東京に比べ福岡は一時間くらい日没が遅いのですが、それでもこの時期には午後五時半過ぎには日暮れを迎えます。
夕方の散歩も歩き惚けていると日没後の帰宅ということになってしまいます。
そんな戻り方をしたときには、我が家のねこに「遅い」とお目玉をくらいます。
玄関の鍵穴に鍵を差しているときに、ドアの向こうからいつもより低い声の小言が聞こえてきます。
彼女、彼らは私の帰りが遅くて心配しているのではなく、ただ自分たちの夕食が遅くなったのが気に入らないだけなのでしょう。
と言うのはこちらの勝手な見方で、本当に帰りが遅くて心配してくれているのなら有り難いことです。