福岡県糟屋郡新宮町 / LEICA SL2 × Canon L 35mm F2
民家の
出入り口を塞ぐように大きなサボテンが立っていた
鉢植えかと思って
ちらっと視線を送ると
なんと
コンクリートの隙間から伸びている
コンクリートを砕いて
大きくなったのかどうかは
確かめなかったが
それにしても
凄い生命力
生きることへの執着とでもいうのか
職場の部屋に
誰かが置いていったサボテンの鉢が数鉢あった
退職するときに
自宅に持ち帰ったサボテンの鉢も
今では
鋭い棘をもった一鉢だけになってしまい
指に棘が刺さるたびに
生きていることを実感させられる
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ZJ C9 30 1553 002
鉢植えの
小さなサボテンにも
鋭き棘