レコードの
ジャケット写真
偲ぶ曲

202110 OCT12 004 福岡市中央区渡辺通 leSL2×leASNM50F2A pc.jpg
福岡市中央区渡辺通 / LEICA SL2 × APO SUMMICRON-M 50mm F2 ASPH.


いつもの場所
お決まりの被写体
何度もここで写真を撮っている

レコードジャケットが窓に置かれた
ジャズ喫茶の前を通るたび
気になって眺めている

店の中に入ったことがないので
いま店内に流れている音楽の
ジャケットが窓辺に置かれているのかどうかは分からない

その日のジャケットが気に入れば
写真に撮る

ジャズのジャケットは良いものが多い
特に黒白写真が渋い

レコードからCDに移行し
写真のサイズが小さくなり
ジャケット写真がつまらなくなった

音質が優しいと
レコードの人気が盛り返しているらしいが
ジャケット写真の魅力も
一役買っているのではないだろうか

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ZJ J0 12 1554 004



黄昏の
カーテン越しに
想い馳せ

202111 NOV03 011 福岡県糟屋郡新宮町原上 leSL2×niAFNI20F2.8 pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA SL2 × AF NIKKOR 20mm F2.8


夕日が
木の枝の隙間を抜けて
草の頭を撫でるように低く差し込んでいる

雑草生い茂る
なんでもない草原だけれど
視界は黄色味を帯び
魂が
遠い昔に呼び戻されそうな雰囲気が満ちている

この空間のなかに
猟銃を携えた貴族然とした男性が
猟犬を従えて立っていると
まさに
〝泰西名画〟

銃ではなく
カメラを構える男が居るが
とても
貴族には見えないだろうから
たとえ後ろ姿であっても
絵にならない

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ZJ J1 03 1647 011



玉入れか
林の中で
運動会

202111 NOV03 008 福岡県糟屋郡新宮町原上 leSL2×niAFNI20F2.8 pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA SL2 × AF NIKKOR 20mm F2.8


無精な性分ですから
果物は
皮を剥いたり
種子をだしたりするのが面倒で
あまり手にすることはない

そんな私でも
包丁を手に自ら皮を剥いて食べる果物は

この時期
散歩の途中で色づいた柿の実を見かけることが多い

今日
秋空を背景に色づいた柿を見上げていて
ふっと笑いが込み上げてきた

運動会の〝玉入れ〟が頭に浮かんだから
玉は紅白ではなく
柿色だけだけれど

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ZJ J1 03 1637 008


ひかり爆ぜ
鮮やかな色
飛んでくる

202111 NOV03 005 福岡県糟屋郡新宮町原上(川上宮) leSL2×niAFNI20F2.8 pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上|川上宮 / LEICA SL2 × AF NIKKOR 20mm F2.8


霊的なものには鈍感なようで
これまで随分とシャッターを押してきたが
霊的なものや神秘的なものが写った例しがない

しかし
そういったものの存在を疑っているつもりはない
支えられ護られているが故に
平和で呑気な写真が撮れているのだと
勝手に思っている次第

古いレンズを使うこと
レンズフードは使わない
逆光も厭わないなどなど
写真を撮ることに関しての
己の好みや習慣を振り返ってみると

レンズが作る〝ゴースト〟は
好んで写し込んでいる

散歩の折り返し場所にしている神社の境内
GODの領域で
GHOSTを撮ってみた

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ZJ J1 03 1632 005


泡立草
黄色味を増し
日が落ちる

202111 NOV03 002 福岡県糟屋郡新宮町原上 leSL2×niAFNI20F2.8 pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA SL2 × AF NIKKOR 20mm F2.8


晩秋というのか
初冬というべきなのか
まあ どちらでも良いか

もの悲しい景色に変わりはない

日暮れの頃になると
急に風が冷たくなる

沈む太陽と
競うように足速に家路を急ぐ

そんななか
低いところを滑るように差し込んでくる
黄色味を増した光が
背高泡立草を
一層 深みのある黄色に染め
縮こまったこころを和ませてくれる

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ZJ J1 03 1618 002


ラグビーの
シーズン到来
冬の汗

202111 NOV02 002 福岡市城南区茶山 leTL2×caL25F3.5 pc.jpg
福岡市城南区茶山 / LEICA TL-2 × Canon L 25mm F3.5


所用で高等学校を訪問
正門からではなく校庭に面した入り口から失礼

私が学生の頃にはなかったけれど
入り口のところに「関係者以外無断立ち入り禁止」の表示
あれから半世紀少々
この表示を見るたびに
時代は変わったと思ってしまう

校庭に沿って
運動部系クラブの部室が並んでいる

部室の前にはカラフルなスパイクが干してあった
左右で色違いがあるなど
その派手さと
11足という数から
サッカー部? とお思って
部室の札をみたら
はっきりよめないが どうやらラグビー部らしい

ラグビーのスパイクも
昔に比べると
ずいぶんと派手になった

これを見て
また
時代は変わったと思った

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ZJ J1 02 0844 002



この階段
「駆け上がるべし」と
云うことか

202110 OCT12 002 福岡市中央区渡辺通 leSL2×leASNM50F2A pc.jpg
福岡市中央区渡辺通 / LEICA SL2 × APO SUMMICRON-M 50mm F2 ASPH.


私の暮らす福岡に
南北に走る〝天神地下街〟というのがある

普段は北の端の入り口から入り
地下街は中央部くらいのところまでしか利用しないが
暇と興味にまかせて
南の端まで行ってみた

突き当たりの階段にたどり着いたとき
人の姿が見えないので
写真を撮ってみようと階段を見上げたとき

人が駆け上がっているような絵柄の誘導灯が見えた
〝非常口〟といった文字による表示は見当たらないが
常識的に判断して
「非常時にはここから出なさい」といったことだろうが

性根がへそ曲りなものだから
「この階段 走って上るべし」なのか? と

再び
人の姿が無いことを確かめてから
駆け上ってみた

写真に撮る姿も
階段を駆け上がる姿も
人に見られると
ちょっと
恥ずかしいものだ

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ZJ J0 12 1548 002



闇照らす
スポットライトの
縁に黒猫

202110 OCT10 002 福岡市東区高美台 leTL2×caL25F3.5 pc.jpg
福岡市東区高美台 / LEICA TL2 × Canon L 25mm F3.5


〝闇夜の鴉〟ではなく
こちらは黒猫

そして
闇夜ではなく
外灯の下に
ちょこんと座って
「写真撮りなよ」と待ってくれています

日没が早くなり
のんびり歩いていると
散歩からの帰りは夜道になってしまう

日が暮れたから写真は撮れないと
油断は禁物

今日も最後に
鴉でも猫でもなく
カメラが〝カシャッ〟と鳴いた・・

「ブレボケだな」と・・最後に笑ったのは私

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ZJ J0 10 1851 002


水面に
出船入船
跡を曳く

202110 OCT09 005 福岡市東区(汐井浜橋) leTL2×caL25F3.5 pc.jpg
福岡市東区 / LEICA TL2 × Canon L 25mm F3.5


日暮れは良いね
今日も一日
何事もなく終わったと思うと
ほっとする

高架になっている都市高速道路を走るバスの窓から眺める
この景色が好きだ

特に日暮れどきは良い
低く差し込む黄昏の光が
水面の模様を印象的にしてくれる

折よく
船が戻ってきた
バスの窓は閉め切られ外の音は聞こえないが

航跡を眺めていると
船のエンジンの音が聞こえているような気がしてくる

今日も一日無事に終わった・・と
軽やかな音が

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ZJ J0 09 1714 005



墓石の
間を繋ぐ
くもの橋

202110 OCT09 003 福岡市中央区唐人町 leTL2×caL25F3.5 pc.jpg
福岡市中央区唐人町 / LEICA TL2 × Canon L 25mm F3.5


たまには
普段の散歩道から外れて
他の地域に足を伸ばしてみる

見慣れないところでは
物珍しさもあって
刺激を受けるものに出会うことも多い
のだけれど

毎度毎度
そういった僥倖に出会えるという保証はない

わざわざ遠出をしてきたのに
本日の釣果は零というのでは情けない

写真が撮れなくても困ることはないのだけれど
多少の焦りを感じ始めると
なんだか妙なものを撮ったりする

塀の向こうは墓地らしい
頭を出した二基の墓石を繋ぐかのように
雲が浮かんでいた・・と
言ったような

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ZJ J0 09 1619 003


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