2021年6月アーカイブ


202106 JUN29 010 福岡市東区和白東 leM10P×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区和白東 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


スーパーマーケットの搬入口に

三者三様のカートが並んでいた
三車三様と言った方が良いのか

使い込まれて生じた
塗料の剥がれや
てかり
汚れが

それぞれの
風貌として刻まれている

カートに人格のようなものがあるとしたら
赤いカートは
やんちゃで働き者のように見える

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ZJ C6 29 1803 010


写真が撮れた日



使い込まれた道具には
えも言われぬ
趣が備わっている


202106 JUN29 004 福岡市東区高美台 leM10P×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区高美台 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


散歩が始まったばかりだというのに
幸先よく
写真が撮れた

季節
時間
空模様などなど

いろんな要素が
運良く重なった時
お気に入りの写真が撮れる

幸運の結果を
謙虚に受け取る

決して日頃の行いが良いから・・
なんてことは言いっこなし


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ZJ C6 29 1729 004


写真が撮れた日



光り射し
車体カバーに
門扉の影浮かぶ


202106 JUN24 006 福岡市東区和白東 leM10P×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区和白東 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


気づかなかった
猫が居ることに

自分の影を
撮ろうとカメラを構えて
猫の存在に初めて気づいた

こうなると
猫にも特別出演をお願いて
猫と爺さん・・としたのだけれど

手前に柵がある関係で
思うようにフレーミングが出来ず

「猫がいます」と言わないと
分からないかも

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ZJ C6 24 1808 004


写真が撮れた日



猫が居る
迷惑そうに
こちらを見てる


202106 JUN24 004 福岡市東区高美台 leM10P×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区高美台 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


風のある夕暮れ時

カメラのファインダーを覗きながら
「風よ止まれ・・」と念じながら
その瞬間を待つのだが

そのうち
気持ちが変わって
「風よ吹け・・・少しだけ」と

勝手なことだ

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ZJ C6 24 1742 002


写真が撮れた日



風の話に
体を揺らして笑っている
花たち


202106 JUN22 010 福岡県糟屋郡新宮町原上 leM10P×leNLUXM50F1.2A pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA M10-P × NOCTILUX-M 50mm F1.2 ASPH.


散歩から戻って
書棚から一冊の写真集を取り出した

Robert Frankの〝THE LINES OF MY HAND〟

装丁の糊付けが悪く(経年劣化だと思う)
ページがばらばらになりそうなので
大事にし過ぎて手にするのは久しぶり

大好きな写真家とは言えないが
Robert Frankの影響は大きく受けている

Robert FrankはArizonaで
私はFukuoka prefecture で

シートを被せられたシーンに出会うと
Robert Frankの一枚と重なる

今日の散歩の記憶に一枚撮ってみた

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ZJ C6 22 1104 010


写真が撮れた日



緑の裾野
ブルーマウンテン
横たわる


202106 JUN22 007 福岡県糟屋郡新宮町原上 leM10P×leNLUXM50F1.2A pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA M10-P × NOCTILUX-M 50mm F1.2 ASPH.


散歩の折り返し地点にしている神社
その前に
車が二、三台止められる空間がある

トラックや
商用車を止めて
運転手が居眠りをしている姿をよく見かける

その空き地の隅に
ご存知の鳥居が設けられている

車の陰で
ちょっと用足しをする人が多いのか
〝立小便禁止〟の鳥居

鳥居の効果が薄れたのか
鮮やかな朱色に塗り替えられていた

しかし
積年の肥料効果か
鳥居を覆い隠すくらい
雑草が伸び始めている

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ZJ C6 22 1102 007


写真が撮れた日



朱の鳥居
効果あるなし
草繁茂

202106 JUN22 004 福岡県糟屋郡新宮町原上 leM10P×leNLUXM50F1.2A pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA M10-P × NOCTILUX-M 50mm F1.2 ASPH.


〝絨毯爆撃〟と言っても
今の時代
分かる人は少なくなっていると思う

とは言っても
私は戦後生まれなので
〝絨毯爆撃〟の中を逃げ回った
経験者ではない

山裾を散歩していて目にした状況
空から落ちてくる鳥の糞を見て
〝絨毯爆撃〟ということばが浮かんだ

平和で滑稽な〝絨毯爆撃〟

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ZJ C6 22 1042 004


写真が撮れた日



枝の鳥
歓迎のつもりか
白い絵の具撒く


202106 JUN22 001 福岡県糟屋郡新宮町原上 leM10P×leNLUXM50F1.2A pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA M10-P × NOCTILUX-M 50mm F1.2 ASPH.


クリークの護岸に張り付いた
〝烏瓜〟
特徴的な白い花

初見の印象は
十字架に貼り付けられたキリスト

カメラを構えて
ファインダー越しに見た時には
どことなく〝蠍〟を連想

キリストも
蠍も
この陽気に浮かれて
フラダンスを踊っているように見える

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ZJ C6 22 1018 001


写真が撮れた日



からすうりの花
月の光に咲き
朝日に萎れる



202106 JUN20 008 自宅(モントブレチア) soα7C×leASNM75F2A pc.jpg
自宅 / SONY α7C × LEICA APO SUMMICRON-M 75mm ASPH.


散歩に出ようと外に出
門扉を閉めていて
庭の花に目が止まった

姫檜扇水仙
開花すればオレンジ色の
それなりに可愛い花が咲く

「それなりに」と可哀想な言われ方だとは思うが
扱われ方もいささか可哀想
我が家の庭で一番ぞんざいに扱われているかも知れない

とにかく丈夫
放っておいても毎年
庭のあちらこちらで咲いてくれる

そんな不遇な花が
夕方の光の中で
「そろそろ咲きますよ」と言っているようだった

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ZJ C6 20 1754 008


写真が撮れた日



日が暮れて
明日咲くのか
姫檜扇水仙


202106 JUN20 003 福岡市東区香椎 soα7C×leASNM75F2A pc.jpg
福岡市東区香椎 / SONY α7C × LEICA APO SUMMICRON-M 75mm ASPH.


バイクの修理をする店先

日曜日で
お店は休みのようだ

人目のないことをいいことに
ドラム缶を
矯めつ眇めつ

廃油を捨てるためのものなのか

綺麗な青色なのだけれど
周りも含めて
それなりに汚れている

その
汚れがまたいい味を醸し出している

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ZJ C6 20 1117 003


写真が撮れた日



青いドラム缶の
中に詰まっているのは
少し汚れた 青空? 青い海?


202106 JUL19 008 茶太郎 soα7C×leASNM75F2A pc.jpg
ねこ(茶太郎) / SONY α7C × LEICA APO SUMMICRON-M 75mm
ASPH.


新型コロナで外出自粛

一日中
家の中に居るのも
なかなか退屈なもんだろう・・
俺の気持ちも少しは解ったか・・と
家猫が言う

暇つぶしに
足の臭いでも嗅ぐかと言ったように
足の裏に鼻をくっつけて見せる

残念ながら
人間の年寄りは
体が硬くなって
お前さんのように
足を鼻にくっ付けるのも一苦労だよ

などと
猫と人間
旗本じゃないけれど〝退屈男〟どうしの勝手な会話

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ZJ C6 19 1648 008


写真が撮れた日



足の臭いを嗅ぐのは
やめなさいと
ねこに注意した午後


202106 JUN15 011 福岡市東区和白東 soα7C×psSTa35F3.5 pc.jpg
福岡市東区和白東 / SONY α7C × Super-Takumar 35mm F3.5


家族揃ってポタリング
そんな様子が伺える自転車

勝手な想像だけれど
一番前がお母さん用
真ん中がお父さん
最後は女の子用かな

走る時もこの並びだと
〝夫唱婦随〟ではなく
〝婦唱夫随〟だ

それはどちらでも良いけれど

手前のフェンスを定規にして見てみると
お母さん自転車の方が
サドルの位置が高いのは笑える

コロナで
不自由がおおいけれど
家族が纏まる機会が増えた

これ
コロナのおかげ

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ZJ C6 15 1343 011


写真が撮れた日



お母さんは颯爽と
お父さんは背中丸めて
こどもは親の背中を見て走る自転車


202106 JUN15 008 福岡県糟屋郡新宮町原上 soα7C×psSTa35F3.5 pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / SONY α7C × Super-Takumar 35mm F3.5

塀の向こうはから
ガシャンガシャンと
金属のぶつかり合う
大きな音が響いてくる

時折
塀の上から
恐竜のような重機が頭を覗かせる

塀にできた凸凹傷
よく見るとちょっと妙
凸と凹が入り混じっている

凸は向こう側からの圧力で
凹はこちら側からの圧力でできる

とすると
この塀が組み耐えられる前に
金属板が平積みされていた時にできた・・のか

まあ
どうでも良いことだけれど
顔馴染みの凸凹の誕生を
推理して楽しんでみた

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ZJ C6 15 1308 008


写真が撮れた日



壁の傷も
見慣れた景色の
散歩道


202106 JUN15 001 福岡県糟屋郡新宮町原上 soα7C×psSTa35F3.5 pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / SONY α7C × Super-Takumar 35mm F3.5


散歩の時によく通る
細い土の道

この季節になると
雑草が繁茂して
歩き難い

横を細い水の流れがあり
水辺の草むらに潜む
蛇などを踏みつけはしないかと
腰も引ける

それでも
草むした道に踏み込んでしまう

いろんな
記憶が残っている道

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ZJ C6 15 1222 001


写真が撮れた日



草むらに
逃げ込む蜥蜴
尾を揺らし


202106 JUN13 009 福岡市東区高美台 soα7C×pesmcTA28F3.5 pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / SONY α7C × Super Multi Coatid TAKUMAR 28mm F3.5


福岡市の東の外れ

ここは
ローカルバスの終点および始発地
出発前のバスが待機している

バスの止まってる敷地を出ると
市の外になる

夜と言うには少し早い夕暮れ時
ブルルンと
バスのエンジンが始動

このバスが
市の繁華な場所に着くころには
日は暮れてしまっているはず

しかし
そこは
ここよりも
ずっと明るい


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ZJ C6 13 1803 009


写真が撮れた日



ブルルンと
身震いひとつ
夜に向かい走り出すバス


202106 JUN13 008 福岡県糟屋郡新宮町原上 soα7C×pesmcTA28F3.5 pc.2.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / SONY α7C × Super Multi Coatid TAKUMAR 28mm F3.5


なぜだか分からないけれど
よく
写真にとってしまう場所

ここは
道路からは
見上げるかたちになるので
背景は空になります

空が良いのか
こんもりとした土の盛り上がりが
良いのか

おそらく
毎回
「良いなぁ」と心惹かれるところは
違っているのでしょう

今日も
立ち止まって見上げて
「いいなぁ」と思った

太陽はもう沈んでしまった頃か

まずは空の色
そこに浮かぶ雲

薄暗い中で
土手の草が見せる階調

そういったものを
損なわないように
写真にしようと試みているところをみると

今日のところは
そんなところに
こころが動いたということでしょうか

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ZJ C6 13 1800 008


写真が撮れた日



「わたしのどこがいいの」と聞かれても
「ぜんぶ」と答えるしかない
夕暮れ


202106 JUN12 000 福岡県糟屋郡新宮町 leM10P×leSXM35F1.4 pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA M10P × SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPH.


ごく一般的な〝南天〟

初夏に咲く花は
純白ではなく
少し黄ばんだ質素な白

その白い花が
秋には
真っ赤な実を結ぶ

白い花や
赤い実も良いが

南天の葉の
深い緑や
紅葉も捨てがたい

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ZJ C6 12 1649 000


写真が撮れた日



南天は
白い花咲き
赤い実をつける



202106 JUN10 005 福岡県糟屋郡新宮町夜臼 fuXE4×fuXF27F2.8RWR pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町夜臼 / FUJI X-E4 × FUJINON XF 27mm F2.8


綺麗な三毛猫が
草むらを覗き込んでいた

近づいても
逃げる素振りを見せない

振り返って
こちらを見る目が
何かを訴えている

子猫が草むらの中に居て
なにか問題でも生じたのかと
一緒に覗いて見たが
そんな様子はなく一安心

草むらで動く
虫でも見つけたのだろうか

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ZJ C6 10 1812 005


写真が撮れた日



三毛猫が
眺める草むら
バッタ跳ね


202106 JUN09 002 福岡市東区高美台 leM10P×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区高美台 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


〝隙間風〟という言葉がありますが
この写真のように
隙間に入り込んでくる光のことを
現した言葉が思い浮かびません

民家の庭
道路際に置かれた二つの倉庫
その隙間に白い花が咲いていました

〝柏葉紫陽花〟
葉っぱが少し痛んでいるけれど
なかなか可愛い

倉庫の細い隙間に入り込んできた光
これがまた良い働きをして
効果的に
花の白を見せている

「照り映える」というのとは違う
もうすこし
柔らかく包み込むような光を表す
ことばがあればと

朝から考え続けた一日

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ZJ C6 09 1027 002


写真が撮れた日



朝日に映え
柏葉紫陽花
白放つ


202106 JUN09 001 福岡市東区高美台 leM10P×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区高美台 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


民家の駐車場は
いろんな〝もの〟や〝こと〟が見えて
なかなか面白い

例えばこの駐車場
水道の蛇口
タイヤ
車止めのボロック
黄色くなった落ち葉
光と影
そんなものたちのバランスが
写真的に面白いぞとカメラを構えた

しかし
落ち葉が積もり
タイヤや車止めのブロックが
片隅に集められているところをみると

この駐車場には車を入れなくなった・・
と想像しはじめる

運転免許を返納したのか
はたまた・・と
とりとめのないことに
思いを巡らす

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ZJ C6 09 0959 001


写真が撮れた日



片隅に
名残を留める
駐車場


202106 JUN08 007 福岡市東区高美台 leM10×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


ここに暮らして40数年
我が家のすぐ近くだけれど
この小道を通ったことは一度しかない

樹木が鬱蒼として
そのときは
探検気分だったと覚えている

住民からのクレームでもあったのか
このところ
雑木の伐採など
整備をしている

おかげで
見通しが良くなり
光も差し込むようになっている

工事フェンスに西日に反射して
オレンジ色の花を
小道に散らしているように見える

ちょっと歩いてみたくなったけれど
写真を撮るだけにした

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ZJ C6 08 1815 006


写真が撮れた日



オレンジの
花散るような
森の奥


202106 JUN08 005 福岡市東区高美台 leM10×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


真っ赤に燃えた太陽だから
と歌われた太陽

赤を通り越して
白い太陽になっています

青い空に白い太陽
色合い的には
涼しげだけれど

ギンギラギンです

お馴染みの
何もない土手だけれど

なにか因縁をみつけて
今日も写真を撮ってみました

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ZJ C6 08 1740 005

写真が撮れた日



目を閉じても
瞼の裏に
白い太陽


202106 JUN06 005 福岡市東区和白東 leM10P×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区和白東 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


待ち人は
坂の上からやってくるのか

猫が塀の上に座って
坂の頂きの方を見ていた

この猫とは長い付き合い

後ろから近づいいていくと
ゆっくりと振り返った

「誰ば 待っとおとね?」と
聞いてみると

「あんたっ たい」と
言いたげな目

私はいつも坂の上からやってきます
今日は周り道をしたので
坂の下から現れたという次第

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ZJ C6 06 1805 005

写真が撮れた日



人を待つ
猫の背中の
優しい線


202106 JUN06 004 福岡市東区和白東 leM10P×leSx35F1.4 pc.jpg
福岡市東区和白東 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


黄昏どき
独特の色をした光が
駐輪場の隅の
階段を降りてくる

老人の妄想です

難しい状況だけれど
気になったので
一枚だけ写真に撮ってみました

「そうそう こんな感じ」
老人の想像力が伝わる

そんな気がする写真

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ZJ C6 06 1803 004

写真が撮れた日



役目終え
光が階段
降りてくる



202106 JUN04 003 福岡市東区和白東 leM10P×leSummilux35F1.4 pc.jpg
福岡市東区和白東 / LEICA M10-P × Summilux 35mm F1.4


同じようなドアが並んだアパート

そのなかの二つの
同じようなところに
同じような黒い傘

なんだか不思議で
見入ってしまった

両者の違いは
傘が束ねられているか
すぼめられた状態のままか
といったところ

それぞれの部屋の住人の
暮らしぶりを想像しながら
撮ってみました

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ZJ C6 04 1749 003

写真が撮れた日



黒い傘
並んで立つが
知らん顔

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