2019年2月アーカイブ
福岡市東区 / LEICA M10-P × SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPH.
油染みたドラム缶。
以前から気になってはいるのだが、
どうも、写真にはなりにくいと、あきらめ顔で横を通り過ぎていた。
町工場のある場所で子供時代を過ごしたこともあって、
機械油の臭いや、
油が染み付いた、そんなものを見ると、
遠い昔のことがあれこれと蘇ってくる。
夕方の散歩で、
そのドラム缶の横を通った。
「うん、何かいつもと様子が違うぞ・・」と、
立ち止まって確かめたら、綺麗な西日が薄汚いドラム缶の魅力を引き立てていた。
よし・・
撮るか・・とカメラを構えたけれど、
結局は、枯れ葉に主役を奪われてしまった。
福岡市東区和白 / LEICA M10-P × SUMMICRON-M 35mm F2
久しぶりに海に出てみました。
そいうい気分になるのも春近しといったところなのでしょうか。
引き潮の海岸べりに、
自転車が一台止まっていました。
誰かいるのかと、海の方を眺めても人の姿は見当たりませんでした。
海から吹いてくる風はまだまだ冷たく、長居する気分ではありません。
写真は三枚。
一枚は画面のほぼ中心に太陽と自転車。
二枚目はちょっと色気を出してみました。
ほんの少し自転車を左に寄せ、自転車の影を気にした結果、地面が広く入りました。
三枚目は、二枚目と同じフレーミングで海鳥を入れて・・
結局は素直な一枚目の写真を選びました。