このところ連日、同じ町をほっつき歩き。
相変わらず路地を見つけては入り込んでいます。
路地を抜けると、ちょっとした空間に出ました。
一件の家が取り壊された後のようです。
町はこうして変化していくんだな・・と、感慨というほど大げさなことでもないのですが、何気なくその空間を眺めているときに妙な感覚が湧いてきました。
果たして、この妙な感覚は何なのか。
隣接した家が取り壊されると、残った家の壁に取り壊されて方の家の痕跡が残ります。
この場所も壁に家の形が残っています。
ここまではまあよくある状況なのですが、その家の痕跡のところにあたかもシルエット化した家のものかのように〝窓〟が取り付けられているのに、私の中の何かが〝面白味〟を感じたのでしょう。