202109 SEP06 005 福岡県糟屋郡新宮町原上 leSL2×leNLXM50F1.2A pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA SL2 × NOCTILUX-M 50mm F1.2 ASPH.


塀の向こうには
いつもいろんな種類の金属製品が山積みになっているので
おそらく
そこは金属回収業社と思われる

この前は自転車が山積みになっているのを見た

空を背景にした自転車を見上げて
映画『E.T.』が頭に浮かんだ

今回は
金属のワイヤーが山積みかと見たら
一見 ビニールコードのような
青 黄 赤 ・・判然としないが緑や黒もあるようだ

目を惹かれたのは
その色付きのものたち

イメージしたのはオリンピック
五輪は青 黄 黒 緑 赤の5色

一般的に祭りの後には
膨大な量のゴミが置き土産となるものだが
世界規模のお祭り
オリンピックとなると
その置き土産の量は想像を絶する量になったのだろうと

塀の向こうの山を見て
オリンピックを偲んだ 

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ZJ C9 06 1752 005

写真が撮れた日



高々と
掲げられた理想も
見ればゴミの山の上


202110 OCT03 012 福岡県糟屋郡新宮町原上 soα7C×soFE50F2.5G.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / SONY α7C × SONY FE 50mm F2.5 G
https://www.facebook.com/shigeo.maruo


畑の片隅で
刈り取った夏草を焼いていた

煙は
周りの茄子畑を燻す

それを様子を見て
この煙は害虫の駆除に役立つのか?・・などと考えながら
風下の立って煙に巻かれていた

枯れ草の
焼ける臭いは嫌いではない

煙に燻されても平気と言うことは
私は〝害虫〟ではないということなのか? と

ちょっと嬉しくなった

でも 益虫でないことは自分で分かっているから
鬼太郎の〝ねずみ男〟が半妖怪というのに倣って
〝半害虫〟ってとこだろうか

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ZJ J0 03 1659 012


沈む陽と
煙に霞む
秋の茄子


202109 SEP06 004 福岡県糟屋郡新宮町原上 leSL2×leNLXM50F1.2A pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / LEICA SL2 × NOCTILUX-M 50mm F1.2 ASPH.


最近の人間は
自分の手に握られた
小さな道具の中を覗けば
世界中のことが見て取れると思いがちだが

そんなものでは
伝わらないものもある

自分の周りの〝生〟の世界に
気を配ることで
いろいろと気づけることがある

左右は首を動かせば見える
後ろを見たければ〝振り返る〟と良い
ちょっとした動作で
気づけていなかったものが見えるかも知れない

山の方からの帰り道
何気なく振り返ったら
広がる波紋のようなかたちの雲を見た

今日はあまり写真が撮れない散歩だったけれど
振り返ったことで写真が撮れた

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ZJ C9 06 1746 004

写真が撮れた日



ひたひたと
空耳なのか
空に波紋


202108 AUG16 007 福岡市東区高美台 leM10P×leSx50F1.4 pc.jpg
福岡市東区高美台 / LEICA M10-P × Summilux 50mm F1.4


樹木の枝が覆い被さり
トンネルのようになっている
それに加え
雨雲が覆う空模様

薄暗い中を
運動部に所属していると思われる
若者たちが
練習帰りの重い足取りで坂を登っていく

白い背中が
リズミカルに左右に揺れ

話し声が
断片的に聞こえてくる

寮に戻ったら
先ずは風呂だろうか
夕食までには少し間がある

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ZJ C8 16 1547 007

写真が撮れた日



若者の
話す声が
木霊する


202110 OCT03 011 福岡県糟屋郡新宮町原上 soα7C×soFE50F2.5G pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / SONY α7C × SONY FE 50mm F2.5 G


蔓草が
伸びはじめた頃
気楽に風に吹かれていたら
うまくフェンスに引っかかった

「ラッキー!」と
フェンスを梯子にして
このまま天まで上りつめようと目論んだけれど

世のなか
そんなに調子良くいくはずもなく
意外と早く
梯子の丈が尽きてしまった

さて これからどうしたものかと
蔓草の迷いが
穂先に表れている気がした

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ZJ J0 02 1708 004

写真が撮れた日



頂きに
立てば明日の
風が吹く


202110 OCT03 007 福岡県糟屋郡新宮町原上 soα7C×soFE50F2.5G pc.jpg
福岡県糟屋郡新宮町原上 / SONY α7C × SONY FE 50mm F2.5 G


暑い
いつまで経っても夏が居座っている

散歩には
夕方の陽が翳り始めるのを待って出かける

日没はどんどん早くなるので
うろうろしているうちに
日暮れがやってくる

こんな様子に「秋だな」と思うけれど
まだまだ日中は暑い

この暑さに疲労困憊なのは
人間だけではない

カラスも恨めしそうに
空を見上げて喘いでいる

夏好きだけれども
そろそろ暑さも「ごちそうさま」と言いたくなる

しかし 秋から冬へと季節が進むと
また 暑い夏が恋しくなる

月日は
こんなことの繰り返しだ

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ZJ J0 03 1636 007

写真が撮れた日



暑気あたり
喘ぐカラスの
声細く


202110 OCT02 004 茶太郎 soα7C×soFE50F2.5G pc.jpg
茶太郎 / SONY α7C × SONY FE 50mm F2.5 G


取り込んだ洗濯物が入っている籠の中から
猫の手がヌッと突き出ていた

それが微妙に揺れて
ときおり手のひらが開く

まるで
おいでおいでと手招きされているようだ

取り入れたばかりの洗濯物には
まだ太陽の温もりの残っている

その温もりが気持ち良いよと
誘ってくれているのか

しばらく観察していて
手だと思っていたのが
実は脚だったということが分かったけれど

考えれば
四つ脚 前脚 後脚というのだから
前も後ろも
全部脚なんだ

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ZJ J0 02 1708 004

写真が撮れた日



そろそろ秋
温もり求める
うちのねこ


202109 SEP05 019 福岡市博多区千代 leM10P×leSma35F2.8 pc.jpg
福岡市博多区千代 / LEICA M10-P × Summaron 35mm F2.8


こういうの大好きだ

もともとは「駐車禁止」と
怒りの赤字で書かれていたのだろうけれど
赤は褪色し
ただ短冊型の白い板に
小さく車のシルエットが残っている

白い板はほとんどの部分が空白になってしまっているが
これは〝余白〟として活きている

埃が着き
それに雨粒が当たり
できた汚れが切なくて良い

よく見ると
この注意書きは何度か貼り直されていることが
テープなどの痕跡から読み取れる
一番上の白い板は三代目か四代目か

五代目はあるのかないのか

まあ
四代目の車の絵だけで
ここは車庫だということが分かるから良いか・・

しかし
ここは〝駐車可〟と解釈する奴もいるかもな

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ZJ C9 05 1632 019

写真が撮れた日



短冊に
車の絵一つ
願い書く


202109 SEP05 017 福岡市博多区千代 leM10P×leSma35F2.8 pc.jpg
福岡市博多区千代 / LEICA M10-P × Summaron 35mm F2.8


まだ在職中だったころ
何かと忙しくて庭の手入れどころでなかった時期がある

そんな状態が数年続いたら
もう
庭は荒れ放題

退職後は
することもないので
庭でも綺麗にするかと
始めてみたのだが
荒れた庭を綺麗にするのは並大抵のことではない

荒れるに任せた三年
退職して七年
なんとか 雑草との戦いに目処がついてきた

つまり
放ったらかした三年の
倍の月日が掛かたことになる

それでも
雑草の勢いが弱くなったというだけで
まだまだ庭の体はなしていない

※写真は我が家の庭ではない

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ZJ C9 05 1614 017

写真が撮れた日



塀なんて
へいちゃらさと
草の波


202109 SEP05 016 福岡市博多区千代 leM10P×leSma35F2.8 pc.jpg
福岡市博多区千代 / LEICA M10-P × Summaron 35mm F2.8


この写真のどこがお気に入りなのかと
聞かれても

写真について解説してくださいと
言われても

この写真に撮った訳を
言葉で伝えることは難しい

良い訳は見つからず
言い訳の羅列はこころが苦しくなる

この写真を撮った時のことで思い出せるのは
〝空っぽ〟を意識したことだ
雨上がりの駐車場で

言えるのは
それだけ

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ZJ C9 05 1613 016



空っぽと
いった言葉が
見えてくる

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