気になるトイレ

歳をとるとトイレが近くなると、周りの年寄りたちから聞いていたのですが、私もトイレが気になる歳になりました。
「目が薄くなる」「おしっこが近くなる」など、年を取ると出て来る体の変化が、きっちりと私の体にも現れるようになりました。

まだ、「腰が痛い」「関節が居たい」といったことはありませんが、それも時間の問題でしょう。

撮影散歩で歩いているときにも、尿意はおそいかかってくることがあります。
そんな時に困らないようにと云う意識が働くのか、トイレのマークはよく目に入ります。
先日、筑豊に撮影に出かけたとき、後藤寺の町で見つけたトイレです。

JC0311.014 福岡県田川市後藤寺 D40X 24D#

最初は、外観の写真だけを撮りましたが、同行の吉津くんが「中も面白そうですよ」と言ってくれたので、おしっこに行きたかった訳ではないのですが、階段を上って中を見てみると、古くて、少々トイレらしい臭いが強かったのですが、奇麗に清掃され、花も飾ってありました。

吉津くんが造化と思って花に触れてみると生花でした。

トイレと云うのは不思議なもので、とくに用便の意思がなくても、中に入るとなんだかしたくなるものですね。
この日も、撮影の後、一応「撮影したぞ・・・」という印に「マーキング」してきました。(犬じゃないのですが)

このトイレ、便器の並んでいる空間は狭いのですが、奥の間がありました。
昨日の〔亀カメラ〕に載せた黒猫のプレートは、その奥の間にあったものです。
奥の間の向こうにも出口があり、そこを抜けると、飲屋街・・・「街」と言うほど大層なものではありませんが、酔っぱらいを作り出す空間につながっていました。

つまり、このトイレ、道路側の入り口(私たちが入ったところ)と、呑み屋の路地との二つの異なった入り口を持っていることになります。
酔っぱらいがそこらで立ち小便をしないためにも、大切なトイレのようです。

道路側から撮った外観の写真は、Nikon D40Xに24mmレンズ(35ミリ換算で36mm)で撮りました。
中は狭い空間でしたので、LEICA M9に28mmレンズで撮りました。

JC0311.026 福岡県田川市後藤寺 b28zm#

歳をとるとおしっこが近くなるだけではなく、足腰も弱ります。
そのうちカメラを二台も持ち歩けなくなるでしょう。
LEICAも重い・・・なんて言い出す日も近いかもしれません。

親しい年老いた写真家を何人か思い出しますが、写真を撮りたくても体が思うように動かなくなったときの葛藤はたいへんなものです。
元気なうちに、しっかり歩いて、写真を撮っておかなければ。

Nikon D40Xはなかなか・・・

マイクロフォーサーズの広角レンズが欲しいのですが、OLYMPUSもPanasonicも秋まで姿を見せてくれそうにないと云うことがインターネット上の噂として流れています。
Ricoh GXRの広角レンズも同様で冬になるとか。
Ricoh GXRの場合、マウントだけのユニットの噂もあるのですが、夢のまた夢なのでしょうか?

マイクロフオーサーズも、新機軸を打ち出したRICOH GRXも、欲しいレンズが見当たりません。
昨今のカメラの開発は、猛烈なスピードで各社競争をしており、マイクロフォーザーズやRICOH GXR、それにミラーレスなどなど新たな展開を見せて、楽しませてくれているのですが、いざ、手を出そうとしても欲しいレンズがないのです。

私の場合、広角レンズが欲しいのですが、各社、ズームレンズばかりで、単焦点レンズは後回しのようです。
やはり、新たなシステムを構築するのは大変なようです。

そんな現状を眺めていると、やはりNikonやCanonのように、膨大な伝統的システムを有する企業と、その製品が頼もしく見えてきます。

卒業生の吉津くんと筑豊の町、飯塚、田川と撮影して歩いたときに、お蔵入りしていたNikon D40Xを引っ張りだして連れていきましたが、レンジファインダーのライカと一眼レフのニコンの併用は、使い勝手が違っていてたいそう手こずりました。

AF-DレンズをD40Xに取り付けたときピントはマニュアルフォーカスとなります。
試しに絞り解放で撮ると、ピントを外しているコマもあって、ファインダーの弱さを痛感させられました。(自分の眼の悪さを棚に上げているのかも知れませんが)

レンジファインダーと一眼レフを併用して使って感じたことは戸惑いです。
一眼レフの特徴を最大限に活かせるズームレンズを使わない私にとってレンジファインダーカメラの方が使い勝手が良いようです。

と言っておいて、舌の根も乾かないうちに・・・ですが、PENTAXの645D(一眼レフです)が気になっています。
NikonやCanonが持つ伝統の力をPENTAXも持っていました。
645Dではこれまでのフィルムカメラ時代の645レンズが使えるようです。
やはり、レンズ交換式カメラはそのシステム全体で評価されますので、マイクロフォーサーズやRICOH GXRはシステム構築を急いでほしいものです。


JC0311.035 福岡県田川市後藤寺 D40X 24D

JC0311.033 福岡県田川市後藤寺 b28zm#

今日の写真も筑豊で撮ったものです。
一枚目がNikon D40Xで撮ったもの、二枚目がM9で撮ったものです。
昨日の写真といい、今日の写真といい、D40Xなかなか頑張ってくれています。
小さくて、軽くて、お散歩カメラに向いています。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

ニコン D40Xを抜擢

インターネットの普及で、カメラの開発や新製品に関する情報が私たちのような者にも伝わってくるようになりました。
いわゆる「ガセネタ」と思われるようなものも多いのですが、どんな情報であれ多少の影響は受けます。

春先に新しいカメラを手に入れて、写真活動に弾みをつけたいと考えていた私などは、こういった情報に対して特に敏感に反応するようです。
反応は購買に向けて背中を押してくれるようなものばかりではなく、足止めをくわせるものもあります。

例えば、フルサイズCCDを搭載したカメラでコンパクトなものを望んでNikon D700か、Canon 5DIIと悩んでいるときにD700の後継機種が「もうすぐ出そうだ」などと云う噂がネット上で流れると、もうちょっと様子を見てみるか・・・といったことになります。

いまの私はそう云った状態です。
ただ、噂で様子見をしている事柄の多くは、いまのところ空振りばかりです。

熊本で写真活動をしている卒業生の吉津くんが、個展の準備を兼ねて訪ねてきてくれました。
用件が一件落着後、一緒に撮影に出ようかと約束していました。
幸い、このところ続いていた冬のような寒さも和らいで、日差しも散歩写真を楽しむ私としては、絶好の散歩日和です。

さて、連れ出すカメラは・・・
吉津くんは、Panasonicのマイクロフォーサーズを二台連れてきていました。
私は、このところのメイン機種、LEICA M9とサブに、Nikon D40Xにしました。

LEICA M9にはBiogon 28mm F2.8ZM、Nikon D40XにはAF Nikkor 24mm f2.8D

そうなんです。まだ手元に残っていたのです。Nikon D40XとAF Nikkor 24mm f2.8D。
久しぶりの出番です。
昨日の〔亀カメラ〕で『新型カメラばかりを追いかけて、ゴミを増やすことは止めなければいけません。』と書いた手前、手元にあるカメラを活用してみようと、自己反省も兼ねての抜擢です。

結果としてはNikon D40Xの出番は多かったとは言えませんが、こんな写真を撮っていました。

JC0311.008 福岡県飯塚市 D40X 24D#

本日、最初に出会った被写体です。
カメラバックから引っ張りだしたのはD40X。
D40Xが云々と言うよりか、焦点距離で選んだのです。
イメージした絵になる画角は・・・と考えて、Nikkor 24mm f2.8Dを選びました。
フルサイズ画角に換算して36mmですから、間を考えたときにNikkor 24mm f2.8Dと判断したのです。

JC0311.041 福岡県田川市伊田 D40x 24D#

本日最後の・・・と言いたいところですが、残念ながら、最後の一つて手前の被写体です。
多肉植物を撮っているのですが、画面右下の錆びて壊れた換気の煙突のようなものも気にしながらフレーミングしています。
少し前の建物の場合、トイレにあたるところにこのような換気のための煙突(煙じゃなくて臭いを外に出すので、煙突は?ですが)がありました。

懐かしいカメラで懐かしいものを撮りました。


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

カメラ欲しい虫

春先でこころが〔啓蟄〕状態です。
『啓蟄』とは春が近づき、地中の虫がごそごそと動き出す頃ことを言っているのだと思うのですが、「カメラ欲しい虫」が暦の二十四節気に合わせるかのように地中ならぬ、私のこころの中で動き始めました。

私の勤めるところは「写真映像学科」と言い、若い学生たちに写真や映像、CGなどを利用して表現することを教えていますので、新学期には新入生にカメラの購入を促します。

新入生に推薦するにはどのようなカメラが良いか、あれこれ調べているうちに、私自身もカメラが欲しくなってくるのです。
以前から、いくつかのメーカ・機種をあれこれ検討しているのですが、どれも「よっしゃ、これに決めよ・・・」と背中を押してくれるようなものがなく、このところ二の足を踏み続ける毎日です。

そうこうしているうちに、Pentaxから〔654D〕が正式発表になり、RICOH GXRのキャッシュバックキャンペーンが始まるとの情報を得たり、身辺がにわかに騒がしくなってきました。
この騒ぎで〔カメラ欲しい虫〕が勢い良く飛び出してくるかも知れません。

Pentax 645Dについてはペンタックスのホームページ上で情報が小出しにされていました。
正式発表にむけてカウントダウンのつもりなのでしょうが、これがどうも私の感覚に合いません。
ちょこちょこ情報を出すことで、興味をつなぎ止めようとする作戦なのでしょうが、私のような短気者はイライラするばかりでなんとも不愉快です。
とは言いながら、新しい情報が出ると知らせが入るようにしているところが、矛盾なのですが。

次に、キャッシュバックキャンペーン。
これも、「売れてません・・・」「安くしますから買ってください・・・」とメーカー自身が言っているようでイメージダウンです。

RICOH GXRだけではなく、PENTAX K7もキャッシュバックキャンペーン期間を延長しているそうですが、この二機種とも、私が購買を検討していたカメラですが、これで興醒めです。
財布が軽いくせに、こんなことで見栄をはっても仕方ないのですがね。

私が興味を持つカメラは売れないカメラ、人気のないカメラってことでしょうか。
言い方を変えれば、私にはカメラを見る眼がないということでしょうか。
だとしたら、新入試にカメラを推薦するなんてことは止めといた方が良いと云うことですね。


JC0119.002 福岡市東区 et28a#

〔啓蟄〕なんて春の先駆けのようなことを言いましたが、季節は逆戻りして極寒(少々大袈裟かも知れませんが)の一日でした。
昨夜は北風が強く吹いて枕元の雨戸を叩いていました。
強風に煽られて壊れたのか、今朝はあちらこちらにビニールと骨がばらばらになった傘が打ち捨てられているのを見ました。

JC0305.002 福岡市東区 B35zm#


「安物買いの銭失い」
安物は愛着もわかないし、すぐに壊れるようなものですから、結果としてゴミが増えるということです。
デジタルカメラも商品サイクルが速く、壊れはしなくても、すぐに旧型になってしまいます。
新型カメラばかりを追いかけて、ゴミを増やすことは止めなければいけません。

「カメラ欲しい虫」も、この寒さと、ゴミを増やさない「エコ精神」に抑えつけられて、どこかに潜り込んでしまうでしょうか。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

トイレを我慢して一枚

冬に逆戻りです。
昨日、今日、明日とどんどん気温が下がっていくようです。
寒がりの私としては、『三寒四温』を信じて、このあとの暖かい日々を楽しみにするしかありません。

寒いときに困ることはトイレが近くなることです。
これは寒さの所為ばかりではなく、歳の所為もあるとは思うのですが、春に向かい暖かな日には調子良くやっていたのですが、今日みたいに寒いとやはり・・・

特に撮影で外歩きをしているときなどには、トイレに行きたいのだけれどトイレが見つからなくて困ることもあります。
街中だとビルの中やコンビニなどのトイレを使うこともできるのですが、そういったものが無いときには困ります。

トイレを借りる場所として、私のおすすめはパチンコ屋です。
最近のパチンコ屋のトイレはなかなか奇麗で快適です。
暖かいおしぼりが準備されている店もあったりしてなかなか良いですよ。
私はパチンコはやりませんが、ドアを開けると同時に襲いかかってくる、ものすごい騒音に体が引き締まるり、トイレに向かう足取りも軽くなると云うものです。

そこで本日はトイレの写真です。
トイレの写真?
先ずは建物です。

CP0316.050 北九州市門司区 et21a#

最初は、私が学生たちとよく出かける門司港の〔市民トイレ〕。
海沿いの倉庫街の片隅にあります。
ご覧のようにお世辞にも奇麗とは言えません。
港湾で働く人や、釣り人が利用するのだと思いますが、私は、このトイレを利用したことはありません。
とは云え、いざと言うときのために、緊急時用トイレとして、頭にきっちりインプットしてあります。
〔市民トイレ〕と言っても、北九州市民でなくても使えるはずでしょうから。

二枚目の写真は、東京の北新宿公園のトイレです。
今年、一月の寒い日の朝でした。
この辺りの住宅街をカメラ片手に歩いているときに、トイレに行きたくなってきました。
旅先では地図を持ち歩くことが多いのですが、その地図を拡げてトイレ探しです。
とは云っても、トイレの場所が地図に記入されている訳ではありません。
東京の場合、公園にトイレがあることが多いので、公園を探すのです。

最近の地図ではコンビニやファーストフード店の記載されているものもありますので、それらのみせを探すこともやりますが、この日は公園を探しました。

現在位置から少し歩いたところに〔北新宿公園〕を発見。
公園では少年野球の練習をしていましたので写真を撮りたくなったのですが、先ずはトイレ・・・
トイレを見つけ飛び込んだところでユニフォーム姿の少年を目撃。
オシッコのことは忘れて一枚。

出会いがしらなので、十分なフレーミングが出来ず、ピントも適当で、とにかくシャッターを押しました。
こんなときは、「写っていれば儲けもの」と思って一か八かで撮ります。

頭が少し切れていましたが、まあまあ撮れている方です。

JC0131.029 東京都新宿区北新宿公園 sn35#

それにしても、この少年、驚いたことでしょうね。
いきなりだもの。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

「あるがまま」が私の写真

写真の審査の帰りに、〔カメラのキタムラ〕天神店に立ち寄って、カメラを触ってきました。
RICOH GXRに50mmマクロレンズを着けて接写撮影をしたときの合焦スピードが遅いをよく聞きますので、どれくらい遅いのかを確かめたかったのです。

この店には、卒業生の下川くんが働いていますので、あれこれ質問をしながら、ピント合わせの速度を確かめてみました。
確かに速いとは言えませんが、接写スナップなんて実際問題やりませんので、私にとってそれほど問題になるとは思えませんでした。

合焦スピードが速くて精度良くピントが合ってくれれば言うことはないのですが、それほど気にはなりませんでした。
ただ、一つ問題を発見しました。

私は歳相応に老眼です。
老眼になると近くのものが見辛くなります。
つまり、液晶画面でピントの確認をするのに問題があるのです。

これまで、こんなことはなかったのですが、RICOHの液晶画面は、ピントが合ったのかかどうか判然としなかったのです。
ピントを見るためにいちいち老眼鏡を出すのも面倒です。
私にとって、GRXの液晶はフレーミングと露出の確認くらいにしか役立たないようですから、ピントに関してはカメラのオートフォーカスを信じるしかなさそうです。

やはり老眼にはファインダーが必要なようです。
RICOH GXRにも着脱可能な外付けのファインダーがあるのですが、同様のファインダーを別売しているORYMPUSのも、Panasonicのも、不格好でボディとの一体感に欠け、外付けファインダーは私好みではありません。

春の新型カメラに向けて一歩前進するつもりで、カメラ店にやってきたけれど、逆に、足踏み状態になってしまいました。


JC0306.012 福岡県 JR鹿児島本線車中 B35zm#

先週の土曜日に所用で久留米に言ってきました。
その途中で電車の中でみかけたシーンです。

私の右前方に座っていた男子高校生二人。
携帯電話に夢中です。どうやらゲームをしている様子。
耳にはヘッドフォンステレオ、目は携帯電話やゲーム機の液晶画面に釘付け。
車窓の景色が季節の色を変えていることなどにはとんと無関心。

こんな光景は特に珍しいものではないのですが、「猫も杓子も携帯かよ・・・」とか思いながらカメラを構えました。

そのうち、携帯電話の画面を見ていた手前の男子高校生が突然、眼鏡を額のところに押し上げて携帯電話の画面を凝視。
写真を撮る人間は、ちょっとした変化に反応する習慣があるものですから二回ほどシャッターを押しました。

一枚は列車の揺れが原因でブレていましたが、二枚目は何とか写っていました。
この写真ではあまりはっきりと分からないかもしれませんが、眼鏡を額のところに押し上げて近くのものを見るといった動作は、私たちくらいのジジイがよくやる仕草ですよね。
それを、若い高校生がやったものですから驚きました。

次の写真は久留米に着いたときに撮りました。
JR久留米駅構内の案内地図を見ていた初老のサラリーマンです。
今日の話の流れからいくと、このおじさんも眼鏡を持ち上げて、案内板に身を乗り出していてくれれば、万事上出来なのですが、世の中、それほどお誂え向きに物事ははこびません。

JC0306.015 福岡県 JR久留米駅 B35zm#


イメージを絵に描くのであれば、想い通りの筋書きを展開できるのでしょうが、現実社会に縛られることからくる難しさが写真の面白さなのではないでしょうか。

昨今、デジタル流行ですから、写真の世界も〔加工〕と言う作業でイメージ映像を作り上げる人たちが居ますが、私の考える『写真』は、目の前のものとの結びつきをカメラに収めたものですから、あるがままが信条です。


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

寒い日はカラー写真が恋しくなる

西日本新聞社が主催する〔西日本フォトコンテスト〕の審査に参加してきました。
審査会場に10時までに集合するように言われているのですが、私の家から審査会場のある天神に向かうバスが、ちょうど良い時間にありません。
今日は日曜日で住宅街を走るバスの便が大幅に少なくなっているようです。

少し早く着き過ぎるのですが遅刻するわけには行きませんから、早いバスに乗りました。
天神に早く着いても、その辺りをぶらぶらすれば何か良い被写体に巡り会えないとも限りません。
『早起きは三文の徳』と言いますから。

ただ、生憎の空模様でなんだかぱっとしないのですが。
寒の戻りと言うやつでしょうか、また寒さがぶり返してきています。
この寒さの影響で、〔亀カメラ〕の写真もこのところカラー写真に戻っています。
クールで観念的な黒白写真に対して、「色」のあるカラー写真は温度を感じます。

素材の豆腐を「冷や奴」で食べるか「湯豆腐」にするか・・・
寒い日は「冷や奴」よりも、暖まる「湯豆腐」ですよね。
何が言いたいのかと申しますと、「冷や奴」は黒白写真。「湯豆腐」はカラー写真。素材の豆腐は「被写体」の喩えです。

寒くなると、「湯豆腐」ならぬ〔カラー写真〕と言いたかったのですが・・・

湯豆腐を肴に、焼酎のお湯割り。
あと数日、そんな晩酌が続きそうです。


JC0204.15 福岡市中央区渡辺通5 B28zm#

はやく天神に着いて、向かったさきは渡辺通5丁目。
短時間に何かみつかりそうなところを考えた時、自然に足が向いていました。
実がこの場所、2月4日にも来ています。
そのときに撮った黒猫のプレートは黒白写真に仕上げていました。
今日撮ったものはカラー写真にしてみました。

JC0307.011 福岡市中央区渡辺通 B35zm#

二枚とも黒と白の世界で、温度差が分かり辛いかも知れませんので、おまけでもう一枚。
同じ路地で見つけた赤い猫のプレートです。
ここまでくればホットでしょ。

JC0307.006 福岡市中央区渡辺通 B35zm#

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

カメラが欲しくなった

春になると、こころが動き出します。
世の中不景気だから、あまり財布の紐をゆるめるわけにはいかないけれど、買い物をしたくなってきました。
たしかに若い頃のように、無性にあれが欲しい、これを買いたいといった欲望は減ってきたのですが、春になると、なにか新調したくなります。

私にとってもっとも関心の高い買い物は、なんといっても〔カメラ〕です。
1月27日にLEICA M9を買ったばかりなので、「またかよ」と自分自身でも思う反面、M9の場合は入手をあきらめていたものが、向こうから突然飛び込んできたものですからちょっと事情が違う・・・なんて自分自身に言い訳をしながら、カメラのカタログを眺めたり、インターネットで気になるデジタルカメラの情報を見たりしています。

少し前くらいだと、欲しいと思ったカメラは、先ず入手して使ってみていました。
「とにかく使ってみないと分からない」のですから。
ところが、今回は少々状況がちがいます。
妙に慎重なのです。

これは、インターネット情報の所為かもしれません。
インターネット上では毎日、新らしいデジタルカメラに関する情報が溢れています。
ニコンが驚くような新機軸を打ち出す、パナソニックが新型を何時何時発表する、ペンタックスはフルサイズを計画中(フルサイズよりも大きな撮像素子のかめらは実際にもうすぐ発表されるらしい)、ソニーがミラーレスのレンズ交換カメラを出す、オリンパスが云々などなど。

こういった情報に接するたびに「もうちょっと待ってみるか」と購買衝動を押さえてきているのです。
それでも、RICOH GXRとPENTAX K-7に白羽の矢をたてています。
この二機種についても、RICOH GXRは私が欲しい50mmマクロだと、オートフォーカスが遅い。
PENTAX K-7は後継機種ではフルサイズになるなどとインターネット上で書かれているのをみると足踏み状態になってしまいます。
しかし、週明けには数社に動きがあるかも・・・と期待をしているのです。

私が、待っている新型カメラは小型のフルサイズ機です。
LEICA M9よりも小さくとは言わないまでも、現行の一眼デジタル・フルサイズ機よりも小型であって欲しい。
出来ることならミラーレスのフルサイズ機。
これに、マウントアダプターを介して、私の好きなミノルタMDレンズや、キャノンFDレンズを着けて撮影してみたいのです。


未使用CP0903.094 韓国釜山 et21a#

未使用CP0901.033 韓国蔚山 sx35a#

カメラが買えないので、靴を買いました。
新しい靴を履いて、新しいカメラを手に春の光を撮る。
そんな夢が叶うでしょうか。

とりあえずは、新学期が始まる前に、LEICA M9を手に、新しい靴を履いて歩きましょう。
その町は東京が良いか、大阪か・・・それとも韓国・・・

そういうことで、今日の写真は、韓国で撮った靴です。

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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

春の色は黄色

私はながく黒白フィルムで写真を撮ってきました。
それがデジタルカメラを持つようになりカラー写真も作るようになりました。
その理由については何度もこの〔亀カメラ〕にも書きましたが、カラーでもパソコンとプリンターを使うことで、最後の仕上げまで自分自身でコントロールできるからと云ったところです。

デジタルカメラを持った最初は、やはりカメラを黒白設定にして撮影していましたが、カラー写真を初めて見ると、これがまた面白いのです。
それで、一気にカラーで撮影し、カラー写真としてプリントアウトをするようになりました。

ところが、毎日、ステーキだと、最初は美味い美味いと喜んで食べていても、日にちが経つと、たまには寿司やお茶漬けも食べたくなるのが人情です。
カラー写真に飽きたとは言いませんが、再び黒白写真に戻ったりします。

そんなことを何度も繰り返して、今は黒白写真に仕上げることが多くなりました。
撮影はRAWとJPGの両方を記録するようにしていますので、RAWを現像する段階でカラーでも黒白でも自由なので、こんなことをして楽しんでいます。

ある時期、自分の写真にとって黒白が良いのか、カラーが良いのか考えたことがありましたが、いまでは持ち前のいい加減さで、「そんなものはどちらでも・・・」といった気持ちです。

カラーが良いと思ったときにはカラーで、黒白にした方が今の気持ちの合うと思えば黒白で。
そんな自由さがデジタルの魅力のはずですから。

人によっては、撮る段階から黒白とかカラーとか、明確な意思を持って撮らなければいけないと言うかも知れませんが、私は同じ写真を今日は黒白で、このような組み方のときはカラーで・・・と、テキトーにやって良いのではないかと思っています。


福岡市東区01

今朝、新聞を取りに玄関から出ると、小さな庭に黄色い花が目立ちました。
そう言えば、春は黄色い花が多いように思います。
一番最初に見た黄色い花は『ロウバイ(蝋梅)』だったかも知れません。
撮影データを見てみると春と言うには早すぎる1月24日にロウバイの花を撮っていました。
黄色い花の右上の方に昼間の月が出ているのを撮ったのを思い出しました。


JC0226.006 福岡市中央区 b35zm#

先日、写真展会場の片隅に置かれた花を撮りました。
会場の照明に合わせてホワイトバランスを調節して、正しい色にして撮る・・・これが当たり前のことなのでしょうが、そこは、いい加減主義の(なにがシュギや)の私ですから、テキトー。

色温度・・・じゃなかった、ホワイトバランスをわざと狂わせて印象の違う二枚の写真を作りました。

さすがに今日の写真はカラーです。
温かな色に仕上げたものは被写体の花との〔間〕が近く、クールな青味のある仕上げのときは被写体と〔間〕が離れています。
このあたりも、色(カラー)の印象が影響している・・・なんて、少々勿体つけ過ぎですかね。

JC0226.012 福岡市中央区 b35zm#


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

植田正治さんを見習って

今日も雨模様です。
行きも帰りもバスに乗りますので万歩計の数字も上がりません。運動不足ですが、腹は減ります。
やはり春ですね。
冬眠から覚めた熊のように、体が食い物を欲します。

歩きませんから、当然、右手の人差し指も動きません。
シャッターを押して、あの音を聞きたいのですが・・・
私のLEICA M9はシャッターが、標準・静音チャージ・分離チャージ・分離静音の四段階に調整できます。
これは私のM9だけでなく、全てのM9に備わった設定でしたね。
私は〔分離チャージ〕に設定しています。
理由?
私は露出モードを〔絞り優先〕で撮ることが多いのですが、そのときに〔AEロック〕が使えて、チャージ音を任意のタイミングで発生させることができて、比較的静かに撮影ができるから・・・でしょう。
まあ、気分屋ですから、明日には設定を変えているかも知れませんので、「でしょう」としておきます。


JC0213.005 福岡市東区 st35#

今日の写真は小雨降る公園で撮ったものです。
我が家の近くに小さな公園があり、そこに汽車の形をした遊具(?)が置いてあります。
オレンジ色を主体にした色彩で目立ちます。
普段から、気になっていたのですが、写真を撮るには何か一歩踏み出せないものがありました。

それが、雨模様の空の下。、寂し気なた佇まいが、私に「写真撮ろう」と思わせました。
天気が悪い日はあまりシャッターを押すチャンスがないので、右手に人差し指がこのときとばかり動いてくれましたので、無駄なくらい撮りました。
データを見ると6カット撮っていました。
どれもこれも似たようなものですから、一カットで十分だったのかも知れません。

私の、写真に影響を与えてくれた植田正治さんは、私のように沢山シャッターを押さない人でした。
一二枚撮って、なに食わぬ顔でその場をふっと離れます。
そう、花にとまったチョウチョが飛び立つように。

そんなふうになりたいと思うのですが、私は馬鹿ですから、死ぬまでどん欲にシャッターを押すことでしょう。『馬鹿は死ななきゃ・・・』じゃなくて、私の場合、死んでも治らないでしょうね。
つまらない写真でもたくさんあると嬉しくなるから仕方ありません。

汽車の遊具を撮影して戻ろうとしたときに、置き忘れられたサッカーボールを発見。
こちらは、植田正治さんが私の右肩に乗っかってくれていたのか、一回シャッターを押しただけです。

JC0213.007 福岡市東区 st35#


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JC0209.052 広島市南区出島 b35zm#

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