【 ねこたちの 爪痕残る 家の中 】
私くらいの年齢になると「残された時間」について考えることがあります。
過ごして来た膨大な時間に比べると、残された時間は神のみぞ知るではあるけれど、
そう多くはないことは凡夫にも想像はできます。
何事に置いても「無駄は悪」とは考えたくないが、振り返ってみると、
ずいぶん無為な時間を過ごしてきたものだと思う。
これまでのことを反省して、「残り少なくなった時間を無駄にせず・・」なんて優等生的なことはを言っても息苦しくなるので、
「猫のようにのんびり暮らしていければ上等。」
ということで、これまで通りだらだらと過ごし、「あ〜、ゴクラクゴクラク」と言いながら明日を迎える・・明日を迎えられなかってもそこは極楽。
こんなことを言っていても、まだまだ極楽には行かないと高を括っています。
〝憎まれっ子〟でしたし、ねこの世話もしてやらなければならないし。