〝 コチュジャンで食べるウナギよ 蒲焼き恋し 〟
韓国釜山市 LEICA M8.2 × SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPHERICAL
韓国とくれば焼き肉ですが・・・
うなぎ好きとしては異国のうなぎも食べないわけにはいきません。
これと思う店に入ってメニューを見てもハングルばかりでさっぱり分かりません。
先客のテーブルの上に並んでいる料理を指差し、日本語で「あれ」と言うと、店の女主人は頷きました。
蒲焼き風のものもあるようでしたが、折角だから地元の人が食べているのと同じものにしました。
ウナギは腹開きで無愛想なぶつ切り。
それを焼き肉のように炭で焼く。味付けはコツジャン。
ウナギは無愛想だけれど、店の女主人も店員の女性も極めて好人物。
要領が分からない旅人のために、前の席に座って世話をしてくれている。
ビールを呑みながら頑張ってウナギを食べ続けたけれど、私の胃は蒲焼きを恋しがっていた。
食べきれそうにないので前でウナギを焼いてくれている店員さんにも加勢してもらい、私もビールから焼酎に変えて頑張った。
ビールや焼酎を呑んで、美味しく食べていると思ったのか、女店主が近づいて来て「美味しい?」と聞いたので、
国際親善も意識して「マッソヨ(美味しい)」と作り笑顔。