8#
福岡市中央区 / SONY α7R × MC W.ROKKOR-HH 35mm F1.8


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みかん猫67

季節の光

ビルの中の一本道。
その向こうに日が沈む。

太陽の位置は季節にしたがって移動していますから、この一本道の向こうに日が沈むのはごく限られた日だけということになります。

その日、その時間に、たまたま私がこの場所に居合わせた。
ここまでは何かの引き合わせ。

動く時計の針のなかのそのなかから、シャッターを押す瞬間を決めるのは私。
もちろん、このときはキャリーバックを押しながら近づいて来る女性との〝間〟が決め手でした。

JA J0 27 012 福岡市中央区 α7R×MCWRHH35 1.8#
福岡市中央区 / SONY α7R × MC W.ROKKOR-HH 35mm F1.8


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みかん猫67

下着ドロボー

下着を盗る・・じゃあなくて下着を写真に撮る。
とは言っても若い女性の下着は盗れません・・じゃなくて撮れません。
〝ズロース〟と云っていいようなおばちゃん、おばあちゃんのものならまあ平気なんですが。

迷路のような露地を歩いているときに見つけました。
ズロースをじゃなくて、〝ひまわり〟をです。
でも、この日のレンズは24mmと35mm。
いずれにしてもひまわりまでは距離があってイメージ通りには撮れません。

そこで仕方なく〝ズローズ〟も・・
なんだか言い訳っぽいですが本当の話です。

JA J0 26 039 熊本県山鹿市 M9P×SX35A.jpg#
熊本県山鹿市 / LEICA M9P × SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL


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みかん猫67

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